[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
679
(1): [saga] 2015/03/19(木)23:24 ID:lmTFFEkc0(3/3) AAS
>>675

「えー、私をお母さんの妹と間違えるお姉さんを頼れるんですかー?
 ……なんて、冗談です!お母さんを助けてくれた人ですもん、きっと頼りになりますよね!
 社会科見学も兼ねて、いつか遊びに行きますね!……流石に遊びに行っちゃだめですかね?」

【皐月の娘、衣織は人懐っこい性格の少女。最初のうちは妹と間違えられたりして困惑していたが、もう打ち解けて】
【親しげに話しかければ、ぱっと明るい笑顔を浮かべる。何だかもう、等比の事を知らない他人とは認識していないようだ】
【笑った時の顔や少し冗談めかしたりする所もどことなく皐月に似ているのは、やはり親子だからなのだろう。】
【とにかく、この様子だとすぐにでも親しくなれそうだ。もしかしたら後日本当に遊びに来るかも……?】

【……で、食事の話。】

ふふっ……ミスでお金が無い、と。分かりました、そういう事ならご馳走しましょう!
家まで運んでくれたお礼と思って、遠慮なく食べて下さいね!

「自慢じゃないですけど、お母さんのお料理はおいしいんですよ!えっと、……二つ星くらい?」

……そこは三つ星じゃないんですね。まあ、今日は昨日のカレーの残りですが……ごめんなさいね、残り物で。

【等比が頼み込むまでもなく、皐月は快く承諾した。他ならぬ等比の頼みだもの、皐月が断る筈もない】
【横で衣織が自分が作るわけでもないのにドヤ顔をしている。……母親自慢、だろうか】

【そんな訳で家に皐月・衣織ともども等比を家に上げる。等比をダイニングまで案内して、わざわざ椅子まで引っ張り出して】
【「温めてくるので少しだけ待っててくださいね!」と皐月が告げて、数分もすれば美味しそうなカレーの香りが漂う】
【やがて等比に振舞われるのは一晩寝かせてコクの増した皐月の手作りカレー。親子一緒に「いただきます!」と手を合わせて】
【いつもより一人多い、夕飯。一人増えただけでも何だかとてもにぎやかになった気がする―――】

……どうですか?残り物とはいえ、私の手作りですが……

【皐月は等比に感想を訊く。気に入ってくれたら嬉しいのだけれど……。因みに、味は結構美味しい。娘が自慢するだけのことはあるか】
1-
あと 323 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.011s