[過去ログ] カール・マルクス10 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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410
(3): 2017/02/20(月)10:38 0 AAS
カレツキのマルクス批判はマルクス再生産表式の再評価、吟味でもある
そもそもこの表式がなければ単純、拡大再生産の区別がつかない
マルクス再生産表式の原型はエンゲルスへの手紙に資本論以前にすでにある
後の再生産表式とは部門の順番が違うだけである

画像リンク[jpg]:i.imgur.com
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マルクス経済表
1963年7月6日エンゲルスへの手紙より

協同組合のように生産の現場で分配することが理想だが
税制がある以上、税制をチェックする原理としてもこの表式を活用すべきだろう
省1
411: 2017/02/20(月)11:24 0 AAS
>>410
再生産表式というのは、もともとただのメモ。
マルクスが自分で理解するために、図式化したもの。
それをマルクス自身が分析、展開しているわけではない。
417
(1): 2017/02/20(月)16:11 0 AAS
>>414

 剰余価値二〇〇は一般的な形態では利潤だが、これは、産業利潤(商業利潤を含む)と、
さらに、産業資本家が貨幣で支払う利子と、彼がやはり貨幣で支払う地代とに分かれる。
この産業利潤や利子や地代として支払われた貨幣はそれをもって部類1の生産物が買わ
れることによって、還流する(下降線で示されている)。こうして、部類1の内部で産業
資本家によって投ぜられたすべての貨幣は、生産物七〇〇のうちの三〇〇が労働者や
企業家や金持ちや地主によって消費されるあいだに、彼のもとに還流する。部類1に残って
いるのは、生産物の過剰分(生活手段での)四〇〇と不変資本の不足分四〇〇とだ。

 部類2。機械と原料。
この部類の全生産物は、生産物のうち不変資本を補填する部分だけではなく、労賃の等価
省10
419: 2017/02/20(月)16:15 0 AAS
>>410>>413>>415>>417
 この貨幣四〇〇をもって、部類1はその不変資本=四〇〇の補填のために必要な物を
部類2から買い、このようにして部類2には、労賃と消費(産業資本家自身や金持ちや
地主の)に支出された貨幣がふたたび流れこんでいく。そこで、部類2にはその総生産物の
うち五三三1/3が残っており、それをもって部類2はそれ自身の損耗した不変資本を補填する。
 一部分は部類1の内部で行なわれ一部分は部類1と2とのあいだで行なわれる運動は、
同時に、どのようにして両部類のそれぞれの産業資本家たちのもとに、彼らがふたたび
新たに労賃や利子や地代を支払うための貨幣が還流するか、ということを示している。

 部類3は総再生産を表わしている。
 部類2の総生産物はここでは全社会の不変資本として現われ、部類1の総生産物は、
省6
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