[過去ログ] 花陽「死を視ることができる眼」 (1002レス)
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66: [sage saga] 2016/12/28(水)22:47:41.44 ID:Hhhi1HzW0(63/119) AAS
シエル「小泉さん、アルパカの飼育係もやっているんですね」
花陽「ご存じなんですか?」
シエル「ええ、今日の休憩時間に世話をしてる姿を偶然見かけまして──しっかりものなんですね、小泉さんは」
花陽「い、いえ……私は別に大したことはしてませんから」
シエル「そうですか?地味ですけど大事なことですよ。あの子たちは飼育してくれる人がいるから、平和で安全な暮らしが享受できるんです」
省9
292: 2016/12/29(木)01:38:19.44 ID:ojAOwT6oO携(1) AAS
染みは路地裏に向かうよう、続いていました。
点々としている染みを追いかけていると、その色が段々と濃くなっていきます。
これ以上は良くない、人もいないし視界も悪い。なにより嫌な予感がする。
そう思っていても、足は歩みを止めようとしてくれません。
曲がり角の先にある行き止まりに辿り着いたところで、私は息を呑みました。
省17
366: [sage saga] 2016/12/29(木)01:47:21.44 ID:WwwgwYCn0(81/127) AAS
そのときが愉しみだと──続けて言うつもりだったのでしょう。
だけど、言葉にせずとも理解できた。
おかげで私は、背筋が凍るのではないかと思うくらいぞっとさせられた。
人の気持ちを慮ることのない発言には、邪悪さが滲み出ていました。
この人は本気で、私達がスクールアイドルの頂点に立てると信じてる。
省10
380: 2016/12/29(木)01:49:04.44 ID:Cty47P8iO携(1) AAS
/3
危惧されていた事故の後遺症もなく、私はすぐに退院することになりました。
μ'sのみんなも退院を心から祝福してくれて、誕生日でもないのに主役気分です。
凛「かよちん……かよちんかよちんかよちんっ!!ホントに良かった……かよちんが無事に退院できて、ホントに良かったにゃ!」
花陽「凛ちゃん、ちょっと苦しいよお」
凛「ご、ごめんね……痛かった?まだどこか悪いところあるの?」
省8
683: [sage saga] 2016/12/29(木)02:24:27.44 ID:WwwgwYCn0(126/127) AAS
本物の吸血鬼とまではいかなくとも────
凛ちゃんは吸血鬼もどきの人間としての生活を余儀なくされています。
傷の治りが異様に早かったり、身体能力が以前より上がっていたり、視えてはいけないものが視えるようになったりと、数え出したら枚挙に暇がありません。
真姫ちゃんのサポートがあるとはいえ、なにかが引き金となって暴走してしまう可能性は十分にあります。
でも、凛ちゃんならきっと大丈夫────
省10
685: 2016/12/29(木)02:24:38.44 ID:xJKEkEozO携(1) AAS
/1
きっかけは、ありふれた日常の狭間にありました。
多分、それは誰にも止めることなんてできなかったと思います。
今になって考えてみれば、ひょっとすると私がこんな眼になってしまったのも、避けられない巡り合わせだったのかもしれません。
花陽「凛ちゃん、今日はちょっと食べ過ぎだよお」
凛「ヘーキヘーキ、これぐらい腹八分目にゃ」
省11
752: 2016/12/29(木)02:33:47.44 ID:BHBnP2IHO携(1) AAS
染みは路地裏に向かうよう、続いていました。
点々としている染みを追いかけていると、その色が段々と濃くなっていきます。
これ以上は良くない、人もいないし視界も悪い。なにより嫌な予感がする。
そう思っていても、足は歩みを止めようとしてくれません。
曲がり角の先にある行き止まりに辿り着いたところで、私は息を呑みました。
省17
952: 2016/12/29(木)03:01:21.44 ID:S381bkM8O携(1) AAS
/1
きっかけは、ありふれた日常の狭間にありました。
多分、それは誰にも止めることなんてできなかったと思います。
今になって考えてみれば、ひょっとすると私がこんな眼になってしまったのも、避けられない巡り合わせだったのかもしれません。
花陽「凛ちゃん、今日はちょっと食べ過ぎだよお」
凛「ヘーキヘーキ、これぐらい腹八分目にゃ」
省11
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