[過去ログ]
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)13 (1002レス)
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)13 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
リロード規制
です。10分ほどで解除するので、
他のブラウザ
へ避難してください。
503: 132人目の素数さん [] 2023/07/17(月) 15:17:35.83 ID:LrNVuBcU >>502 さて、箱が有限m個の場合を mが可算無限の場合に拡張しましょう 箱に区間[0,1](一様分布)の任意の実数を 入れるのは同じ 各箱は、独立同分布(iid)とします どの箱も、箱が一つの場合と同じです Ω=区間[0,1] いま、区間[0,1]にルベーグ測度を入れます Fは、ルベーグ測度のσ -加法族 Pは、Fをルベーグ測度で評価したときの非負実関数(確率測度) とします ここで、もしFとして一点r 0<= r <=1 とすると 確率は0です (一点rは、零集合ですから) 時枝さんの場合は、これです mが可算無限の場合に拡張できることは 下記の重川 確率論基礎をご参照ください なお、このあと時枝氏の決定番号を潰しますが ここで、一旦休憩します https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichiro/lectures/06bpr.pdf 確率論基礎 重川一郎 平成19年7月23日 P21 X1,X2,... を P(Xi = 1) = p, P(Xi =0)=1 − p となる独立,かつ同分布な確率変数列(簡単に,i.i.d. = independent identically distributed 確率変数列という) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/503
504: 132人目の素数さん [] 2023/07/17(月) 15:58:15.99 ID:LrNVuBcU >>503 さて、時枝氏の決定番号を潰します 決定番号は https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674744315/30 をご参照 箱に区間[0,1](一様分布)の任意の実数を入れます 1)箱がm個の数列が二つ s =(s1,s2,s3 ,・・・,sm), s'=(s'1, s'2, s'3,・・・,s'm)∈R^mで, ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき同値s 〜 s'と定義する(n<m). この二つの列が同値なので、少なくとも sm=s'm が成立している では一つ前の項で、sm-1=s'm-1 はどうか? いま、sm-1とs'm-1とは、区間[0,1](一様分布)の任意の実数だったことを思い出そう sm-1=s'm-1は、区間[0,1](一様分布)の一点的中と同じで、その確率0 従って、有限mの数列におけるしっぽの同値類で 決定番号がmの確率1、m-1以下の確率0です 2)上記、1)項の決定番号がm-1以下の確率0ですが、ある一つの試行としては存在しえます 時枝「箱入り無数目」のトリックは、コンピュータの数値実験には乗らないが 代わりに、思考実験をしましょう 例えば、sm=s'm=sm-1=s'm-1=π(円周率)とでもして sm-2≠s'm-2 と仮定すれば、決定番号sm-1が存在し得ることが分かります しかし、その確率は0です 3)さて、さらに思考実験で、いま100列の数列があって、100個の決定番号 d1<d2<・・<d100 となっているとします d100 より十分大きな自然数Mが存在して(d100<<M) 長さMの数列として 100個の決定番号 d1<d2<・・<d100 の状態を実現できます この場合、上記2)の通り その確率は0 (M→∞とした場合が、時枝さんの決定番号で、やはり確率0です) まとめると 時枝記事の100個の決定番号 d1<d2<・・<d100は 存在するが確率0で、使えないってことです https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%9D%E8%80%83%E5%AE%9F%E9%A8%93 思考実験 (thought experiment)とは、頭の中で想像するのみの実験[1]。科学の基礎原理に反しない限りで、極度に単純・理想化された前提(例えば摩擦のない運動、収差のないレンズなど)で行われるという想定上の実験 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/504
