[過去ログ] 【三戦板】 三戦板白馬党 3 【解放区】 (1001レス)
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872(2): 2015/06/17(水)16:48 AAS
日本資本主義の地域構造 ―人類学的下部構造からみた生産と消費―
外部リンク[pdf]:www.okabem.com
日本の家族構造は「直系家族から核家族へ」変化してきたとするのが家族社会学の一般的な考え方である。
しかし社会人類学者、文化人類学者には、日本の家族制度の多様性を指摘し、
家族制度の地域性に注目する必要性を主張するものも少なくない。
すなわち日本の家族が直系家族制度から核家族制度へと構造的に変化してきたと捉えるのは短絡的に過ぎ、
日本に存在する地域的な多様性を無視しているという。
図1(核家族の分布)と図2(直系家族の分布)を見ると、「核家族はすなわち都市における家族形態である」という
観念の誤りが、北海道や南部九州の例から明らかになる。
(なお、これらの図の作成方法は付論「センサス・マッピングについて」を参照)。
省6
873(2): 2015/06/17(水)16:58 AAS
日本資本主義の地域構造 ―人類学的下部構造からみた生産と消費―
外部リンク[pdf]:www.okabem.com
農業経営における家族経営形態への以降は、いわゆる小農自立という歴史用語で語られている。
家族経営が一般化すると、農民は家族単位で「経営主」として独立した利害関係を持つ。
こうした事情を背景に成立したのが、惣・郷・地下21と呼ばれる地縁的な共同体組織である。
このような組織が室町時代に畿内平野で始まったが、この時代に農民は自ら規約によって
相互に責任と義務、権利を分かち合う自治組織を持つにいたった。
フォッサ・マグナ以西の西南日本の各地で現在見ることができる家連合の地縁的な
平等主義的関係は、17世紀の農村の経済社会化を基点としている。
他方で隷属的労働力の使役と、縄文社会の名残をとどめる同族的な家連合を特徴とする
省14
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