[過去ログ] 現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む46 (692レス)
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(4): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/23(木)16:14 ID:A258vGqh(4/13) AAS
>>200 補足
>外部リンク[pdf]:www.unirioja.es DIFFERENTIABILITY OF A PATHOLOGICAL FUNCTION, JUAN LUIS VARONA 2009

References [4] A. Ya. Khinchin, Continued fractions, The University of Chicago Press, 1964. Reprint: Dover, 1997.

これの和訳がゲット!(^^
外部リンク[pdf]:argent.shinshu-u.ac.jp
A. Ya. ヒンチン(Khinchin)著 連分数 (訳:乙部厳己)
(Khinchin, A. Ya., Continued fractions. With a preface by B. V. Gnedenko. Translated from the third (1961) Russian edition. Reprint of the 1964 translation. Dover Publications, Inc., Mineola, NY, 1997)

第3版への序
A. Ya. ヒンチン(Khinchin)による素晴らしい本のこの(第3)版は、著者の死後す
ぐにState Press for Physics and Mathematics によって引き受けられたものである。
このため、この本は私の頭文字(B.G.)の付けられた文献についての簡単な注意を除
けば何の変更もなされていない。

B. V. グネデンコ(Gnedenko)

Continued Fractions, Mineola, N.Y. : Dover Publications, 1997, ISBN 0-486-69630-8 (first published in Moscow, 1935)
(引用終り)

(参考)外部リンク:argent.shinshu-u.ac.jp 乙部厳己 Yoshiki OTOBE 信州大学理学部 数理・自然情報科学科
(乙部厳己)
ヒンチン(Aleksandr Yakovlevich Khinchin, 1894-1959)が亡くなって50年以上が経過しましたので、かつて訳したものを公開します。
注:かつて学部生の卒業研究の資料用に1週程度で訳したものですので、訳語・訳文の検討は一切なされておりません。また書き間違い等も残っています。その後一度大学院講義「力学系」として講義しましたので、もし要望があればそのときのメモを元に修正します。

つづく
515
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/23(木)16:15 ID:A258vGqh(5/13) AAS
>>514 つづき

<参考:連分数>
外部リンク[htm]:www.geocities.jp ■2006年のコラム(閑話休題)
外部リンク[htm]:www.geocities.jp
96.無理数・代数的数・超越数(その7) (06/10/31) Ikuro's Home Page
(抜粋)
有理数は有限連分数,無理数で代数的数の場合は無限循環連分数,超越数は無限非循環連分数になる.

πの数の並び方には何のパターンもない.しかし,単純連分数(分子がすべて1)に限らなければ,
  π/4=1/{1+1^2/{2+3^2/{2+5^2/{2+7^2/{2+9^2/{2+・・・}
分子には奇数の平方が並んでいるというパターンを見つけることができる.
(引用終り)

つづく
520: 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/23(木)16:23 ID:A258vGqh(10/13) AAS
>>514 補足

ヒンチン先生の英文のPDFは、あるのだが、有料の場合と、無料だが個人アドレス登録が必要な場合しか、ヒットしなかったので、諦めた(^^
「無料だが個人アドレス登録が必要」というのが、なんとなく胡散臭くてね
一つだけまともそうなのがあったが・・
535
(3): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/24(金)17:27 ID:/ZSZ6Nly(2/4) AAS
>>397-398 自己訂正

(抜粋)
”下記無理数を(a)連分数展開可能な無理数の点と、(b)そうでない無理数で微分出来ない点に分け、
(a)は微分可能で、”(a) and (b) are both of them un-countable.”だと。まあ、これは私の手では独力では証明できないと悟った

外部リンク[pdf]:www.unirioja.es

(a) For every irrational number x with bounded elements in its continued fraction expansion, fν is differentiable at x.
(b) There exist infinitely many irrational numbers x such that fν is not differentiable at x.”
(引用終わり)

ここ
<訂正>
(a)連分数展開可能な無理数の点
 ↓
(a)連分数展開で有界な要素を持つ無理数の点

注)”with bounded elements”が、全く読めていなかった
「有理数は有限連分数,無理数で代数的数の場合は無限循環連分数,超越数は無限非循環連分数になる.」(>>515より)
らしいから、おれ連分数展開がよく分かってなかったんだな(^^

(>>514より関連抜粋)
外部リンク[pdf]:argent.shinshu-u.ac.jp
A. Ya. ヒンチン(Khinchin)著 連分数 (訳:乙部厳己)
(抜粋)
P36
有界な要素しか持っていない数に特有の近似性は次の命題で完全に言い表される。
そしてこれは、すでに述べたように、ほとんど明らかなことである。
定理23. 有界な要素を持つ任意の無理数R と十分に小さなc に対して、
(引用終わり)

つづく
678
(1): 現代数学の系譜 雑談 古典ガロア理論も読む ◆e.a0E5TtKE 2017/11/30(木)14:35 ID:7ADafBFy(4/4) AAS
>>676 補足
おっちゃん、どうも、スレ主です。

>これから解決に取り掛かろうとしていた>>597のサージ・ラングによるより強い予想:

まあ、正直な話、”>>597のサージ・ラングによるより強い予想”は、全く今回は不要なんよ〜(^^
トゥエ・ジーゲル・ロスの定理までで十分なのだが、実はそこも不要なんよ(下記)(^^

PDF A. Ya. ヒンチン(Khinchin)著 連分数 (訳:乙部厳己)(>>514
のP66 定理32だけで、今回の話(>>200 *)としては、十分なのよ!(^^

*注)>>200 外部リンク[pdf]:www.unirioja.es DIFFERENTIABILITY OF A PATHOLOGICAL FUNCTION, JUAN LUIS VARONA
より
f(x)

有理数で 既約分数p/qで表されるとき f(x)=1/q^ν (ν>2 (PDFのP3のケース3))
無理数で f(x)=0

このとき、f(x)は、有理数では不連続(従って微分不可)で、零集合を除く殆ど全ての無理数で微分可能な関数となる
ことの証明。
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