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ガールズサイドでエロ萌え 6 (667レス)
ガールズサイドでエロ萌え 6 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/
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127: おにぎり [sage] 03/08/18 12:05 ID:7QueYqCQ ギャフン!逃亡女ですこいつぁ。まぁでも、もろ自分なんである意味先生視点より書きやすい。 でももっと自分出したらノリッツッコミとかしそうで鬱のヨカーン。 しかし、このまま突き進んで今日中に何とか書き上げるべくガンガッテみます。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/127
128: 夏の思い出 【主人公×先生】F [sage] 03/08/18 12:06 ID:7QueYqCQ ちょっと不安だった。先生を怒らせてしまったし、あー余計な事しなきゃよかった。バカバカバカ。 反省してももう遅い。先生は優しく許してくれたけど、お陰で私の作戦は崩れかけていた。 はぁ、ラブラブのまま続行したかったのに。まぁ自分が悪い。出鼻を挫かれるとは正にこの事。今思えば、車内で揉めちゃってあの時間が正直勿体無かった。 でも!…はぅ〜、キスして貰っちゃったよぅ。顔がとろけそうになっている。でも待て待て、あれは私を慰めるためのキスであって…うー、また子供扱いされたー。 せっかく大人で攻めようって気合入れたのに馬鹿みたい。大きな溜息を着きながら車を降りると 「クックックッ…、まるで君は人間百面相だな。」先生の押し殺した笑い声。 がーん!見られてたぁ〜。顔が真っ赤になっていくのが分かる。でも先生が笑ってくれている。ホッとした。 少し会話が少なくなった車内は、私にとって不安で仕方がなかった。だから“頑張ってはしゃいだ。” 先生は優しい。いつも私のことを考えてくれる。でもそれがいつも不安だった。子供扱いされる事を拒否しようとするのもそれが理由だ。 先生が大好きだから、私といる時間を楽しんでいて欲しい。無理をして欲しくない。先生は私の顔色をいつも伺っている気がしていた。 先生が私の歩調に合わせてくれている、でも私が先生に合わせたって問題は無い筈、大人になることで見えない壁を取り除きたい。 いつもそう願っているんですよ。気付いてますかー?…零一さーん!! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/128
129: 夏の思い出 【主人公×先生】G [sage] 03/08/18 12:07 ID:7QueYqCQ 「行くぞ。」慌てて先生に付いていく。カラコロカラコロ。下駄の音が人気の無い駐車場に響き渡る。遠くではお囃子と人々の歓声の音。 先生と夏祭り。嬉しい、やっぱりワクワクしてる。でも夏祭りが終わって閑散とした会場を想像すると何だか切ない。…私って我侭なのかなぁ。 綿飴、りんご飴、かき氷、次々と出店に走っていく私を見ながら先生は苦笑いしている。何処が大人になる!だよ私。思いっきり子供じゃん! 自分で宣言したことすら守れないぐらい、夏祭りの会場は盛り上がっていた。ちょっと反省を感じながらも高揚した気持ちを抑えられない。あーぁ作戦意味なし。 「零一さーんっっ!!」大きく声を張り上げる。もはや大人なんかでは全く無い。哀れガキンチョの世界。一生懸命先生を呼んでいた。 「どうした?」「金魚すくい!模範を見せて下さいっっ!」先生に掬い網を渡そうとすると、私の手を上からそっと先生の手が覆った。 ひょぇぇぇぇっっっ!!声にならない心の声!!どくんどくんどくん!心臓が張り裂けそうなくらいの鼓動が聞こえる。 未だに先生の大きな手には慣れることが出来ない。綺麗でしなやかな指。それが私の右手に絡んでくる。 先生が優しく説明してくれている。「70度の角度で……水面に対して平行に…。」「や、っやっぱり金魚すくいは私に向いてないですーっっ。」 思わず振り払って駆け出してしまった。全く先生の説明なんか耳に入りません。おかしいです私は、はい。 先生がビックリして追いかけてくる。私も我に帰って止まる。もう何でもいい。 「いやっっあ、はい、あのっ実はですね!急に…ホント!零一さんにはこっちを教えて欲しかったんです!!」何にも考えず指で示した出店、 それは……射的だった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/129
130: 夏の思い出 【主人公×先生】H [sage] 03/08/18 12:08 ID:7QueYqCQ 生き地獄…ってこういうことを言うんだ。頭の中がグルグルする。 先生の身体がピッタリと私の身体に密着している。もぉもぉさっきでも限界だったのに、こんなのってアリなの神様〜っっ!! 手なんかぬるい方だったと後悔している。今は先生の手も腰も胸も髪も全てがくっついて私の身体の全神経が触れ合った所全てに過敏反応を示す。 追いかけてきた先生は、動揺を隠せない様子で本当に私を心配している表情を浮かべていた。 そんな先生の顔を見たら今更間違いでした。…なーんて言いたいけど言えないよぅ。神様のバカー!嘘です。悪いのは私です。ごめんなさい。 そして先生は「そうか。」とホッとした表情を見せ、では始めようかと今に至るのである。 先生の動きに異常反応しそうになる私。射的って弾を撃つ時揺れるんだもん。先生、お願いですから私の顔を見ないで下さい。 今の私、人様にお見せできる顔じゃないです。先生はそんな思い気付いてないのか淡々と説明しながら狙いを定めている。 パン!ゴトンッ!!私が先生に頼んだおもちゃの指輪が落ちる。先生は本当に嬉しそう。 今の指輪を取ったことで私も少し落ち着く。…まだ顔は赤いのだけど、幾分脈拍が人間値に戻ってきた。 …ふと、落ち着いたことで首筋に掛かる息に気付いてしまった。それは先生の息遣い。今度はそこへ血が集中していく。 ゾクゾクスル…駄目。変な感じ。腰に力が入らなくなってきているのが感じられる。先生、気付かないの?ちょっと辛い…。 耳元で先生が囁いた。「君は次は何が欲しい?」唇が耳の後ろで擦れた。膝がカクンとなるのが分かる。 …瞬間、もぅ限界です!!私はまた、勢い良く走って逃亡していた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/130
131: おにぎり [sage] 03/08/18 14:00 ID:HRaFhzuw ガンガレ自分!ホントちまちまで申し訳ないです。 でも今日休みだからぜってぇ何とかしたい。そんな訳でまもなくエロ突入のヨカーン! 此処までが長かった;ホントヨケーナこと書きすぎな自分に激しく鬱。逝って来ます。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/131
132: 夏の思い出 【先生×主人公】I [sage] 03/08/18 14:02 ID:HRaFhzuw 彼女はもつれた足で駆け出して行った。何かあったのか?いや、または私が何かしたのか? 混乱した。しかし考えている暇は無い、兎に角彼女を追いかけなければならない。あんな走り方では転んで怪我をしてしまう。 …遅かった。思った通りのことが起きている。追いついた時には転んだところだった。 浴衣の袖を屋台骨に引っ掛け転んだ様で半分破れて取れかかってしまっている。彼女は私を見ない。見ようとしない。 「大丈夫か。」「大丈夫じゃないです。」半泣きの声。 「怪我は無いか?見せなさい。」「嫌です。」頑なにこちらを見ようとしない。どうやら私が彼女に何かをしてしまったらしい。 「仕方が無いな。」私は彼女を抱き上げた。 「○×#б★Щ…〜っっ!!先生!零一さんっ!!下ろして下さいっ!恥ずかしいです!!」顔を両手で覆っているまま怒っている。 …どうやら人が多い所でこの状態でいるのが恥ずかしいらしい。「黙っていなさい。緊急事態だ。」彼女は渋々黙り込んだ。 抱き上げてみると分かる。彼女は華奢な身体つきをしていた。人気の無い神社の境内へ行き、そこに彼女を座らせた。 「もう、顔を見せたらどうだ。何かしたのか私は。」彼女の手首を握り半ば強引に顔から外す。 真っ赤な顔。…そして見る見るうちに涙が瞳に溜まってきた。 「私、もう、自分の馬鹿さ加減が、子供っぽさが嫌で、せっかく作った浴衣だってもっと時間をかけてちゃんと縫製していれば、 こんな事にはならなかった筈だし、先生…零一さんと一緒にいられてもっと大人になりたいのに失敗ばかりで…。」 袖が外れかかっている浴衣。彼女は私の浴衣を作るために時間を割き、自分の浴衣を満足に製作出来なかったのだろう。 そんな彼女が堪らなく愛すべき存在に感じた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/132
133: 夏の思い出 【先生×主人公】J [sage] 03/08/18 14:03 ID:HRaFhzuw 「足を見せてみなさい。」彼女の足にそっと触れる。 「…っっ!あっっ…!!」どうやら軽い捻挫らしい。腫れてはないが少し痛むようだ。こみ上げる感情を抑えきれず、足の指先にそっと唇を落とす。 足の捻挫部位にも優しく口付けを落としていく。それから彼女の足を優しく擦り、取れた袖口から見える白い腕、手の甲と口付けをし、涙を拭う。 その一つ一つに彼女が反応してくれたのが嬉しかった。ゆっくりと彼女に伝える。 「君といると大人にはなれない自分が顔を出す。しかし…私は…コホン。子供に戻れる自分に戸惑いながらも嬉しいんだ。」 彼女は戸惑いの表情と共にキョトンとした表情を見せる。 「え…でも、零一さん、疲れませんか私といて。無理して合わせてくれて。私の嫌がる事なんか絶対しないでいてくれて。」 勢い良く彼女はまくし立てた。まるで信じられないとでも言うかのように。 「無理はしていない。むしろ私が君に無理をさせていると言うのが正論だろう。」 「そんなことな…!!」彼女の言葉を遮り、尚も私は続ける。 「夏祭りだって普通に私を誘いたかったんだろう?君は卒業生だ、私の忙しさを知っていて誘うのを躊躇っていた。違うか?」 「普段の出かける…そのデートもこちらから誘わない限り、君から誘ってくる事は滅多にない。」 「それは……っっ。」彼女は多分反論を言いかけて口をつぐんだ。私が言ったことが正論だったのだろう。 「やはりそうか。しかし、私としては君からの誘いを待っているんだ。君からの誘いは私を非常に楽しませてくれる。」 「出来れば…その、遠慮しないで私を求めて欲しい。」「以上だ。」声がうわずる。これが私が彼女から与えられた感情か。 「そして出来るならば、先程私が君に何をしてしまったのか正直に教えて欲しい。気付かず君を傷つけていたのなら謝罪したい。」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/133
