[過去ログ] 【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践20 (1002レス)
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356
(32): 2021/12/22(水)14:24 ID:rMtJ7q6C(2/2) AAS
>>352
351の説明は納得できるけど、352の後半の説明での状態って、なんかの受け売りじゃなくて自分の体験として言ってる?

現象=意識の元 っていう説明がどういう状態を指してるのかよくわからないんだが。
358
(1): 2021/12/26(日)02:25 ID:QkZ2AGol(1) AAS
>>353
無我か無常か、どちらが主になるかわかりませんが、
明確に理解する瞬間が訪れるでしょう
この段階では(短期間ですが)気づきで充満しているといいますか、
気づきしかない状態です

>>356
現象=意識(の元)
これは体験するとそうとしか言いようがないので明快なんですが、
私の解釈、説明方法で表現しますと、
現象というのは体の中で起こっています
省19
362: 356 2021/12/27(月)22:57 ID:Yr2GnZnH(1/2) AAS
>>358
そうした内的な劇的なイメージは、所詮陶酔的な願望とか自己暗示から発生するもので、目指すべきはあくまで冷静な純粋観察だと思いますが。
また、思考や人格という意味での自我は深い瞑想では感じられませんが、自己がなくなるという感覚は無いですよ。

縁起とかいう言葉をどういう意味で使ってます?
縁起は単なる原因ー結果の継続的な関係に過ぎず、それ以上でもそれ以下でもなくてましてや神秘的なものでもありません。
363
(1): 356 2021/12/27(月)23:02 ID:Yr2GnZnH(2/2) AAS
>>359

また、どっかのステージで自我意識がガクッと減るといった感覚もありません。毎日あくまで徐々に変化し、徐々にしつこい自己意識が消えていき、振り返ってみるとかなり高い山に登ってきたんだな、ていう感覚です。

良かったら、どんな瞑想を毎日何分くらい、どれくらいの期間続けてきたか教えていただけますか?
376: 356 2021/12/28(火)18:33 ID:b5Us15bj(6/6) AAS
>>375
返信ありがとうございます。返信と思って良いのかな?

自分の感覚では、瞑想が進んでも何かの拠り所が無くなるとか、自己意識がなくなるとかいう感覚はないですね。

思考や感情の自動発生というノイズからは遠ざかりますが、寧ろ現在意識が透明でクリアに、かつ強くなっていく、そこに留まりたい、そこから離れているとまたそこに戻りたいという感覚です。例えると、満員電車の中で自分だけがすごく背が高くなって、他の人と少し違う空気を吸ってるような感覚です。

この現在意識を真の自己と呼ぶなら、自己が無いなどということはない、後期仏教の説は嘘(=仏陀はそんな事は言ってない)だと思います。
380
(1): 356 2021/12/29(水)06:18 ID:F5u5FpD0(1/4) AAS
>>377
調べてみましたけど、四向四果って根本分裂からだいぶ後の300年頃に成立したものじゃないですか?(大般涅槃経)

警句や喩えとしては面白いですが、中身を見るとやっぱり後世の創作的ファンタジーが相当組み合わさっていて額面のまま受けとれませんが。例えば、アートマンの否定など。
381: 356 2021/12/29(水)06:23 ID:F5u5FpD0(2/4) AAS
あー、テラワーダもノンアートマンの主張なのね。
仏陀は明確にそう言ってないと思うけど。
384: 356 2021/12/29(水)07:25 ID:F5u5FpD0(3/4) AAS
>>383
はい、了解です。
日本でテラワーダというというと、どうしても例の仏教協会寄りの情報になってしまうので。
385: 356 2021/12/29(水)07:33 ID:F5u5FpD0(4/4) AAS
ちなみに四向四果は一例としてであって、テラワーダであれマハヤナであれ多くの部派仏教の妄想的、創作的な教えには懐疑的です。全部が嘘だとは思いませんが。

このスレのタイトルにはブッダの教えと書いてありますので、本来の教えが知りたいと思っています。
390
(1): 356 2021/12/29(水)15:42 ID:ylTwSbos(1) AAS
>>388
現在流行しているテラワーダ的なサティ(観)瞑想はビルマで細々と受け継がれてきたサティパターナ(四念処)の教えが西洋に紹介され、急速に広まったものです。この、サティパターナが仏陀自身が開発した手法なのか、ビルマから北インドにもともと有った教えで、それを仏陀が習得しただけなのかは判然としませんが。(自分は後者だと推測はしますが)

一方のディヤーナ(止)側の教えも八正道にはごく簡単に記載されていますが、これも当時の土着の教えだったのか、そうで無いのかは判然としません。

清浄道論を見てみましたが、止と観の基本的瞑想やその心構えは記載されており、目次をざっと見る限り、観察対象を自己の内面や外界のあらゆる多岐に渡らせ、冷静に観察するという手法は正しいと思います。
398: 356 2021/12/30(木)06:26 ID:5Ged89r/(1/2) AAS
所詮イメージでみんな語るしか無いけど、生命としての自分の根源的実態を仮にアートマンと呼ぶなら、純粋な非物質的精神エネルギーとか生命の種子とかでしょう。

