【枯れても走ることを】能力者スレ【命と呼べ】 (1002レス)
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237: [sage saga] 2019/05/16(木)22:58 ID:6z+14K+X0(3/4) AAS
………………………………ほんとに?

【――だから、もしかしたら、友達だっていないのかもしれなかった。だって、好きって言ってもらえないと、その人への好意すら正当化できないのに、】

おともだちになって、くれる、の、?

【お友達なんて関係は不明瞭が過ぎて、だから、(だから?)(言い訳)(怖いだけ)(甘えてるだけ)(本当に?)(たぶん、ほんとうに)】
省4
238
(1): ◆S6ROLCWdjI [sage saga] 2019/05/16(木)23:14 ID:phMFLjPA0(3/3) AAS
>>236

【相も変わらず笑っていた。怒られたって、嫉まれたって、怒鳴られたって、平気】
【そんなことよりもっと怖いの、知ってるから――いつかこうやって、あたしたち喧嘩したことあったよね?】
【あの時はあたしが怒鳴ってた。そしたらあんた、怖がって、泣きそうになって、震え上がってしまったから】
【――――だからそっちのほうがよっぽど怖かったよ。あんたがあたしを恐れて、二度と会えなくなるほうが余程】

さあ――――なんでだろ。……鈴音ほど、まじめじゃなかったからかな。
本当は、心の底から幸せになりたいだなんて願ったことすらなかったのかも。それくらいに、
あたしずるい子なんだよ。そう、ずるいの、ずるくって、すぐ逃げる、……あんたと違って。

本気の本気で幸せになろうと頑張ったあんたと違って――――あたし、ダメな子でしょう?

【だから今度の声は朝日よりよほど鮮烈に、はっきりと輝いて耳に届かせた。こんどこそあなたを否定する】
省11
239
(1): [sage saga] 2019/05/16(木)23:51 ID:6z+14K+X0(4/4) AAS
>>238

【ならば今度は怯えた子なんていなかった。それよりも嫉妬していた、うらやましくって、ねたましくって、――震えてしまうとしたなら、多分、そのせいだ】
【ずるいずるいって言って泣きじゃくって肩を震わしていた、苦手だからやめちゃおうって思いついたことも、それをしてしまえたことも、そのための勇気があることも、】
【いろんなことなんでもかんでもずるく思えて仕方がないんだから、なんでも手渡したくなる、だってほしいから/なのにもらってくれやしないんだってもう知ってるから】

――――――――――――――――っ、

【涙がぼろぼろ溢れては落ちていく、そのたんびに透明でまあるい水面は光を悪戯に弄んで、彼女のまなざし、ところどころ赤く、黒く、宝石の煌めくみたいに】
【そうしたら宝石の涙を流す伝承のエルフみたいにも見えてしまうんだろうか。だったら彼女はきっと泣き虫だから、うんとうんと儲かるに違いない】

【――ぶんぶんって首を振る仕草にしぶきが散った、いろんな言葉に一緒くたに返してしまうのは狡い仕草、なら彼女だって狡くってしかたないのに、】
【そんなのごまかしちゃうみたいに、――広げられた両腕、納まる暖かさはありふれた平熱の温度。そうして伝わるのは女の子らしいと呼ぶには少し憚られる感触なのだとして、】
【せめてふわふわの衣服が隠しこんでくれるだろうか。だってそのために着てるんだ。痩せてかわいくない大人にもなれない無様なものを隠してしまいたい、そんな理由で、】
省23
240
(2): ◆S6ROLCWdjI [sage saga] 2019/05/17(金)00:09 ID:/SPIJ+VB0(1/2) AAS
>>239

【抱き留める。やっぱりこの靴履いてきてよかったなと思う、だってヒールがなかったらあたしあんたより背が低くて】
【……ああでも、あんたもヒール履いてるから意味ないかな。でも、低すぎるので受け止めるより余程マシ】
【つかまえた。そしたら艶やかな黒髪に、鼻先を埋める――いいなあ。あたしこんな癖っ毛だから、】
【こんなにきれいなさらさらストレート、憧れちゃってやまないよ。(それでもそんなの関係ないってきっと言ってくれる)】