134: 夏の思い出 【先生×主人公】K [sage] 03/08/18 14:04 ID:HRaFhzuw 彼女は言い辛そうにしていた。その仕草を見る限り、してしまったことは悪い事ではないのかもしれない。 怒りとか、悲しみ、そういっただぐいの感情ではなく耳まで真っ赤になり、袖からの白い肌も赤くなってきている様子だ。 「ぁ、ぁ…のですね。」消え入りそうな言葉の出だしから始まった彼女の説明は、激しく私を動揺させることだった。 「なんだ?」「ぁぁの、先生のぃ息が…首筋に…で、唇が…そのぉ………………………………。」 「先生?!先生っっ?!」なんて事だ!無意識なのか?無意識でそんな行動を取っていたのかっっ?!?! しかもそれを彼女に知られてしまった。…自己批判と、羞恥心で自分が自分でどうしたらいいのかが分からない。 彼女のうなじをみて過剰に反応していたかも知れない自分。いや、彼女の話と様子から察するにしてしまっていたのだろう。 「先生…カワイイ。大好き。」「…すまない。」彼女はククッと笑って私の顔を両の手のひらで包み込んだ。 「私がどんなになったか、同じ事してあげます。」そういうと首筋に唇を這わせはじめた。 「君は何をっっ…止めなさい!」彼女は止めなかった。彼女から今、求められている。 たどたどしい唇の動きだったが、それでも十分だった。身体が彼女の唇の動きに反応し、痙攣するのが分かる。 「ふっ…くっっ。」「止めなさい!」私は彼女を自分から引き離した。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/134
135: おにぎり [sage] 03/08/18 16:09 ID:VfRtaAZe ゴメンクサイ。エロはこの後になりました。 眠い…やっぱり寝るべきだという葛藤と戦いつつあぷ。 何かどんどんシリアス方向へ。私には安定性と言うものがつくづく無いんだなと思いマスタ。 そして主人公ちゃん、もう私じゃないです。ドウナルンダロコンゴノテンカイ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/135
136: 夏の思い出 【主人公×先生】L [sage] 03/08/18 16:11 ID:VfRtaAZe 何で…?!意味が分からず呆然となった。私はただ、先生にも同じ気持ちになってもらいたかっただけなのに。 「そうではない。」私の表情を見て何かを察した先生が息を整えて切り出した。襟元の首筋のところにうっすら赤いあざが見える。 私が付けた印。先生は私の物だって証…。 「君はその…そういうことをして、男がどんな気持ちになるのか知っているのか?」多少怒っているみたいに聞こえる。 「いえ、その…さっき私がどんな風になったかを再現して味合わって貰わないと何だか悔しいじゃないですか。」 ホントそうだと思う。あの感覚、腰砕けそうになったんだから倍返しだよ。 「まったく君は…、私だからいいものの。他の…っ。」先生の口を塞ぐ。意味が分からないけど、とにかく何だか負けたくない気持ちで一杯。 「私は本当は今日は大人でいくって決心して家を出たんです。それも先生と同年代の!でも今日は全てがお子様モードで…。」 「でも今日はまだ終わってないですよね!時間は残っているはずですよね。だから負けたくありません!」 先生はビックリしている。そして苦笑いをして、「君は自分が興奮すると私の呼び方が変わるのを知っているか?」 「…?」意味が分からなかった。「普段は“零一さん”と呼んでくれている。私のためを思ってだろう?」 「感情が高ぶり、理性で収まらなくなると途端に“先生”になる。気付いていたか?」 そういえば……。はぁやっぱり私は理性で押さえが利かないガキンチョなのだ。頑張ろうと思ったのにガックリしてしまう。 「今の君の行為でタカが外れそうになった。君は恐ろしい。一瞬で私を先生から生徒にしてしまう。君にはいつも新しく教わる感情ばかりだ。」 先生は後ろを向いた。そして咳払い。…夏の夜の風が心地いい。 「しかし、今の君は袖は破れている、足を痛めている。そして何より外だ。」 「……君のその行動は男を誘惑する。今後慎みなさい。今夜これ以上私に何かしたら、私は自分を抑えられそうにない。」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/136
137: 夏の思い出 【主人公×先生】M [sage] 03/08/18 16:12 ID:VfRtaAZe 「立ちなさい。」…先生は私に手を差し出した。手の平がじっとり汗で滲んでいる。 先生、私、…先生と一緒に居たいだけの。先生と少しでも離れていたくないんです。風がやたら冷たく感じてきた。…切ない。どうして気持ちが伝わらないんだろう。 それとも少しだけでも私の思い伝わっていますか?…ねぇ先生。 「破れた側の腕を貸しなさい。」先生が背を向けて何かを待っている。「…零一さん?」 不意に先生の手が袖が破れた側の腕を強く引き寄せ自分の腕へ導いた。私は先生と腕を組む格好になった。 「その格好を隠し、尚且つ足を支える為にはこれしかないだろう。」初めて腕を組んだ、恋人同士なのに。 「君はこの状態で人通りの多い所を通るのは恥ずかしいかも知れない。だが、さっきよりマシだろう。」気を使って無理をしてくれているんですね。 …ありがとう。ゆっくりと歩幅を合わせ、私の足を気遣って駐車場近くまで歩いてくれた。幸せだった。もっともっと好きになりました、先生。 「零一さん…。」「どうした?」「とても暖かいです。」先生の体温を感じられた。「…そうか。」先生の鼓動も聞こえました。 道まで出て先生が「急いで車を回してくるからそのまま待っていなさい。」と呟いて離れていった。どうしてほんの少し離れるだけでもこんなに不安になるんだろう。 先生と少しでも離れているだけで空虚になる、もっと触れていたい。先生で満たされたい。 「お姉ーさん、どうしたの?一人っっ?」ビクッと顔を持ち上げるとガラの悪そうな三人組が立っていた。 「いーじゃん、暇でしょ?遊んでよ。俺達ヒマでしょうがないんだよね〜。」下品な笑い声、そしてお酒臭い。夏祭りの帰りなんだと思う。 「いえ、連れがいますから。」一人になりたかった。ほっておいて欲しかった。しかし、そんな私の態度は彼らの感情をさかなでてしまったようだった。 「ケチケチすんなよなー、いいじゃねぇか。」肩を捕まれる。破れた浴衣の場所から肌が露出する。 …怖かった。別に何がどうと言うわけではないかもしれない。でもその場を逃げ出していた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/137
138: 夏の思い出 【主人公×先生】N [sage] 03/08/18 16:14 ID:VfRtaAZe 足が上手く動かない。千鳥足の酔っ払いぐらい簡単に巻けると思っていた私がバカだった。 先生…助けて!先生が歩いて消えていった方向へ自分も足を向ける。まだ彼らは付いて来る。もうどうしていいか分からなかった。 車のヘッドライト、先生の声。「どうしたっっ!!」顔面蒼白の私の顔を見て先生が何かがあった事を悟る。 「早く乗りなさい。」助手席に滑り込まされ遠くで聞こえる彼らの野次を背に車が動き出した。 身体がカタカタと震える。大丈夫、先生の車だ。安心したら涙がブワッと溢れ出した。車が急ブレーキで止まる。「何かされたのかっっ?!」 先生は真剣な眼差しで私を心配している。「大…丈夫、私…何にもされてないです。それよりも早く車出して下さい。…此処から離れたい。」 「分かった。」そう言うと先生は私を気遣うように何度も見て、今までに見たこともないくらい、そう、あの暴走車を追っかけた時より早いスピードで先生の自宅へ車を運んだ。 安全運転とはとても言えないその行為に、先生が本当に心配してくれているのがひしひしと伝わってきた。 部屋までの道のり、先生は私に触れようとしない。先生が助けようとしてくれた時、反射的に私が身を引いてしまったからだ。 しかし、物凄く丁寧に部屋まで招き入れてくれた。初めて先生の自宅に上がる。まさかこんな展開でなんて思っても見なかった。 先生の匂いを感じて安心したのか、腰がへなへなと抜けてしまった。 緊張した手、恐る恐る私を支え、様子を見ながらソファーに座らせてくれる。もぅ大丈夫だよ先生、そんなに悲しそうな顔しないで。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/138
139: おにぎり [sage] 03/08/18 18:00 ID:ccxVF7NX 皆様スミマセン!エロ神様がマジデ降臨してくれません。 あ、このネタハイホー入れちゃえとかやっちゃてるので進みやしねぇ。 でも絶対エロエロにする!完結までには!それまで生暖かい目で見守ってクラハイ。(鬱 それにしても余りにも誰もいなくて相談出来ないので、自分の中の妄想でやれアオ●ンだレ●ープ寸前だ。 とかやり掛けちゃうんですよね。理性で抑えてるから書けないけど。ソウサワタシハゲキアマズキ。ハイホー http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/139
140: 夏の思い出 【先生×主人公】O [sage] 03/08/18 18:01 ID:ccxVF7NX 「私は…っ、例えあの時僅かな時間だったとしても君から離れるべきではなかったんだ。」 嫌がる彼女を無理にでも抱えて車の所まで連れて行くべきだった。後悔はいくらしてももう遅い。彼女が味わった恐怖は消えることはないのだから。 「自分の感情を上手くコントロール出来ず、冷静になる為に君から離れた。すまなかった。」 足の事を口実にし、彼女から逃げた卑怯な自分。その所為で彼女を傷つけた。もはや抗えない現実だった。 「待っていなさい。救急箱と着替え、裁縫道具などを持ってくる。そのままでは帰れんだろう。終わったら送っていくから。」 幾分落ち着きを取り戻し、何かを言おうとする彼女を遮り席を立つ。彼女を直視出来なかった。 戻ってようやく彼女を見ることが出来た。彼女の髪は少々乱れて見えた。 「足を治療する。出しなさい。」おずおずと差し出された彼女の足は少し赤らんでいたが、腫れるようではなかった。 湿布を貼った瞬間、彼女は小さく「冷たっ。」と言い、照れたように笑みが漏れる。少し落ち着いたようだ。 「念のため、明日病院へ行くんだぞ。」包帯を巻く、こうするといかにもな怪我人に見える。 「大げさですよ、零一さん。でも…ありがとうございます。」「何がだ。」「色々です。…色々。」「そうか。」 少し和らいできた空気感。そんな時、彼女の口から意外すぎる言葉がきたのだ。 「今夜は、…帰りたくありません。」「…一緒に…いたいんです。」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/140
141: 夏の思い出 【先生×主人公】P [sage] 03/08/18 18:02 ID:ccxVF7NX 顔を上げることが出来なかった。聞き違いだと思ったからだ。黙っていると更に次の言葉。 「離れていたく…ないんです。」力強くハッキリとした彼女の口調。最初の言葉さえは震えてはいたが、最後の言葉は一点の曇りも無かった。 顔を上げる。真剣な彼女の眼差し。それは紛れも無く少女ではない女だった。 「…駄目だ。」おそらく元教師としての判断。厳しく冷たく言い放つ。彼女を守りたいという気持ちが自分にそう言わせている。 「どうしてですか!私、分かったんです。先生に触れていたいんです。先生になら…!」 「それ以上は言うな。今日は帰るんだ。忠告したはずだ、男の自分になってしまうと。私も男なんだ。…先程の奴等と同じ行為に成り下がる。」 …愛しているんだ。「帰ってくれ…でないと私は君をめちゃくちゃに犯してしまう…!!」 ビッ!ビリッッ!!突然の彼女の行為に驚いた。半分破れていて繕えば何とかなりそうな浴衣の袖を彼女は自分の手で引き裂いていく。 「何をするっ!止めるんだ!!」彼女はそれでも止める事をしない。私の手を引き払い、肩袖全てを剥ぎ取ってしまった。 「これで私は帰れませんよ。どうしますか?」ただただ驚く事しか出来ない。混乱した。 ここまでしてしまう彼女のエネルギーに圧倒されてしまっている自分がいた。仕方がない…。 「今晩は泊まっていきなさい。」初めて部屋に招いた日がこんな理由で泊めることになるなんて。何という感情なのだろうこれは。 「あの〜先生。怒ってます?」彼女が私を覗き込む。「…コホン!もうよろしい。早く着替えなさい!目のやり場に困る!」 慌ててそう言うと、彼女の一言。「零一さん、服は貸していただけるんですよね?」…まったく。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/141