で、大概の異説は魂とか人格的なものとか、思考や感情の切れ端をそれと誤認する。ソウルもプシュケもこの種子では無い。微細な、と言ってる段階で物質的なイメージを思い浮かべるが、微細も何も物質じゃない。

奇異なように感じるが、アミノ酸をDNAの設計図通り並べてみても恐らく生命は生まれない。
399
(1): 356 2021/12/30(木)06:53 ID:5Ged89r/(2/2) AAS
検証かー。例えば検証すべき現象や対象としては、
自分の内外の現象や物体の構成要素を仔細な観察で認識すること(正念)
思考や感情のエネルギーの作用および反作用プロセスを認識することまた、現象の推移には全て原因とそれに対する結果があると知ること(正念、正見、因果・縁起)
その上で、正しいバランスの取れた思考や行動を行う必要があると知ること(正思惟)

なお、世の中の自然な現象(生老病死はじめ)を何でも苦であるとする、もしくは意図的でなくても後世そう思わせた苦諦の考え方は誤りだと思う。
400: 356 2021/12/30(木)07:43 ID:Pyqe/3CT(1) AAS
あ、 加えて、検証のさらに適切な言い方があったわ。

ダンマ(色んな概念があるが、ここでは自然や宇宙の摂理や法則)を知り、その法則性に合致した生き方や考え方をすること。
404
(1): 356 2021/12/31(金)10:26 ID:iwL2qyVk(1/3) AAS
>>403

不思議なことではなく、瞑想に一定程度熟達すると起こり得ることだよ。

人間は、ある対象物をまず知覚力(5感プラス、もう一つの知覚力である6感)で対象を捉え、そこから思考や感情といった脳の中の処理や咀嚼を経て対象を理解する。

前者の知覚力(無意識な全6感での知覚)処理の方が、後者の脳処理を経た理解の速度より遥かに高速だ。

瞑想では、後者の動き(理解力)を抑制する代わりに、前者の感覚(純粋知覚)を高度化させるから、こうした「知覚力」と「理解力」が通常の意識状態と異なるため403のような洞察が可能になる。
406: 356 2021/12/31(金)14:07 ID:iwL2qyVk(2/3) AAS


処理順としては、常に知覚(=無意識)→脳処理の順(知覚は超高速)。
ちなみに、知覚および脳処理はともに物質領域(微細な領域だけど)。
純粋知覚や純粋記憶は現象や物体を間違えて捉える事は無く、錯覚させたり曇らせたりするのは脳処理のほう。

このため、どの瞑想もそうだが、思考やイメージのガラクタや先入観を排除した純粋知覚を鍛えようとする。
407
(1): 356 2021/12/31(金)14:10 ID:iwL2qyVk(3/3) AAS
あ、脳処理というかイメージ、感情、思考パターンに照らした理解ね。
410: 356 2022/01/01(土)06:44 ID:m6ZzsalB(1) AAS
>>409

そうした映像は基本的に過去の記憶か、記憶を主観的なイメージで変換したものだ。記憶の学術研究はまだまだ初歩の段階で不明な点が多いが、記憶の質は、基本的に知覚能力(全6感)の発達レベルと脳内の整理整頓状況によって決まる。

瞑想はこうしたセンサーの質の向上と脳内のガラクタ整理を同時に行う。
また、記憶を呼び出す際も、ガラクタをフィルタリングして脳内のメモリーバンクにより直接アクセスできるようになる。

人間のこうした知覚能力(無意識の高速センサーを含む)と記憶力は通常自分達が思っているより遥かに高い。催眠によって、忘れたと思っていた記憶を呼び出せるのはその一例だ。
このため、何か新しい事象を発見したというより、本来持っている能力を引き出したというほうが正しい。またアクセス速度も瞑想のような集中状況では非常に高速になる。
415: 356 2022/01/03(月)08:46 ID:ntR/qbzy(1/2) AAS
>>414

その通り、何かのエネルギーから理念や思念が生まれ、そうした理念や思考を通して行動が生まれて経験を積んでいく。経験の集積から価値があるエッセンスが蓄積され、仏教で言う智慧になっていく。

一人の人間もこれを繰り返して精神的な進化をしていくが、仏教で言うような想像上の終着点は無い。
輪廻があるとすれば(自分はあると思ってるが)、高度な進化や終着点は無く、永遠の進化や遥か高みの高度化があるだけで、宇宙全体も永遠の収縮と膨張を繰り返す。

また、あらゆる物質的、半物質的な振る舞いは414が言っているような、プラスとマイナスの法則から成り立っていて、感覚や感情の快不快や思考のポジティブ-ネガティブもその一つで、それごとに正確な跳ね返り(経験)を産む。
416: 356 2022/01/03(月)08:52 ID:ntR/qbzy(2/2) AAS
あ、間違えた。高度な進化がある。

ちなみに、人間の内面の精神的な進化だけではない。それもその一つだがあらゆる生命がそのカテゴリー毎に生物学的、精神的に進化していく。
420
(1): 356 2022/01/05(水)20:41 ID:e7JejzZf(1) AAS
>>418

ありがとうございました。
よろしければ、サマタ瞑想での集中(没入沈潜)対象と、一回あたりの瞑想時間を教えてください。集中対象=どんなイメージもしくはマントラなどの音か、自分の脳内内部か自分の外の対象か、等。
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