[過去ログ] 金田一少年の事件簿 エロパロ [無断転載禁止]©bbspink.com (245レス)
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214: 2020/02/04(火)11:26 ID:2BcjM3QK(1/32) AAS
(…今日も暑いなぁ)
ギラギラと照りつける太陽を、草太は手をかざしながら眩しそうに見やった。中学まで海の傍に住んでいた所為か、夏のキツい日差しは嫌いじゃない。苦にならないのは、もう一つの理由も関係していた。
今日は美雪とデートの予定だ。…いや、今日もと言うべきだろうか。夏休みになって、二人はほぼ毎日の様に一緒に居るのである。
それは、はじめが旅から帰ってきた今も変わらない。寧ろ、はじめが帰ってきた事で、草太のアプローチも、より強くなっているかの様だった。
「草太くーん」
聞き慣れた可愛い声に振り向く。見ると美雪が手を振って、駆け足で近づいてきた。
「ごめんね!待った?」
「いいや、ちっとも……って、走ってきたの?」
美雪は息を弾ませ、額に薄っすらと汗を掻いていた。
「うん、早めに出掛けようとしたのに、はじめちゃんに捕まっちゃって……でも、なんとか誤魔化してきたから」
省19
215: 2020/02/04(火)11:31 ID:2BcjM3QK(2/32) AAS
「美雪……」
はじめは、美雪の後姿を見つめながら、今までの自分達の関係を悔やんでいた。もっと早く美雪に、自分の秘めた想いを真剣に伝えるべきだったと。
しかし、はじめは幼馴染としての関係が壊れる事が怖くて、その曖昧な間柄に甘えていたのである。だが、それは美雪も同じであった。
そして草太の、美雪に対する気持ちも知った上で、そのまま何もしてこなかったのだ。ただ、そんな三人の関係を、草太が一歩踏み出しただけなのである。
はじめとしては、このまま尾行して、二人の関係が明らかになってしまうのも我慢出来そうに無い。しかし、それでも突き止めずにはいられないのだ。
(……こーなったら、徹底的に調査してやる!じっちゃんの名に懸けてっ!!)
それは真実の探求者である、はじめの宿命なのかもしれない。

映画館に来た二人の後を追い、はじめも館内へと入っていく。周りを見てみると他の客が、ちらほらと座っているだけだった。
この映画も公開から日数が経っており、夏休みとはいえ集客率も徐々に落ちてきている様である。
美雪が指定された座席に着くと、草太が何やら話して、どこかへ行ってしまった。おそらくトイレか、飲み物でも買いに行ったのだろう。
省20
216: 2020/02/04(火)11:36 ID:2BcjM3QK(3/32) AAS
一方、館内の後ろで一騒動あったとも知らず、美雪は草太を待ちながら、深い溜息を漏らしていた。
(はじめちゃん……)
暗い表情を浮かべている美雪の脳裏には、出掛ける時の事が思い返されていた。

「…美雪」
「え?…は、はじめちゃん!?」
突然、声を掛けられた美雪が驚かされてしまう。美雪が家から出ると、はじめが玄関先に姿を現したのである。どうやら美雪が出掛けるのを、待ち構えていた様だ。
「美雪、どこ行くんだよ…?」
何時に無く、真剣な表情のはじめ。その気迫に、美雪は戸惑ってしまう。
「え、えっと……これから映画を見に行って来るの」
「誰と?」
省17
217: 2020/02/04(火)11:40 ID:2BcjM3QK(4/32) AAS
「じゃあ、昨日とか一昨日とかは、どうなんだよ……?」
「昨日も一昨日も、図書館で宿題とか勉強とかしてただけだよ……」
実際に、草太と図書館に行っていた。そこで、ずっと宿題や、他に分からない問題を教え合っていたのである。それも、はじめが尾行していたので知っている事であった。
いつもなら、その後に草太とセックスをしていたのだろうが、美雪が生理になってしまったので幸いにも、はじめにはバレなかったのである。
最も、もし美雪が生理にならなかったとしても、草太がはじめの尾行に気付いていたのだから、遣り様は幾らでもあったのだろう。
