[過去ﾛｸﾞ] 渋谷凛「ひとりよりふたり」 (137ﾚｽ)
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21: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:10 ID:LnumU9lsO携(21/46) AAS
Ｐ「――美優さん」
美優「あっ、はい……！ ご、ごめんなさい、私……」
Ｐ「――いえ、すみません」
Ｐ「心配かけて」
省3
22: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:12 ID:LnumU9lsO携(22/46) AAS
美優「あの、ごめんなさい急にこんなこと……///」ｶｧｧ
美優「ちょっと、頭を冷やしに屋上へ行ってきます……」ﾀｯﾀｯﾀ
Ｐ「……………」
Ｐ「……はぁ」
省5
23: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:12 ID:LnumU9lsO携(23/46) AAS
ｶﾞﾁｬ
及川雫「おはようございますー」
Ｐ「！？」
凛（！？）
24: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:17 ID:LnumU9lsO携(24/46) AAS
凛（峠どころじゃないっ！）
凛（山脈っ！ 山脈が隆起したっ！）
Ｐ「し、雫……。おはよう、今日はオフじゃなかったか？」ｶﾞｸｶﾞｸ
凛（未央、美優さんをものともしなかったプロデューサーが、ここに来て初めて動揺しているっ！ これはかつてない波乱の予感……
！）
省4
25: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:18 ID:LnumU9lsO携(25/46) AAS
Ｐ「そっか。わざわざありがとな」
雫「いえいえー。プロデューサーさんもぜひ飲んでください」
Ｐ「じゃあ、お言葉に甘えて」ｺﾞｸｺﾞｸ
Ｐ「ふう。やっぱりおいしいな」
省5
26: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:19 ID:LnumU9lsO携(26/46) AAS
凛（雫が牛乳を飲みながら、だんだん体を反らせていく！）
凛（そして――その行動の結果として、その胸部に連なる驚異の山脈が強調されていくっ！！）
Ｐ「お……おお……」
凛（ああ、そしてっ！！ そんな雫を見てプロデューサーが彼女とは反対に屈んでいくっ！！）
省4
27(1): ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:20 ID:LnumU9lsO携(27/46) AAS
凛（あの、ほんわかのんびりとした性格、そして隙だらけの姿勢……）
凛（それは今のプロデューサーにとっては、魔性以外の何物でもない……！）
凛（彼女の前では――あの芳醇な実りの山々の前では、どんなやましいことさえも、それを行動に移す正当性を与えてしまうであろう
っ！！）
凛（まずいよ……プロデューサーが行ってしまう……！！）
省2
28: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:25 ID:LnumU9lsO携(28/46) AAS
雫「ぷはぁ」ぶるん
雫「ごちそうさまでしたー」たゆん
Ｐ「フー！ フー！」ﾑﾗﾑﾗ
雫「プロデューサーさん……？ どうしたんですか？」
省4
29: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:26 ID:LnumU9lsO携(29/46) AAS
Ｐ「……今、屋上に美優さんがいるから、そっちにもおすそ分けしてきたら、どうだ……」ﾎﾟﾝ
雫「そうなんですかー！ 分かりました、行ってきますねー」ｽﾀｽﾀ
Ｐ「フー……」
凛（プロデューサー……理性をフル稼働させて、何とか持ち堪えたね）
省1
30: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:29 ID:LnumU9lsO携(30/46) AAS
ｶﾞﾁｬ
凛（おっと、ここに来てさらにアイドルが……）
凛（なんだろう……、何か、今のプロデューサーを攻め立てるような、見えざる意思を感じさせるね）
佐々木千枝「おはようございます……」
省3
31: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:32 ID:LnumU9lsO携(31/46) AAS
凛（いや、別に千枝に全く危険性――もとい魅力がないなんて言わない）
凛（まだまだ幼くてちょっと弱気だけど――プロデューサーのためにと頑張っている姿は、応援したくなると同時に庇護欲を掻き立て
られる）
凛（そして、そんな姿から時折見せる――可愛らしくも確かに女を感じさせる色気は、彼女の強力な武器だ）
凛（ただその武器も――ことプロデューサーに関しては、有効だとは言えない）
省3
32: 2016/05/25(水)23:32 ID:vTlJOS0aO携(1) AAS
なんやこれ
もっとやれ
33: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:35 ID:LnumU9lsO携(32/46) AAS
Ｐ「あれ千枝、今日はオフじゃなかったか？」
千枝「あの、その……」
千枝「プロデューサーさんに会いたくて……」
千枝「だめ、でしたでしょうか……？」
省3
34: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:35 ID:LnumU9lsO携(33/46) AAS
千枝「……あの、プロデューサーさん」
千枝「一つ、千枝のお願い――いえ、わがままを聞いてくれませんか……？」
Ｐ「お、なんだ〜？ 俺に会いたいなんて言いながらおねだりか〜？」
Ｐ「千枝は悪い子だな〜」
省6
35: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:38 ID:LnumU9lsO携(34/46) AAS
Ｐ「それで？ お願いって？」
千枝「はい……あの……」
千枝「千枝を、プロデューサーさんのお膝の上に座らせてくれませんか……？」
Ｐ「ん？ まあいいけど……。別に楽しいもんじゃないぞ？」
省5
36: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:40 ID:LnumU9lsO携(35/46) AAS
Ｐ「ははは。なんだ千枝、そんな風に向かい合って座りたかったのか？」
千枝「だ、だめですか……？」
Ｐ「いや、俺は構わないけど……。千枝が恥ずかしくないか？」
千枝「そ、そんなことありません！」
省3
37: 2016/05/25(水)23:41 ID:v8+bJNK5O携(1) AAS
悪い子来ちゃった
38: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:42 ID:LnumU9lsO携(36/46) AAS
千枝「ぷ、プロデューサーさん……」
Ｐ「どうした、千枝？ なんか泣きそうじゃないか……？」
千枝「……なんだか、今日のプロデューサーさん、調子が良くなさそうです」
千枝「だからそんなプロデューサーさんを見ていたら……今にも倒れちゃうんじゃないかって思って……」
省5
39: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:43 ID:LnumU9lsO携(37/46) AAS
Ｐ「……ありがとな。俺は大丈夫だから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
Ｐ「あと、ごめんな……心配かけて……」
千枝「プロデューサーさん……」ｷﾞｭｳ
Ｐ「大丈夫。絶対、千枝とお別れなんてしないから……」
省4
40: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/25(水)23:45 ID:LnumU9lsO携(38/46) AAS
千枝「ご、ごめんなさい、プロデューサーさん……。お仕事のお邪魔でしたよね……」
千枝「すぐ、降りますから……！」
Ｐ「いや、気にするな」
Ｐ「ははっ。それとも、今になって恥ずかしくなってきたか？」
省7
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