【細い背を撫ぜると、背骨がひとつふたつみっつ――きちんと並んでるのがわかるから】
【だから誰にも文句なんか言わせない。あたしもこの子もここに居て、それはなんにも間違いじゃない】
【確信して目をぎゅうと瞑るなら――彼女の目からも涙がこぼれた。拭わない。二人ともにそんな、余裕なんてない】

うん。――――――うん。いいよ、なんにも、怒ってない。
ホントだよ、ねえ――もうあのヴェール、誰かにあげようとしたりしてないんでしょ?
省10
241
(2): [sage saga] 2019/05/17(金)00:54 ID:yufS24Si0(1/2) AAS
>>240

【だから彼女は子供なんかじゃなかった。それどころか平均より背は伸びてしまって、なのに身体がちいとも女の子ぽくならなくて、それがずっと恨めしくて】
【どれだけ食べたってちっとも丸みを帯びない身体に辟易していた、ほんのもうちょっとだけでも胸が膨らんでくれたら、その何倍も自信が持てたに違いないのに】
【それからこのまっすぐに落ちるばっかりの腰元だって、途中でほんの一センチ、ううん、二センチ、……、三センチくらい、へこんでくれたなら】
【そこまで来たら、後は、ぺったんこのお尻だって、あとちょっとだけ、ふわふわのパニエ一枚分だけでいいから、女の子みたいに、なってくれたら、……】

【――だからせめて着飾った、ふわふわのフリルとレースとに全部を隠してしまって、それから、真っ黒色の髪の毛、烏よりよっぽど大事に見繕いして、お風呂だってたっぷり入って】
【"幼馴染"の子がくれた林檎の香りの香水をほんの少し。そしたらやっと少しだけ自身が持てた、鏡越しに睨む自分のまなざしが少しだけ和らいだ気がした、――だのに】
【抱き着いてしまったら本当に全部バレてしまう。がりがりに痩せた身体。ふわふわのお洋服は全部はりぼて。髪の毛は確かに真っ黒くて艶やかだけど、林檎の香水は今日してない】
【それに何より醜い言葉だって吐き出してしまった後だから、その全部が無意味になっていた、どれだけ着飾って誤魔化してみせたって、醜悪で痩せぎすな本性、バレちゃったから、でも、】
【もしかしたらおんなじかしら。誰にも言ってないほんとの気持ち伝え合ったなら、「すき」も「きらい」ももらえなかったけど、「おともだち」、――それも確かに大事な言葉】
省10
242
(1): [sage saga] 2019/05/17(金)00:54 ID:yufS24Si0(2/2) AAS
>>240>>241

――――――――――――――――――――――うん……。

【――耳と耳を擦り合わせるように頷いた、濡れてしまった髪の毛同士を絡ませるように、そしたら赤と黒、交じり合って、彼女の目の色みたいになるのかしら、なんて?】
【ちぐはぐな色した目はきっと違う世界を見せていたんだろう。いいこの世界とわるいこの世界。たぶんそう。なら今は交じり合ってしまって、やっと初めて、普通の子、なんて?】
【そんな風に言っちゃうのは大雑把すぎるのかもしれないけど。それっぽちじゃ何もかも言い訳には足りないのかもしれないけど。だからきっとなんにも足りないんだけれど、】

【やだって言わない。さいごなんて言わないでほしいなんて言わない。だって、――だって、夕月はずうっと味方でいてくれた、恩返しにはまだまだ足りないけど】
【ねえだってお友達が、――自分のいのちに納得できないままだなんて、そんなの、嫌だから、(だから、)】

ありがとう――――――。
省4
243
(2): ◆S6ROLCWdjI [sage saga] 2019/05/17(金)20:43 ID:/SPIJ+VB0(2/2) AAS
>>241-242

