【バンドリ】燐子「異世界で冒険……?」【安価】 (335レス)
1-

26: 2018/10/28(日)23:59 ID:Mbe5UEBPo(1) AAS
義娘
27: ◆g5daB11lKU [saga] 2018/10/29(月)00:36 ID:fAXrczS70(1) AAS
 『友希那は燐子の……義娘』
 【義理の娘、ということで養子みたいな扱いで進めます。詳細を追加で安価】

 
 『義娘になった理由は?』
 1 小さい頃に両親が亡くなり、同居を始める。なんやかんやで母扱い
 2 燐子とあこ、リサのいずれかがカップルとして身寄りのない彼女を保護

 ↓1 選択。二番の場合はあことリサのいずれかを選択

  

 『ユキナのリンコの呼び方は?』
省5
28: 2018/10/31(水)05:26 ID:65nGjkyu0(1) AAS
1
29: 2018/11/01(木)01:14 ID:oF+Psixfo(1) AAS
踏み台
30: 2018/11/04(日)14:48 ID:MQHwNlSso(1) AAS
3
31: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/06(火)23:19 ID:KRHwaj9G0(1/4) AAS
 『両親が亡くなり、同居を始める。なんやかんやで母扱い。呼び方はいつも通り』

燐子「は、はい……無事で、よかったです……」

 気になる……。けど、聞いてる場合じゃないよね。返答をしつつ私は友希那さんの服装をそれとなく観察。NFOの吟遊詩人の格好によく似ている。腰回りを出し、大きなスリットの入ったスカートが目を引く、大人っぽい友希那さんに似合う女性らしくて上品な衣装だ。
 帽子もそのままで、腰に琴を提げている。
 このNFOでの共通点はどういうことなんだろう……。
 色々考え込むわたしの横、あこちゃんが一歩近づいて面白そうな顔をして言う。 

アコ「ユキナさんはね、りんりんの子供なんだよ」

燐子「子供? え……えぇっ!?」
省10
32: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/06(火)23:20 ID:KRHwaj9G0(2/4) AAS
アコ「だからアコ、説明しようと……」

ユキナ「うっ……。ごめんなさい。どのパターンにせよ、この世界の私を知っていると思っていたから、つい」

 友希那さんが落ち込んだ様子のあこちゃんに謝る。
 わたしも同年齢の知り合いを母親扱いしていた……なんて知ったら、すごく恥ずかしいだろうし、気持ちはよく分かる。知っているであろう相手にそんなことをまた説明するなんてしたくはないだろう。

ユキナ「ということは、これから説明を?」

あこ「はいっ。りんりん、重要な役ですから」
省13
33: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/06(火)23:21 ID:KRHwaj9G0(3/4) AAS
ユキナ「前の世界の記憶の有無は人それぞれみたいね。現にリサはロゼリアのことも知らずに、この世界の住人になりきってるわ」

ユキナ「……まったくの別人、私達のように入れ替わってない可能性もあるのだけど」

アコ「でもそれはアコ達もですよね。前の世界の記憶だけ入ったのかも」

ユキナ「ええ。……とにかく、私達の身に何が起きたのか、分からないことが多い。むしろこの世界の知識と記憶の方が膨大ね」

 ……友希那さんも、わたし達がどうしてこうなったのか分からないみたいだ。ショックだけど……二人はもっと困っているのだろう。理解不能な状況に、記憶と知識が前と今の世界で一気に二倍に。容量がオーバーしかねない。
省15
34: ◆g5daB11lKU [saga] 2018/11/06(火)23:22 ID:KRHwaj9G0(4/4) AAS
ユキナ「この世界の私は幼い頃に両親を亡くしたみたい。それから同じ境遇のリンコと同居して、まぁ……甘えてた、みたいね」

ユキナ「リサとは変わらず幼馴染よ。この世界ではリンコも。両親のことは気にしなくて大丈夫。不思議と落ち着いているの。……この世界の記憶のおかげかしら」

燐子「……そう、ですか……」

 両親……わたしの親もこの世界ではいないみたい。もし帰れなかったらこのまま会えない場合も……。少し、怖くなってきた。

ユキナ「次はサヨね。サヨは……城の騎士をしていたわ。記憶もあるけれど、私達とは初対面みたい」
省8
35: 2018/11/07(水)00:07 ID:C3UF0NGSo(1) AAS
多重スパイ。汚れ仕事でも何でも使ってリンコのために働く
底辺奴隷時代にちょっと優しくしてもらったのを何年も覚えてた
36: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/08(木)05:04 ID:s1Z0TEIy0(1/4) AAS
 『ヘビーめ設定採用ですー』