505: 132人目の素数さん [] 2023/07/17(月) 18:53:26.30 ID:5uwGGghW >>503 Ω=[0,1]はあなたが勝手に設定した標本空間ですね。 「さて, 1〜100 のいずれかをランダムに選ぶ. 例えばkが選ばれたとせよ. s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない. 」から分かる通り、時枝先生が設定した標本空間はΩ={1,2,...,100}です。 時枝先生はこの設定ならば「めでたく確率99/100で勝てる」が結論されることを示されました。 もしあなたがこの結論に不服ならば、あなたが為すべきは、 ・Ω={1,2,...,100}と設定できないこと ・Ω={1,2,...,100}と設定しても「めでたく確率99/100で勝てる」が結論されないこと のいずれかを示すことです。 「Ω=[0,1]なら勝てない」という主張は、箱入り無数目の問い「勝つ戦略はあるでしょうか?」への回答として意味を為しません。 分かりますか?分かりませんか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/505
507: 132人目の素数さん [] 2023/07/17(月) 20:01:29.40 ID:LrNVuBcU >>505 >Ω=[0,1]はあなたが勝手に設定した標本空間ですね。 >「Ω=[0,1]なら勝てない」という主張は、箱入り無数目の問い「勝つ戦略はあるでしょうか?」への回答として意味を為しません。 いいえΩ=[0,1]は 下記のSergiu Hart氏のPDF Choice Games からのパクリです Sergiu Hart氏は、”When the number of boxes is finite”の条件を付していますが finite→可算無限(実は非可算も)に拡張できることは、>>503の”確率論基礎 重川一郎”(これに限らず)にあります https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674744315/2 http://www.ma.huji.ac.il/hart/puzzle/choice.pdf Sergiu Hart Choice Games November 4, 2013 P2 Remark. When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1, and with probability 9/10 in game2, by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1,..., 9}, respectively. (引用終り) 初期条件は https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674744315/1 (数学セミナー201511月号の記事) 「箱入り無数目」抜粋 「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる. どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい. もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる.」 です つまり、区間[0,1]の任意の実数を入れることは、時枝氏の記事の前提条件を満たす だから、ここから反例が構成できれば、時枝氏の記事の反例になります 分かりますか? >>503-504を熟読願います http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/507
509: 132人目の素数さん [sage] 2023/07/17(月) 20:30:43.00 ID:NyI8GqsK >>501-503の確率空間って、箱入り無数目におけるいかなる 試行とも対応してないからナンセンスだね。池沼ですか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/509
514: 132人目の素数さん [] 2023/07/17(月) 22:52:55.99 ID:LrNVuBcU >>509 >>>501-503の確率空間って、箱入り無数目におけるいかなる >試行とも対応してないからナンセンスだね。池沼ですか? 大学で確率論の単位未取得なんだね? >>503の確率空間は、時枝の初期状態 つまり最初の一列の状態に対応しているんだ これが、時枝さんの誤魔化しを理解する第一歩なんだよ これを示すことで、時枝さんの論法は 「ある箱の確率が、0→99/100に変化する」というデタラメな主張だと はっきり分かる仕掛けなのです! http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/514
532: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 2023/07/19(水) 15:57:20.46 ID:nRDluDzX >>526 >確率論の専門家「時枝は Q⇒箱入り無数目成立 と言ってるが、Qの証明が無い。」 >時枝先生「Q⇒箱入り無数目成立 と言ってない。箱入り無数目の前提条件にQは不要。」 