【体型など知ったことではない。そもそも自分だってお世辞にもいい体してるなんて言えないし】
【ましてやあたしたち友達なのに。目一杯オシャレして可愛く見せなきゃいけない恋人とのデート、】
【そんなシチュエーションでもないんだから――深夜にこっそり、部屋着のまま家から抜け出して】
【コンビニでスイーツ買って駐車場で食べちゃうヤンチャも、いくらだって、できるでしょう?】

ありがとうはこっちのセリフ――――やっぱあんた、やさしいよ、鈴音。

【だからわかってる。また何か、言いたいこと我慢してくれていること――わかるから、】
【またごめんなさいって言いそうになるのをなんとか留める。無限ループになりそうだから】
【やさしさに甘えて、話題を変えるのだろう――「ああ、そうね、この際だから」】

あたし、夕月って名前がホンモノじゃないって言ったことがあったでしょ?
省23
244
(1): [sage saga] 2019/05/17(金)21:31 ID:qQFbkDZf0(1/2) AAS
>>243

【――確かにそれでいいのかもしれなかった。だってわたしたちの一番最初は夜の公園で、思い出の中にはホットスナックの香りが漂って】
【ふっとコンビニに立ち寄ったときに唐揚げとかポテトとか気になっちゃう瞬間に、その時のことをほんの少しでも思い出してないかって言ったら、嘘になる】
【思えばあれからたくさんの時間が経っていた。いろんなことがあった(そしてきっと多分ありすぎた)。――だけど変わんないのはあの時食べたジャンクな味、】
【だってきっとおんなじコンビニで同じものを買ったって、もうレシピは変わっちゃってるんだ。だから思い出の中にしかなくなってて、だからこそ変わんないなら】

【無限ループを断ち切ってくれる勇気に甘えて、彼女はそんなことないって言わなかった。――だからやっぱりどこまでも甘えていた、ひどい話】
【それこそ恋人でもない誰かを無理やり犯すみたいなことをしたのに、――おともだちって言ってもらえて喜んでいるから、やっぱり悪い神様の成れの果て】
【だとしても今更何にもなれぬ残滓でしかなくって、たぶん、むかしの信者に見せたなら「これじゃない」って言われちゃう、そんな、ものだけど】

………………………………――――、

【ぱちりと瞬きをした、教えてくれたことが嬉しいみたいに少しだけ緩む眼差しを覆う長い睫毛が震えるようにゆっくり瞬いたら、黒と赤のはざまの視線、蕩けるように赤く帯びて】
省11
245: [sage saga] 2019/05/17(金)21:31 ID:qQFbkDZf0(2/2) AAS
>>243>>244

【「――――シグレって呼んでいい?」】

【だからきっと声は二重に重なった、山の中の景色と、それから、よくわからない謎のお料理を食べながらの景色と、】
【変に気が強いくせに変に憶病だから。教えてもらった名前をすぐに呼んじゃう勇気も、知ってた名前を呼ぶのに二日も必要な勇気も、どっちも等しい量】
【手つなぎで歩くなら彼女が少しだけ先導するのだろう、ならば帰りはずいぶんと楽な道を選んだようだった。――それでも厚底二人なのだけど】
【やがてだいぶ平坦なあたりに出れば、――――彼女はそこで立ち止まるんだろう。一緒には行けないみたいに。単に気まぐれで行かないみたいに、】

わたしも、――――――…………、

【――故に、ふっと手が離れる瞬間。もう二度と会えないんじゃないかと思ってしまいそうな瞬間。その指先に伝えるのは、一つ小さな転がり】
【見るのなら、――限りなく白く青色の珠が一粒、残されているのだろう。到底宝玉などとは呼べなくて/それでもありふれた石よりは何かを帯びているから】
省8
246
(2): (不明なsoftbank) [sage saga] 2019/05/18(土)17:50 ID:NsW8XzyZ0(1/2) AAS
>>232>>233

