[過去ログ] 【アイドル】★THE iDOLM@STERでエロパロ42★【マスター】 [無断転載禁止]©bbspink.com (359レス)
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54: 常夜の国の混浴温泉 5  2016/05/29(日)10:27 ID:qBHDKnQh(6/15) AAS
うん、このままじゃ絶対に悶々として眠れない自信がある。
寝る前にどこかのトイレにいって抜いてから寝よう。
だけど……一発抜いたくらいでこの興奮は鎮まってくれるのだろうか?



「まさに“ご馳走”って感じだったね。さすが麗華が選んだだけのことはあるね」
「まぁこれくらい当然だけどな」
「ね、せっかくだから大浴場とかも行って見たいんだけど一緒に行かない?」
「え、あたしはいいけど……千早はどう?」
「まだお腹いっぱいだから部屋で休んでおくわ」
「ふーん、じゃ真クンといってくる。涼、わかってるよな?」
「二人きりだからって千早さんに手を出すな、でしょ?」
「へへ、分ってるならいいよ。せいぜい大人しくしてるんだぞ」

真さんを独り占めできるのが嬉しいのか、麗華さんは満面の笑顔で腕を組むと
部屋を出て行き、部屋はしばしの沈黙に包まれる。

「二人きりというのは撮影以来かしらね」
「そうですね、クランクアップのあとはお互い忙しかったし」
「……そ、そうね」
「もしかしてお疲れじゃないですか? 布団敷いておきましょう」
「あ、あの、違うの涼……少し話がしたくて」

仕事の話、映画の話と続き、話題が尽きれば千早さんには珍しいとりとめのない世間話。
もちろんそれが千早さんのしたかった話じゃないのは表情や仕草で分った。
あの時のような人には言い難いことを僕に告げたいのだとしたら。

「千早さん、外で足湯しませんか?」

僕と千早さんは浴衣の裾をまくり膝から下を湯船にひたすと月明かりが微かに照らす
海の方に視線を向ける。外はとっくに真っ暗で、行燈の明りも露天風呂をぼんやりと
照らすだけだから明るい部屋より話はしやすいはずだと思う。

「あのね、話というのは……ううん、話というより報告というべきかしら」

俯いたまま、恥ずかしそうな小さな声で千早さんが告げる。
その言葉で僕には話の内容が分ってしまった、多分だけど。

「こういう事は本来人に言うようなことではないと思うのだけれど……」
「でも僕には話しておきたい、ということなんですね」
「ええ。報告というのもあるけれど、そのことでお礼をいうべきことでもあるから」
「言い難いなら無理に話さなくてもいいですよ」
「……でも」
「そのこと、僕以外の誰かに話しました?」
「一人だけ……話したというか、ばれて話さざるを得なかったというか」
「もしかして春香さん?」

思わず顔を見合わせ、それから同時に吹き出した。

「他には?」
「あなたが二人目。それ以上増やす気はないわ」
「じゃあ聞かせてください、千早さんの話」
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