「私、はじめちゃんも誘おうかと思ったけど、勉強するって聞いたら嫌がるって分かってたから……だから誘わなかったのよ」
さすがに、これは嘘であった。はじめを誘うなど、今の美雪には出来なかっただろう。それに、その場には草太も居るのである。
三人が集まる状況になってしまっては、美雪としても非常に心苦しくて、とても一緒には居続けられはしないだろう。そんな自分の心情を誤魔化す様に、美雪は捲くし立てて言った。
「どうせ一緒に行っても、すぐ飽きて寝ちゃうか、どっかに遊びに行こうって勉強の邪魔をしてくるだろうし……それに図書館では静かにしてないと、他の人に迷惑掛けちゃうから、はじめちゃんを呼べなかったんだよ。
だって前に、はじめちゃんったら……」
省17
218: 2020/02/04(火)11:43 ID:2BcjM3QK(5/32) AAS
場面は戻って映画館内……美雪は、再び深い溜息を漏らしていた。
(ごめんね、はじめちゃん……)
はじめの事を、半ば振り切る様にして来てしまった美雪は、また罪悪感に蝕まれてしまっていた。草太と一緒の時は平気なのだが、一人きりになってしまうと、どうしても色々と考えてしまう。
はじめが旅に出ていた間は、こんな風に悩まなかった美雪も(悩んではいたが、ここまで深刻では無かった)、はじめが帰ってきた事で、先送りにしていた答えを出さなければならないという現実に、向き合わなければ
ならなくなっていたのだ。
そして出掛けに見てしまった、はじめの表情が忘れられなかった。後ろを振り返り、チラッと見ただけではあったが、その表情には複雑なものが感じられた。
それは哀しみなのか、怒りなのか、嫉妬なのか、美雪にも分からなかったが、今までずっと一緒に居た美雪も見た事が無い、はじめの表情であった。
(あんな顔するくらいなら、どうして私の事をほっとくのよ……はじめちゃんのバカ)
もしあの時、はじめが強く「行くなっ!」と言ってくれれば、美雪はここには来ていなかっただろう。もっと、はじめの気持ちを伝えてくれれば、美雪も迷いはしないだろう。
しかし、それは自分も同じだと、美雪は自責していた。自分だって、はじめと草太の二人にハッキリと気持ちを示していないのである。
省20
219: 2020/02/04(火)11:45 ID:2BcjM3QK(6/32) AAS
「七瀬さん……とにかく今は、何も考えずに映画を愉しもうよ」
「……うん、そうだね」
そう言って草太は、美雪の手をギュッと握ってやると、美雪は自嘲気味に微笑んで草太の手を握り返してきた。
とにかく、これで時間稼ぎが出来た。草太は映画を見る振りをしつつ、どうやって美雪の気持ちを盛り上げるかという算段を考えていった。
今、二人が鑑賞している映画は、実は以前に話題になった映画のリバイバル上映である。ストーリーとしては、二人の男の間で揺れ動く女性が主人公の、良くある恋愛物であった。
ただ、それが今の美雪、草太、はじめ達三人の現状と似ている為、美雪としては感情移入せずにはいられなかった。
(この後、どうなっちゃうのかしら?)
美雪は画面に釘付けになりながら、無意識に草太の手をギュッと握っていく。そんな美雪の様子に、草太は笑みを零していた。
わざわざ三角関係の恋愛映画を選んだのは、勿論、草太の狙いがあっての事である。それは美雪に、今の自分達の現状を意識させる為であった。
ただ出掛けに、はじめに会ってしまった事で、美雪の気持ちが予期せぬ方向に行ってしまう恐れがあったのだが、どうやら杞憂に済んだ様である。
省24
220: 2020/02/04(火)11:50 ID:2BcjM3QK(7/32) AAS
映画館の裏通りに在ったラブホテルに入った2人は、適当に部屋を選んで、その部屋へと入っていく。室内に入った美雪は、すぐに草太の背中に腕を回して抱き付くと、深く唇を合わせて舌を絡ませてきた。
そんな美雪を抱き締めて、草太も貪る様にキスをしていく。映画館から我慢していた事もあり、お互いに激しく求め合ってしまっていた。
「…ん、んん……そ、草太くっ…んちゅっ…ちゅぷっ……」
草太は、美雪の舌を吸い付き、絡ませ合い、唾液を混ざり合せて飲み込む。すると美雪も積極的に草太とのキスを続け、甘える様に草太の身体に寄り掛かっていく。
