[過去ログ] 【徹底討論】きゅんはゲイなのか??【エロおk】 [無断転載禁止]©bbspink.com (628レス)
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71
(3): SS1号 2018/06/01(金)03:06 ID:0(71/625) AAS
>>70
夜に、きゅんが電話をしてきた。メモを見ながら読み上げるように言う。
「ご協力ありがとう。見事当選されたので後日粗品をお送りさせていただきます。」
「性格:あなたはその透き通った瞳のままで、消えそうに萌えそうなワインレッドの心をまだもて余しています」
「愛情:忘れそうな思い出をずっと抱いているより忘れてしまって下さい。もっと何度も抱き合ったりずっと今夜を揺れあったりしたら、あなたは今以上、それ以上愛されます」

俺は吹き出した。「それはきゅんが生まれる前に流行った歌謡曲の歌詞じゃ無いか。」
「バレたか。そうです。小さな子供の頃、なぜか母が僕に子守歌がわりに歌っていました。サビの部分だけピックアップして繰り返して」
「透き通った瞳の中で、ワインレッドの心を持てあましているような子供だったのかな、きゅんは。しかし十二分に愛されていたろうに
・・今以上それ以上愛されるのに・・とは・・いったいどこまで愛されようとしていたんだ、きゅんは・・」

「僕、飢えてます・・すごく飢えてます・・あなたが僕の写生をしてくれて嬉しい。手元に絵がありますか?あったら撫でてやってください。今、どこを撫でてくれてるの?」きゅんの声が変わってきた。
省1
78
(2): 2018/06/02(土)05:23 ID:0(78/625) AAS
>>71 
>今、どこを撫でてくれてるの?」  画像リンク[jpg]:i.imgur.com
ほんとに柔らかそうな背中、完璧なアーチだ。この画像のアングルが素晴らしい。尻の裂け目といい、尻から太ももの筋肉の張りといい、右腕を握る左手の可憐さ、左腕から脇腹のカーブ、乱れた黒髪の質感の頭部は、頭部だけを切り取って持って帰りたくなる。
・・・さて、どこから愛撫してやろうか。
この美しい身体の中に入っている青年は、冷や汗を流しながらこの苦しい姿勢を維持している。その努力に感銘を受ける。虫が鳴いている、いま鳴いておかなければもう駄目だというふうに鳴いている、と言う詩を思い出す。

鳴いている虫をまずはねぎらうべきだと俺は思った。「俺はきゅんの髪の中に手を入れて、一本一本を梳くように愛撫している。可憐な頭部を撫でている。そして顎に手を置き、逆さまの君の顔をのぞき込んで、がんばったね、偉いよ、と言う」
きゅんは「・・・ありがとう、わかってくれて嬉しい・・」と言う。

きゅんはスケッチを撫でろとだけ言ったが、俺の描いたイラストはあまりに下手だから、俺のスクリーンには、元の写真と俺が写生したスケッチが並べて映されている。しかし、元の写真はとてもじゃ無いがエロとはほど遠いものだと知った。
なんといおうか・・尊すぎるのだ。俺は俺の下手なイラストだけをスクリーン一杯に拡大する。こちらには原始的な性欲とその対象だけがある。きゅんがなぜスケッチを撫でて下さいと言ったかわかった。
102
(1): SS1 2018/06/04(月)01:30 ID:0(102/625) AAS
>>71
青い空・白い雲・ヴィタ・セクスアリス1・・・・2004年5月

肉体労働者風の逞しく日焼けした青年が、空の段ボールを軽トラックに積んで町から海岸沿いの自宅に戻る途中だ。さほど遠くない距離なので、すぐに海岸沿いの集落に着く。
青年は軽度の知恵遅れで、唖だった。唖だが歌は歌える。カーステレオにあわせて歌ってみる。歌詞はめちゃくちゃだが声は良い。感情をこめて歌う。

海岸沿いの小屋に軽トラックを駐め、手際良く段ボールを片付ける。最後のほうの一つを空けると、中におかっぱ髪の少年が入っていた。
子犬を取り出すようにひょいっと少年を取り上げてトラックの横に置く。この子は段ボールの中に入ってひとりで遊んでいたんだな、と青年は思う。
あーあー、と言いながら身振り手振りで帰りなさいと言うが、少年は抑えられない好奇心で瞳を輝かせ、「おじさんの家はどこなの?おじさんの家に一緒に行きたい」と言って付いてくる。
廃屋のような薄暗い、一部屋と台所だけの小さな小屋。大きめのテーブルに日用品が雑多に置いてある。
車で聞いた歌の続きが聞きたくて青年はCDをかけ、自分も一緒に歌う。心をこめて。
少年は小屋のすみずみを興味深そうに探索しては、これは何?これは何に使うもの?と聞いてきたり、ソファの上で跳ねたりして五月蠅い。青年はかまわず歌い続ける。
省2
116
(2): 2018/06/04(月)05:19 ID:0(116/625) AAS
>>71 
>今、どこを撫でてくれてるの?」
ほんとに柔らかそうな背中、完璧なアーチだ。この画像のアングルが素晴らしい。尻の裂け目といい、尻から太ももの筋肉の張りといい、右腕を握る左手の可憐さ、左腕から脇腹のカーブ、乱れた黒髪の質感の頭部は、頭部だけを切り取って持って帰りたくなる。
・・・さて、どこから愛撫してやろうか。
この美しい身体の中に入っている青年は、冷や汗を流しながらこの苦しい姿勢を維持している。その努力に感銘を受ける。虫が鳴いている、いま鳴いておかなければもう駄目だというふうに鳴いている、と言う詩を思い出す。

鳴いている虫をまずはねぎらうべきだと俺は思った。「俺はきゅんの髪の中に手を入れて、一本一本を梳くように愛撫している。可憐な頭部を撫でている。そして顎に手を置き、逆さまの君の顔をのぞき込んで、がんばったね、偉いよ、と言う」
きゅんは「・・・ありがとう、わかってくれて嬉しい・・」と言う。

きゅんはスケッチを撫でろとだけ言ったが、俺の描いたイラストはあまりに下手だから、俺のスクリーンには、元の写真と俺が写生したスケッチが並べて映されている。しかし、元の写真はとてもじゃ無いがエロとはほど遠いものだと知った。
なんといおうか・・尊すぎるのだ。俺は俺の下手なイラストだけをスクリーン一杯に拡大する。こちらには原始的な性欲とその対象だけがある。きゅんがなぜスケッチを撫でて下さいと言ったかわかった。
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