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男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 2スレ目 (1002レス)
男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 2スレ目 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/
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158: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/02/25(月) 00:31:22.38 ID:jGMw+Rin0 女「私たちが女神様に集めるように言われたのが、今回大会優勝者に副賞として渡される宝石、宝玉なんです」 町長「どうして倉にあったのか気になっておったが、そういえばかなり前に教会の取り壊しをした覚えはある。そのときだったか」 女「そういう事情があって……その宝玉を譲ってもらうということは出来ないでしょうか? もちろん相応の代金は払います」 町長「……残念じゃが既に副賞として贈ることは大々的に宣伝してしまっておる」 町長「儂の一存でやっぱり無しだとか、代わりの物をというわけにはいかん。手にするには堂々と優勝する他ない」 男(主催者である町長でも動かせない状態か) 男(この場で交渉によって手に入ったら楽だったのだが仕方ない。当初の想定通り女に優勝してもらおう) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/158
249: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/03/10(日) 00:04:56.38 ID:mFW1Mlpj0 続く。 久々の戦闘シーン。ノリノリで書きました。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/249
264: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/03/11(月) 12:58:40.38 ID:HKcOh5ri0 姉御「アンタが素直に労わせてくれないからだよ」 気弱「そんなこと……」 姉御「いいから、黙って聞きな」 気弱「うぷっ……!?」 男(姉御が胸元で気弱の頭を強く抱えて、物理的に反論を封じる) 姉御「アンタは良くやった。アタイが怯えた伝説の傭兵相手に本当によく立ちはだかった」 姉御「手も足も出せない空中からずっと攻撃されたときもよく耐えた」 姉御「最後はリングアウトになってしまったけど運が悪かっただけだ。あんなの本当は気弱の勝ちだった、アタイが断言するよ」 気弱「姉御さん……でも……」 姉御「でもじゃない。アンタは力が無いのに優しいから抱え込み過ぎなんだよ」 姉御「見てられないからね、だからアタイが支えるよ。アンタの重荷を少しでもアタイも背負うから」 気弱「そ、それだと僕は助けられてばかりで……!」 姉御「だからアタイにアンタのその身に宿る勇気を少しでも分けて欲しい」 姉御「身体ばっかり鍛えて、心が臆病な私に」 姉御「あの日あの子を助けようと反射的に行動した姿のように」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/264
378: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2019/03/25(月) 13:18:52.38 ID:WN2lqyyx0 乙! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/378
386: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/03/28(木) 00:18:12.38 ID:oQUvSLKE0 女友「私からも質問があります」 女友「傭兵さん、あなた先ほど私たちの事情を述べたときに『予選、準決勝で戦ったあの二人も若いのに使い手だった理由はやはりそうだったか』と言いましたよね」 女友「この『やはり』とはどういう意味ですか? 既に廃れた宗教である女神教の伝承、女神の遣いについて知るところがあったんですか?」 男(女友の言葉にはっとなる) 男(やはりこの人も宝玉を知る関係者なのだろう。だとしたらどういう理由で宝玉を手に入れて――) 傭兵「目聡い若者たちだ。そして――遅かったな」 男(傭兵はフッと笑うと、その手に持つ宝玉を放り投げた) 男「っ……!?」 男(突然の行動。放物線を描いて宝玉が飛ぶ) 男(最初は俺たちに渡したのかと思った。しかし、その軌道は俺たちを頭上を優に越える) 男(そして) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/386