142: 夏の思い出 【先生×主人公】Q [sage] 03/08/18 18:04 ID:ccxVF7NX “浴衣の帯が解けない。”彼女はそういって私に手伝ってくれるように懇願する。何とか脱ごうと奮闘する彼女の仕草は妙に艶かしい。 挑発しているのか…?だが違うらしい、本当にさっき破いてしまったせいで何かが引っかかり取れないようだ。 「恥ずかしいですから、帯結びを解くところまででいいですから。」そう言って彼女は照れている。 「当たり前だ!」思わず声が裏返る。彼女はそういう私を面白がってなのか、からかいたいのか、それとも思い付きなのか更に言葉を続ける。 「これって引っ張ったら、クルクルクル〜、あ〜れぇ〜御無体なぁお代官様ぁ〜になるんですよね?」 「零一さん、試してみたいですか?」………っっ?!?!冗談にも程がある。彼女は限度を知らないようだ。 止まっていた手を再び動かし、引っかかりを外す。「後は自分でやるように!着替えはそこに置いておいた。シャワーは捻挫しているから無しだ。」 部屋を出る。…大きな溜息が出た。彼女の行動は理解不能な上、予測が出来ない。飽きずに私の心臓を揺さぶってくれる。高校時代と全く変わらない。 襲われかけた後だというのに、本気で迫ってきたかと思えば、お代官様?!…コホン。後ろの部屋から衣擦れの音がシュルシュルと聞こえる。 彼女は今、私のシャツを着ている筈だ。駄目だ…。ゴクリ。思わず生唾を飲み込んでしまう。お前は飢えた狼か! 兎に角、落ち着こう。頭を冷やせば今夜ぐらい何とかなる。…多分。私はシャワーを浴びるためドアノブに手をかけた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/142
143: おにぎり [sage] 03/08/18 20:43 ID:CEi8+RVX まだまだまだー!道のりは長い。ガンガる。 誰か他の神様来ないかな〜、いい加減自分の妄想ネタにアタマイタクナッテキマスタ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/143
144: 夏の思い出 【主人公×先生】R [sage] 03/08/18 20:45 ID:CEi8+RVX シャワーから出てきた先生。どうしよう…目のやり場に困る。僅かに火照った肌からかすかな湯気が見える気がする。鼓動が高鳴る。 欲情するってこういうことを言うのかなぁ。先生に触りたくて傍に行きたくて仕方がない。でも…。 「どうしたソファーの後ろに隠れたりして。何かあるのか?」先生は部屋に入ってこようとする。当たり前のことなのに今はそれが困る。 「欲情しません?」首を傾げる先生の前に飛び出す事は出来る。でもこの姿ってかなりの勇気が必要だ。 「実は…ですね、えっと…笑わないで下さいね。」更に変な顔をする先生。部屋に足を踏み入れようとする。「待って!ちょちょっと待って!!」 「…???」「そのですね、零一さんのパジャマ…大きくて…その…。」先生は近づいてくる。ソファーを中心に挟んで先生に見えないように対面に回る私。 「止まってぇぇぇ!!」あまりの大きな私の声に先生はビックリして立ち止まった。「何なんだ、白状しなさい。」ゆっくりと先生はそう言った。 「絶対に絶対に絶対に笑わないって約束して下さい!!破ったら私の言う事聞いて貰いますよ。」「分かった、笑わない。約束する。」 「本当ですね。絶対ですよ!」「絶対の絶対の絶対ですよ!!」「一体何なんだ。いい加減にしなさい。」もう仕方が無い。 「零一さんは…御自分が身長何センチかなのか分かってますか。」「無論分かっているつもりだが。そんな事、今は関係ないだろう。」 顔が真っ赤になってくるのが分かる。「大いにあります!!身長差考えてパジャマ貸してくれましたか!」もう叫んでいた。 「先生のパジャマの下!私が穿いたらまるで裃ですっっ!!」先生のあっけにとられたその顔は見る見る歪んで笑っていた。 う〜、分かっていてやってんじゃないのかってホント思う。悔しい。「笑わないで下さいって約束したじゃないですか!」涙声だけどピシャリと言った。 でも先生は笑うのを止めない。…どうなのそれって?!「分かった、分かったから。もう笑いはしない。後ろから出てきなさい。」 先生がそういった瞬間前かがみになってそっと出てやった。もうどうなっても知らないから! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/144
145: 夏の思い出 【主人公×先生】S [sage] 03/08/18 20:45 ID:CEi8+RVX 先生はビックリして、そして…速攻で顔が真っ赤になった。 「あのですねぇ!出て来いって言ったのは零一さんなんですからね!ちゃんと責任取って下さいよ!!」 どうやら先生、裃状態で出てくると思ってたらしい。よっぽど刺激が強かったのか、なーんにも言ってくれない。 「聞いてますかっ!私、浴衣だったんです!下着は和物の浴衣専用のって“先生なら”知ってますよねっ!だから今下着は付けていないわけで、 先生の裃は穿けませんでしたし、しかもこんな薄い生地!透けて全部形とか分かっちゃうんですっっ!!!」一気に捲し立て言葉を吐き出した。 荒い呼吸を整え、ようやく次の言葉を口にした。「この体勢辛いんです。何とかして下さい。」そう言って懇願した。 我に返ったように先生は後ろを向いた。「すまない。それが私の家で一番小さいサイズのものなんだ。」ホントにそうらしい。先生はそれ以上何にも言わなかった。 「……奥の寝室のベットは今日は君が使いなさい。私はこの部屋のソファーを使う事にする。」 黙っていると先生の言葉が飛んでくる。「早く行きなさい!」私は先生と離れたくなくて足取りがやたらと重い。 少し歩いては振り返りとそれを何度も繰り返したあげく、勇気を振り絞って先生に伝えた。 「今晩は私と寝て下さい。恋人同士が駄目ならせめてベットサイドに居て下さい。…約束です。お願い…。」寝室のドアを閉める。 先生の反応は分からなかった。しかしドアを隔ててしまった今、ベットに入って待つしかない事を私は知っていた。 シーツからは先生の匂い。好き…大好き。先生…先生…先生…、私は先生の香りに包まれて身悶えるしかないのかもしれない。 先生に優しく抱きしめられているみたい。先生が付けたと思われる体の重みによる窪み、そっとキスを繰り返す。切なくて涙が流れ落ちた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/145
146: 夏の思い出 【主人公×先生】21 [sage] 03/08/18 20:47 ID:CEi8+RVX 「コンコンコン…氷室だが。」静寂の中、一瞬の緊張。慌ててシーツの中に身体を滑り込ませる。「…あ、は、はい。」酷く変な返事になってしまった。 「その…開けてもいいだろうか。」自分の家なのにノックして名前を名乗って入ってくるなんて、先生の性格が垣間見える。「どうぞ…。」 カチャリというドアが開く音に続いて先生がドアの前に立っていた。しかし、それ以上動こうとしない。「零一さん?」声をかける。 「私はその…君を傷付けたくない。さっきも言っただろう、もう限界なんだ。この部屋に入ったが最後、何をしでかすか自分で想像が付かない。」 「君は…夕刻恐ろしい目に会って、男の怖さというものを身をもって感じた筈だ。止めたほうがいい。」逆光の所為で先生の表情は見ることが出来ない。 「私はこれから出かける事にする。鍵はポストの中にでも入れておいてくれ。」そう言って先生は身体の向きを変えようとした。 「先生っっ!!私は先生と彼らが一緒だなんて思いません。仮に一緒だとしても私は先生になら身体を預けられます。」 引き止めたくて、無理に起き上がりかけて、足の痛みがちょっと疼いた。「何を莫迦な…。」 「先生の瞳の温かさを、私は…知っています。先生の言葉は…いつも私を最上級の喜びへと誘ってくれます。先生の…手は私の…心を…熱くさせます。先生の…、先生のっ…!!」 もう止まらない。思い付く限り私が好きな先生の全てを語った。「もういい。…分かった。分かったから。」 先生は駆け寄ってきてくれて私の言葉を止めようとする。「だから…っっ、だから…っっ!!お願いですから私の3年間を否定しないで下さい。」 「ちゃんと分かります。先生だけが私には特別。どんなに酷い事をされてもそれが先生だって私には分かりますからっっ…。」 「もう大切にして貰うだけじゃ嫌なんです。大切にして欲しくないことだってあるんです。いい加減気付いて下さい。」 《続》 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/146
147: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/18 22:39 ID:98cxfmwT もちつけ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/147
148: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/19 00:43 ID:sgWDYvVE おにぎり神様、続きを身悶えながら待っております〜〜(;´Д`)ハァハァ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/148
149: あぼーん [あぼーん] あぼーん あぼーん http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/149
150: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/19 03:13 ID:1V0KlbBy 漏れも身悶えながら待っているよ。おにぎり神様、再降臨求む。 笑いとエチの融合を見せてくだちい。裃とか受けますた。 そして、おにぎり神様、終わるまで愚痴は禁止の方向でw http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/150
151: おにぎり [sage] 03/08/19 08:57 ID:IO4jefnR すんまそん。昨日はパソ前に落ちました。 2日寝てなかったので今から読み返すと文章のあほ加減にブワホッ 今から出かけるので色々な展開を妄想しつつゴール目指しますね。 …で愚痴は終わるまでもう書きまへん。(w 1日に3つぐらいづつあぷ出来たらいいなぁ。 今夜は夜かな。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/151
152: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/19 14:23 ID:f4N8giTK おにぎり神様は誘い受け。 キュートでつ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/152
