[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
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278: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/21(木)22:28:33.46 ID:o41ur73z0(2/2) AAS
>>277
組織と違って正義が勝たない集団にしたいなあと
単発に出てくる組織はバッドエンド上等の集団じゃないですかあ
というかむしろ
>良くも悪くも目的に素直みたいな
そのまんまこっちだと思うんですよお
332
(1): プラモデルの人◆GsddUUzoJw 2013/03/27(水)10:13:47.46 ID:tKY9xPu40(1/2) AAS
>>319-328
太郎さんの人乙ですー!
まさか、>>311の短編がプロローグだったとは……姉弟と花子ちゃんがどう立ち向かうのか今後も楽しみです
というか花子ちゃんのお婆さん(二代前の花子?)からいるのか、そして他校の怪談だったのか太郎さん

…………まさか、第1小学校の花子はすでに太郎さんの餌食に……!?
359
(1): 舞い降りた大王―ヒトリ◆dj8.X64csA [sage saga] 2013/03/29(金)00:00:39.46 ID:EFTQFdVc0(1/13) AAS
〜〜〜黄泉への道〜〜〜

死にゆくもののための、たった一つの理。

ギリシャ神話が死の神・タナトスと会話している少年、黄昏正義は、この道の果てへと歩もうとしていた。

正義「タナトス、外で何があったの!?」
タナトス「違う、外ではない!何者かがこの空間に干渉しようとしている……!?」

改めて集中してみるが、正義は何も感じ取れない。
省18
412: はがけない 第十四話「這い寄る財団」 [saga sage] 2013/04/02(火)21:59:46.46 ID:Ci3zMkTu0(7/8) AAS
「あ、兄ちゃんの分はないぞ」

「このひとでなし!」

 弟の部屋の電話をひったくってピザを注文する。
 弟が電話の側に置いていたクーポンを勝手に使ってやった。
 ざまあみろ。

「僕の財布が死んだぞこのひとでなし!」

 クーポンを置かれたら正直使うしかないじゃないか……。
 クーポンには勝てなかったよ……。
省21
844: コドクノオリ 「学校町縦断紀行」 2013/09/05(木)20:47:51.46 ID:T2P0IS85o(3/9) AAS
     @

 隠れ家から出てタクシーを呼んだ久信は、町の北の方面、人家もまばらな山の麓のあたりにまで移動する。
 車内では膝の上に抱えていた隠形のままの修実を、昨夜と同じように蛇で背中にくくりつけた。
「さて、ここから川伝いに町の方まで辿ってみようか」
「海まで行くの?」
 修実の質問に久信はいや、と首を振る。
「この町の中に郭はいるはずだから、だいたい昨日駆けずり回った駅のあたりまでを回ってみようと思ってる。
で、帰り際に食卓に彩りを添える何かを買おうと思う」
「分かったわ。駅前までね……それでも今日一日は使ってしまうわね」
省22
864: コドクノオリ「説教受けるよ! 犬に」 2013/09/12(木)02:24:30.46 ID:9Hv9BnD2o(6/7) AAS
 使うのはおそらくそれだろうと思う。
 修実も、組織にいたころ、密売相手が持つ船の監視や防衛をさせられたことがあるという話をしていた。
 水路なら、郭にはアテがある。
 都市伝説製の船ならば、見えなくなった状態で町の中に入り込むことも可能だろう。
 以前にも、どこかの町で行われた都市伝説組織同士の戦争の際、
いくつかの都市伝説で外装を固めた名のある幽霊船が町を流れる川を逆走していったという、都市伝説の存在を知っている久信をして都市伝説じみた、と思わせる話を聞いたこともある。
 そんな前例があるため、久信は郭正吾が逃亡に使うのは川を下るルートではないかと思い、一日をかけて川を辿ってきた。
 だが、一通り川とその周辺の動物相手に確認して、今日のところは収穫が全くなかった。
 そのせいで、少し焦っている。急いで郭正吾を見つけないと彼を取り逃がしてしまい、自分たちの身の潔白を証明できなくなってしまう。
 期限は郭正吾がこの町から消えて完全に姿を隠してしまうまで。
省7
972: コドクノオリ「かたわらのきみ」 2013/10/19(土)13:54:45.46 ID:Z9v+Ibn9o(3/6) AAS
  @

 久信を置いてきた昌夫は、これまでよりも更に早い速度で修実との距離を詰めた。
 背に人がいたのではなかなか出すことができない、手を地面に付けて体を前に倒した獣の走法だ。
 一駆けごとに雨が盛大に跳ね、地面が確かな手ごたえを返してくる。
 一歩が百メートルを駆ける力を生み出す現在の昌夫の姿は、犬の頭部に獣の腕と脚とを持つ、まさに人狼のような代物だった。
 彼の憑き物筋としての能力。本人が犬懸りと呼んでいる状態だ。
「おい! 俺を置いて、もうお前帰っていいんだぞ!」
 遠く背後から、大声が聞こえてくる。
「病み上がりのお前じゃどうせ逃げられるだろうが!」
省30
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