[過去ログ] さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜 (1002レス)
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14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) 2012/03/26(月)08:45:39.29 ID:W6B7XT/AO携(2/2) AAS
連レス失礼
>>11
あれは小西さん曰く「焼き轟天」らしい
102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) 2012/04/16(月)23:00:34.29 ID:w0Pn3vdAO携(1) AAS
じゃあ2期の話でもしようぜ

鋼牙とシグマの決着の時に脳内で「コネクト」が流れたのは俺だけじゃないはず
歌詞もこの上なくマッチしてた
108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/04/18(水)23:00:37.29 ID:WVzs3Z8IO携(1) AAS
というか暗黒騎士鎧伝の字幕でもメシアの牙って言ってたし
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
242: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2012/05/21(月)02:30:59.29 ID:OuKAohIbo(3/8) AAS
「何の音……誰かいるの……?」

 答えは返らない。
 それでも感じる確かな気配と息遣い、薄らと輪郭が見えるような見えないような。
何者かと対峙しているのは間違いなかった。
 
――まさかホラーか魔女……!?

 想像した途端、全身が戦慄く。まどか自身が、際限なく膨らむ魔物のイメージを闇の中に創り出す。
 逃げようにも足が動いてくれない。前にも後ろにも進めず、声を出すことも忘れていた。
 無力な女子中学生を金縛りにするのに、魔女も魔獣も必要ない。
 ただ闇と少女自身の想像力があれば。

 辛うじて、震える足がアスファルトを踏み鳴らした瞬間――。

 ニャーッと、間延びした鳴き声。
 まどかが目を凝らすと、

「なぁんだ……猫かぁ」

 黒猫がまどかをじっと警戒していた。どうやら野良猫が空き缶を転がしただけらしい。
 まどかは、ほっと安堵の息を自嘲も込めてついた。幽霊の正体見たり何とやら、である。
 が、安心したのも束の間。

「――っっ……!?」

 迫る足音を聞き取り、息が止まった。
 今度は断じて犬や猫ではない。ふたつの足が地面を踏む音。
 再び、まどかの全身を震えが襲った。
322: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/06/21(木)21:49:37.29 ID:80T3vFQq0(1) AAS
>>320
所詮は自分のちっぽけな自我が大事な女なんだよ
3周目で仲間、それも元弟子を撃ち殺しているのがマミだろ?
情報で揃った後に見直すとあれは尚更酷いわ
ほむらや杏子と違いこいつは正義を盾に自分を正当化しようとするから性質が悪い
こいつの優しさなんて自分を良く見られたいだけ見せ掛けだけでしかないからな
これほどまでに独善的で偽善者といい言葉が似合う奴はそうそういないわ
3話のインパクトで同情やあまりボロださないうちに死んだから美化されたんだよ
生きてたら醜態晒しまくってボロクソ叩かれてるキャラだよ
まあ近い内に自分のエゴを改めて突き付けられる形になるんだろうけど
その時が色んな意味で今から楽しみだわww
328
(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) 2012/06/22(金)03:57:06.29 ID:CYvDBPouo(1) AAS
まーた変な流れになってんのな…。
とりあえず三重県の人、話題転換よろしく。
380: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) 2012/06/30(土)20:22:54.29 ID:GcAJIfAH0(1) AAS
こんな、マミさんは二次創作でも見たくないってか
524: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2012/08/13(月)03:18:57.29 ID:S3bLBGBqo(5/5) AAS
ちょっと夏バテ気味で、短くてすみません。できれば、お盆の間にもう一度
そういえば土曜日に、ニコニコで二期の一挙放送があるそうで、とても楽しみです
リアルタイムにはきつい時間で、TS期間も短いですが
782: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2012/11/14(水)02:27:40.29 ID:fguhyBUEo(5/6) AAS
 みるみる窓が近付いてくる。
 ガラスの向こうで見上げる零が飛び退く。
 それでいい。そうこなくっちゃ面白くない。
 確認すると、杏子は無意識に白い歯を覗かせていた。
 

 次の瞬間、狙い違わず杏子はガラスを突き破った。
 槍で床を深々と貫きつつ着地すると、左右を見回す。
 右には零が、左には見たこともない奇怪な化け物が、共に数歩の距離に立っていた。 
 これがホラーとか言う魔獣だろう。魔女とは違う意味で醜悪だが、驚くほどでもなかった。

「ちっ……外したか」

 呟きながら立ち上がった杏子は、床に刺さった槍を引き抜く。
 状況は一目で理解した。

「思ったより早かったね、あんこちゃん」

 それでも、真っ先に槍を突きつけるべき相手は決まっている。
978: ◆ySV3bQLdI. [ saga] 2013/02/05(火)02:51:06.29 ID:bSU8f1Sbo(2/6) AAS
 シルヴァの推理に零は首を傾げ、暫し考え込む。
 つまり、何らかの暗示を掛けられ、解放後も催眠状態が続いている?
あり得ない話ではないが、どうにも腑に落ちなかった。

 何かが引っ掛かっていた。
 そもそも、これまであまり経験のない事態ではあるのだが。
 だが、続くシルヴァの言葉で、得心が行った。

『彼女たちは常識で計れる存在じゃないわ。
そうね……もし、彼女自身も幻惑魔法とか使えるとしたら』

「自分で自分に幻を見せているってことか? それなら覚めないのも道理だろうが……」

 ひとまず納得した零は、

「にしても、あんこちゃんにそんな芸当ができたとしたら大変だ。
昨日使われてたら、ちょっとヤバかったかもな」

 魔戒騎士に催眠や精神操作の類は通用しないが、幻惑魔法と言うなら他にも手段は考えられる。
 こちらを幻惑するホラーも存在し、苦しめられたこともある。
 法師ならまだしも、そのすべてを騎士の自分が防ぎ、見破れたかどうか。

 あの状況で杏子が全力を出さなかったのは不思議だが、
ともかく自分の認めた彼女の全力は、まだまだあんな程度ではないということ。
 零は薄く笑った。少し嬉しくなったのだ。

『じゃあ普段は何らかの理由で封印していた、とか?』

「それを今は無意識に発現させている、と。しかし、どんな幻を見てるんだかな」

 零は、杏子の頬をペチペチ叩いて笑みをこぼす。やはり反応は微弱。
 野良犬か、酷い時は狂犬にもなる少女だが、こうなると張り合いがない。
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