153: 夏の思い出 【先生×主人公】22 [sage] 03/08/20 02:01 ID:tXhohUZl 後一歩が踏み出せない。そんな感じだった。いくら彼女の言葉に堰かされたからと言ってそう簡単に動けはしない。 大切なのだ、…結局。普段の彼女に心を癒される。いたずらな言動、行動に心を振り回される、そんな毎日の流れに満足感を憶えていた。 私の心はいつも妄想との戦いだった。彼女が考えているレベル以上のことを私の脳内は勝手に考え出している。きっと壊してしまう。優しくなど出来はしない。 私もと言えば語弊があるかもしれないが、彼女を意識し出してからの毎日は苦悩と葛藤の毎日で彼女を自由に弄ぶことが出来るのは夢の中だけだった。 目覚めると罪悪感に悶え、現実世界では一瞬でも感じる彼女への思いを打ち消す。私は教師だった。背徳心に自分をなじってばかりいた。 彼女のような純粋な思いではないのだ。そんな思いを察してなのか、静寂を破り彼女は私に向かって言った。 「私、…いつでも平気です。待ってます。零一さんががその気になったら言って下さい。」彼女は真剣だった。 「その代わり、今夜は…片腕を貸して下さい。私が眠るまでの間、ベットサイドからで結構ですから。それで約束はチャラにします。」 欲しくて欲しくて堪らない女。その女が我慢し耐えている。…何だか申し訳なくて、それでも何かを乗り越えられない自分に苛立ちを憶える。 きっときっかけなんだと思う。何かが変化が起これば…その時はきっと。 「えへへ。何だか変な感じですよね〜。」その声に顔を上げると、彼女のいつもの顔だった。 「どうやってしたらいいのかなぁ。」私の腕を掴んで考えている。その手は限りなく優しい。 その仕草に愛しさを感じると共に教師としての指導欲が出てくる。「こうするんだ。」彼女の頭を抱えベットへ倒れこむ体勢を取る。 途中、腕に違和感を感じ、彼女の髪が纏めてあったことに気付く。彼女もそれに気付き、慌てて髪留めとピンを外そうとする。 「私がやろう。」ひとつひとつの細いピンを外し、最後に大き目の飾りが外れると髪が大きく波打って下りた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/153
154: 夏の思い出 【先生×主人公】23 [sage] 03/08/20 02:01 ID:tXhohUZl 髪の動きと共に周りの空気が、優しい彼女の香りに包まれた。その香りは私の脳をとろけさせる。 「では、お願いします。“先生”」優等生のいたずらな笑顔。軽く微笑み返してそっと寝かせる。 「後は自分で微調節しなさい。」そう言って視線を外す。「分かりました。」彼女はもぞもぞと動いている。 彼女の髪が私の腕をくすぐる。その刺激が電気となり頭から爪先へと流れ込む。敏感になった感覚は彼女を少しでも感じようとする。 やがて動きは止まり、安定期となる。…ゆっくり視線を戻すと、彼女は目を閉じ、顔をこちらに向けかすかに規則正しい息をしている。 髪が顔にかかり垂れている。息につられて動くのが見える。彼女らしいというか何というか。笑いがこぼれる。 反対側の手でそっとかき上げてやる。 「大好き……零一さん。」突然の彼女の言葉に身体が反応する。……どうやら寝言か。心臓が止まるかと思った。 彼女の寝言に心拍数を上げられ、限界がきているのが自分でよく分かる。部屋を出よう。 彼女の額にそっと口付ける。起こさないように最善の注意を払い腕を外そうとした瞬間だった…、 彼女の目が開く、手が自分の腕を掴む、口が開く、「まだです!まだ寝ていません!」 …起きていたわけではなかった。本当に寝ていたはずだと思う。…目が覚めたのだ。「寝るまでという約束です!」 驚いた…、敏感に私の動きを捉えようと神経を尖らせていたのか…。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/154
155: 夏の思い出 【先生×主人公】24 [sage] 03/08/20 02:02 ID:tXhohUZl 「君は!」…いや…仕方がない。「いい加減にして今度こそ本当に就寝するんだ!!」厳しい教師の口調。 彼女が強引に腕を引く。顔を反対側に向け、頭からシーツをすっぽり被る。…抵抗のつもりか?! シーツを引き剥がそうとした時、…指先に電気が走った!感電死しそうな勢いで。 …ぴちゃっ…ちゅ…くちゅ…ちゅっっ… 卑猥な音が室内に響き渡る。刺激が快楽へと変わる瞬間、理性を本能が押しやろうとしている。 音と共に身体が熱くなり反応を示すのが分かる。…耐えられない!! 「っっ何をするんだっ!!」腕を引き戻そうとするものの全く動かない。華奢な彼女の何処にそんな力があったのか。 シーツの端は彼女の下に引き込まれて捲ることすら出来ない、そうしている間にも身体の熱が帯電していくのが分かる。 「っ離すんだっっ!!」「嫌ですっ!!寝るまで腕を貸してもらう“約束”です!!」彼女の激しい一言。 もう駄目だ…、彼女の舌は人差し指から始まり、腕の裏側を通過するのが分かる。見えない状態で彼女の唾液がつたわり垂れている。 指の間を念入りに舌先で擦られ、身体が反応する、脈が上がる。指にねっとりと絡む彼女の舌。「…っふ、うっ!…」 「やめ…止めっっ…んだ…。」激しい呼吸、聞こえてしまっているはすだ。「嫌です!…っっ。ん。」小指を噛まれている。爪の付け根をなぞられる。 唇の柔らかな感触、ふわりと絡んだかと思えば、連続し吸い上げられる。もはや抵抗すら出来ない。 生命線を繰り返しなぞられた時、突き上げるような感覚が自分を襲う。弓形になる身体、それでも見えない動きは止まりはしない。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/155
156: 夏の思い出 【主人公×先生】25 [sage] 03/08/20 04:09 ID:WtJ+Iqcx 夢中だった。先生に行って欲しくなかった。少しでも私の傍に繋ぎ止めたかった。 私の大好きな先生の手。今だけは自分だけのもの、自分だけが自由に出来る。誰にだって渡しはしない、先生からだとしても所有権を奪い取りたい。 …せめて片腕だけでも!ピアノを自由に操る先生の指先、黒鍵に触れる中指、緩やかなカーブを作り、指先が鍵盤に触れるのが大好きだった。 夢中で指先を咥え吸い上げる。特に指紋、この指の腹はどんな風に私を攻めるの? 親指…テストを渡す時に見える爪面が好き。 短く整えられた爪、先生の性格…良く表してるよね。爪先をなぞる様に何回も舐めるだけで先生の呼吸が荒くなる。 唯一、先生の中で私の指と比べられる小指。長くすらりと伸びる先生の指の中で、私と比べられるって凄いことなんだよ。頬張っても舌の上で十分絡められる。 「ふざけっっ…!ふざけるんじゃ…っは…。」先生がビクビク反応するのが伝わる。先生、…辛いよ。悲しいよ。胸が痛いんだよ、分かってよ。 …白いタクト、いつも光っていた。その先で指された時に見える指の側面。白くて綺麗で真っ直ぐ伸びた指はまるでタクト。 側面の指の付け根から指先に向かって甘く咥えていく。唾液に混じって塩辛い味がする。自分の目から涙がこぼれていたことに始めて気付く。 枯れることを知らない涙の味。水分は何処までも無くならないのに。満たされない思い。唇に力が入る。 心が逸れば逸るほど先生に気持ちが伝わらない、離れていく。どうして上手くいかないの?教えてよ。どうしたらいいの。 「好き…なんです、好きな気持ち…っっ抑えられないんです。手、…手だけでも、私の物にはなりませんか?…私の…自由にっっならないのですか?」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/156
157: 夏の思い出 【主人公×先生】26 [sage] 03/08/20 04:10 ID:WtJ+Iqcx 必死に先生の手を舐め回す。貪って先生を味わう。先生を感じる。 聞こえてくる先生の呼吸音、血の流れる音、温度の上昇、神経を集中させる。もっと高めたい!もっと熱くさせたい!せめて手だけでも私を捕まえてくれるように。 願いを伝えるために舌を絡ます。自分の高まりも感じる、額からつたわって落ちる汗が一滴…二滴…。溢れる水分…熱を帯びていく。 私だけのもの…誰にも渡さない、渡したくない!! 先生の薬指を咥え、付け根を思い切り噛む。「っつ!!」先生の手が激しく反応する。 それでも離しはしない先生の指。先生の手が震えている…。口の中に広がってきた血の味。 「うぅ…っっ…うーー。」何をやっているんだろう私。後から後から涙がこぼれる。 好きな人を傷つけて、私がしたかったことはこんな事じゃない。こんな事をするために今日があったんじゃない。 力が抜けていき、口から指が外れる。先生の手がシーツから出て行った。 ごめんなさい…ごめんなさい…。先生を求める資格は私にはもう無い。自分がやってしまったことへの自責の念だけが心を覆い尽くす。 見えない相手への嫉妬、自分が先生のものだという自信が欲しかった。それが無理なら、先生が自分のものだという証が欲しかった。 自分を見失った行動。…先生が一番嫌いなことだ。それを自分がしてしまった。 情けない…嫌われる…どうしようもない自分、子供の自分。恥ずかしい。全ての負の感情が襲い掛かっていた。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/157
158: 夏の思い出 【主人公×先生】27 [sage] 03/08/20 04:12 ID:WtJ+Iqcx 「指輪か…。」まだ少し荒い呼吸と共に聞こえてきた言葉。…耳を塞ぐ。気付かれてしまった醜い感情。嫌だ、聞きたくない。 シーツが剥がされる。みっともない私…見られたくない。耳と顔を隠し丸くなる。 力強い手で両手を広げられる。「安心しなさい。少し血が滲んだぐらいだ。」先生の声が聞こえる。「目を開けなさい。」 開けたくない、…怖い。先生が怖いのではない。自分のやってしまった罪を見るのが怖い。例え小さな傷でも、傷付けた先生を見るのが痛い。 「開けるんだ!!」厳しい口調。目を薄っすらと開けていく。見えてきたのは上気した先生の顔、額に付いた汗、 …そして濡れた手の…薬指に付いた歯型だった。 「ごめんなさい…ごめんなさい…。」呪文のように繰り返す。先生はまだ息が荒い。 「説明してくれ、私には…君の気持ちを理解する義務があるんだ。」たとたどしく言い、先生は私を見つめて私の上から動こうとしない。 嫉妬心…独占欲…自分のありとあらゆる汚い感情を思い付く言葉で説明していく。上手く伝わっているのか分からない。 けれども…先生はそれら全てに対して、じっと真剣に聞いていてくれていた。 「教えて欲しいんです。…最初は上手く出来ないかもしれません。…でも教わらない事には何も出来ません。理解したいんです。先生の心。 始めないことには何も起きません。無理かもしれない…けど挑戦してみたいんです。先生の指導なら失敗しても後悔しません。」 「お願いします!教えて下さい!!先生!!」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/158
159: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/21 02:00 ID:B0TD4Qco 続きを! 続きをお願いしますここでやめないでけれ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/159
160: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/21 04:20 ID:en8fc9Sr てんてーといえば指なのは 結構そうなんだな… http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/160