「…んちゅっ…ちゅっ……ちゅぷっ…ちゅぱっ………ふうぅぅぅ……」
ようやく草太から唇を離すと、身を投げ出す様にして美雪が草太をベッドに押し倒してきた。
「あれ、シャワー浴びないの?」
「……いじわる」
美雪は恥かしそうに、潤んだ瞳で草太を見つめた。無論、草太にも美雪が今、望んでいる事が何かは分かっている。
草太は美雪の腰を抱き寄せると、再び唇を合わせ、舌を絡ませていく。その草太のキスを、美雪は嬉しそうに受け止めた。すると、草太の手が美雪の乳房に伸びて、キスをしながら揉み込んできた。
省18
221: 2020/02/04(火)11:52 ID:2BcjM3QK(8/32) AAS
「はあっ…はあっ…はあっ……そ、草太くぅん…おねがい……私…もう……」
堪らなくなった美雪は、草太を切なそうに見つめて訴え掛けた。すると、それを聞いた草太は、美雪の身体から離れていく。
そして美雪を後ろ向きにさせて、四つん這いの格好にしてやると、そのままミニスカートを捲って外し、パンティをズリ下ろしていった。
そうして露わになった美雪の媚肉からは、トロトロと愛液が溢れ続けており、開花した膣口が男を求めているかの様にヒクついている様子が丸見えになった。
「はあっ…はあっ…はあっ……は、はやく…ちょうだい……」
もう、これまで何度も草太とセックスをしてきた美雪ではあったが、ここまで素直に自分の欲求を伝えてきたのは初めてである。
あの映画を見て美雪も欲情してしまい、草太との久し振りのセックスに興奮していたからかもしれない。こんなにも淫らな美雪を見たのも、無論初めてだった。
しかし、そんな美雪も、草太としては大歓迎であろう。寧ろ、こうなる様に草太は、今回のデートをセッティングしてきたのだから。
「いくよ…七瀬さん」
草太は美雪の腰に手を置き、花弁にそそり勃ったペニスを添えると、一気に膣奥深くまで突き入れていく。
省18
222: 2020/02/04(火)11:54 ID:2BcjM3QK(9/32) AAS
「あっ!あんっ!あんっ!あ、ああんっ!い…いいっ!きもち、いいよぉっ!そ、草太くぅんっ!…んあっ!あっ!ああっ!あんっ!」
その裸身を激しく揺さぶられ、浮き出た汗を飛び散らせながら、甘美な肉悦に善がる美少女の痴態は、責め立てている男を一層興奮させていく。
すると草太は、更に腰の動きを早め、少し乱暴に美雪を責め抜き始めてきた。益々強く、激しくなるペニスの突き込みに、結合部から掻き出された淫液が泡立ってくる。
その激しい責め立てに、美雪はもう限界に向かいつつあった。その裸身がビクビクッと打ち震えだし、徐々に喘ぎ声も切羽詰ったものへと変わりつつあった。
「あっ!あっ!あっ!ああっ!あああっ!だ、だめぇっ!私…い、イクッ!イッちゃうぅぅッッ!!」
「くぅッ!お…俺もっ…い、イキそうッ!」
草太も、堪らない美雪の膣壁の締め付けとうねりに、射精感が限界まで高まってきていた。そこで草太は全力で腰を突き立て続け、更に美雪を責め立ててやる。
膣奥まで責めてくる激しい腰使いに、美雪は身を仰け反らせて喘ぎ、まるで叫ぶかの様に草太に訴えてきた。
「あッ!あッ!あッ!ああッ!ああぁッ!…き…きてッ!…な、膣内に…膣内に射精してぇ!!」
「う、ああッ!…な、七瀬さんッッ!!」
省15
223: 2020/02/04(火)11:56 ID:2BcjM3QK(10/32) AAS
「はあーっ、はあーっ、はあーっ……そ…草太…くぅん…」
しばらくして、ようやく射精し尽くした草太は、ゆっくりと美雪の膣からペニスを抜き出していった。
すると、お尻だけ高く突き上げた様な格好のままだった美雪の膣から、草太が大量に注ぎ込んだ精液がドロリッ…と溢れ出てきた。
その様子を嬉しそうに眺めていた草太は、美雪の身体を寝かせてやると、その横にドサッと寝転んできた。
「ふうぅぅ……七瀬さん、最高に気持ち良かったよ……」
「うん……私も、すごく気持ちよかった……」
草太の言葉に、絶頂の余韻に身震いしながらも、美雪は素直に答える。こんな遣り取りも、もう二人は何度もしている。それ程に深い仲になっているのだ。
