[過去ログ] 純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)13 (1002レス)
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651
(9): 2023/07/23(日)16:00 ID:equJvKOY(1/3) AAS
>>645
>どこがどうトンデモ説なのか詳しくお願いします

お答えします
<高校生でも分かる「箱入り無数目」不成立>
1)反例を構成します
 箱に0〜p-1までの数を入れるとします({0,1・・p-1}p進数類似。pは1以上の自然数)
 確率計算のために、数え上げ測度を使います(詳しくは下記)
 列の長さnの数列 sn = (s1,s2,s3 ,・・,sn)を考える(簡単のためn>5とする)
 決定番号は、2chスレ:math による
 ある出題された数列に対して、その数列のしっぽの同値類で
 lemma 1. 数え上げで、決定番号d=1 は、1通り(略証:出題と同一数列のみだから)
 lemma 2. 数え上げで、決定番号d=2 は、p-1通り(略証:d=2なので、先頭のみ異なる数でp-1通り)
 lemma 3. 数え上げで、決定番号d=3 は、p^2-p通り(略証:d=3なので、先頭の2箱のみ異なる数でd=3未満の場合の和を引き算する)
 lemma 4. 数え上げで、決定番号d=k(4<=k<n) は、p^(k-1)-p^(k-2)通り(略証:d=kなので、先頭のk-1までの箱のみ異なる数でd=k未満の場合の和を引き算する)
 注)lemma 1〜4は、列の長さnに依存しないことを注意しておく
2)列の長さnの数列での確率計算をしておこう
 lemma 5. 決定番号d=k(4<=k<n) の確率は、{p^(k-1)-p^(k-2)}/p^(n-1)(略証:決定番号n以下(全体)の場合の数はp^(n-1)通りで、これをlemma 4に適用する)
3)列の長さn→∞の数列での確率計算
 lemma 6. 決定番号d=k(4<=k) のn→∞の確率は、{p^(k-1)-p^(k-2)}/p^∞ つまり0(略証:lemma 5で、n→∞とすれば良い。なお、lemma 1〜4は、列の長さnに依存しない結果だったことを思出そう)

つづく
652
(8): 2023/07/23(日)16:01 ID:equJvKOY(2/3) AAS
>>651

つづき
4)上記3)の結果をたとえ話で説明しよう
 a)lemma 1〜4は列の長さnに依存しないが、lemma 5 は、列の長さnに依存する
  決定番号d=1,2,3 を1〜3等賞、金銀銅メダルに例えてみよう
  学級内で銅メダル、学年で銅メダル、県大会で銅メダル、全国大会で銅メダル。母数p^(n-1)が大きくほど難しくなる
  そして、n→∞なら銅メダルは確率的には不可能になる。また、有限のk位も不可能になる
 (あたかも、大海中に目薬を撒いても、検出できないが如し)
 b)上記a)の結論は非常に奇妙に見える
  しかし、その原因は決定番号というn→∞で場合の数が発散する測度を扱ったことに起因している
 c)結論として、「箱入り無数目」の決定番号は、n→∞で有限の番号d=kの確率が0となり、決定番号の大小比較の計算には使えない
  念押しだが、2列X,Yで考えて、「箱入り無数目」は
  命題P:二つの決定番号dxとdyの比較で→命題Q:dx >= dyとなる確率1/2
  で成り立っている
  しかし、命題Pの成り立つ確率が0である(上記の通り)
以上
(参考)
外部リンク[html]:bellcurve.jp
9-2. 確率の計算(数え上げ) BellCurve
外部リンク:ja.wikipedia.org
数え上げ測度
(引用終り)
654
(3): 2023/07/23(日)22:21 ID:equJvKOY(3/3) AAS
>>653
なんだ
その程度のことしか言えないのか?

1)反例になっているよ
 「箱入り無数目」
 命題P:二つの決定番号dxとdyの比較で→命題Q:dx >= dyとなる確率1/2
 ここで、有限の決定番号の存在確率が0であることを>>652で示したので、反例を示したことになっているよ
(なお、100列ならば
 命題P':100列の決定番号{d1〜d100}の比較で→命題Q:あるdi < dmax99 となる確率が99/100 となる
(つまり、diが100個の最大値でなければ、不等式成立(なお、dmax99は、diを除いた99個の最大値)) )
2)”決定番号はその定義から自明に自然数”は、同意だが
 その存在確率が0だよ(あとで補足説明する)
3)「命題Q:dx >= dyとなる確率1/2」は、「箱入り無数目」の2chスレ:mathより
 「S^1〜S^(k-l),S^(k+l)〜S100の決定番号のうちの最大値D」
 「D >= d(S^k) を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100」
 の文で、100列→2列にしたときの式だよ
4)『>  しかし、命題Pの成り立つ確率が0である(上記の通り)
 意味不明
 「二つの決定番号dxとdyの比較で」は命題ではない』
 つまらん突っ込みだな
 ”∃dx∃dy”とでもしたら、命題になるかね?w

さて、上記2)と4)の補足を書く
 >>651-652のキモは、存在するがその確率は0という状態があるってこと
全事象Ωが、無限集合の場合におきる

例えば、夏の甲子園のようにトーナメント戦を考える
あるゲームで、参加が多く、勝ち抜きトーナメントで、優勝まで対戦数が非常に多い場合を考えよう
各参加者iの平均勝率が pi<1 としよう。勝率が9割としても、10回に1回負けるから、確率的には優勝まで行かない
どの参加者も同じで、対戦数が多いと、優勝確率は0になる(しかし、だれか優勝者が出る)
優勝1位、準優勝2位、準決勝敗退3位、準々決勝敗退4位・・n位・・とする

参加者が無限大で、対戦数が無限大になると、ある有限n位に到達することさえ、確率的には0になる
有限の決定番号の存在確率が、0であることと同様
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