161: 97 [sage] 03/08/21 07:02 ID:vsZhDrzA もりりんかいたものでつ。 >>111タン 萌えてもらえてうれしいでつ リアルで読んでいただいて、時間かかってごめんなさい。 (5分おいても連投にひっかかるのはなぜだろう) >>112タン 物書きとしては嬉しい限りです。 やっぱりこれはモリリンの人徳かと(w >>113タン 書き手の方に萌えていただけるなんて(*゚∀゚) モリリンと主人公がそんな感じなのがわかっていただけたようで うれしいでつ。 >>115タン みなさん優しいレスをくれるんで嬉しいです。 モリリンの幸せを感じていただけたようでよかったでつ。 またがんがりまつね。 皆様ありがとうございました。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/161
162: おにぎり [sage] 03/08/22 01:22 ID:7lnRdS5W すみません。…もう書き上がるまで何もレスしないつもりだったんですが、 待ってくださってる方もいるかもしれないし、他の方でカキコするつもりの方が いらっしゃる場合ですとご迷惑をかけると思いましたので予告しておきます。 明日の夜、一気に全てをアップします。 知らなくてちょっとづつあげていて申し訳ありません。 書き上げてからあげると言う事、読み返して気付きました。後の祭り; 深く反省してます。ごめんなさい。何とか徹夜で仕上げます。 本当に本っっ当にすみません。…では一旦失礼します; http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/162
163: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/22 04:06 ID:eLGSYiPu おにぎり神様、無理なさらず、程々にがんがってください! 書きあがった分だけうpされていた方もいらっしゃいましたし、 あまりお気になさらずに…(´∀`) 続きを楽しみに待っておりまつ(;´Д`) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/163
164: うめぼし [] 03/08/22 15:18 ID:j3WA/kHf おにぎりさん。おにぎりさん。エロ神様はあなたの近くにいます。 ガンバテちょ。 ヒムロッチ萌え。次は葉月オトします。 嗚呼、現実逃避。我二面的恋愛也 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/164
165: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/22 16:51 ID:xHYnXJOw うめぼしタソ。うめぼしタソ。上げちゃイヤvv 葉月さんおとしたら次 の 書 き 手 は ち み だ (w http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/165
166: 夏の思い出 【先生×主人公】28 [sage] 03/08/23 23:53 ID:jyxj2Ym/ 教える…そう、分からないということは誰にでもあること。そのことを完全に忘れてしまっていた。 分からないなら教えてやればいい、いや、愛しているからこそ、二人で分かり合いたい。 学んでいかなければ何も始まらない…。ましてや自分の臆病さに気付かないふりをして、彼女の求める心までを否定し、 受け入れることさえしないのは自身の単なるエゴであり、そのことに気付かせてくれた彼女に感謝する。 彼女こそ私の教師であり、私自身、いつまでも彼女の教師であり続けたい。私は決意し彼女の肢体へと目を向ける。 そして気付く、シャツを通してでも分かる彼女の胸の形。「…かなり…無理をさせることになるかもしれないが。」 「平気です。…失敗は成功のもとって言います!…それに、二度あることは三度あるってことわざもあります。簡単にいく方が怖いです!」 …天然なのか、ポジティブなのか、どこまでも明るい彼女の言葉に笑みが浮かぶ。 「三度目の正直だ。…その頃までには善処したい。A bargain is a bargain.(武士に二言はない。)」 「分かりませんよ〜、七転八起って言葉もありますし、あ!石の上にも三年…って言葉も! 何にしても“Custom makes all things easy”(習うより慣れろ。)ですよ!」全くこの女は…。思わず苦笑が漏れる。 それにつられ彼女も笑う。「少し黙っていなさい…。」私の言葉に彼女の口元が締まる。次の言葉を不安げに待つ表情。 ポケットから夜店のおもちゃの指輪を取り出し、彼女の薬指にはめる。 「約束だ。君の教師として、そして恋人として最善の努力をさせて貰う。問題は無いだろうか。」 「……はい。宜しくお願いします。信用してますから“先生”の…いえ、零一さんこと。」赤らんだ彼女の顔、薬指に残る彼女の願い。 その甘く疼く痛みに心から誓う、彼女を愛していると…。 微笑んでゆっくりと彼女を見つめる。彼女も私の目を見つめ返す。 「…ふふっ、契約完了ですね。…えーと、あ、あのぉ、それで!何か、そのっやる気満々って思われるのは、そのっ!どうかもしれないんですけど、 シャワーをですね!浴びさせて欲しいんですがっっ!!」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/166
167: 夏の思い出 【先生×主人公】29 [sage] 03/08/23 23:54 ID:jyxj2Ym/ 耳たぶまで真っ赤な彼女の顔。照れてはにかんだ挙動不審な仕草が可愛くて仕方がない。 「駄目だ。」「…いえっでもあのっ!汚いですしっ!ほらっあの、足は暖めないようにしますか…ぅんっ!」 彼女の口を自らの口で塞ぐ。何時もの様な甘いものではなく強く激しく深く強引に。 「ん…、はっ……んんっ…。」上唇をついばみ、下唇を吸い上げる。初めての行為に彼女の困惑が伝わる。 その困惑は興奮を誘う媚薬となり、私は更に激しく彼女の口を塞ぐ。一瞬の隙を突いて彼女の口内へ舌を侵入させる。軟口蓋から歯肉にかけて舌先で刺激を与える。 「っふ、…んんん…、んん…っ。」吐息は弱々しくなり、彼女の舌を思い通りに味わい、転がす。 懸命に耐えている姿に更に刺激を増して攻撃する。思い通りに出来なかった今までの思いをぶつけるかのごとく、彼女の反応に過敏になる。 不意に彼女の手が私の頭に絡められ、彼女の舌が侵入してくる。ぎこちないながらも次第に熱を帯び私を求める舌の動きは頭を麻痺させる。 滴り落ちる唾液、絡み合う舌の粘着音、興奮を増す呼吸の音、全てがいやらしく脳を朦朧とさせる…。 「…は。」彼女が唇を離し、唾液に濡れた私の唇を繰り返し舐めあげる。その度、ゾクゾクとしたものが背中を駆け上がる。 次に彼女は薬指の痕に何度も唇を落とす。そして、再び口付け。耳の裏側に舌を這わせ、鎖骨をなぞり上げ通過していく。 彼女の細い指がボタンへと伸ばされる。ぎこちなく外す仕草さえもが卑猥に見える。 持っているもの全てを使おうとし、胸を必死に愛撫している。指に唇、舌…彼女なりの愛し方。 決して快感を味わうとは言いがたいがその動きに次を期待してしまい、時々感じる恍惚に胸を躍らされる。 「…くっ!」体温の上昇、細かな反応が増える。彼女の唇が突起を吸い上げた瞬間、息が詰まった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/167
168: 夏の思い出 【先生×主人公】30 [sage] 03/08/23 23:55 ID:jyxj2Ym/ 「採点して下さい。…悪いところがあれば直しますから。」動きが止まり、彼女が潤んだ目で見上げる。 湿り気を帯びた荒い呼吸が彼女に熱く絡む。高まった興奮は快楽を求め暴走する。頭が彼女の身体を早く見たいと発狂する。 手がシャツのボタンにかかり、的確にボタンを外す。「あ、あのっあのっ!!」何かを懇願する彼女の顔。だが止められない。 「黙っていなさい。」ボタンが外れるに従い白い肌が露出していく。ずっと焦がれていたもの、吸い寄せられる。 襟を掴み手を握られ抵抗される。「でも!あ…、あのっそのっ!……せめて電気をっ。」真っ赤になり俯く彼女。 その姿も僅かに垣間見える白い肌の膨らみも理性を飛ばしていく。「これから手本をみせる。」言葉と同時にベットサイドの灯りを切った。 月明かりがカーテンから漏れ、暗闇の中にぼんやりと浮かび上がる火照った肌。その艶かしさに理性が焼き切れそうになる。 堪らず抱きしめると布の質感を通して彼女の鼓動と突起を感じた。柔らかな感触と対照的なそれは興奮の度合いを高める。 全てのボタンを外し、布を剥ぎ取る。少女から大人へと変化を遂げようとしている無垢な裸体。微かに聞こえる彼女の吐息。 微かに光る汗の粒。透き通る肌、形の良い乳房に淡い桃色のそれ、重なり合う足。綺麗だ…汚したくなる。見惚れながらも下半身への血の流れが激しくなる。 子犬のような目で不安げな表情、目線を合わせようとしないのが何となくだが分かる。大丈夫だろうか…。 私が怖いのかもしれない。こんなに相手のことが気にかかるなんて生まれて初めての事だ。大切にしたい、同じ位の幸せを感じさせてやりたい。 「私が怖いか?」そっと耳元に囁く。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/168
169: 夏の思い出 【主人公×先生】31 [sage] 03/08/23 23:57 ID:jyxj2Ym/ 「せんせぇ…私の身体…満足出来そうですか?私…恥ずかしくて…消えちゃいたぃ…。」 先生の視線が身体中に絡みついてくる。頭が爆発しちゃいそう。生まれたままの姿、自分が望んだ事なのに死にそうに恥ずかしい。 見られたくない、でもして欲しい。矛盾してるって分かっているのにどうしても隠したくなる。 何処か変じゃないかな、もっとちゃんとしておけばよかった。でも、あぅ、あー、もぅとにかく限界〜、何とかしてー…。 こんなに暗いのに明るい場所にいるみたい。早く今すぐどうにかして、顔から炎が出るよ。「安心しなさい。」先生の湿った吐息混じりの声、頭がグルグルしてくる。 先生の唇が耳の裏側から首筋を通過する。何?!何これ〜っこんなのって、ゾワゾワする感触、足までが勝手に反応する。や…はっ!痺れる、こんな…こんなの知らない! 舌が耳たぶをなぞりそっと噛まれて…足が攣りそう。自分の思い通りに身体が動かない、息が聞いた事もない跳ね方をしてる。 「あっっ!」先生の手が胸を刺激する、オクターブも高い声が喉の奥から一人走りしていく。ヤダヤダヤダ…どうしたらいいの??暴走を止められない。 先生…、先生もう駄目、何も考えられないよ、頭が真っ白になってく。生き物の様にねっとりと絡められる舌、動けない…動いちゃう。 自分の意思と違う部分が反応して微動する。その度に鼓動が早鳴りしていく。まるで飴玉を舐めるように転がされ舐め上げられ焦らされ突起が硬くなる…目が開けられない。 余りにイヤラシイ私、まるで飢えていたよう。先生の指先、舌使いを頭の中で反芻する、次々に襲い来る新たな刺激…熱によって頭がぼーっとしていく。 大人の先生…早く追いつきたい、意思を固めようとしても、与えられる快楽に全てが白旗を上げかける。 キモチイイ…淫らな私、段々次を期待し始めてる。不思議…他人に絡まれた時は触られただけでゾッとしたのに、先生にならこんなに求められるなんて。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/169
