忍「つかさちゃん！プレゼント選び手伝って！」 (19ﾚｽ)
上下前次1-新
1: 2019/12/25(水)20:11 ID:qxY1uZea0(1/19) AAS
※工藤忍と桐生つかさのクリスマスプレゼントが「シンプルなデザインのアクセサリー」だったということで浮かんだネタです。
忍「つかさちゃんっ！どーか！お願いしますっ！」
つかさ「クリスマスプレゼントって…….誰に上げる予定なんだ？」
忍「Pさんっ！」
つかさ「………マジか。つーっと……クリスマスに？二人？」
省5
2: 2019/12/25(水)20:12 ID:qxY1uZea0(2/19) AAS
忍「3人に話したら揶揄われそうで……プレゼント選びも遊びの延長で終わっちゃいそう……」
つかさ「まぁ、仲良すぎるとそうなりがちだよな。わかった、今日のレッスン後。オッケー？」
忍「えっ！？そんな急にいいの？」
つかさ「タイミング合ってただけ。それに行くとこも決めてあるから」
忍「さ、さすが都会人……」
3: 2019/12/25(水)20:13 ID:qxY1uZea0(3/19) AAS
〜レッスン終わって〜
つかさ「っし、着いた」
忍「えっと……つかさちゃん？ここってもしかして……」
つかさ「そう、アタシのブランドの店」
忍「そういえば社長だったねつかさちゃん……」
省4
4: 2019/12/25(水)20:15 ID:qxY1uZea0(4/19) AAS
つかさ「とりあえずコレと、コレと……コレ」
忍「わぁっすごく綺麗……でもこれ女性用だよね？」
つかさ「おーい、この前の新作、スタンバっといて」
店員「は、はいっ！」
つかさ「ビシッと決めんだろ？それなら忍用のアクセも必要」
省2
5: 2019/12/25(水)20:16 ID:qxY1uZea0(5/19) AAS
つかさ「あと、写真撮影と…コレ、ちひろさんに渡しておくから」
忍「待って、これお仕事？もしかしてモデルになれって言われてる？」
つかさ「ウチのブランドで完っ璧にキメて一番にプロデューサーに見せてやれば、インパクトはあんだろ？」
忍「一番はつかさちゃんか店員さんじゃない？」
つかさ「…あー、一番最初の男、な。店員も女性スタッフ呼んでくるから」
省3
6: 2019/12/25(水)20:18 ID:qxY1uZea0(6/19) AAS
つかさ「このアクセとかどうよ？カラーリング的に浮くか？」
忍「うーん、デザインがちょっと……っていいの？」
つかさ「本人が嫌がるもんつけたって仕方ないだろ？この中だとどれがいい？」
忍「えっと……これかな。あずきちゃんっぽい」
つかさ「……そんなら柚子の意匠の……ってそんなんあったっけ？」
省2
7: 2019/12/25(水)20:19 ID:qxY1uZea0(7/19) AAS
つかさ「こんなんいつの間に……って前に連絡あったか」
忍「じゃあこれ、後で買っていいかな？」
つかさ「フリスクのメンバーに渡す感じにする？それなら別包装で……」
忍「いや、自分の寮室の鍵につけておこうかなって。勇気もらえそう！」
つかさ「なるほど。んじゃとりあえずそのアクセに合いそうなのは……」
8: 2019/12/25(水)20:21 ID:qxY1uZea0(8/19) AAS
つかさ「こんなもんだろ。あとはちょっとヘアアレ加えて…その辺は当日にアタシがやるから……」
忍「ありがと、……で、Pさんのプレゼントは？」
つかさ「ん、その辺はもう用意済み。持ってきてくれるか？」
店員「えっと、この前の新商品ですね？」(パンフ手渡し
つかさ「準備が早いのはいい。忍、これ見とけ」
省4
9: 2019/12/25(水)20:23 ID:qxY1uZea0(9/19) AAS
忍「そうなんだっ！すごいねつかさちゃん……」
店員「社内でも『社長にしては珍しい』って話題になってて…」
つかさ「おい、忍は一応客だからな？そういう内輪のネタは話さなくていいんだよ」
店員「す、すみません……」
忍「そうなんだー……これアタシも使いたいな、カッコイイし」
省4
10: 2019/12/25(水)20:24 ID:qxY1uZea0(10/19) AAS
忍「………つかさちゃん、どれがいいかな？」
つかさ「ノーコメント」
忍「えっ？そこで相談乗ってくれないの？」
つかさ「忍のプレゼントってことなんだから自分で決めねーと意味ないだろ？それとも、アタシがPに渡すか？」
