[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
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(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/13(水)04:02:34.92 ID:3ui6SB8/0(1/26) AAS
小説の人、乙です
表現と設定が鋭い刃物みたい
説明の部分を情報系のアプローチに落とし込んだのね
なんか戦闘シーンだけあって冷水にブチ込まれた読後感がある
猿の手って言えば破滅的な結末を招くイメージしかなく
読み手を安心させる気が全くないね!

そして表現が熱く感じるシャドーマンの人、乙です
一口に戦闘を描くって言っても、ここまで違うものなのかよ、と思いました
その速度は同じだと思うのに
省2
260: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水)22:30:13.92 ID:dHl+N2w6o(4/5) AAS
>>254
甘い、甘いよ城之内君
ルーモアのマスターは童貞魔術師の術で蘇ったし
B-No001こといーちゃんは文字通り転生して再度能力者になったのだよ
ああ、今つながった。説明つくじゃん、これすごいわ。本当にいけるよこれ
264
(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/20(水)23:48:20.92 ID:dHl+N2w6o(5/5) AAS
本当に書きやがった…乙です
28回も死んだということは既に達観してるな
蘇りの根拠は黄泉比良坂なのね…タブーを回避するためにロボで迎えに来たと
そして封印石というワードが出てきてるということはつまり…これはもう決定だな
連載での登場が楽しみだ
476: 大亜教授の事件簿 第二話『夢見咲康平の受難』 [sagesaga] 2013/04/11(木)23:26:30.92 ID:/iJ5+mdTo(10/11) AAS
少女「!?くっ……お願い!」

無数のバケツ、しかも不意をついたものを、避けられるはずがない。
だが、先頭のバケツは銀色の拳の乱打により叩き落された。
少女と教卓の間に立ちふさがった、銀色の大男。
発光してよく見えないが、タキシードを着て、頭には妙な帽子をつけているらしい。
その帽子は、一昔前の「アメリカに行きたいか!」が合い言葉のクイズ番組のトレードマークそっくりだ。

男「久々に全身を出せたと思えば、この状況ですかい!」

そう叫びながら、男は全てのバケツに正確無比な打撃を加え、迎撃。
そして男は霧のように消える……刹那!
虚空から現れた康平が、少女のポケットに手を突っ込む
省9
528: 僕は小説が書けない 第十八話「左手に灯す火」 [saga] 2013/04/24(水)23:51:40.92 ID:dKThasDi0(9/9) AAS
    ※    ※    ※

 勝った所で守れなければ意味が無い。
 奪った所で奪われたものは帰ってこない。
 命を救った所で心は救えない。
 俺とナージャが化け物を倒してからすでにだいぶ時間は過ぎていた。
 大好きだった先生を奪われた子どもたちは怪物の脅威から逃れて尚怯えている。
 ナージャは子どもたちを一生懸命宥めていたが、俺は何もできずにただ彼らの先生の死体の目の前で絶望することしかできなかった。
 俺はこれだけの力を持っていたのだ。
 だったらこの人だって救えた。
省28
801: コドクノオリ【姉弟語り】 [sage saga] 2013/08/29(木)21:04:46.92 ID:YJd43wxQo(1/7) AAS
 湯を淹れたカップラーメンを持ってちゃぶ台に引き返しながら、久信が軽く袖を振ると、振られた服の袖からは細長い生き物――蛇が飛びだした。
 いい勢いで飛び出した蛇は、その勢いのままダンボールの中へ飛び込んだ。
 蛇は久信がちゃぶ台に辿り着くまで箱の中でゴソゴソ動いていたが、久信が腰を下ろすと同時に、箱の中から折り畳まれた一枚の紙を咥えて出てくる。
「よし、よくやったぞ」
「久くん? あまり下品な使い方は感心しないわよ」
「これも蛇使いとしての訓練だって」
 姉に適当な返事を返して久信は蛇から紙を受け取る。
 この蛇は今日追っ手から逃れるために使った蛇や修実を背に縛っていたものと同じで、蛇神憑きとして、久信が使役しているものだ。
 久信たち小野家は、友人である昌夫の見塚家と似たような系統の家で、血筋そのものに都市伝説が契約されている。憑かれているといってもいい。
省10
803: コドクノオリ【姉弟語り】 [sage saga] 2013/08/29(木)21:07:13.92 ID:YJd43wxQo(3/7) AAS
     @

 今でこそ両腕両足を無くした不具の状態だが、元々の小野修実は生まれた家は代々蛇神憑きであり、
生まれた子はその瞬間から契約者であるという、そういう家系であることだけが特殊ではあったが、それ以外については五体満足な普通の人間だった。
 小野家に生まれる子は皆蛇神憑きの契約者ではあるが、その能力自体には個人差がある。
久信は家系的に見れば、歴代の中でもごくごく平凡な力を持って生まれた。その一方で、姉は規格外の力を持って生まれていた。
 それが彼女にとっての悲劇だったと言っていい。
 生まれたその時から家族の誰よりも大きな力を持っていた修実の力は、成長すると共にその力を段々と強力なものにしていった。
 自分自身でも力の制御がままならなくなるほどに。
 ――当時八歳。そのままでは、修実は蛇神憑きの力に飲まれてしまう。そういう運命にあった。
省17
970
(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/19(土)13:52:22.92 ID:Z9v+Ibn9o(1/6) AAS
乙です
金がどうなるか分かってても振り込むばあちゃんにちょっと切なさを感じました
984: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/10/27(日)01:24:13.92 ID:69WSsOAlo(1/7) AAS
ではまあ使い終わったらスレ変えましょうかね
コレ入れて後二回で私のは終わりですし
997: コドクノオリ「孤独の檻」 2013/10/28(月)18:21:11.92 ID:GWgB8pC0o(5/8) AAS
    @

 久信は、壺の中から転がり出ていた。
 どう考えても自分の頭すら入りそうにない、横倒しになった壺の入り口に、あの中にどうやって入っていたのかは分からない。
ただ、確かにそこから転がり出てきたのだということは、久信の脚に一匹だけ絡みついている黒い蛇の尾の先が壺の中に伸びているのを見ればわかる。
 手で外すと、蛇は底を見透かすことができない壺の奥へと消えた。
 顔を上げると、四肢を無くした修実が、意外なものを見るような目で久信を見上げていた。
「毒に飲まれなかったんだね」
 事実を確認するように呟く修実に、久信は頷きを返した。
「そうだよ。自分と修実姉の間違いに気付いたからね。それを今から教えるよ」
省24
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