なるほど あなたは、時枝「箱入り無数目」は 無条件で成立すると主張するのですか? さて 1)「箱入り無数目」が、既存の確率過程論 ランダムウォーク理論 例えば、下記 重川 P45と バッティングするという認識はありますか? つまり、重川 P45にあるように、連続時間をパラメータとした確率変数の族 (Xt)で ある区間[t',t'']の中に 可算無限個の t'<t1<t2<・・<t''が取れて 時枝「箱入り無数目」が正しければ、t1<t2<・・たちに対応するXtの値から、あるti (i∈N)が存在して Xtiの値が、確率99/100で的中できることになる これはヘンです 2)同じことが、関数論を使って言える ある関数f:[t',t'']→R で 関数fは、連続さえ仮定しない(不連続可)とする 区間[t',t'']の中に 可算無限個の t'<t1<t2<・・<t''が取れて 上記同様、t1<t2<・・たちに対応するf(t)の値から、あるti (i∈N)が存在して f(ti)の値が、確率99/100で的中できることになる fが正則ならばともかく、不連続な関数ですから これはヘンです (参考)>>503より再録 https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichiro/lectures/06bpr.pdf 確率論基礎 重川一郎 平成19年7月23日 P45 定義 1.1. 時間 t ∈ T をパラメーターとして持つ確率変数の族 (Xt) を確率過程という.T として [0, ∞), Z + = {0, 1, 2,... } などがよく使われる.[0, ∞) のとき連続時間,Z + のとき 離散時間という. (引用終り) 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/532
533: 132人目の素数さん [sage] 2023/07/19(水) 15:58:45.85 ID:TLXvfCRC 箱入り無数目には別バージョン(または拡張)設定が ありうる。出題者がたくさんいて回答者が一人の場合 出題者が一人で、回答者がたくさんいる場合 これだけでも設定はまったく異なり、対応する確率空間 は異なる。(なお、1が提示した>>501-503 の確率空間は箱入り無数目におけるいかなる設定・試行 とも対応していないのでナンセンス。) しかし、基本的には「当てられる」という事実はある。 「100人の数学者バージョン」ね。 これを否定している数学者なんていないわけ。 「当てられる」という事実が直観に反するから 「間違ってるに違いない」というのは 単なる素人の勘違い。その勘違いを確率論で 正当化しようということこそドツボであり「ハマり」。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/533
558: 132人目の素数さん [] 2023/07/19(水) 23:26:24.45 ID:5c8G/zZc >>553 >ここで、”確率測度”をしっかり議論すれば >”ハマリ”が分かるということかな?w 1)まず >>503より再録 さて、箱が有限m個の場合を mが可算無限の場合に拡張しましょう 箱に区間[0,1](一様分布)の任意の実数を 入れるのは同じ 各箱は、独立同分布(iid)とします どの箱も、箱が一つの場合と同じです Ω=区間[0,1] いま、区間[0,1]にルベーグ測度を入れます Fは、ルベーグ測度のσ -加法族 Pは、Fをルベーグ測度で評価したときの非負実関数(確率測度) とします ここで、もしFとして一点r 0<= r <=1 とすると 確率は0です 2)時枝さんの初期状態 可算無限個の箱が1列で、箱に数が入っている 各箱は、独立とする 他の箱の影響を受けない 任意の箱の中の数当て確率0 他の箱を開けても影響なし 列の並べ替え関係なし これが、通常の”確率測度”による議論ですね 決定番号は、、別途 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/558
618: 132人目の素数さん [] 2023/07/21(金) 22:44:48.06 ID:Dpf9+zTy >>612 スレ主です <「箱入り無数目」とランダムウォーク・ホワイトノイズ> 1)時枝「箱入り無数目」が正しいとすれば、ランダムウォークで 連続時間 t ∈ T をパラメーターとすると 至るところ、可算無限個の値がサンプリングできて、 高確率wで、ランダムウォークの値が推定できることになる。これはヘンだw 2)ホワイトノイズも同様で、 連続時間 t ∈ T をパラメーターとすると 至るところ、可算無限個の値がサンプリングできて、 高確率wで、ホワイトノイズの値が推定できることになる。これはヘンだw (参考)>>503より再録 https://www.math.kyoto-u.ac.jp/~ichiro/lectures/06bpr.pdf 確率論基礎 重川一郎 平成19年7月23日 P45 ランダムウォーク 定義 1.1. 時間 t ∈ T をパラメーターとして持つ確率変数の族 (Xt) を確率過程という.T として [0, ∞), Z + = {0, 1, 2,... } などがよく使われる.[0, ∞) のとき連続時間,Z + のとき 離散時間という. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA ホワイトノイズ (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1674527723/618
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.034s