 斥候と呼ぶには些かやる事が過激に過ぎるきらいはあるが──まあ、概ねそんなようなものだよ。
 人間相手と違って、どれだけ殺そうが誰に気兼ねする必要もないのは楽だ。

 ……ああ、ネームバリューってヤツか。考えた事も無かったが──今思うと、妙に周囲のやっかみが多かったのはそういう理由かな。

【冒険者ギルドと言っても一枚岩ではない。中にはゴロツキと大差ないような手合いもいる。『正義の味方』の肩書きが、悪い方向に働く事も少なからずあっただろうが】
【べつだんそれを気にかける風でもない様子から察するに、そういった事柄や相手は、彼女にとっては心底どうでもよいものなのだったのだろう】

【「全員黙らせるのは、少しばかり手間だった」──などと、朔夜は他人事のように独りごちて】
省12
247
(1): (不明なsoftbank) [sage saga] 2019/05/18(土)17:51 ID:NsW8XzyZ0(2/2) AAS
>>246(続き)

 へえ、焼くところまではお前がやったのか。……生臭みがまるでない。下処理がしっかりしている証拠だな。
 それに、ソースやマヨネーズ、香辛料なんかの風味に負けないほど、肉の旨味が強い。熟成の進んだ、いい赤身肉だ。
 舌触りもいい。この焼き加減を掴むまで、長いこと練習したろう。

 さっき言った、ジャンクちゃんの仕事の細かさも相俟って……うん。これはそこらの喫茶店では、ちょっとお目にかかれない逸品だな。
 

【戦術の考察に真面目に取り組む一方で、また、朔夜はサンドイッチに舌鼓を打ってもいた。こうしたオンオフの切り替えの早さは、彼女の長所の一つだ】
【「他のメニューもこのレベルなら、毎日でも通い詰めるだけの価値があるかも知れんな」と、気難しい彼女にしては珍しく、手放しの絶賛ぶりだった】
【ハイペースに食べ進め、お茶で喉を潤して、二つ目のサンドイッチに手を伸ばしながら、苦悩するドラに向かって「何にせよ、今ここで悩んでいたって何が始まるわけでも無いだろう」と事もなげに言う】

 あれは民草の平和の為でない、支配者の為の法だ。管理する側にのみ大きな利がある。
省11
248
(1): ◆rZ1XhuyZ7I [saga] 2019/05/18(土)19:38 ID:69LiXVWa0(1/4) AAS
【水の国―――首都・フルーソ=z

【その一角にある寂れた酒場。】
【古びたレコードから途切れ途切れのジャズが聞こえる、まるでこのノイズすらも楽曲の一部と主張しているようだ】
【近くのビルの家賃収入で食っている壮年のマスターからすれば客がいようがいまいがどうでもいいのだろう。】
【そんな数名にも満たない客の一人、カウンターの端に腰掛ける人物。】

やぁマスター、こんな話を聞いた事はあるかい?
なんでもこのフルーソのどこかにある衛星センターの地下には隠された施設があったそうで
そこでは宇宙そのものの真理を追究していたんだけどある時開けてはならない扉を開けたそうだ
今では宇宙の深淵の一部と繋がって異界と化してるって話なんだけど、なんか知ってるかい?

【軽快な口調で話しかけるその人物。】
省5
249: ◆KP.vGoiAyM 2019/05/18(土)20:44 ID:UZKhPzZr0(1/7) AAS
>>248

――――面白い話だ。

【そんなそっけないコメントを2つ隣の席から投げつけるしゃがれ声は】
【マスターに勧められるがまま、クラフトジンのソーダ割りにライムを絞っていた】
【手元では灰皿で火のついた煙草が細長い煙を上げている。】

【そいつは長身で、髪の毛は肩まであり、そこらの今どきの女性と同じぐらい長く、白髪で】
【サングラスで目元を隠し、少し伸ばしたあごひげもまた白んでいて】
【ヨレヨレの花柄のシャツを着た、ジーンズとブーツの男で、首もとでシルバーのマリアのペンダントが揺れていた】