505: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/04/23(火) 23:36:05.38 ID:Tyn5Y4290 女友「イジワル言いました。告白はまだ止めてください、男さんのトラウマをイタズラに刺激するだけの結果になるでしょうし」 女(女友が発言を撤回する) 女「でも……姫様が……」 女友「大丈夫ですよ、それくらいで男さんが姫様に靡くようなら、既に女に落ちているはずです」 女友「一応女は清楚な美少女だというのに、そのアタックも受け流しているような人ですし」 女友「……まあ、親友評としてはポンコツヘタレなのですが」 女「誉めるのか貶すのかどっちかにしてよー」 女(何ともな評価だ) 女友「こう言うと調子に乗りそうなので黙っていましたが、現状女と男さんの仲は良好です」 女「ほんとっ!?」 女友「ええ、男さんからのガードが緩くなっているというか。以前なら無意識に手を握ったり、どんな理由があろうと抱きしめたりはしなかったでしょうし」 女「い、言われてみればそうだけど……でもどうしてそんな風に変わったの?」 女友「雨垂れ石を穿つ、といったところでしょうか」 女「……?」 女友「慣用句です。固い石でも雨粒が何回も打てば穴をあけることがあるというように、男さんの頑なな態度に女がめげずにアタックを続けた結果少しは気を許し始めた……ということじゃないでしょうか?」 女「色々頑張った効果があったってこと?」 女友「理性で好意を弾くことは出来ても、本能は難しいですからね。女の好意が男さんを浸食し始めたのでしょう」 女「表現が酷いけど……そっか」 女(最近男君との関係が良くなってきたとは思ってたけど、第三者、女友に認めてもらうと自信が沸く) 女(よし、この調子でそのまま男君の彼女に……) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/505
784: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/05/29(水) 22:09:48.38 ID:7FNn6LAO0 姫「そんなに自分を卑下しないでください。私が大好きな男さんのことを悪く言わないでください」 男(姫が背中から抱きしめてくる) 姫「男さんは自分が思っているより魅力的な人です。私が保証しますよ」 男「何で……」 男(こんなに思ってくれるのか。まさか……本当に俺に価値があるとでもいうのか) 男「何で……」 男(俺はこんなにも自分をさらけ出してくれる姫相手に……騙される想像をしてしまうのか) 男(全部の言葉が嘘で、本当は俺を騙して利用するためにこんなことを言ってるんだと……思ってしまうのか) 男「何で……」 男(俺はこんなときに女の顔を思い出してしまうのだろうか) 男(分からない。分からない。分からない) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/784
887: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/14(金) 00:04:27.38 ID:OqXPPY6C0 司会「それでは新郎新婦の登場です!」 男(神殿正面玄関の大扉が開けられて、俺と姫は結婚式会場である広場に出る) 男(結婚式の開幕だった) 観客「「「姫様ー!!」」」 男(広場には多くの人が集まっているようで、登場した瞬間から大盛り上がりで出迎えられる) 男「大人気だな、姫」 男(俺は隣を歩く姫に視線だけ向ける) 姫「男さんも少しくらい目立って、私への注目を減らしてください!」 男「それは無理な注文だな」 男(自慢じゃないが目立つなんて無縁な人生を送ってきた自負がある) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/887
889: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/14(金) 00:05:54.38 ID:OqXPPY6C0 男(広場の中央にたどり着く。そこには司祭がいるはずだったが…………) 男「あれ?」 姫「どうしたんでしょうか?」 男(俺と姫は小声でやりとりする) 男(というのも目の前にいるのが司祭じゃなかったからだ) 男(やつは女神教における結婚式を取り仕切ることが出来るそうだ) 男(大巫女、この都市のトップの結婚式であるからこそ神父の中で一番偉い司祭に今回役目が回るのはある意味当然で、そう話に聞いていたのだが……) 神父「司祭様とは連絡が付かないため急遽私が代理に入った」 男(俺たちの動揺が見て取れたのか、代理の神父が小声で伝える) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/889
952: ◆YySYGxxFkU [saga] 2019/06/21(金) 22:44:54.38 ID:HGFd3vDm0 女友(こうして目的の第一段階はクリアしましたが、第二段階である男さんとの接触のために情報収集をしなければなりません) 女友(中心街での活動拠点が欲しいところでしたが、私たちが滞在していた部屋に男さんの手紙が届いたことからしておそらく宿屋は全てマークされていると考えました) 女友(そこで私たちが頼ったのは独裁都市に入って初めて入った飯屋の店員です) 女友(女のファンであるというその女性の部屋に泊めさせて欲しいとお願いすると二つ返事で了承がもらえました) 女友(そうして私たちは情報収集に……移るまでもなく、その店員さんから衝撃的情報を手に入れます) 女友『姫様と男さんが結婚ですか!?』 店員『男……って名前は知らないけど、女さんと一緒にいた少年が、パレードの時に姫様に一目惚れしたことで結婚するって、今独裁都市中で話題になっていますよ』 女友『それは……』 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549367188/952
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