忍「そう、だよね。Pさんにはお世話になってるし……アタシが決めなきゃだめだよね」
省2
11: 2019/12/25(水)20:25 ID:qxY1uZea0(11/19) AAS
忍「そしたら、コレ、かな。プレゼント」
つかさ「ん、やっぱ最後に選ぶのは自分でだよな」
忍「すっごい悩んだけどね！やっぱり都会の人の意見って参考になる！」
つかさ「ならよかった。こっちもそういうイメージでプロデュースした商品だし、お眼鏡に叶ってくれなきゃ企画倒れだから」
忍「そんなっ！アタシ1人の意見じゃ変わるわけないって」
省1
12: 2019/12/25(水)20:26 ID:qxY1uZea0(12/19) AAS
忍「……ありがとうつかさちゃん。アタシ一人だと上手く探せなかったかもしれないから」
つかさ「……アタシこそ、色々話せてよかった。プレゼント包装は……」
店員「はいっ、クリスマス包装ならどのカラーがいいですか？」
忍「あ、これでお願いします！……ってどうしたのつかさちゃん？」
つかさ「いや、終わった風にしてるからな。次の準備してこねーとって」
省1
13: 2019/12/25(水)20:30 ID:qxY1uZea0(13/19) AAS
つかさ「せっかくだし、この後はデートコースまでプロデュースさせろよ。オススメの店も知ってる」
忍「えっ？デ、デートとかじゃないよっ！？事務所でプレゼント渡すくらいで……」
つかさ「それで解散だったらプロデューサーの尻蹴っ飛ばすって。食事も込み込みだろ？」
忍「ま、まぁ少しは……期待したいけど……」
つかさ「ちょっと待ってろ、下調べした紙持ってくるから」
省1
14: 2019/12/25(水)20:34 ID:qxY1uZea0(14/19) AAS
つかさ「待たせた。んじゃ行くか」
忍「よろしくっ！……つかさちゃんはこの後大丈夫なの？」
つかさ「アタシの心配しなくていいっての、それよりもシミュレーションしとけよ？」
忍「シミュレーション？」
つかさ「こっから行くとこ、Pと行くんだから話す内容考えてレポっておいた方いいだろ？」
省2
15: 2019/12/25(水)20:35 ID:qxY1uZea0(15/19) AAS
忍「そんなことないよ？どこがいいとか美味しいとか、綺麗だとか、楽しいとか。全部Pさんと共有したいから！」
忍「それならつかさちゃんと全部知らないと、本番で話せないって！」
つかさ「……なるほど、そりゃそうだ。それなら遠慮はいらないハードスケジュールでいくか」
忍「……お手柔らかに？」
16: 2019/12/25(水)20:38 ID:qxY1uZea0(16/19) AAS
〜クリスマス当日〜
モバP(以下P)「プレゼント？……なんか悪いな忍」
忍「ううん、いつもお世話になってるから！……開けてみて！」
P「……おぉ、アクセサリーか？」
省5
17: 2019/12/25(水)20:39 ID:qxY1uZea0(17/19) AAS
P「そうか……それなら俺も後で言っておかないとな。…ってことは」
忍「あはは、この服とかアクセとかつかさちゃんプロデュースだったりして……」
P「……益々頭が上がらないな。……でも綺麗だと思う」
忍「ほんとっ？よかったぁ、そしたらこの後は……っとえっと……」
P「………忍、別にそこまで緊張しなくても……」
省2
18: 2019/12/25(水)20:41 ID:qxY1uZea0(18/19) AAS
つかさ「………バレてなかった、か」
つかさ「……プレゼント用に……プロデュースしたんだけどな」
つかさ「それがうまく当たって軌道に乗ってんだ、喜べよアタシ」
つかさ「大したことじゃないだろ。年一のことくらい」
省6
19: 2019/12/25(水)20:44 ID:qxY1uZea0(19/19) AAS
というわけでクリスマスプレゼントの内容から浮かんだネタでした。
忍ちゃんがつかさ社長に相談、とかしてたりしたらいいよね、から始まりこうなりました。
同じデザインで同じプレゼントだったとしても、プロデューサーが用意できるクリスマスの招待状は1枚きり、ですからね。
つかさ社長は応援しちゃうし、認めてしまいそうですね。
依頼出してきます。
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