じゃあ、こんな話を知っているか?時間を15分だけ戻せる横断歩道があるらしい。
なんでもその交差点を何往復もして、20年も遡った奴が居るって話だ。
省1
250
(2): ◆rZ1XhuyZ7I [saga] 2019/05/18(土)20:53 ID:69LiXVWa0(2/4) AAS
>>250

―――やぁ、お洒落なペンダントをしてますね。いいセンスだ

【中性的な人物はカランカランとグラスを揺らして乾杯のような仕草を相手に向ける。】
【そしてその風貌に眼をやると少し眼を細めてから特に意図の感じられない言葉を投げかける。】
【よく手入れのされた蛍光イエローの髪は穏やかに揺れる。】

しかし15分だけ時を戻せる交差点とは中々面白い。
渡ってる人物以外の時を戻せるという解釈で合っていますか?

嗚呼、もしかして―――
省2
251
(1): ◆KP.vGoiAyM 2019/05/18(土)21:04 ID:UZKhPzZr0(2/7) AAS
>>250

神様は信じちゃいない。…いいや、そいつが俺を救ってくれるとはな
だが、祈るべきものは必要なのさ。

【男は視線を一瞥くれたのだが、それはサングラスで覆い隠し】
【相手からすれば無視したように見えるだろう。男はそう話して】
【ジンソーダに口をつける。独特な雰囲気の味だった。文学的な心地よさがあった】

そう。…まあ、渡るのに15秒かかるのだったらその差し引き分
一体、『どれだけの時間を費やせば時間を巻き戻るのか』なんて考えたくもない。

……俺が?
省3
252
(1): ◆rZ1XhuyZ7I [saga] 2019/05/18(土)21:21 ID:SozhrEXw0(1/3) AAS
>>251

―――意外にもロマンチストなんですね。

【黄金の印章指輪を付けた手をヒラヒラと振りながら軽い調子で返答する。】
【マスターは空き瓶を回収業者が来る前に店外に出す準備を始めており、カウンターの付近には二人しかいない。】
【2席分の空白が妙な間を生んでいた。】

【「どんなに労力をかけても戻りたい過去があるのならば、人はするでしょう」】

【そう言ってからくるりと身体を回転させてカウンターを背もたれのように両肘をつける体勢になる。】
省3
253: ◆rZ1XhuyZ7I [saga] 2019/05/18(土)21:22 ID:SozhrEXw0(2/3) AAS
//どうでもいいですがしたらば落ちてます?
254
(1): ◆KP.vGoiAyM 2019/05/18(土)21:49 ID:UZKhPzZr0(3/7) AAS
>>252

弱いだけさ。

【吸い差しのタバコを手に取る。少な気な言葉を煙で後を補完するように】

…バタフライエフェクトは駄作だ。勿論、単品のバタフライエフェクトは良い出来だし
Oasisの曲も………まあ、あの頃はLibertinesやStrokesの方が冴えてたけどな。

けど、彼処で終わらせておけばよかったんだ。2,3が傑作をぶち壊した。
安物になり下げた。繰り返しただけだ。蝶の瞬きどころか、旋風にもなりやしない
省11
255: ◆KP.vGoiAyM 2019/05/18(土)21:54 ID:UZKhPzZr0(4/7) AAS
//おちてますね!
256
(1): ◆rZ1XhuyZ7I [saga] 2019/05/18(土)22:08 ID:SozhrEXw0(3/3) AAS
>>254

【中性的な人物は苦笑か愉快か分からないような感情で肩を竦める。】
【「なるほど」と合間合間に簡潔に相槌をうちながら男の話に耳を傾ける。】
【空になったグラスにはマスターに断りもなくカウンターに手を入れて自分で注ぐ。】

難しい話ですよね、興行的成功や評論家からの好評を受けてしまうとどんどん連作になってしまう。
挙句の果てには他作品の怪物とコラボレーション等もしてしまってそのものの価値も落としていく。

………やはり貴方はロマンチストだ、シネマを芸術品と捉えている。

【「いいですよ、私も映画は好きですから」と中性的な人物は微笑んで頷く。】
省5
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