第4汎用スレ (3000レス)
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1: 「鍵を持つ者」 2011/10/15(土)15:39 ID:??? AAS
ご利用は計画的に!
2981
(1): [メルフェ] 2013/07/20(土)23:43 ID:hdrZr/cg(10/10) AAS
>>2980
「…………聞いた私がバカだった。」
今まで人間言語でのコミュニケーションが出来ていた事からつい油断していたが、相手は龍。
そもそもの言語体系は違う。齟齬が出なかったのがおかしい。

「じゃ、私は行くから。」
一先ず名前は諦め、あっさりと別れの言葉を告げると、止まっていた足を再び動かし出した。
2982: 2013/07/20(土)23:45 ID:SWojDGF6(11/11) AAS
>>2981
そんなこんなで竜と契約を交わしたわけだが…これがどう転ぶか、次回に続く。
2983
(1): [メタ・ヴァプールにて] 2013/07/21(日)00:56 ID:LaNX89V.(1/8) AAS
-蒸気式機構図書館 "B2F"-

「これ凄いなぁ、水蒸気は全部ここに回って来てるのかぁ!」

ついに目的の図書館へと辿り着き、B1Fへの入り口を目指した三人。
しかし、そこに待っていたのは突然の大穴だった。

先に降りたバンキッシュに続いて降りると、不思議な弾力の上へと着地した。
綺麗にカットされた魔石がブルーライトで辺りを照らすと、そこは膜質の中に大量の水が敷かれたマットの上だった。
鉄の壁に囲まれ薄暗いながらも、どこか幻想的な光景だ。
2984
(1): [リスタ&ラナ] 2013/07/21(日)01:07 ID:pqiW7xiM(1/7) AAS
>>2983
【穴から落ちてやってきた黒髪金目の少女と剣士風の青年。
衝撃に身構えるも、無用と悟り体の力を抜いて辺りを見回した】

「これは……すごいな」
【安全ばっちり大規模な対策に素直に驚くラーナイ。
一方のリスタは、大して感想もないまますぐに態勢を整えた】

「さて、これからドッチ行くんだっけ?」
【あれ、超やる気?】
2985
(1): [バン君] 2013/07/21(日)01:15 ID:LaNX89V.(2/8) AAS
>>2984
「でもこれ登れないんじゃないかな!?」

少なくとも、自分らの落ちて来た場所から漏れる灯りが
消しゴムの様に小さく見える程には高い。
クッションが無かったらどうなっていたのか……。

「とりあえずこっちかな、場所分かんなくなっちゃったし!」
と言い、部屋に一つだけ空いた出入り口から通路へと歩き出す。
地下は1階までと言っていたので、多分ここがそうだろう。
2986
(1): 2013/07/21(日)01:24 ID:pqiW7xiM(2/7) AAS
>>2985
「……そんな行き当たりばったりでいいのか?」
【訝しげなラーナイだが、それでも素直にバン君について行く】

「早いとこ終わらせて……俺は本を読む!
この生殺し状態から早く抜け出すんだ!」

【ググッと拳を握り、辺りを見回すリスタ。
背に炎が見える…気がする】
2987
(1): [バン君] 2013/07/21(日)01:31 ID:LaNX89V.(3/8) AAS
>>2986
「リスタ君もお待ちかねだし、急いで済ませないと!」

と言う三人は、銀鉄の壁にコードが這った殺風景な部屋へ出た。
広さおよそ20平米ほど。明かりは先程の様なブルーライト。
その部屋の中心に、直方体の箱。

壁から伸びたコードはそこへと繋がっており、中は緑の光で満たされている。

「ヘンな場所だなぁ……もしかして間違え……いやいや!
場所から考えて、ここが地下1階で間違いないだろうしね!」
ビシッと指差した先に、丁度フロア案内が見えた。
くすんだ字で描かれたそこにはこう書かれている。
省2
2988
(1): [リスタ&ラナ] 2013/07/21(日)01:46 ID:pqiW7xiM(3/7) AAS
>>2987
「つまり、私たちは……2階分落ちてきたということか」
【顎に手をあて、真面目に考察するラーナイ】

「あれ、それじゃオレらつまり……迷子じゃね?」
【閃いた、とばかりに尋ねるリスタ】
2989
(1): [カフェ行かないとここに行かなかったもよう] 2013/07/21(日)01:58 ID:LaNX89V.(4/8) AAS
>>2988
「うんそうだね! ……何でッ!?」

確かに上の看板にはB1Fとあった筈だ。
その道を辿って来た筈なのに、何故……?

疑惑を抱える三人に、新たな変化。
中心にあった箱が、ノイズがかった声を発し始めた。

『熱源感知……人間と断定。
B2F内書庫1698冊……損傷無し確認。全開放可能。解放する場合、ボックス操作で是を押下して下さい。』
2990
(1): [リスタ&ラナ 栗鼠「カフェ…行ったっけ?」] 2013/07/21(日)02:04 ID:pqiW7xiM(4/7) AAS
>>2989
「敵?!」
「全解放?!」

【緊張した面持ちのラーナイと喜色を現したリスタが、反応したのは同時だった。
ラーナイは声の主を、リスタはボックスとやらを探して辺りを見回す】
2991
(1): [純喫茶だった!] 2013/07/21(日)02:09 ID:LaNX89V.(5/8) AAS
>>2990
「ラーナイさん、あれだよあれ!
……どうやら、あの箱から聞こえてくるみたいだね?」