すると草太は美雪の身体を抱き寄せ、その首筋にキスをしていく。すると、美雪の身体がピクンッと震えた。
「あ、あんっ……そ、草太くんっ…」
草太に何度もキスを落とされ、美雪は思わず身悶えてしまう。イッたばかりで、まだ身体が敏感になっているのである。
省21
224: 2020/02/04(火)12:01 ID:2BcjM3QK(11/32) AAS
「わわっ!?…な、七瀬さん?」
突然の美雪の行動に、草太は一瞬訳が分からず戸惑ってしまう。すると美雪から、思わぬ言葉が告げられた。
「そ、草太くん……私も…して、あげるね」
あまりに予想外の事に、草太は一瞬理解出来なかったが、どうやら美雪がフェラチオしてくれると言ってくれた様だ。その言葉には、さすがの草太も驚いてしまっていた。
そんな草太を他所に、美雪は身を屈めて草太の股間へと顔を近寄せていく。そして力強く勃起している草太のペニスに、恐る恐る触れてみた。
(そ、草太くんのオチンチン…初めて触っちゃった。……なんか、すごい。こんなに硬くて、おっきなのが私の中に入っちゃうなんて……)
美雪は顔を真っ赤にさせながらも、草太のペニスを興味深そうに、マジマジと見つめていた。もう何度も草太のペニスを見てはいるが、触ってみたのは初めてだったのである。
それに、こうしてじっくりと観察するのも初めてであり、異性の性器について興味が沸いてしまうのも仕方が無い事であろう。
とはいえ、いつまでも見ている訳にはいかない。美雪は意を決して、ゆっくりと草太くんの股間に頭を近寄せていく。
「恥ずかしいから……あ、あんまり…じっと見ないでね、草太くん…」
省21
225: 2020/02/04(火)12:02 ID:2BcjM3QK(12/32) AAS
(なんか、難しいかも……こんなので草太くん、ホントに気持ち良くなってくれているのかしら?)
不意に浮かんだ疑問に、美雪はペニスを咥え込んだまま、草太を見上げてみた。すると草太が自分を見つめながら、時折呻く様な声を漏らしているのが見えた。
こんな風にペニスを愛撫している姿を見られるのは、かなり恥ずかしかったのだが、それよりも草太が気持ち良さそうにしている事が、美雪としては嬉しかった。
「んっ、んっ、んちゅっ…ちゅっ、ちゅぷっ…んっ、んんっ、ちゅっ…」
「う、あぁ……な、七瀬さんっ…」
美雪が唇を窄めたまま、頭を前後する様にしてペニスをしゃぶり込んでやると、草太が蕩けた様な声を漏らしてきた。それを聞いた美雪は、もっと草太に感じて欲しいとばかりに、更にペニスへの愛撫に励んでいく。
やがてペニスにしゃぶり付く動きも慣れてきたのか、徐々に美雪のフェラチオもリズミカルな動きになってきた。
「んっ、んはっ……ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ…レロレロレロっ…んっ、んふっ……はむっ…んっ、んっ、んちゅっ……」
ギンギンに勃起した肉竿を、その愛らしい唇で扱き立て、咥内でも舌を蠢かせて舐め回して刺激し続けてくる。そんな丹念なフェラチオに、草太は徐々に絶頂の淵に追い込まれていってしまう。
「くっ……な、七瀬さんっ…そんなにされたら、俺っ……」
省18
226: 2020/02/04(火)12:07 ID:2BcjM3QK(13/32) AAS
「…げほっ、けほんっ……けほっ…」
苦しそうに咳き込む美雪を、草太は心配そうに見つめていた。
「大丈夫、七瀬さん……?」
「けほっ、けほんっ……ん゛んっ、だ、大丈夫……」
何とか咳が収まると、美雪が草太にニッコリと微笑んで見せた。すると、そんな美雪の様子を見た草太も、ホッとした様に笑顔を返してきた。
(はあぁ、苦しかった……精液って、あんなにドロッとしてて、飲み込みにくいなんて思わなかったわ……)
思わぬ事態に陥ってしまった美雪ではあったが、自分が草太をイカせてあげられた事に無上の悦びを感じていた。
そして、今だ咥内に残っている精液の残味に、美雪はまた身体が火照り始め、無意識の内に両脚をモジモジと擦り合わせてしまっていた。
「それにしても七瀬さん……こんな事、どこで憶えたの?」