170: 夏の思い出 【主人公×先生】32 [sage] 03/08/23 23:58 ID:jyxj2Ym/ 目を薄っすら開けてみる。暗闇の中に先生の汗、私の汗、混ざり合ってひとつになってる。大きな肩幅、真剣な目、ドクンドクン大きな心臓の音。 下半身に先生の手が伸びる、膝を割られ、微かな違和感、聞こえてくるのは私のイヤラシイ水音。忘れかけてた恥ずかしさが一気に戻ってくる。 こんなの当たり前のこと、当たり前のことなんだってば…必死で言い聞かせるけど身体が強張る。手の動きを想像するだけで眩暈がする。 指がひだを押し広げなぞり上げる。卑猥な音と先生の吐息、手の動きと連動する私の囀り…煩わしいくらいに気になって仕方がない。 誰にも触れられた事がない秘部を弄られ悶える。指が芽を捕まえ弾く様に刺激を与える。クラクラする。 「助けて…せんせぇ…。」オカシクナル。後から後から溢れ出す粘液が伝わり垂れていく。先生に捕まっても耐えられそうにもない。 もう無理。腰は別意識を持ち自制が利いてくれない。ガクガクする膝。先生は手の動きを止めてはくれない。 先生の手を制止しようとするがフワフワして力が入らない。首を振っていやいやする、「もぅホント駄…目…ヤ…はっ!」 先生の指が侵入して何かを探っている。拒絶反応で締め付け侵入を拒む秘部。指の腹が何かを見つけ一箇所を重点的に刺激される。 「それ以上されたら…もぅ私っ…!!!」突然真っ白になる画面、弓形になる身体。 身体の力が抜けきり、何も考えられない…荒い呼吸だけが部屋中に響き渡り、時々感じる秘部の動き。 身体に付いた大量の水滴が光っているのが漏れた月明かりで確認出来る。凄過ぎる…、全然動けないよ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/170
171: 夏の思い出 【主人公×先生】33 [sage] 03/08/23 23:59 ID:jyxj2Ym/ 不意に遠のく先生の体温。“カチャ”そしてドアの開閉音。先生は部屋を出て行った…。 ……????…私何かした???急に不安が襲い来る。追いかけたいけど足に力が入らない。何で…どうして…? 私の反応に冷めちゃったの?先生が想像してた女の子とかけ離れすぎてたの??シーツを被って葛藤する。 直後、ドアの開く音。心配が大きくなる間も与えず先生は戻ってきた、何かを手に持って。 “コトン”ベットサイドの灯りが燈される。チェスターの上には琥珀色の液体が入った小さなグラス。 「起きれるか?これを口に入れて噛みなさい。」傍らに座る先生。 差し出された物にはレモンの輪切りに何かの結晶が乗っている。先生は指でそれを持ち上げ、私の口に入れた。 甘酸っぱい…。「上に乗っているのは只のグラニュー糖だ。」そう言うと先生はグラスの中の液体を全部煽り、私に口移しで一気に飲ませる。 味わう間もなく喉を通過する。喉の奥が焼けるように熱い。 「こういうものに頼ることは本来したくない。未成年の君に飲ませることは私の本意ではないが、さっきの液体はブランデーの原液だ。」 眼鏡を持ち上げながら先生は言う。「先程の行為で私は自覚してしまった。私は男だ、本能を止められない。必ず君を壊してしまう。」 「その時に今のカクテルが君の助けなるかもしれない。それから…。」先生の手にはコンドームが握られている。真っ赤な先生の顔。 「付けないで行為に及ぶ事は出来ない!君が大切だからだ。以上!」咳払いをしている先生。どこまでも優しく真面目なこの人を私は愛している。 微笑ましくて大好きで…早くこの人の物になりたいと心の底から思う。身体が火照り、カクテルのせいか頭がぼーっとしてきた。 「零一さん、…これ…何…ですか?」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/171
172: 夏の思い出 【先生×主人公】34 [sage] 03/08/24 00:00 ID:WH1LCis6 「“ニコラシカ”という名前の至極簡単なカクテ…。」「違います!コレです。」説明を遮るように彼女の言葉。 グラスを持った手ではなく反対側の手を指している。「ありがとうございまふ…、先…零一さん。大好きれす。」呂律が回らなくなってきた彼女。 目は潤んで腕を首に絡ませ口付けをねだる。私の手から避妊具を奪い取り封を切る、中身を引き出し持ち上げる。 「初めて触りましたぁー。」ケタケタと笑う彼女。「当たり前だ!」奪い返し彼女を見る、急に真剣になる顔。 「そのとおりれす!せんせぇじゃないと嫌ですから!」全く…何なんだ。飲ませるのではなかったかもしれない。今更ながらに反省する。 「…で、どうやって使うんですかぁ?」また取り上げようと抱き付いてくる彼女。余り力が入らなくなってきているらしい、手に握力が無い。 「保健体育で習う筈だ。いい加減にしなさい。」彼女の唇を強引に奪い舌を絡ませる。ブランデーの香りと甘酸っぱいレモンの味。 絡めあう口から唾液が落ちる。暗闇から一転、ベットサイドの仄かな灯り。彼女の手の力が抜けてシーツがずり落ちる。 光の中に露呈する彼女の白い肌。体中に自分が付けた赤いあざ。色気を感じるその姿に妙な興奮が掻き立てられる。 赤い痕を辿りながらシーツを剥いでいく。敏感に感じやすくなった彼女は抵抗しない。寧ろ欲してるかの様な目をしている。 「先生を私に教えて下さぃ…。」 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/172
173: 夏の思い出 【先生×主人公】35 [sage] 03/08/24 00:01 ID:WH1LCis6 膝を大きく押し広げようとして初めて抵抗される。「それは今日はっ…。」聞こえないふりをし、そのまま身体を滑り込ませる。 「やだ…っっあっ!」膝の間に頭を入れ、手で足の付け根を抱え込む。彼女の秘部を目の前に男を止められない。 濃い桃色と薄い桃色の対比、湧き出る体液、余り濃くはない体毛、木の芽はふるふると震えている…。 彼女の手が私の頭を掴み、引き離そうと押しやる。力のない抵抗は返って欲情に火を付ける。夢の中の行為が今実現している。…狂いそうだ。 男の力で押さえ込み舌を差し込む。「っふぁっ!…。」一瞬弾けた彼女の線。彼女は諦めたのか両手で顔を隠す。 様子を見ながら愛液を吸い、割れ目をなぞり舌で芽を刺激する。舐めあげる度に漏れる噛み殺した様な小さな喘ぎ声。小刻みに震える身体。 …そして何より彼女から香る甘い匂いに吸い寄せられ、自制が利かなくなる。もっと彼女の囀りを聞きたくてわざと音を響かせる。 “ぴちゃっ…くちゅ…ちゅっ…”「あっ!やぁ…!?先生!音…立てないでぇっ…!!やだぁ!!」泣き声の混じった懇願。 それでも止める事が出来ない。「も…許して…。」隠し切れず顔の横からはみ出た彼女の耳。…真っ赤に浮かび上がる。 「こんなことをする私のことを君は軽蔑するか?もう顔も見たくなくなったろ?」頑なに顔を見せようとしない彼女に、少し自信が無くなる。 その反面、今どうしても彼女の顔が見たいと願ってしまう。…私の我侭なのか。 「そんなことないです!私が…っ上手く応えられないだけで…。先生はこんな私を見て幻滅するかと思ったら…怖くて。」 「我慢せず、本能のままに感じてくれればいいんだ。その方が私も嬉しい。」 躊躇いがちに顔から外れていく彼女の手。その下から熱く濡れた瞳が…覗く。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/173
174: 夏の思い出 【先生×主人公】36 [sage] 03/08/24 00:02 ID:WH1LCis6 彼女の純粋な思い…思わず胸が熱くなる。気が付けば彼女を抱きしめていた。「零一さん…。」彼女も抱きしめ返してくる。 「私、もう大丈夫です。私…零一さんの思いに応えたい。」大人への階段を踏み出す決意の表情、そして彼女は少女を脱ぎ捨て女となった。 ………………………………………………………………。 「あっ…んんぅ…!!」彼女の高い声が部屋中に響き渡る。それに呼応するかのように抑えていた自分の動きも早まっていく。 初めは幾分辛そうだった彼女の表情も今では甘く溶け、漏れる吐息も甘く切ない。 制御出来なくなった頭は、壊しそうな程彼女を攻め立てよがらせる。もっと激しく!もっと熱く!“彼女を感じたい。” 「ひぅっ!!あぁっ、先生!!」強く突き上げた瞬間、濡れた音が耳に届き、肌と肌の接触する音までもが同じリズムを刻む。 音という音、全ての音が部屋中に満ちて自分も動物なんだと自覚させる。新たな発見は次に続く行為へと熱くのめり込ませる。 潤んだ目は自分を求め、首に絡んだ手からは汗が滴り落ちる。振り乱れる髪からは鼻腔を擽る甘く馨しい香り。蜜床からは絶えず淫猥な音。 両胸を寄せ上げ舐めあげる、指を彼女の唇に持っていくと彼女は吸い付き咥えしゃぶりつく。 「…何か…変っ?!…さっきと違っ…いっや…っ……!」眉を寄せ、縋り付く彼女の指先の爪が皮膚に痛みを走らせる。それさえも媚薬となり私の思考を濁らせる。 彼女の中をかき回し、彼女の中が反応し、私を離すまいと締め付け、そしてそれが急激に速度を増していく。 足首を掴み返すと腰が持ち上がり、彼女の秘部が露になる。隙間無く埋った私との彼女の繋ぎ目。 薄く敏感なソコをなぞると彼女の腰は思い通りにグラインドし、自分の中の満足感と高まりを演出する。彼女から与えられる想像を凌駕する程の快楽。 彼女の足は過敏に反応し、天を仰ぎ突っ張る。シーツの皺が彼女の掴んだ部分に引き寄せられ集中する。 「やっ…、せんっ…せぇ!っあぁぁああああぁ…!」感極まった彼女の声。思考回路がショートし、私達は同じ所へ導かれ…果てた。 重なる柔らかな呼吸の中、果てしなく遠く感じた二人の距離がこの瞬間にようやく縮まり、三年間の様々な想いが、今、静かに昇華されていった。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/174
175: 夏の思い出 【主人公×先生】37 [sage] 03/08/24 00:04 ID:WH1LCis6 優しく髪をかき上げられる。…大好きな先生の指。「起こしてしまったか?」大好きな先生の声。 …どのくらい眠っていたんだろう。まだ外は暗く月明かりが優しく差し込んでいる。まだ頭がぼんやりしている。 「私…気を失っちゃったんですね…。」静寂の中、切り取られた暖かく静かな二人だけの空間。…しちゃったんだ。下腹部に感じる鈍い痛みに改めて実感する。 うぁぁぁぁぁっっっ!!!今頃になってさっきの行為がフラッシュバックしていく。私っっ…いやぁぁぁ〜!!何か恥ずかしくってっ!うぁーっ!!きゃーっ! あーんなことやっ!こーんなことやっ!いやもぉホント勘弁してぇぇぇっ!穴があったら入りたい。私の頭の中で何千何百の私が大暴れしている。 「…身体は大丈夫か?」先生の言葉にハッと我に返る。 「…!あ、はい!っ平気です。零一さんのお酒が効いたのかな、考えてたより全然…痛くなかった…です。」 「そうか…。」それでも不安気な先生の顔。…そんなことより私、この状態の方が辛いです。先生の身体はピッタリと私を抱き寄せ、腕枕をしてくれている。 さっきはあんなことしちゃったからなぁ…自分の行動に反省するしかない。先生の指に残る私の付けた傷。…先生の手を引き寄せ傷にキスをする。 「まだ…気にしているのか。」先生の私を気遣う気持ちに嬉しさがこみ上げると同時に、私の中の悪戯心に火が付いた。私って悪い奴、子悪魔かも。 傷から離れない私を先生が心配そうに覗き込む。「零一さん。」暗く沈んだ私の声「どうした?」「ごめんなさい…。」 「気にするんじゃない。」先生は私を安心させるように優しく微笑む。 でもごめんなさい。私の心の中はこれから起こる出来事を想像し、その瞬間の先生の表情を捕まえたくてワクワクドキドキしている。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/175
