[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む76 (1002レス)
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(6): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/09/01(日)18:30 ID:dvD9YE7H(28/39) AAS
<i.i.d. 独立同分布>
・現代確率論が、独立な確率変数の無限族を扱えることは、下記時枝記事にもある
(時枝は、「箱にXnのランダムな値を入れられて」と表現しているが、数学では箱自身をXnと考えることができる(念のための注))

・箱が1つある。それをXiとする。サイコロの目を入れる。自明にP(Xi)=1/6
・その回りに箱を1つ増やす。独立で同分布として、サイコロの目を入れるとして、同じく確率は1/6。
・箱をn個増やす。上記同様
・箱をn+1個増やす。上記同様
・数学的帰納法により、全ての自然数で成立つ。つまりは、時枝記事の数列に適用できるということ
(自明だが念のため)

(下記の独立の定義より)
・独立だから、Xi以外の箱の変数の値が分かっても、Xiの確率は変化せず、P(Xi)=1/6のまま
・”i.i.d. 独立同分布”の仮定より、全てのiについて上記は成立する
QED

(参考)
スレ47 2chスレ:math
(抜粋)
数学セミナー201511月号P37 時枝記事より
「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う.
確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…である.
n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから.
(引用終り)

外部リンク:ja.wikipedia.org
独立 (確率論)
(抜粋)
2つの事象が独立といった場合は、片方の事象が起きたことが分かっても、もう片方の事象の起きる確率が変化しないことを意味する。2つの確率変数が独立といった場合は、片方の変数の値が分かっても、もう片方の変数の確率分布が変化しないことを意味する[1]。

事象 A と B が独立であるとは、事象 B の起こることが事象 A の起こる確率に一切の影響を与えないことを意味する。
586
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/09/01(日)18:33 ID:dvD9YE7H(29/39) AAS
>>583
そして、時枝先生は、反省しています。

「その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから」
590: 2019/09/01(日)19:17 ID:IVtPZNby(4/8) AAS
>>583
> ・数学的帰納法により、全ての自然数で成立つ。つまりは、時枝記事の数列に適用できるということ
> (自明だが念のため)

時枝記事の数列には適用できない
有限個に有限個加えることでは無限個にはできない

いつになったら理解することやら

有限数列を無限数列にしたかったら有限個の後ろに無限個加えないと
スレ主のやり方だと箱の数を(有限個から有限個に)増やすことしかできない

あるいは箱の中に入れる数字はサイコロを振って決める予定だとしかいえない
> サイコロの目を入れるとして
中身のサイコロを振った数字は決まらないから

時枝記事の数当てで使う数列は(サイコロを振ってその出目の)数字を箱に入れてフタを閉じたもの
597
(1): 2019/09/01(日)21:08 ID:IVtPZNby(6/8) AAS
>>596
> あるnについて成立つとして
> 必ず、n+1, n+2, ...で、自然数oに到達する

>>583
> 確率変数X1,X2,・・・,Xn

n+1, n+2, ... はないから到達しないでしょ
598
(2): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/09/01(日)21:23 ID:dvD9YE7H(35/39) AAS
>>597
>>>583
>> 確率変数X1,X2,・・・,Xn
>n+1, n+2, ... はないから到達しないでしょ

到達するよ(確率変数有限は高校まで)
>>405ご参照)
確率計算(大学数学)
・箱がn→∞個だったら、確率変数X1,X2,・・・,Xn,・・・
・時枝先生の独立性に関する反省も
 「独立な確率変数の”無限”族 X1,X2,X3,…」

(参考)
外部リンク[htm]:web.econ.keio.ac.jp
確率論 服部哲弥 慶応
外部リンク[pdf]:web.econ.keio.ac.jp
確率論講義録  (約750KB pdf file・Last update 2011/09/09)
確率論(数学3年後期選択) probab.tex 服部哲弥

スレ74 2chスレ:math
外部リンク[pdf]:www.f.waseda.jp
「確率過程とその応用」 逆瀬川浩孝

スレ74 2chスレ:math
外部リンク[pdf]:www.math.kyoto-u.ac.jp
2013年度前期 確率論基礎 講義ノート 重川一郎 京都大学大学院理学研究科数学教室

外部リンク:ja.wikipedia.org
独立同分布(IID)
以上

(参考)
スレ47 2chスレ:math
(抜粋)
数学セミナー201511月号P37 時枝記事より
「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う.
確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…である.
n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,
その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,
当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから.
(引用終り)
609
(6): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2019/09/02(月)07:24 ID:C7KIpkvI(1/5) AAS
>>607-608
>> 「無限公理」は、デフォルトであり
>だから箱の数を数学的帰納法で無限個に増やすのはナンセンスだと

・ペアノの公理が理解できていませんね。下記をお読みください(^^
・あなたの主張だと、「出題者が箱に1つずつ数を入れていく」(下記時枝ご参照)だと、そもそも可算無限長の数列が作れなくなりますよね。それはおかしいw(^^;
・数学的帰納法が分かっていないのは、だれでしょうね?w

(参考)
外部リンク:ja.wikipedia.org
ペアノの公理
(抜粋)
ペアノの公理とは、自然数全体を公理化したものである。1891年に、ジュゼッペ・ペアノによって定義された。
定義
2.任意の自然数 a にはその後者 (successor)、suc(a) が存在する(suc(a) は a + 1 の "意味")。

外部リンク[html]:tenmei.cocolog-nifty.com
「1+1=2」はなぜか?〜ペアノの自然数論(足し算) テンメイのRUN&BIKE 2009年11月28日
(抜粋)
ペアノの根本的なアイデアは、現実世界の足し算を証明するのではなく、
人工的な数学の世界で足し算を作るということだ。それでは現実と関係
ないのかというと、そんな事はない。普通の足し算はすべて完全に導き
出せるし、現実離れしたおかしな話が出てくることもない。

>>350より)
スレ47 2chスレ:math
時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)
「箱がたくさん,可算無限個ある.箱それぞれに,私が実数を入れる.
どんな実数を入れるかはまったく自由,例えばn番目の箱にe^πを入れてもよいし,すべての箱にπを入れてもよい.
もちろんでたらめだって構わない.そして箱をみな閉じる.
今度はあなたの番である.片端から箱を開けてゆき中の実数を覗いてよいが,一つの箱は開けずに閉じたまま残さねばならぬとしよう.
どの箱を閉じたまま残すかはあなたが決めうる.
勝負のルールはこうだ. もし閉じた箱の中の実数をピタリと言い当てたら,あなたの勝ち. さもなくば負け.
勝つ戦略はあるでしょうか?」

あと
 >>598>>596>>592>>583
以上
623
(3): 2019/09/02(月)19:18 ID:WeHO/pQm(1/2) AA×
>>583

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