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「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 (1002レス)
「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part9 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/
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426: はがけない 第十五話「我儘な人々」 [saga] 2013/04/06(土) 22:10:11.04 ID:VYNqQhoM0 「それでは私は帰るよ。悲喜くん、君は飯綱大学の薬学部の学生だったね? 実は奇遇にも私も同じ大学の出身なんだ。学部は違うし院は別の場所だったけれどもね だから一人の先輩としてまた会える日を楽しみにしている。それじゃあさよなら」 再び静寂が広がる。 面白い。ああいう奴はすげえ面白い。 ラスボスにしても良い。実は善人で更に巨大な敵と戦ってるのかもしれない。 どう転ぼうとああいうキャラの居る物語は大好きだ。 「路樹、どうする?」 「決まってるだろ、あの理事長とやらの誘いに乗るさ」 「警察に喧嘩ふっかけるの?」 「まさか、その逆だ」 こいつ、何考えてるんだ? いや分かるといえば分かるけど……それはあまりにも非現実的すぎる。 だからきっとありえない筈、だけど怖い。 まあ良い、迷うのは後だ。 「じゃあ僕達は僕達の部屋に戻る。課題も溜まってるんでね お前もしっかり勉強しろよ」 「分かってるよ」 「なんか有ったら呼ぶ」 「任せろ、行くぞジルりん」 ジルりんはナージャを離してすっと立ち上がる。 「ごめんねナージャさん」 「いやまあ……良いわ、全部丸く収まったし」 「着せ替え食らった時の借りは返したってことで」 「解ったわ」 僕はジルりんを連れて弟の部屋を出る。 そして自分の部屋に戻って僕はのんびり大学の勉強、ジルりんは最近買い与えた携帯のワンセグでテレビを見始めた。 【僕は小説が書けない 第十五話「我儘な人々」 つづく】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361373676/426
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