176: 夏の思い出 【主人公×先生】38 [sage] 03/08/24 00:05 ID:WH1LCis6 さて…いきますか。「零一さん…。」私は伏せていた瞳を持ち上げ、不意に悪戯っぽく笑う。 「私も噛んじゃったけど、……零一さんも初めての私にあそこまでするなんてっ……相っっ当っ!“鬼畜!!”ですよっ♪」 先生は一瞬、口をぽっかり開けたかと思うと、次の瞬間にはタコの様に真っ赤になった。カ、カワイイ〜!!思ったとおりの反応。 まだまだ私の口は止まらない。「それに先生の言ってた“男”の意味、よ〜く分かりましたっ。本当に壊れちゃうかと思いました。」 「最初は本当に優しかったのに…ヒドィ!零一さんっっ!!」なーんて泣き真似まで入れる私。さっきまで死ぬ程恥ずかしかったのに嘘みたい。 先生は真っ赤な顔で口をパクパクさせている。「零一さ〜ん?…顔真っ赤ですよ〜、私に酔っちゃいましたかぁ〜?」ついつい楽しくて先生をからかっちゃう私。 “ガバッ!”突然シーツで視界が遮られる。外そうともがくと先生がシーツごと上から私を抱え込む。出られない!うぁぁぁん!これじゃ簀巻きだよぅっっ!! 大きな咳払いと少し裏返った先生の声。「す、少し黙っていなさい!」先生の小さな反逆。まだぶつぶつと聞こえる呟きと溜息に思わず笑ってしまう。 ムードも何処へやら…やっぱりまだまだ大人になるのは先かなぁ…。でも、もう不安じゃない。焦らず確実に少しずつでも成長していこう。 シーツを通して感じる先生の体温。…暖かい。これからも躓いた時は、必ず傍らで先生が助けてくれる。 先生ありがとう…。いつまでも出来の悪い生徒でごめんね。来年はもう少し大人になった私をまた浴衣で夏祭りに連れて行って下さいね。 愛してます零一さん、…大好きだよ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/176
177: おにぎり [sage] 03/08/24 00:10 ID:WH1LCis6 やっと終わりました。 本当に長々とすみません。ハッキリ言って自爆しまくりでした。 エロ神も光臨してくれないし、脱線しまくりだし最悪です。 沢山の場所を取ってすみませんでした。自分には才能無い事が身に染みました。 やっぱりROM専でいいです。では!ダーッシュ!! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/177
178: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/24 02:06 ID:GW158Bew おにぎり神様、お疲れ様でした! うまく言えませんが、とってもよかったです。 Hシーンの細やかな描写にかなり(;´Д`)ハァハァ 混同無とニコラシカという先生らしい小道具(?)も、リアルさ倍増でポイント高かったです。 H後の二人のやりとりも萌えました〜 『顔を真っ赤にしてシーツを被せる』なんて、先生ホントにやりそうだ! 素敵な超大作をどうもありがとうございました。 ROM専などと言わずに、これからも機会があったらぜひ書いてください!! (まともな感想もいえない漏れを許して…(´Д`)) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/178
179: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/25 19:47 ID:cvnXSzkn 読み終わった……ニコラシカがなんだか非常にエロかった…… なんかごろごろしていいですか。 おにぎりさん、また何か仕上がったら是非ここでうぷしてください! 漏れも頑張ります! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/179
181: インデックス職人 [sage] 03/08/25 23:17 ID:Qfuw6oRR それと老婆心ながら… >おにぎり神様 恐らくWindowsユーザーでいらっしゃるかと思うのですが、 1〜20につけた通し番号の○に1(@)は機種依存文字というものにあたり、 違うPC(Macなど)では文字化けや他の文字になってしまい読むことができないのです。 (これは当スレや2chに限らずWEB上や他PCとのファイルやりとりの際の お約束ですので、覚えておいて損は無いかと) 次に降臨される場合は半角でも全角でもOKなので、21以降同様 普通の数字を使用して通し番号をふってくださいね。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/181
182: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/25 23:22 ID:2OVaRdI8 >おにぎり神様 このスレをほぼ一週間占領していらっしゃいます。 他の神様が降臨のタイミングを測りづらいかと思われますので 完成してからうpしてくださると助かります。 長編お疲れさまでした。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/182
183: おにぎり [sage] 03/08/26 00:38 ID:hWFTNKlC >>178 あぁぁぁありがとうございます〜っっ。(泣 そう言って貰えるだけで身悶えしそうです。特に初めて小説書いたので不安で不安で マジで>178さんが1番で感想レスくれた時は嬉しくて嬉しくて嬉しくて 何回も何回も何回も読み直してしまいました。しかも保存しました。はぁ嬉ヒィ。 修行して機会があったら今度は短編とかであぷしたいです。禿カンドゥ!ハラショー! >>179 ニコラシカは実は私の好きなカクテルです。 元々ブランデーやバーボンやウイスキーのロック派で、初めて一緒に飲む人の前で いきなり「バーボンロックで。」とか言うと引かれるのでこれを飲むようになりました。(w 先生は絶対↑派だと勝手に想像して、レモンだったら家にあるだろうと思って ネタとして使ってやろうと思いました。 一気に酔いが回って残らないので美味しいです。是非お試し下さい。 しかしながらアルコールに弱い方にはお勧め出来ません。死ねます。 何か仕上がったら…そうですね…迷惑お掛けしない程度に…ですね。はぁ; >>181 インデックス職人様。未熟者の私に丁寧にご鞭撻有難うございます。 もう本当、感謝感激猛反省です。色々勉強してからやるものだと今回深く反省しました。 スレ住人の皆様からとても温かい目でご説明して頂いたので涙が出そうでした。(特に後半戦。) 無知は本当にいけないことなんだと思いましたし、レス数(通し番号)が増えれば増えるほど 焦ってしまい全く進まなくなって最悪な状態になってしまいました。 次回からは(あるならば)きちんと予習復習した上で伺いたいです。 >>182 これは本当に申し訳ありませんでしたーーーーーっっ!!!!の 一言に尽きます。許されはしないと思いますが、首吊って逝ってしまいたいです。 全部書いてからあぷするということに気付いたのが途中で、こんなに長くなるとは自分自身でも思わなくて もうどうしたらいいのか収拾付かなくなってグルグルして…言い訳ですね…本当にごめんなさい。 これはスレ住人の皆様に市中引き回しの上打ち首獄門にして頂きたい位です。すみませんでしたー!!! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/183
184: おにぎり [sage] 03/08/26 00:40 ID:hWFTNKlC 長文エラーが出ましたので続きです。↓↓↓↓ 読んで頂いた皆様へ。 もう本当に今回は謝り倒しても謝り切れない位です。氷室学級の生徒として退学処分でもおかしくないです。 全然終わらない苦しみと早く終わらせて占領状態止めなきゃというプレッシャーで狂いそうでした。 そんな中で優しく見守って頂いた皆様に感謝の気持ちで一杯です。何度も言って申し訳ありません、 「本当に本当に有難うございました!!!!そしてご迷惑をお掛けしました。」では失礼いたします。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/184
185: うめぼし [sage] 03/08/26 10:25 ID:/IuRgkZZ >>165サマ 申し訳ナイでふ・・・。反省(−−;) おにぎりさん> おつ!!エロエロばんざい!! http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/185
186: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/26 22:23 ID:WGLsKaO8 おにぎりタソって>>70タソなのかなあと思ってしまう漏れ…(´・ω・`) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/186
187: おにぎり [sage] 03/08/26 22:37 ID:cSAj5sXK >>185 ありがとさんです。ビバ!エロエロ!! >>186 いやそれは違います。念のため。 でも、そう見えますか?…うーん、複雑な気持ち; http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/187
188: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/27 01:58 ID:Sq8QSp9a >>186 漏れもそう思ってたよ… http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/188
189: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/27 02:16 ID:C0mQK4ww >>188 アァ…カイセンキッテイッテキマス; イタクテスミマセン; http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/189
190: 70 [sageで] 03/08/27 09:15 ID:NFxNJ7jA はい、私はずっと草葉の影から見ておりますデス。 おにぎり様、最高ですー。御降臨にウットリデスー あ、私のことなど気にせずに、次の方、どうぞー (退場) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/190
191: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/27 15:21 ID:lkYf0Bf2 おにぎりタンと70タンは別人だとは思ってたけど、似てるよね… http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/191
192: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/27 18:56 ID:rZZqSzfT しかし、何で最初から鏝なんだろう…。 もう>>1-3なんて要らないのかな(´・ω・`) http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/192