「え?…あ、うん……えっとね、雑誌とか……それから前に、はじめちゃんが持ってたエッチな漫画とか見ちゃったことがあって……その内容を思い出して…それで……」
省20
227: 2020/02/04(火)12:18 ID:2BcjM3QK(14/32) AAS
「ありがとう、七瀬さん……大好きだよ」
「あ……草太、くぅん…」
草太は美雪に礼を言うと、美雪の頬を優しく撫でてやり、ゆっくりと抱き寄せていく。そして美雪の髪を撫でながら、ワザとゆっくり顔を近寄せてキスしていった。
「んふっ……んっ、んんっ……ちゅっ…ちゅくっ……」
お互いの唇を何度も擦り合わせ、舌をチロチロと舐め合う様にして絡ませる卑猥な口付けに、また美雪はウットリとしてしまう。
草太はもう、美雪の咥内に自分の精液がまだ残っているのではないかという危惧も思い至らず、美雪との濃密なキスに酔いしれていく。そんな草太のペニスが、二度も射精したというのに、再び雄雄しく勃起してきていた。
「それじゃ、今度は七瀬さんを気持ち良くしてあげるからね……」
「うん……きて、草太くん」
そう言いながらも、美雪は期待する様な視線を草太に向けてきていた。それは美雪もセックスして欲しいと、訴え掛けてきている様であった。
「な、七瀬さんっ!」
省8
228: 2020/02/04(火)12:21 ID:2BcjM3QK(15/32) AAS
今日は不動高校に来ている。昼過ぎにミステリー研究会の会合があり、みんなで集まる事となっていたのだ。
勿論、部長である美雪や、所属している草太も出席している。いつもなら何かと理由を付けてサボろうとする、はじめも来ていた。
はじめとしては、こんな面倒な事は嫌なのだが、今は美雪と草太の動向を監視する為に我慢している様である。……とはいえ、すぐに居眠りを始めてしまうのだが。
そんなはじめを他所に、とりあえず美雪達は、ミステリー研究会の会合を進めていく。会合とは言っても、大した事をする訳でも無い。
結局は小一時間程度で会合は終わり、みんな帰って行った。美雪と草太も、帰り支度を整えていく。不意に美雪が、はじめを見てみると、まだ眠り扱けていた。
「もうっ!…はじめちゃん、起きて!みんな帰っちゃったわよっ!」
まだ寝ていた事に少し呆れた美雪が、はじめに声を掛け、肩を揺すって起こしてやろうと手を伸ばしていく。すると、その美雪の手を草太が掴んで制止してきた。
「草太くん……?」
「せっかく気持ち良さそうに寝てるんだから、わざわざ起こしてやる事は無いよ」
そう言って草太は唇に指を添え、静かにしようとポーズをして見せた。
省23
229: 2020/02/04(火)12:27 ID:2BcjM3QK(16/32) AAS
「ねえ七瀬さん……もっとエッチな事、してみない?」
「え?………あ!?」
強く抱き締められていた美雪の太ももに、大きく盛り上がった草太の股間が押し当てられる。
(ああっ、草太くんのが……こんなに、おっきくなってるっ……)
柔らかな美雪の太ももに、草太の勃起したペニスがズボン越しにではあるが押し付けられ、その熱さと硬さに美雪はドキドキとさせられてしまう。そんな美雪の耳元で、そっと草太が囁き掛けてきた。
「また七瀬さんに…お口でして欲しいな」
「え!?…で、でも…こんなとこで……」
いくら誰も居ないとはいえ、こんな場所でするのは、さすがに気が惹けてしまう。夏休みではあるが、他にも幾つかの部活が活動している様で、それなりには人が居る様である。
実際、窓の外からは運動部が活動している音や声が聞こえてきているのだ。そんな状況で、いやらしい事を要求された美雪は躊躇してしまっていた。
すると、そんな美雪の様子を見ていた草太が、笑みを零しながら再び耳元に囁いてやる。
省21
230: 2020/02/04(火)12:30 ID:2BcjM3QK(17/32) AAS
「ああっ…気持ちいいよ、七瀬さん……」
髪を撫でながら、気持ち良さそうにしている草太の姿を見た美雪は、嬉しくなって更に草太のペニスを吸い立てて、ジュポッ、ジュポッ、と卑猥な音を立ててしまうのも構わず、激しく愛撫し続けて責め立ててきた。
