金融機関観察スレッド (3357レス)
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2698(3): とはずがたり 2016/07/04(月)15:26 AAS
ドイツ銀行の問題、「克服できない」可能性も-ベレンベルクが指摘
外部リンク:www.bloomberg.co.jp
Donal Griffin
2016年5月16日 23:08 JST
欧州で最大の投資銀行を営むドイツ銀行は悪循環に陥っており、投資家から資金を調達しようとしても難航するとベレンベルクが分析した。ドイツ銀のジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)は、資本不足と体質悪化の問題で事業改革に取り組んでいる。
ベレンベルクのジェームズ・チャペル氏は16日のリポートで、ドイツ銀が抱える最大の問題は過剰なレバレッジだとし、同行は「克服できない逆境」にあると指摘した。チャペル氏はドイツ銀の投資判断を「ホールド」から「売り」に引き下げ、株価目標を9ユーロに下方修正した。同株価目標はブルームバーグが調査するアナリスト約30人の中で最も低く、現行水準を40%近く下回る。
資産を売却しようとしても信用市場の流動性が低いために難航が予想されるほか、投資銀行業界全体が「構造的な下降局面」にある中でクライアンCEOは資本増強にも苦戦するだろうと、チャペル氏は分析。同CEOは投資家を頼らずに資本バッファーを強化することを目指している。
チャペル氏は「ドイツ銀行が一段の資金調達なしにどうやってこの悪循環を抜け出せるのか、見通しは明るくない」と指摘。「CEOは自力でこの循環を抜け出せることを期待し、今のところこの路線は避けているが、リスクが再評価されるのに伴いドイツ銀がうまく切り抜けられるとは考えにくい」と続けた。
原題:Deutsche Bank’s Problems May Be ‘Insurmountable,’ Berenberg Says(抜粋)
2705(2): とはずがたり 2016/08/02(火)00:39 AAS
>>2697-2698>>2653
2016年 07月 13日 08:31 JST
【中国の視点】ドイツ銀:次のリーマンブラザーズか、悪影響がリーマンショック以上も
外部リンク:jp.reuters.com
*08:32JST 【中国の視点】ドイツ銀:次のリーマンブラザーズか、悪影響がリーマンショック以上も
米リーマンブラザーズの倒産が世界経済に大きなショックを与え、これが2008年の世界同時不況の導火線に火をつけたともいわれている。
また、LIBOR(ロンドン銀行間貸出金利)操作で25億米ドルの制裁金を受けたドイツ銀行が次のリーマンになるとも警戒されている。ドイツ銀は25億米ドルの制裁金のほか、米国が経済制裁を実施している国との取引で2億5700万米ドルの罰金を受けた。同行は今年1月、2015年の最終損益について、68億ユーロ(約7760億円)の赤字に転落したと発表した。
発表によると、ドイツ銀が関わっているデリバティブの業務規模は520億米ドルになる。ドイツのベレンバーグ銀行は、ドイツ銀のレバレッジ比率が40倍以上になるとの見方を示し、ドイツ銀の問題が容易に解決できないと警告した。ドイツ銀は今年6月、計9000人(従業員数の9%に相当)のリストラ計画を発表したほか、外部顧問6000人との契約を中止。また、10カ国での業務も閉鎖した。
国際通貨基金(IMF)は6月29日、ドイツ銀が世界金融システムの中で最大の潜在的なリスクだと指摘した。また、19%の売上高が英国から得ているドイツ銀にとって英国の欧州連合(EU)離脱決定も致命的な打撃になると警告されている。
仮にドイツ銀が破綻した場合、同行が関わっている520億ユーロのデリバティブ業務が世界経済に与える悪影響がリーマンショック以上になる恐れがあると警戒されている。
《ZN》
2708(1): とはずがたり 2016/08/13(土)00:10 AAS
>>2705>>2697-2698>>2653>>2707
ドイツ銀行 対中投資の不良債権化で1兆円超の純損失か
2016年6月21日 7:00
外部リンク:www.moneypost.jp
今、『パナマ文書』が世界を揺るがしている。タックスヘイブン(租税回避地)の会社設立や運営などを手がける、中米パナマの法律事務所『モサック・フォンセカ』から流出した内部文書だ。世界中の法人や個人に関する、1977年から2015年にかけて作られた1150万点の電子メールや文書類が含まれている。
その中に、ユーロ圏のユニバーサルバンク(預金や融資に加え証券や生損保、信託業務も手がける銀行のこと)の不正取引関与が窺われる文書があるとして、一部の海外投資家が注目している。
実際、パナマ文書を契機として、米銀行監督局や英金融行動監視機構からユニバーサルバンクの大手数行が警告を受けている。その内容は、タックスヘイブンを含む租税環境を優遇するオフショア市場での、中国に対する投資についてだ。
世界の主要金融機関のオフショアにおける、資産保有状況の情報収集および分析を手がけるオフショアリークス社によると、ユーロ圏のユニバーサルバンクの対中投資は、日本や米国の大手行に比べて突出しており、特にドイツ最大手のドイツ銀行の投資額が膨らんでいるという。オフショア市場に限っても、ドイツ銀行の対中投資額は約5兆円相当と推定されている。
ドイツ銀行を含む欧州のユニバーサルバンクが、中国投資に傾斜し始めたのは、2012年頃からのようだ。当時、ギリシャの財政危機に影響でユーロ圏経済は低迷していた。欧州中央銀行(ECB)による健全性審査(ストレステスト)が終了した段階で、ユニバーサルバンクは中国に収益機会を求めたのである。
特にドイツは、メルケル首相が温家宝首相(当時)とトップ会合を繰り返し、航空機大手エアバスからの旅客機の大量購入や、ユーロ国債の継続的な購入の約束を取り付けている。ドイツの金融機関は、そうした国の意向を受けて、中国への投資を拡大していったとみられる。
だが、昨年から、風向きが変わり始めた。中国の金融当局が、経営基盤の弱い企業について、破綻を容認するスタンスに転換しつつあり、実際に破綻処理をされる企業が出てきている。その影響で、ユニバーサルバンクの対中投資の不良債権化が観測されている。
前述したオフショアリークス社の試算によると、ドイツ銀行のオフショア市場での残高約5兆円の内、16%程度が50%以上の確率で債務不履行(デフォルト)となる可能性があるという。つまり、8000億円相当の損失を出す恐れがあるのだ。
予測が現実となった場合、ドイツ銀行の2016年の最終損益は、同行が抱えるロンドンの銀行間取引市場(LIBOR)での不正操作や、マネーロンダリング関連の多数の訴訟費用および制裁金支払い負担が重なることにより、1兆円を超える純損失を計上する可能性があるという。
そして、この対中投資資産の不良債権化は、これまで伝えられている同行の膨大なデリバティブ投資の焦げ付きと同様か、それ以上の現実的な脅威として海外投資家に意識されつつある。
※マネーポスト2016年夏号
2734: とはずがたり 2016/10/01(土)21:47 AAS
>>2705>>2697-2698>>2653>>2707-2708>>2731
ドイツ銀、リーマンのようにはならない=オーストリア財務相
したらばスレ:study_2246
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