[過去ログ] 勇者「お前が勇者をやってみろ」 魔王「どうしてそうなる?」 (130レス)
前次1-
抽出解除 レス栞

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga] 2012/03/29(木)15:34:55.56 ID:xxKpLjt/0(9/31) AAS
側近「魔王様・・・・・・?」

魔王「・・・・・・ゴホン。 あぁ、君、側近て言ったっけ」 クルッ

側近「あ、は、ははぁっ!!」 ドクンッ

側近「(な、何だ? 魔王様のお顔を見た瞬間・・・・・・いや、瞳を覗かれた瞬間に、む、胸が・・・・・・」 ドキドキ

魔王「君が、俺を復活させたのかい?」

側近「作用でございます!!」

魔王「そうか。 それは、その・・・・・・」

側近「す、全ては魔王様のためにおこなったこと。 何も、お気になさらず」

魔王「あ、いや・・・・・・うん。 まぁ、ありが、とう?」

側近「っ!? も、勿体無きお言葉っ。 私は、感無量でございます!!」 ドキドキ

魔王「そ、そう?」

側近「はい!」 

魔王「(どういう事? なんでこんなに素直なのこの娘?)」 ヒソヒソ

賢者「(ふぉっふぉw もしかしたら、魔王が持つ魅了の魔眼に勇者特有のカリスマ補正でも掛かっているんじゃないかの?
   さっきからお嬢ちゃん、顔真っ赤じゃww)」 ヒソヒソ

魔王「で、さ・・・・・・側近。 魔法陣? それ発動してるんだよね?」
省13
89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga] 2012/03/29(木)17:23:32.56 ID:xxKpLjt/0(16/31) AAS
―――十分後

魔法使い「お待たせしました」

勇者「それ程でもない」

大臣「そろそろ、王城の人々が目覚める頃だ」

賢者「皆が眠っている間に事を終わらせられたらいいんじゃがのw」

盗賊「で、どんな作戦なのさ?」

魔法使い「はい・・・・・・。 色々と考えたのですが、私にはこの方法しか思いつきませんでした」

賢者「お主がそこまで考えて出した答えなら。 それ以上のモノを思いつける人間はどこにもおらんよ」

魔法使い「・・・・・・はい」

勇者「時間も限られている。 言ってくれ」

魔法使い「すぅ・・・・・・ふぅ・・・・・・。 では、流星をどうするかですが」

盗賊「まずはそこよね」
105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [saga] 2012/03/29(木)23:22:42.56 ID:xxKpLjt/0(29/31) AAS
賢者「はぁぁ!!」 ヒュィィン!!

―――賢者は防御結界を発動させた!!

大臣「・・・・・・っ!? あれは!?」

―――大結界の間に光が輝き、崩れた門の近くに、伝説の盾が現れた!!

勇者「(・・・・・・っ!? 着たか!?)」

賢者「(しかし、盾まで距離が・・・・・・っ)」

大臣「・・・・・・!!」

―――大臣は伝説の盾に向かって駆け出した!!

賢者「も、戻るんじゃ!! 流星の余波が・・・・・・!!」

大臣「勇者よ!!」 ガシッ ブン!

―――大臣は伝説の盾を放り投げ、勇者はそれを掴み、即座に腕に装備した!!

大臣「・・・・・・この国を頼ん・・・・・・っ」

―――超高熱と衝撃波が大結界の間を埋め尽くす!!

勇者「・・・・・・っ! 我に任せるがよい!!」
省1
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.255s*