悠然とそそり勃つ草太のペニスを、口一杯に頬張る美雪は、その口の中で亀頭と肉竿に舌を這わせて舐め回していく。
どうすれば草太が気持ち良いのか、どこを責めれば草太が感じてくれるのか、もう美雪にはそれ以外考えられず、夢中になってフェラチオ愛撫をし続けていた。
(不動高校のアイドル、七瀬美雪にフェラチオさせてるなんて……クラスの男子達が知ったら、すっごく驚くだろうなぁ)
美雪は、不動高校の男子生徒達から絶大な人気がある。それは同級生だけでは無く、先輩や下級生達からも好意を寄せられているのだ。
その中には、思い切って告白した者も少なくは無い。そんな美雪が今、こんないやらしい姿を自分だけに晒してくれている事に、草太は堪らない優越感を感じていた。
そんな美雪の姿を眺め見ていた草太は、いつの間にか美雪が自らのミニスカートの中に手を忍ばせ、パンティの上からワレメを撫で回している事に気付いた。
どうやら美雪は堪らなくなってしまい、無意識の内に下着の上から花弁を擦っていたらしい。
(うはっ、七瀬さん…エロッ……)
省20
231: 2020/02/04(火)12:32 ID:2BcjM3QK(18/32) AAS
「はあ、はあ、はあっ……ねえ、草太くん…」
ペニスを綺麗に舐め終えた美雪が、潤んだ瞳で見上げてきた。その美雪の目が何も訴え掛けてきているのかは、草太にも十分過ぎる程に分かっていた。
「七瀬さん……」
草太は、美雪の手を引っ張って抱き寄せると、自分の膝の上に美雪を座らせて、服の上から乳房を揉み上げてやる。
「あ、あんっ」
軽く乳房を揉まれただけだというのに、美雪は身体をビクンと震わせて甘く喘いでしまう。そんな美雪の豊満な乳房の感触を、草太は堪能する様に揉み込み続けていく。
その刺激に堪らなくなった美雪は、草太の首に腕を捲き付けて縋り付いてきた。
「あ、ああっ……そ、草太くぅん…」
美雪にギュッと抱き付かれ、その甘く芳しい香りが草太の鼻孔を擽る。乳房を揉みしだかれ続けている美雪の身体が、快感に小さく震えているのを感じた。
その柔肌にも汗が浮かび、薄い生地のシャツに張り付いて、真近から下着が透けて見えてしまっている。
省19
232: 2020/02/04(火)12:37 ID:2BcjM3QK(19/32) AAS
「わ、たたっ!!」
「そ、草太くん!?」
ドタッ!と勢い良く倒れ込んでしまった草太は、その拍子に尻餅を付いてしまっていた。そんな草太を心配して、身を屈めとした美雪。すると、その時……。

ガラガラガラッ!

誰かが教室の扉を勢い良く開け放ち、中へと入ってきた。それに気付いた美雪は、倒れていた草太の姿を隠す様にして振り返った。
「あれ、七瀬さん?…やっほ、久し振り〜」
そこに居たのは、クラスメイトの女子であった。美雪を見つけた彼女は、元気良く手を振って挨拶してきた。
どうやら机が陰になっていて、彼女の位置からは草太の姿が見えていない様である。とりあえず美雪は、彼女に近づいて返事を返していく。
「う、うんっ……久し振りだね。今日は、どうしたの?」
「いやあ、昨日の夜に夏休みの課題をやってたら、教科書が無くてさぁ〜。もしかしたら、ココに置き忘れちゃってたんじゃないかと思ってね。さっき部活が終わったから、探しに来たんだけどぉ〜……」
省18
233: 2020/02/04(火)12:41 ID:2BcjM3QK(20/32) AAS
「あったよ、七瀬さん……やっぱり、ここに忘れてたみたいだよ」
そう言って立ち上がった草太は、美雪達の傍へと近寄って来た。
「あら、村上くんじゃん!?」
「やあっ、久し振りっ」
草太を見つけた彼女は、軽く手をヒラヒラとさせて挨拶してきた。そんな彼女に、草太も手を上げて挨拶を返した。
「どうかしたの?」
「ああ、ちょっと探し物をしていてね。ミス研が終わったから、七瀬さんにも手伝って貰ってたんだ……ありがとうね、七瀬さん」
すると草太が、美雪に向かってニッコリと笑みを見せていく。
「え、あ……うん」
突然の事に、美雪はどう返して良いのか混乱してしまい、ただ生返事をしていた。
省16
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