[過去ログ] カール・マルクス10 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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884: 2017/10/16(月)17:47 ID:0(73/188) AAS
ピケティのインタビューを真に受けて、ピケティはマルクス読んでないって言う人が2chで良くいるけど、読んでない本を引用したり論評したりするわけないだろうと思う。
885: 2017/10/16(月)17:55 ID:0(74/188) AAS
俺もまともに読んでニアが引用できるぞ。
マヌケ野郎。
886
(1): 2017/10/16(月)17:55 ID:0(75/188) AAS
俺もまともに読んでないが引用できるぞ。
マヌケ野郎。
887: 2017/10/16(月)18:42 ID:0(76/188) AAS
>>886
勝手に引用してろよw
888
(2): 2017/10/16(月)18:44 ID:0(77/188) AAS
トマ・ピケティさんの『21世紀の資本』における中心的な命題、
「ピケティ不等式:r>g」は実はマルクスの理論で有名な命題の1つと矛盾する、
ゆえに反証になっているとする議論があります。

例えばここ、
オーストラリア学派(新古典派系)のJuan Ramón Ralloさんによる記事:
外部リンク:www.contrepoints.org
引用{
> Piketty détruit Marx et Keynes
「ピケティはマルクスとケインズを葬り去った」
> L’ouvrage de Piketty fournit les preuves historiques que Marx et Keynes se sont
省12
889
(1): 2017/10/16(月)18:45 ID:0(78/188) AAS
ピケティさんはマルクスのこの仮説を
『21世紀の資本』でもって膨大な歴史的データを用いて批判しました。
ともかくピケティさんが正しければ、
富裕税の導入と世界政府(?)の実現によって
リベラルな(機会均等の)体裁をそれなりに保った資本主義システムは
この先もまだまだ持続可能であることになるかもしれません。

マルスク経済学派内にもこの法則を巡って論争があったようですね。
マルクスのこの仮説を批判したものとして「置塩の定理」が有名ですが、
置塩さんは後にこの定理の仮定を修正して自らの定理を否定する解も
コンピュータ・シミュレーションを使って得ていらっしゃいました。
890
(1): 2017/10/16(月)20:03 ID:0(79/188) AAS
マルクスはある程度柔軟な考え方を持っていた人で、
自分の理論に反するようなオルタナティブな可能性にも言及していた。
つまりいくつかの未来の可能性を考えていた。
初期のマルクスはロシアでの革命運動に反動的(反民主的)なものを
見出して批判していたが、のちにロシアでの革命の可能性も考慮するようになったり。
彼がもし今も生きていたら、資本制の傾向についてのピケティ氏の推論を
大いに歓迎したかもしれない。
891
(1): 2017/10/16(月)20:10 ID:0(80/188) AAS
なぜなら、ピケティさんの解釈と推論が正しかったとしても、
ロバート・ソローさんもお考えなように、
けっきょく、利潤率の傾向的低下がもたらす危機、
投資の低迷による慢性病のようなデフレ不況を招く危険性があるから、
どっちに転んでも資本主義経済の安定した持続可能性が揺らぐ可能性がありますね。
892: 2017/10/16(月)20:14 ID:0(81/188) AAS
>>888のJuan Ramón Ralloさんの議論に反して
『21世紀の資本』のデータが実は、
マルクスの(というか19世紀古典派経済学が共有していた命題)
「利潤率の傾向的低下」を証明してしまっているんだという話もありますね。
それはこの本への主流派経済学の批判が招いた副作用でしょうかね。
893: 2017/10/16(月)20:25 ID:0(82/188) AAS
まるで解ってないな。
大多数の降伏が民主主義であり富が偏っているなら資本家を皆殺しにして富を再分配して社会をイチソリセットするのが民衆の願いであり正義だ。

民衆は資本主義の持続を願って等いない。
894: 2017/10/16(月)20:28 ID:0(83/188) AAS
結局世界革命は世界全体で行われなければならない。
前回は途中で止まってしまったが次は周到に準備して西側諸国の資本家たちを皆殺しにすることで革命は成功し世界政府が出来るであろう。
895: 2017/10/16(月)20:34 ID:0(84/188) AAS
労働者よ!
ルサンチマンを吐き出しブルジョアジーを根絶やしにしろ!!