少しだけ表情を引き締め、辺りを見回す。
そして、直方体の箱へとゆっくり近付いて行く。

『ボックス操作で是を押下すると、解放シークエンスに移行します。
尚、10分間無操作の場合は省魔力モードに移行します。』

部屋の中心に鎮座する直方体は、緑の光を放ち、無機質な声を投げ続ける。
2992
(1): 2013/07/21(日)02:22 ID:pqiW7xiM(5/7) AAS
>>2991
「解放、シーク……省魔力?」
【聞き慣れない言葉に首を傾げるラーナイ】
「バンキッシュ、何のことだかわかるか?」
【箱からバン君へ視線を移し、尋ねる】

「まだ解放してない書架があるってのか?!
じゃあ押すっきゃないだろ!」
【リスタは 興奮 している!】
2993
(1): [バンキッシュ] 2013/07/21(日)02:29 ID:LaNX89V.(6/8) AAS
>>2992
「そうだね、書庫を開けるか開けないかって事だと思うよ!!」
グッ、と拳を握り、自信満々に凄く曖昧な説明。
彼ことバンキッシュは過去、大の勉学嫌いとして学校に名を馳せていた。
故に話半分にしか理解していない。

『……――』
音声は再び繰り返される。
直方体の箱の側面にはディスプレイの様な物が据えられている。
ここに「可/不可」という表示が四角に囲まれて明滅していた。
恐らくこれが解放の是非を問うボタンだろう。
2994
(1): [栗鼠&ラナ 栗鼠「え、あそこ漫画喫茶じゃ…」] 2013/07/21(日)02:38 ID:pqiW7xiM(6/7) AAS
>>2993
「……本当だな?」
【敬愛する師匠なら何か知っているかもと考えるが、ない袖は振れぬ。
いまいち信用に踏み切れない様子で、バン君に念を押した】

「早く押し…………いや。
なあ、押すのは後にしねえか?」
【wktkを隠さない表情で箱をみていたリスタだが、少し考えた後真顔で提案した!】
2995
(1): [店主<あぁん!?] 2013/07/21(日)02:45 ID:LaNX89V.(7/8) AAS
>>2994
「うん。
にしても、さっき何て……1698冊だっけ?
そんなに沢山、あそこに入ってるのかな!」

数字をしっかりと覚えている辺り、単に馬鹿と言う訳では無さそうだ。
嫌いな事と出来ない事は、別という事か。

「うん、そうだね。
まずは出口を見つけてから……」
〔オーッホッホッホ!!
そうねぇ、それを開けられては困るのよぉ!
省6
2996
(1): [栗鼠&ラナ 栗鼠「だって漫画しか覚えてないし」] 2013/07/21(日)03:01 ID:pqiW7xiM(7/7) AAS
>>2995
「……」
【バン君の言葉に考えこむラーナイを後目に、リスタはダンッと勢いよくポーズを決める】
「出口なんかじゃねえ!
今押して隠し書庫とか出てきても、今読めねえなら生殺し度がさらに倍じゃねえかっ!」
【血の涙を流さん勢いで、明後日の方向に訴える】

「どこだ!」
【不意に聞こえた声の主を探して見回すラーナイ。
リスタは……ちらちら箱の方をみている。
隠していても、やっぱり押したいのだ】
2997: [バン<それで良いのぉー!?] 2013/07/21(日)03:12 ID:LaNX89V.(8/8) AAS
>>2996
「なるほど!!そうだけど何か根本的に違う気がするよ!!」
謎の声に向いていたが、一度リスタへと向き直り全うな事を。

〔ここよ、ボク、お嬢ちゃん!〕
〔ククク、さあ、箱を渡せ!〕

3人の前へと(何故か)上方から着地して来た2つの影。
一つは派手な赤のギンプスーツを身に纏った女、そしてもう一人は派手な赤のジャケットを身に着けた男。
2人は並んで、一同へと近付いて行く。

〔全く、せぇ〜っかく幽霊の仕業を装って人払いしてたのに。〕
〔箱を見付けた途端にこれでは、台無しだな!〕
省1
2998
(1): [乱入可] 2013/07/28(日)20:01 ID:U8fj65RU(1/2) AAS
-某所・やや大きめの獣道-

木々生い茂る悪路を行く荷馬車というのは大抵厄介事を積んでいるものである。
雨降りしきる夜間。
大破し雨の中に微かに血の臭いを混じらせるソレには何が積まれていたのか。
地に伏す御者らしき男と荷の持ち主であったのだろう確りとした体躯の老人の命は最早なく。

1「…さて、如何したものかな残りの身体は」
2「捨て置け、このまま放置すれば周囲の草木に害が及んで終わる」
3「それがいい、下手に手を下すと我々の厄が降る」

黒いフードを目深に被り、顔を魔術的な書き方で数字を表わす布で覆った盗賊風が3名。
何かを囲み見下ろしていた。
2999
(1): [ラーナイ 危険物取扱者] 2013/07/28(日)20:27 ID:gRn8BzoQ(1) AAS
>>2998
【血の臭いに引かれたようにやってきたのは、黒髪金目の少女だ。
緑のタンクトップに黒のスパッツというラフな格好は、夜の森になじんでいる】

「…・・・!?」

【倒れている老人に慌てて近づいていく】
3000: [乱入可] 2013/07/28(日)20:33 ID:U8fj65RU(2/2) AAS
>>2999
老人は既にこと切れている。
雨に打たれ身体は冷え切っていた。

1「何か来たぞ」
2「如何する」
3「…」

奇怪な盗賊3名は互いに顔を見合わせる。

「ぐ…ぶぁっ」

連中の足元で何かがモゾと動き何かを吐くような音と声がした。
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