[過去ログ] 【艦これ】提督「…さて、と」 (1002レス)
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176: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/03/06(金)00:13 ID:jsHrEbwN0(1/8) AAS
隼鷹「行くよ、鳳翔さん!」

鳳翔「来なさい。」

ブィーン…ボン…ボン

提督「…悪くない動きだ。鳳翔の艦載機が単純な動きをしているとはいえ、しっかり相手のケツを取れてるな。不利な場合は複数で処理に当たる。良いぞ。」

隼鷹「ヒャッハー!どんなもんよ、提督!」

提督「素晴らしい上達っぷりだ。感心したぞ、隼鷹!」

隼鷹「へっへっへー。じゃあ今夜は祝い酒かなー?」

提督「単純な奴だな。全く…」

榛名「…ついこないだまで呑んだくれてた隼鷹さんが…嘘、みたいです。昔は3機しか飛ばせなかったのに…」

隼鷹「…最後の一機、撃破だ!」

………
……


隼鷹「どんなもんだい!」

提督「よく頑張ったな。…宴会でも開くか。」

隼鷹「ええっマジかよ!開こう開こう!今日!今から!」

提督「落ち着け落ち着け…お前は今から哨戒だろうが。」

隼鷹「頑張った甲斐があったぜ!」

鳳翔「…隼鷹さん?まだ訓練が全て終わった訳ではありませんよ?」

隼鷹「わかってるよう。ただ、こう、嬉しいじゃん!…強くなれたんだな、アタシ。」

提督「そうだな。」

隼鷹「…提督には悪いけど、アタシ、鳳翔さんに一番感謝してる。本当にありがとう。」

鳳翔「…あなたが、実戦で死なない為ですから。」

隼鷹「提督もありがとう。…多分、2人がいなかったら、アタシはあのまま腐って行くだけだったよ。」

提督「…私は何もしてない。お前が変われたのは、お前と鳳翔の努力の結果さ。よくやってくれた、隼鷹、鳳翔。」

隼鷹「…ん。」

鳳翔「…はい、提督。」

隼鷹「…じゃ!酒、よろしくね!アタシはこのまま哨戒の準備して行ってくるよ!」

提督「気をつけてな。」

鳳翔「…では、私もそろそろ失礼します。」

提督「鳳翔。」

鳳翔「…はい。なんでしょうか。」

提督「お前はしばらく休め。」

鳳翔「…いえ、大丈夫です。」

提督「ダメだ。これは命令だ。」

鳳翔「…どうして…」

提督「着任してから3ヶ月。お前がきちんと休んでいる姿を見たことが無い。…雷にまた家事を頼む。お前はしばらく、休養を取れ。…何ならば、本土に一時的に戻る事も許す。


鳳翔「…わかり、ました…」

提督「…良し。では、そういう事だ。」
177: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/03/06(金)00:16 ID:jsHrEbwN0(2/8) AAS
今日はここまで

カモ鎮…悪くない響きですね

日常パート、いつまで続くのでしょう
延々とやってたい気もします
181: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/03/06(金)09:44 ID:jsHrEbwN0(3/8) AAS
夜、宴会


隼鷹「もっと酒持ってこんかい!!」

提督「おいおい、飲み過ぎだろ…明日辛いだろうな、これは。」

足柄「ちょっと榛名!器が空よ!入れたげるから出しなさいよ!」ドバドバ

榛名「これは…霧島と言えばライバル!ライバルと言えば霧島!って感じですね!行きます!」ゴキュゴキュ

雷「ちょっと!焼酎の一気飲みはダメよ!倒れちゃうわ!」

足柄「大丈夫大丈夫!雷ちゃんが居るじゃない!」

雷「もうわけわかんないわ…」



提督「混沌としてるな…」

鳳翔「提督。お注ぎしますよ。」

提督「すまん、ありがとう。…しかし、クジでハズレを引いた不知火が少し可哀想だな…こうやって哨戒を外せないからあまり宴会はやらなかったんだが。」

鳳翔「…私が変わってあげたかったのですが…」

提督「鳳翔。お前が遠慮する必要は無い。それに…まぁ、拒むだろうな。不知火の性格だ。…また労ってやらねば…」

足柄「ねぎらうってなんかやらしいわねこのスケベ!」

隼鷹「そうだそうだ!もっと酒!さらに酒!そして酒!」

提督「…お前らはもう黙って酒飲んでろ。」



榛名「隼鷹ざーん!榛名はがんどうじまじだぁー!!」ビエエーン

隼鷹「うおお榛名が泣いてるぞ!こいつ泣き上戸だっけ?」

雷「榛名さん、ちょっと大丈夫…?」フラフラ…

提督「雷、お前も釣られて飲み過ぎてるぞ。フラフラじゃないか。」抱きっ

雷「あっ…(提督のお膝に…)」

足柄「あー!提督が雷ちゃん抱いてる!ちょっとロリコンなの?死ぬの?」

隼鷹「…雷…テクニシャンだな…」

榛名「…雷ちゃん!」フラフラ

提督「ダメだこいつら…酔っ払ってやがる…おい鳳翔、助け…て…」

鳳翔「…」ギュッ

提督「(左腕に抱きつかれた…この人もダメだ…!)」

榛名「…私は提督の右腕です!」ギュッ

足柄「…両手に花ね。羨ましいじゃない…!」

提督「お前は何を言ってるんだ…」

182: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/03/06(金)09:47 ID:jsHrEbwN0(4/8) AAS
隼鷹「提督、勝負だ!飲み比べだー!」

