[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ5 (1002レス)
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856
(1): 2023/12/27(水)10:25 ID:PVrWxSiG(1/4) AAS
>>854
ありがとう
含蓄のある言葉はさておき

Yum-Tong Siu氏は、Introductionで
I am indebted to Kawamata for patiently explaining to me the meanings of a host of related terms, Kawamata log terminal, log canonical, etc.in order for me to understand Kollar’s algebraic proof.
(google訳)
私が Kollar の代数的証明を理解するために、川俣対数終端、対数正準などの多くの関連用語の意味を根気強く説明してくれた川俣に感謝しています。

と書かれています

川俣→川又 雄二郎先生ですね
外部リンク:ja.wikipedia.org
川又 雄二郎(かわまた ゆうじろう、1952年9月29日 - )は、日本の数学者、東京大学大学院数理科学研究科名誉教授。
専門は代数幾何学、特に高次元代数多様体。対数的代数多様体の研究、代数的ファイバー空間の半正値性(アーベル多様体の双有理的特徴づけ)、消滅定理とその応用、極小モデルの存在と性質、双有理変換(3次元での存在と有界性)、多重微分形式の延長、連接層の導来圏との関係などを研究
(引用終り)

これで興味深いと思ったのは
Yum-Tong Siuみたいなすごい先生でも
川又 雄二郎先生に「教えてほしい」と、個人教授?してもらったってことです

論文読めば、すらすら分かる人ばかりではないし
すらすら分かる人でなくとも、数学の論文は書けるってことですね(私には無縁ですが ;p)
857: 2023/12/27(水)10:39 ID:PVrWxSiG(2/4) AAS
>>855
ありがとう
私には ちょっとレベルが高すぎますが
859: 2023/12/27(水)16:25 ID:PVrWxSiG(3/4) AAS
>hayama_proceedings1995

下記ですね
外部リンク:www.ms.u-tokyo.ac.jp
野口潤次郎
(A2) 多変数複素解析葉山シンポジウム
Hayama Symposium on Complex Analysis in Several Variabels
多変数複素解析葉山シンポジウム古記録(1995(H7)-2011(H23))
Old Records of Hayama Symposium on Complex Analysis in Several Variabels (1995-2011)

外部リンク[html]:www.ms.u-tokyo.ac.jp
The Third MSJ-IRI GEOMETRIC
COMPLEX ANALYSIS, 1995
From March 19 to 29, 1995
SHONAN VILLAGE CENTER, HAYAMA

List of Speakers
Siu, Y.-T. (Harvard Univ.)
Ohsawa, T. (Nagoya Univ.)
Takegoshi, K. (Osaka Univ.)

外部リンク:www.jstage.jst.go.jp
L2評価式の複素幾何への応用
大沢健夫 1995年8月

§1.多重劣調和関数とSiuの定理
多変数関数論が一変数関数論と大きく違う点は,正則関数の零点が孤立集合ではないことである.

§2.消滅定理と拡張定理
Siuの定理の指す方向は解析的連接層の重複度の理論の幾何学化である.ここでは主にこれに沿う二つの定理を紹介したい.一つは小平の消滅定理の一般化にあたるNade1の消滅定理,もう一つは(weightつきの)L2正則関数の拡張定理である.

§3藤田予想とDemailly-Siu理論

§4.L2評価式

§5.開多様体の変形について

定理5.5.Riemann面の族{st}t∈Rで,Teich(st)が互いに双正則同値でないものが存在する.
注.Earle-Csardiner[14]は位相的に有限なRierriann面の場合にAl2についてより古典的な
方法で深い結果を得て,やはりTeichmu11er空間の自己同型の研究に役立てている.

§6.特異点のL2コホモロジー
Cheeger-Goresky-MacPherson予想:L2複体は(任意のWhitneyの意味の連層構造に対し)
交叉複体である.
筆者は1992年,この証明を[47]に発表したが,恥ずかしいことにそれには致命的な欠陥(Math.
Z.209,P.529↓26の式)があり,そこは未だに克服できずにいる.征ってC-G-M予想は未解決の
状態にあると言わねぽならず,以下部分的な結果しか述べられないのは極めて残念なことである.
願わくばここで紹介する技法が将来,予想の完全な解決に役立つことを期待したい.
860: 2023/12/27(水)16:28 ID:PVrWxSiG(4/4) AAS
>>858
>この論文が出た直後の研究集会で
>川又氏はSiuを激賞していた

なるほど
”Multiplier Ideal Sheaves”が、おおもの だと思ったのか
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