【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「見た?」姫菜「え、しっぽり?」【俺ガイル】 (565レス)
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297: ◆zO7AQfurSQ [sage saga] 2020/08/27(木)22:37 ID:rMocGcMNO携(1/5) AAS
 パコーン、パコーンとテニスボールがラケットで打たれる音が昼休みに響く。
 そんなテニス部の自主練を眺めながら俺は昼食を取っていた。そう、最近あまり来なくなったかつてのベストプレイスだ。
 ラケットを振るテニス部員の片割れである戸塚を眺めながら食う昼飯は旨い。
 時々俺の方を見ては小さく手を振る戸塚に、実に癒される。

「あれ?」

 そんな俺を見かけて声を上げたのは海老名さんだった。
 いつもなら教室で例のグループで飯を食っているはずなのだが、いくつかの飲み物を抱えているのを見る限り、食後の飲み物をじゃんけんで負けた人が買いに行くやつをやったのだろう。
 パシリにされる性格でもないし、負けたらちゃんと役目を果たそうとするだろうし。

「サキサキといないなんて珍しいね。喧嘩でもした? 私が付け入る隙ある?」

「ねえよ。喧嘩もしてない。これも川崎の作ってくれた弁当だし」
省12
298: [sage saga] 2020/08/27(木)22:38 ID:rMocGcMNO携(2/5) AAS
「おはよ」

「おう」

「早いね」

「そっちこそな」

 俺たちの会話はそれだけだった。
 お互い無言で歩き出す。
 ふわっと漂う川崎の匂いがヤバい。何か色々としてしまいそうになるのをなんとか堪えている状態だ。
 多分川崎も同じだったのだろう。心なしかホテルに向かう速度がいつもより少し早い。
 部屋を決める時間すら惜しいかのようにさっさと指定し、エレベーターに乗り込む。
 早く。
省20
299: [sage saga] 2020/08/27(木)22:39 ID:rMocGcMNO携(3/5) AAS
 しかしそれもつかの間で、すぐに川崎が抱き付いてくる。
 押し付けられる柔らかな胸の感触に俺の肉棒が反応し、すでに大きくなっているのにますます硬度を増してしまう。
 自分の腹でそれを確認した川崎は息を荒くしつつ俺に懇願してきた。

「は、八幡っ、チンポ、舐めて、いい?」

 いつもなら命令するか問答無用でベッドに組伏せてしてくるのに、今回はわざわざ許可を求めてくる。
 もちろん断る理由もないが、その前にしておかなければならないこともあったので一旦ストップをかけた。

「その前に射精できないようにしてくれよ。今まで溜めてた分は全部沙希の中で出したいからな」

「うんっ、うんっ、チンポに直接射精禁止の呪いをかけてあげるっ、だから」
省17
300: [sage saga] 2020/08/27(木)22:40 ID:rMocGcMNO携(4/5) AAS
 川崎はそう言ってベッドに横たわり、足を開いて俺に向けて秘口をさらけ出す。
 そこはもう前戯も必要ないほどに濡れそぼっていた。

「この八幡専用サキュバスおまんこに、チンポと精液ちょうだい…………」

 この言葉で理性を失わなかった俺を誉めてもらいたい。
 暴走してたら間違いなくさっさと一番奥まで突っ込んで射精していたことだろう。
 いや、それこそ川崎の望み通りなのだろうけれど。
 俺は奥まで入れず、入り口辺りをカリ首で擦るように小刻みに出し入れする。
 これだけでも充分すぎる程に気持ちよく、呪いがかかってなければすぐにでも達していたに違いない。
 射精できないのは苦しいけど、川崎が髪を振り乱しながら喘ぐ光景はその価値があるものだった。
 が、さすがにもう限界だ。
省14
301: ◆zO7AQfurSQ [saga] 2020/08/27(木)22:41 ID:rMocGcMNO携(5/5) AAS
「はあっ…………はあっ…………」

 長い射精が終わり、肩で息をする。気持ち良かった…………。
 川崎も快感の余韻に浸っているようで、投げ出した四肢を時折震わせながら満足そうな笑みを浮かべていた。
 が、突然我に返ったようにはっとした表情をし、しばらく呆然と俺を見つめたあと、顔を逸らしてシーツを引っ張って隠す体勢になる。
 あ、これ。甘えん坊モードが解けて恥ずかしくなったんだな。
 俺からすればそこまで大したことでもないし可愛いと思うのだが、川崎はそうでもないようだ。
 まあいつも御主人様として振る舞っているし、川崎からすれば何か思うこともあるんだろう。
 俺はあまり触れないようにする。

「沙希、口で綺麗にしてくれよ」

「……………………ん」
省10
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