【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「見た?」姫菜「え、しっぽり?」【俺ガイル】 (565レス)
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5: ◆zO7AQfurSQ [sage saga] 2018/10/26(金)23:50 ID:uUkKT9LK0(4/12) AAS
 ドアを閉めて部屋に入る。さっきの感じだといきなり襲い掛かられるんじゃないかと身構えていたが、さすがにそんなことはなかった。
 いや、全然ウェルカムなんだけどもね。とりあえず備え付けの冷蔵庫のフリースペースに持参した飲み物をしまう。
 と、そこでぞくりと寒気を感じる。
 振り向いて川崎を見ると、表情と目の色が変わっていた。目の色というのは比喩でなく、そのままの通りだ。
 サキュバスの本性が表に出てきたのだろう。あらかじめ京華に聞いていなかったらさぞかし俺は狼狽していたに違いない。

「…………御主人様。何なりと御命令下さい」

 俺は川崎の前に膝を付き、頭を下げる。
 川崎はそばのソファーに座り、靴下を脱いで俺の方に足先を伸ばしてきた。
 俺はその足を手に取り、つま先を口に含もうとしたが、ふいっと避けられる。…………あ、そうか。

「御主人様。足を舐めさせていただく許可をお願いいたします」

「ん」

 川崎は満足そうに頷き、足を俺の手に預けてくる。
 指を一本一本丁寧にしゃぶり、指の股に舌を差し込み、足の裏や甲にも唇を這わせていく。
 もう片方の足も御奉仕させてもらえないだろうかと思っていると、川崎が反対の足をこちらに伸ばした。
 が、俺の意図に反してその足は俺の下半身へと伸ばされる。

「んうっ…………」

「何でこんなに固くしてんのさ。あたしの足を舐めてるだけなのに」

 足の裏で俺の下腹部に触れながら、くっくっとおかしそうに川崎は笑う。
 いや、むしろ川崎の足を舐めてるからこうなってるんだが。
 それでも気恥ずかしく、誤魔化すように俺は足舐めを続ける。
 が、川崎は足を上げて俺の舌と手から解放させた。

「服、脱いで」

「え」

「全部だよ、早く」

 御主人様に逆らうことなど出来ず、俺は立ち上がって自分の服に手を掛ける。
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