焼け!
犯せ!
殺せ!
搾取されてきたすべてを奪い返せ!!!
896: 2017/10/16(月)20:34 ID:0(85/188) AAS
正義は我らにあり!
897: 2017/10/16(月)20:39 ID:0(86/188) AAS
共産党に清き一票を!
世界を革命しよう!!
898: 2017/10/16(月)20:41 ID:0(87/188) AAS
志位は、共産党はもっとマルクスやレーニン・スターリンの情熱を持って革命を訴えるべきだ。

自民党本部を焼き討ちにするくらいの気概を見せれば選挙でも勝てる。
899
(1): 2017/10/16(月)20:58 ID:0(88/188) AAS
>>888-891
マルクスの「利潤率の傾向的低下の法則」について議論があるのは確かだ。
この考え方は、「資本主義的生産様式の進展とともに」可変資本である労働による価値そのものが相対的に小さくなる、というものだ。

確かに相対的には剰余価値は低下するように見えるが、生産手段の高度化によって、一労働時間当たりの生産量は高まるために、剰余価値の絶対量としては増加することは十分にありうる。
これは、ピケティのような統計による手法で見るのはなかなか大変だ。
少なくとも、「構造成長がなく、生産性と人口の成長率gがゼロの場合、マルクスが述べたものととてもよく似た論理的矛盾が出てくる」(邦訳237P)という指摘は、マルクスとは無縁だということになる。

ピケティ自身は、マルクスに敬意をはらいながら、統計の不足によるものだとか、時代がそこまで来ていなかったとか、注釈をつけてこの法則を否定しているが、他の否定論者と同じに、マルクスへの理解不足であるとしか思えない。
『資本論』を読んでいないというのはほんとうなんだろう。

もちろん、マルクスの無謬性などを言い立てるつもりはないが、経済学のいわば原理を提示している『資本論』を否定するのはほんとうに大変だ。
周知のとおり『資本論』の第2部以降は、マルクスの原稿、ノートをもとにエンゲルスが書き表したものだ。
省1
900: 2017/10/17(火)20:17 ID:0(89/188) AAS
マルタ人ジャーナリストでパナマ文書などの独自調査をしていたりした
ダフネ・カルーアナ・ガリジアさん53歳が2017年10月16日月曜日、
彼女の自動車にしかけられた爆弾によって殺された
と欧米の報道機関が報じていますね。
彼女は、富裕層、権力者らの汚職を暴いた記事を書くことで有名で、
彼女のウェブサイトはマルタで販売されている新聞よりも多い数の読者を
獲得していたとも報道されています。
また、極右勢力の台頭にも彼女は批評的な記事を書いていたようです。
彼女の死を知った人びとが街頭で追悼集会を行なっています。
彼女のウェブサイト
省2
901
(1): 2017/10/17(火)20:31 ID:0(90/188) AAS
>>899
その話、近頃話題の人工知能やロボットと関係がありそうなので、
また話題にしたいですが、
日本ではあまり話題にされていないのが不思議ですね。
902: 2017/10/18(水)19:01 ID:0(91/188) AAS
>>901
すべての労働が人工知能やロボットに置き換わったときには、理想の共産世界が生まれるのか、それとも究極の富の独占となるのか、という問題になるだろうが、それまでは現在の状況の拡大または縮小になるだけだろう。
その拡大または縮小の行き着く先が、理想の共産世界か究極の富の独占か、ということにつながる。
どちらにしても、それは人間をどう見るのかによって決まる。

現状の人工知能やロボットの利用は、生産手段の効率化以上のものではないから、依然としてマルクスの理論の視野の中にある。
903: 2017/10/19(木)13:56 ID:0(92/188) AAS
AA省
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