[過去ログ] 渋谷凛「ひとりよりふたり」 (137レス)
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100: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:18 ID:/m4odHbSO携(42/66) AAS
おまけ
凛「さて、じゃあとりあえずゲーム始めていこうか」カチカチ
まゆ「凛ちゃん、こういうゲームの経験はあるんですか?」
凛「いや、さすがにないけど……」
省6
101: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:19 ID:/m4odHbSO携(43/66) AAS
まゆ「『このゲームに登場する人物は、すべて18歳以上です』……?」
まゆ「でもこの子なんて、どう見ても小学生くらいですけど……」
凛「まあ、そこはお決まりと言うか、お約束というか……テンプレートらしいよ」
まゆ「そういうものですか? ちょっと納得できませんねぇ……」
省4
102: 2016/05/26(木)01:21 ID:rzrN8p8lO携(2/2) AAS
車輪とかは結構めんどくさかったな
共通部分が長くてEDだけが別CGだし
103: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:21 ID:/m4odHbSO携(44/66) AAS
『おはようございます、Pくん!』
『朝ですよ! ほら、いつまでも寝てないで起きてくださいっ!!』
『って、きゃぁぁああっ!!』
『な、なにおっきくしてるんですかっ!! さ、サイテーですっ!!』
省11
104: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:22 ID:/m4odHbSO携(45/66) AAS
『おっはよー、P先輩っ!!』
『あれー? 朝から元気ないなー!』
『じゃあ、また私がぎゅーってして、元気を分けてあげよっかなー』
>おいおい、こんなところでか?
省6
105: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:23 ID:/m4odHbSO携(46/66) AAS
『コラ、Pくん? 居眠りは駄目ですよ? ってどこ見てるんですか……!?』
『先生をそんな目で見ちゃいけませんっ!』
まゆ「『見てませんよ。自意識過剰じゃないですか』っと……」カチ
凛「ちょっとまゆっ!! まゆーー!?」
省4
106: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:24 ID:/m4odHbSO携(47/66) AAS
――――――
――――
――
凛(……まったく)ジャー
凛(まゆに任せてたら、いつまで経ってもハッピーエンドにならないよ……)キュッ
凛「ふぅ……。いいお湯だった」
省4
107: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:25 ID:/m4odHbSO携(48/66) AAS
まゆ「大変なんですっ! ぴぴぴPさんがっ! ――いえあの、主人公がっ!」
凛「なに? ――ああ、確かに主人公、ヒロインが寝取られちゃうと自殺しちゃうエンドがあったっけ……」
まゆ「そ、そうじゃなくて……」
凛「……?」
省5
108: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:28 ID:/m4odHbSO携(49/66) AAS
凛「……見てれば分かるよ」
まゆ「見てないで助けてくださいっ! こ、このままじゃ……」
『ああ、やっぱり思った通りだね。僕は君と出逢うために生まれてきたのかもしれないな……』
『さて。じゃあ、始めようか……Pくん……』
省6
109: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:29 ID:/m4odHbSO携(50/66) AAS
『そうかい。だったら、早くその心もホンキにさせてあげないとな……』
『はははっ……悪いね……。さっきの優しくするってやつ――ちょっと守れないかも……』
『ずっとずっと……君を見てたんだ。君のその身体を、僕だけのものにしたいって……ずっと思ってた……!』
まゆ「いやっ! こ、来ないでくださいっ! こんなの、こんなのいやぁぁぁああっ!!」カチカチカチカチ
省8
110: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:32 ID:/m4odHbSO携(51/66) AAS
まゆ「うぅ……グスッ……うぇぇ……ズズッ……」
まゆ「Pさぁん……。まゆは……まゆわぁ……」
凛「いつまで泣いてるのさ……ただのテキストで」
凛「とりあえず、選手交代。私にバトンタッチして」
省5
111: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:33 ID:/m4odHbSO携(52/66) AAS
凛「いや、でも……主人公、男だし……。自分の名前でそれをプレイするって、結構複雑だよ……?」
まゆ「ま、まゆたちの目的は、あくまでゲームのハッピーエンドを見て、その方法をPさんに教えることですから……。主人公の名前なんてなんでもいいじゃないですか」
まゆ「それにほら! この主人公って結構、凛ちゃんとの共通点があるんですよ!」
まゆ「見てくださいっ! この主人公の紹介文――備考に、『好きな人の匂いに敏感』って――」
省12
112: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:34 ID:/m4odHbSO携(53/66) AAS
まゆ「――では、凛ちゃんのヒロイン攻略プランを教えてください」
凛「そんな大層なものはないけど……」
凛「普通に、女の子が喜びそうな選択肢を選んでいけばいいんじゃない?」
まゆ「ホント普通ですねぇ……。まるでリボンをつけた卯月ちゃんです」
省2
113: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:36 ID:/m4odHbSO携(54/66) AAS
『ここからの夕焼け、ホントに綺麗……』
『ふふっ。リンくんがこんな素敵な所を知っているなんて、意外でしたっ!』
『でも、どうしていきなり、ここを教えてくれたんですか……?』
凛「えーと……選択肢は、これでいいかな……」カチ
省7
114: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:37 ID:/m4odHbSO携(55/66) AAS
『ごめんね……リン先輩……』
『私が怪我しちゃったせいで、おぶってもらっちゃって……』
『私が、あそこで突っ走らなきゃ……こんなことにはならなかったのに……』
凛「えーと……これは……」カチ
省7
115: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:38 ID:/m4odHbSO携(56/66) AAS
『いやっ!! いやですっ!!!』
『見捨てないでっ! リン兄さんっ!!』
『好き――!! 大好きなの――!』
凛「これかな……」カチ
省9
116: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:39 ID:/m4odHbSO携(57/66) AAS
――――――
――――
――
双葉杏「それで……えーと……」
凛「…………」
まゆ「…………」
省4
117: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:43 ID:/m4odHbSO携(58/66) AAS
凛「そう、ゲーム……ゲームなんですよ……杏さん……」
まゆ「げ、ゲームが……攻略……」
杏「いや……杏も、二人がプロデューサーのためにゲームを――それもエロゲーを攻略してるって話は聞いたけどさ……」
杏(もっと言うと、二人が家に居ついて帰らないって泣きつかれたんだけど……)
省5
118: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:44 ID:/m4odHbSO携(59/66) AAS
杏「そうなんだ」
凛「だから是非とも――」
杏「やだよ」
まゆ「何卒――」
省9
119: ◆.UigIU7V92 [saga] 2016/05/26(木)01:45 ID:/m4odHbSO携(60/66) AAS
凛「頼むよ杏っ! 私たち、約束したんだ!」
凛「必ずプロデューサーを導くって!!」
まゆ「Pさんの気持ちを裏切るわけにはいかないんですっ!!」
まゆ「まゆたちには、あの日、あの夕焼け色の事務所で契った誓いがあるんですっ!!」
省5
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