193: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/27 19:56 ID:lkYf0Bf2 >おにぎり様 長編お疲れ様でした。久しぶりに萌えがほとばしった作品を読んだな、って感じです。 最近ここはマターリ萌えが主流だったので、新鮮でした。 (自分は萌えダクもマターリも両方好きです) 口はばったいのですが、書き込む際にはもう少しクールダウンしてもらえると助かります。 ちょっとのぼせて周りが見えなくなってる印象を受けたので。 192タンの言うとおり、>1-3を熟読するのは勿論のこと、 過去ログに、先からの住人様方が互いに気配りパラを上げ合って心地良いスレを作るために 意見を出し合った歴史が残っています。 その辺参考にすると雰囲気が掴めるのではないかと。 偉そうなことを長々とすいません。何様だ自分。 おにぎり様、気を悪くされたらごめんなさい。次回作楽しみにお待ちしてます。 その他の皆様、長文失礼しました。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/193
194: 193 [sage] 03/08/27 19:59 ID:lkYf0Bf2 あれ?191タンとIDが一緒だ…。携帯からだから? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/194
195: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/28 01:00 ID:cIXQXtM3 >>192 鏝…それすら分からない私はドキュソです。ごめんなさい。 ちゃんと>1->3を熟読すべきでした。情けないです。はぁ。 >>193 気を悪くするなんてとんでもないです。 注意してして頂けるだけで本当に感謝しています。 私の突っ走った行動でどれだけの皆様が不快になられたかと思うと…、消えてしまいたいです。 気配りパラをもっと上げて皆様に迷惑を掛けないように予習をすべきでした。 …実はこれ以上、私の話でレスを使う事に抵抗を感じています。 タダでさえ迷惑をお掛けしましたので辛いのです。ここで私の話は終わって頂いて宜しいでしょうか。 色々な意見を貰う事は欲しているのですが、私のことで場所を取ることに…。申し訳ないです。 気付いた方もいるかも知れませんが、“おにぎり”HNも止めました。逃げに見えたらすみません。 最後に、関係のない話かもしれませんが、エロパロ板に『てんてー祭り☆ 』というスレを見つけました。 GSと関係あると思いましたので報告しておきます。そしてあえてリンクは外しておきます。 それでは失礼します。皆様、不快にさせてすみませんでした。最後に場所を取ってすみません。 これで他のお話に移って下さい。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/195
196: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/28 02:09 ID:SRpHcfEq >>195タソ 快く対応して下さって良かったでつ(って偉そうに聞こえてしまったらスマソ。) 今後も名無し神様としてがんがってくだちい。 それにしても「てんてー祭り」スレは一体どうしたら…(;´Д`) これも夏休み効果なのかな…。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/196
197: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/28 02:18 ID:Pq8M2Rr/ 重複でしょう。 その程度のルールが守れない気配りもないヤツは 逝ってよしだよ。 うめぼしってひとがパクリ厨だったのかもね。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/197
198: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/28 19:42 ID:881hn/sp う●ぼしって椰子は アフォ…?夏厨か? http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/198
199: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/29 01:36 ID:cXMQdo0a チクリみたいで嫌なんだけど、ギャルゲー板の ときメモGSの守村桜弥たんはエロカワイイ はアリなんだろうか・・・。此処の住人さん達はあまり知られたくなくて コッソリsage進行でやってる男性方みたいだけど。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/199
200: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/29 05:04 ID:zpEAUM7n なんか、心温まるスレみたいw GSやってる男性、結構いるのかな>桜弥たんスレ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/200
201: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/30 09:22 ID:nQvXcE3D 重複スレは向こうのスレにて削除依頼出提案方のおかげで無事削除されたみたいでつね 依頼出された方、乙彼さまですた_(_^_)_ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/201
202: 名無しさん@ピンキー [sage] 03/08/30 11:55 ID:jnIWV2NB インディックス職人様 いつもありがとうございます。 (全サバ規制されてたので亀レスを許して) バイト名前だけはあるのにエロがないという(w http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/202
203: ピーピングトム1(バイト/モリリン [sage] 03/08/30 16:21 ID:uWBOPxsJ 「姫条くん!」 なんやメガネくん、怒っとる? 「こ、ここここれ…」 小さめの紙袋を俺の目の前に突き出して、小刻みに振るえとる。 あ、もしかして、アレか? 先日たまたまメガネくんと彼女のデートを目撃して、 つい好奇心からあとをつけてしもうた。 俺のでかい体はメガネくんに見つかって、慌てた俺は、 たまたま持っていた買ったばかりのコンドームを渡してしまったのだった。 そしてそれを持って、メガネくんが小動物みたいにプルプルしとる。 かわいいやん。 「こんなもの僕にどうしろって言うんですか!」 「え? メガネくん生派なん?」 「?」 「いや、コンドーム無しでやるんかなあって…」 「そんなわけないじゃないですかっ、て、そうではなくって… 僕にはまだ…」 「彼女とはまだなん?」 「そんなコトするわけないじゃないですか」 「そんなコトってな、メガネくん。愛し合う男と女には大事なコトやねんで?」 愛がなくてもできるっちゃー出来るけど。 「いずれ必要になるから持っとき、な」 俺的にはいっこだけコレクション用にもらえればエエし。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/203
204: ピーピングトム2(バイト/モリリン [sage] 03/08/30 16:28 ID:uWBOPxsJ 「それにしたって、こんなにたくさん…」 ひと箱は多いかもしれへんなぁ。 「練習したらええんとちゃうか。メガネくん付け方知っとる?」 あ、固まった。 俺はひとつ封を切った。 「ここを摘んでな、空気抜いて、そうちゃーく、やで」 表と裏も間違えんようにな。 固まったメガネくんの、目の高さまでコンドームを持っていって説明する。 「メガネくん、メガネなくても出来るようにしとかなな。彼女、初めてやろ?」 「…だと、思います」 なんだかんだ言っても素直に答えてしまうメガネくんかわいいなあ。 「なら、『電気消して』って言われるの必至やから、暗闇でも付けられるようにしとかな」 「は、あ」 メガネくん、恐いもの見たさっちゅーか、びっくりして金縛りのまま凝視してるっぽい。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/204
205: ピーピングトム3(バイト/モリリン [sage] 03/08/30 16:31 ID:uWBOPxsJ 「心配やったら、根元押さえて、動くんやで」 何の事やら分かってなさそうやけど、ま、エエか。 「終わったら、すぐ抜いて、中味こぼさんようにぎゅってしばって、ポイや」 家とかやったら紙に包んだ方がエエかも。メガネくん家族おったよなあ。 目の前で、実演したら納得したようやった。 「縛るの知らなかったです…」 そのまま捨てる気やったんかいっ! 「あと、紳士のたしなみとして爪は短い方がエエよ」 「? 土いじりするんでいつも短いですけど」 なら問題ありませんわ。 「とにかく練習あるのみや」 結局メガネくんは残りのコンドームを持って帰った。 無理矢理俺が鞄にいれたんやけど。 頑張れメガネくん。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/205
206: ピーピングトム4(バイト/モリリン [sage] 03/08/30 16:33 ID:uWBOPxsJ 「お、メガネくん、今日はもう帰るん?」 「あ、これからクラブに」 「で、どないや? やれたん?」 何を?って顔でぽかーんとしてたけど、1分ぐらいかけてわかったみたいで 「やるやるやるって、そんなことっ」 顔真っ赤にして怒らんでも…。 「チューもまだなん?」 「あたりまえですっ」 「健全なんやね。せやけどな、チャンスがあったら手ぇ握って、 チューぐらいしたらな、彼女も不安になんで」 メガネくん悲しそうな顔せんでくれ。 「好きなんやろ?」 俺はメガネくんを応援するより、おもしろがっとるんかもしれん。 なんってったって、後つけてるもんなあ。 ホンマ、覗きが趣味になってもうてるわ。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/206
207: ピーピングトム5(バイト/モリリン [sage] 03/08/30 16:35 ID:uWBOPxsJ メガネくんは途中で彼女と合流して園芸部の花壇へ行った。 花の本か何かなんやろう、二人で覗き込みながら笑っとった。 ええなあ、かわいいカップルやなあ。 なんかチューもしてないのがうらやましいような気ぃさえしてくるわ。 俺、悪モンかもな。 彼女の髪に傍の木の葉っぱが落ちてきた。何の木やら、俺にはわからんけど。 「葉っぱが…」 メガネくんがとろうとしたその先に既に彼女の手があって、 「あ」 たぶん彼女の手に触れたんやろ、メガネくんは即座に手をはねた。 彼女はそのまま手を下ろして、言った。 「守村くん、取れた?」 「あ、いえ…」 メガネくんはもう一度手を彼女の髪にのばした。 彼女はじっとメガネくんを見ていた目をゆっくりと閉じた。 メガネくんは彼女に引き寄せられるようにして、距離をつめた。 かたい顔で、彼女にキスした。 「あ、あ、鼻があたっちゃいましたね」 「うん」 真っ赤な顔で照れている二人を見て、俺、なんかめっちゃ寂しくなった。 俺も、あの子とチューしたいなぁ。気になってる、あの子。 良かったな、メガネくん。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1059833496/207
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