提督「もう飲んでるだろ…今からやるのか?」

隼鷹「当たり前だろ!いくぜ提督!まずは一杯!」

………
……


隼鷹「提督…酒…強…」オエッ

提督「お前も…充分強いわ…(飲まないようにしてたんだがなぁ…)」ウッ

足柄「次はあたしよ、提督…!」

提督「無茶だろ!今どれだけ飲んだか見てなかったのか…!」

足柄「鳳翔さん、榛名、雷ちゃん、そのまま提督を押さえててね…まずは一杯!」

提督「…ムグッ?!」

………
……


提督「…」死

足柄「…勝ったわ…オエッ…ザル過ぎでしょうあなた…」

足柄「…提督ー?起きてるー?」

提督「…」ウウッ

足柄「…あれ?これもしかしてやりたい放題?」

榛名「…!」

足柄「そこをどきなさい雷ちゃん…!」

雷「い、嫌よ!提督に何をするつもりなの?!」

足柄「そりゃ確認すんのよ!」

鳳翔「…何を?」

足柄「枯れて無いかをよ…!この提督、この私が夜に部屋に酒を飲みに行っても何もしてこないのよ…!枯れてるに違いないわ…!」

榛名「さ、流石にダメですよ…!」

雷「そ、そうよ!例え枯れてても提督は提督よ!」

鳳翔「…雷さん、どいて下さい。」

雷「鳳翔さん?!」

足柄「2対2ね…こうなったら!もうアレしかないわね!」

雷「て、提督の純潔は私が守るわ!」

鳳翔「…やるときは、やるのです!」

榛名「…勝手は!榛名が!許しません!」

「「「「まずは一杯!」」」」

183: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/03/06(金)09:48 ID:jsHrEbwN0(5/8) AAS
不知火「帰ってきてみたら、案の定、惨劇が起きたようですね…死体の山が…提督?大丈夫ですか?提督ー?」

提督「う…うーん…」

不知火「下手に動かして吐いたら困りますし…不知火もお酒をいただきましょうか。」

隼鷹「…んむ。」ムクッ

不知火「…あら。おはようございます。」

隼鷹「あ、不知火。帰ってたんだ…おかえり。…あーきもちわりー迎酒ちょうだい。」

不知火「…迎酒して大丈夫なんですか…」

隼鷹「大丈夫大丈夫!…日本酒のんでんの?」

不知火「はい。菊正宗、好きなんですよ。提督の影響ですけど。」

隼鷹「…案外普通だね。もっとコアなのが好きだと思ってたよ、アハハ。」

不知火「…珍しい物は中々手に入りませんから。…偶にかつての部下から届くお酒がありますが。」

隼鷹「ほほう。」

不知火「提督は、それは中々飲ませてくれませんね。残念ながら。」

隼鷹「そうなんだ。飲んでみたいなぁそれ…あれ?鳳翔さんがいない。」

不知火「鳳翔さんなら、今哨戒任務にあたって下さってますよ。足柄さんが動けないからと、任務を引き継ぎしました。」

隼鷹「そうなのか…鳳翔さん、いつも目立たないとこでずっと働いてるよね。ほんと…アタシも訓練メニューとかアドバイスとか、ちゃんと考えてもらってたし。縁の下の力持ちって言うのかな。」

不知火「…いつも感謝しています。」くいっ

隼鷹「アタシもあれくらい、出来るようになりたい。ならなくちゃな…」

不知火「…頑張りましょうね。」

隼鷹「…うん。」

184: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/03/06(金)09:51 ID:jsHrEbwN0(6/8) AAS
朝はここまで
何故いつも朝に酒の話を書いて、飲みたくなるのか…
186: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/03/06(金)11:10 ID:jsHrEbwN0(7/8) AAS
自分はウイスキーですね
マッ○ン見てからまたハマって、今じゃ竹鶴が一番好きな酒に…
うーん飲みたい
187: ◆hsyiOEw8Kw [saga] 2015/03/06(金)11:33 ID:jsHrEbwN0(8/8) AAS
提督「頭が…痛い…吐きそうだ…」

不知火「おはようございます、司令。」

隼鷹「おはよ、提督!」

提督「ああ、おはよう、二人とも…他の艦娘は…」

足柄「」

榛名「」

雷「」

提督「何でこいつらが潰れてるんだ…おい、起きろお前ら。特に足柄、お前哨戒だろ。」

不知火「あ、司令。哨戒は今、鳳翔さんが。」

提督「…鳳翔には苦労をかけてばかりだな…」

足柄「う、うう…ここは…?」

雷「…吐きそう。」

榛名「…頭が…」

提督「…お前らしっかりしろ。何故そんなになってるんだ。」

榛名「…足柄さんと鳳翔さんが、酔い潰れた提督にいやらしい事をしようとしたので…」

提督「足柄、お前…」

足柄「全っ然、記憶にございません…」

雷「…私たちが防ごうとして、飲み比べに…」

提督「何故そこで更に飲むんだ…馬鹿しか居ないな…」

榛名「足柄さんは一瞬で潰れたんですが…鳳翔さんがおかしくて…」

雷「足柄さんが沈んでからは、鳳翔さん1人に対して私たちは交互に飲んでたのに、2人共潰されたの…信じられない…」

不知火「鳳翔さんピンピンしてましたよ、さっき。」

雷「化け物ね…」ウップ

榛名「…ちょっと待って下さい。鳳翔さんが勝ったということはまさか、提督にいやらしい事を?!」

提督「ええ…」

不知火「…ピンピンしてましたね…さっき…」

隼鷹「えらい意味深だな、その言い方。」

提督「流石に無いと信じたい…。…ちょっと手洗いに行ってくる…」

榛名「…まさか、提督を守れなかった…?」

雷「嘘…でしょ…」

足柄「朝からなんて重い空気なの…!」

不知火「まぁ原因は足柄さんですよね。」

隼鷹「まぁ、そうなるな。」

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