ユキナ「……少し、分からないところがあるの」

燐子「……」

 言葉や表情に出さないもののわたしは驚いた。
 友希那さんが今井さんのことについて分からないと口にするなんて。幼馴染ということもあるけど、知ろうとする姿勢を見せるだろうし、こんな諦めたような口調で断定する筈はないのだ。
 ましてや諦めるにしても、『少し』だなんて曖昧な言葉を使うとは。
 余程複雑なのだろう。
省8
37: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/08(木)05:05 ID:s1Z0TEIy0(2/4) AAS
 あこちゃんに言われ、頷く友希那さん。台詞を整理しているようで数秒止まると彼女は口を開いた。そして早口で、

ユキナ「リンコ。この世界についてだけど……世界の名前はグランバウム。ドイツ語、らしいわね。何百年おきに勇者が選ばれ、魔王を倒す使命を課される……一言で言えばアコやリンコがやっていたゲームのような世界ね」

ユキナ「魔法や不思議な力が使えるし、科学の気配は無し。街の外に出れば魔物や盗賊が出る。弱肉強食の世界ね。加えて……ロゼリア以外のバンドの人達もこの世界に来ているわ」

燐子「それは……もしかして」
 
 なんとなく予想ができた。ポッピンパーティーにパステルパルット、アフターグロウ……ロゼリアと接点も多い彼女達メンバー。わたしたちが来たということは、彼女達も……。

ユキナ「ええ。様々な役と職業、設定……街の外にも大勢いるみたい」
省7
38: ◆g5daB11lKU [saga] 2018/11/08(木)05:06 ID:s1Z0TEIy0(3/4) AAS
ユキナ「そうね……リンコがこの世界に来たのだから、今から預言者に会いにいきましょう。それで何をするべきかきっと分かるわ」

アコ「あ、そうですね! 勇者が目覚めたなら、魔王の部下も来そうですし」

ユキナ「……それはあまり考えたくないわね」

 とりあえず、預言者という人に会いに行くみたいだ。預言者……バンドの知り合い、なのかな。
 出掛ける支度をする、とリビングから離れる友希那さんとあこちゃんを見送り、わたしは一人、椅子に座って考える。

燐子「勇者……わたしが……」
省13
39: 2018/11/08(木)07:16 ID:wzQPoBHQO携(1) AAS
2
40: ◆g5daB11lKU [saga] 2018/11/08(木)22:20 ID:s1Z0TEIy0(4/4) AAS
 預言者役 白鷺千聖 高感度9(説明忘れてましたが現実、異世界共通)で決定

 
 ↓1〜適当なところまで 現登場キャラ(リサを除く)の設定やリンコへの感情を募集
       >>1の自己判断で採用、採用しないがありますが
41: 2018/11/08(木)23:46 ID:AzhqecGI0(1) AAS
ユキナ
リンコのことを内心では今でも母親だと感じている(表には出さないが)
実はユキナの本当の母親は魔族だった(ユキナは知らない)
ユキナの本当の両親は魔族狩りにあって亡くなった
42: 2018/11/09(金)00:04 ID:upSQcsWPO携(1) AAS
アコ
リンコと身体を重ねる時リンコが好きすぎてはドSになる
43: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/11(日)03:08 ID:Qrnhjdlu0(1/9) AAS
 2つとも採用しますーありがとうございます

燐子「……」キョロキョロ

アコ「すごいでしょ、りんりん。まるでNFOみたいだよね」

燐子「う、うん……すごく、綺麗……」

 家を出てすぐ。私は周りの景色に心を奪われる。
 窓から見えていた一面の緑。それは全て、一つのとてつもないサイズの大樹から伸びた枝で、街はその樹を中心に家やお店、教会らしき建物やお城などを並べ、さながら絵画のような美しさ。
 わたしの家は樹から離れており、ちょうどそれがよく見える。この位置からも大樹の枝が伸びてるのだから、途方もない話だ。しないだろうけど、倒木しちゃったら辺り一面大変なことになりそう……。
省11
44: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/11(日)03:08 ID:Qrnhjdlu0(2/9) AAS
ユキナ「設定と同じようなものよ。身体能力や技能が目覚めた時に引き継がれているみたい」

燐子「……」

 そんな、いいとこ取りみたいな……この世界のわたしに悪いような。

ユキナ「……罪悪感を抱くことはないと思うけど」

 表情に出ていたのか、友希那さんが言う。ほんの少しだけ照れ臭そうな様子で。 
省11
45: ◆g5daB11lKU [sage saga] 2018/11/11(日)03:09 ID:Qrnhjdlu0(3/9) AAS
リサ「って、リンコ……な、なんで……?」

 そう。真っ直ぐにわたしを見つめて、今にも泣き出しそうな顔をしている。訳が分からないで戸惑っていると、友希那さんがカチコチとした動作で片手を挙げた。

ユキナ「お、おはようリサ。少し報告が遅れてしまったけど、これから教会に向かうところだったの」

アコ「うんうん! 全然忘れてないよリサ姉!」

 二人のぎこちなく、慌てて乱れまくりな口調に更に混乱するわたしである。今井さんにわたしがいたことを報告しないと駄目なのかな?
 なんて、横目で二人を見ていると不意に今井さんがわたしに猛ダッシュ。
省9
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