[過去ログ] 金田一少年の事件簿 エロパロ [無断転載禁止]©bbspink.com (245レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
197: 2020/02/03(月)17:44 ID:iZM2c1Ci(33/49) AAS
「んっ、んんうっ!…ん、んはっ……や、ああんっ…!」
今、射精したばかりだというのに、草太のペニスは萎える事も無く、続けざまに美雪を責め立て続けてくる。美雪も絶頂したばかりで、まだ敏感になっている状態なのに、続けざまに責め立てられては堪らない。
「んあっ!あっ!ああっ!そ、草太くんっ…らめぇっ!ああっ!あ、ああぁっ!」
「まだまだっ!もっと、七瀬さんをっ!い…イカせてあげるからねっ!」
そう言いながら草太は腰を強く打ち付けて、美雪を責め立てていく。ペニスを激しく突き入れていく結合部からは、注ぎ込んだ精液が溢れ出て、グチュヌチュッと卑猥な音がする。
その激しくも濃厚なセックスに美雪はよがり狂い、室内に甘い喘ぎを響かせ続けていった。

……あれから何時間経ったのだろうか?お互いに何回、絶頂に達したのだろうか?もう二人共、これ以上出来ないという程に身体を重ねていた。
草太は最後の白濁液を振り絞り、ようやく結合を解くと、美雪の身体の上に突っ伏した。
そして放心状態にある美雪の鎖骨の少し上の辺りに、最後の仕上げとして自分と美雪がセックスをしたという証に、幾つかのキスマークを残していく。
(もし帰って来たはじめが、これを見つけたりしたら、二人の絆は深く傷つくはずだ。それに、これだけ激しいHをすれば、きっと七瀬さんは……)
省3
198: 2020/02/03(月)17:46 ID:iZM2c1Ci(34/49) AAS
月曜日……自室の鏡台の前に座り、ヘアブラシで髪を解かしていた美雪は、思い悩む様に深く溜息を漏らしていた。
結局あの日は、夜遅くに家に帰る事になった。さすがに二人共、何度もセックスをし続けて疲れきってしまい、美雪が起きた時には夜になってしまっていたのだ。
とりあえず美雪は、まだ寝ていた草太を残して帰った。全身汗塗れで、激しかったセックスの後始末も満足に出来なかったか、その時は早く帰る事だけしか考えていなかった。
幸いにも家には事前に遅くなると電話していたとはいえ、もう少し遅れていたら両親に不振に思われたかもしれない。
その後、携帯に草太から電話やメールが何度も来たのだが、対応する事に躊躇してしまい、彼とはまったく連絡していなかったのである。当然、メールも未読のままである。
(今日、学校行きたくないなぁ……草太くんと顔を合わせづらいし…それに、どう接すればいいのか見当もつかないよ。どうしようかなぁ……でも、安易に休むワケにいかないし……うん、やっぱり行こう。それで、なるべく
草太くんに会わなければいいんだ…)
美雪の悩みは深い。しかし、優等生な美雪は普段通り、学校に行く事を選んだ様である。草太に会うのは躊躇われるが、それよりも美雪にとっては、はじめを裏切ってしまったという罪悪感に、ギュッと胸が締め付けられていた。
強引に押し切られてしまったとはいえ、結局は草太を受け入れてしまったのは自分である。その事実は、どんなに後悔しようとも変えられないのだ。
(ごめんね、はじめちゃん……)
省3
199: 2020/02/03(月)17:49 ID:iZM2c1Ci(35/49) AAS
時を同じくして、草太もベッドの中で色々と考え込んでいた。あの日、欲望の赴くままに何度もセックスをし続け、その疲労からつい寝入ってしまっていた。
そんな草太が起きた時には、もう美雪の姿は無く、一人で家に帰してしまった事を申し訳無く思った。
その後、携帯に掛けたり、メールも送ってみたが、まったく返事は返って来なかった。勿論、送ったメールの内容は謝罪である。
本当ならば美雪を家まで送り届け、その道中に今回の事をフォローするつもりだったのだが、その思惑は外れてしまったのである。
「う〜ん、七瀬さん……ちゃんと学校来るかな?もし不登校にでもなったとしたら、もう七瀬さんとの関係はなくなっちゃうよなぁ……でも、もし来てくれたら…それはOKとは言わないまでも、ある程度、俺との関係を受け入れてくれたと
考えても良いよな?……そうじゃなきゃ、必ず顔を合わす事になる学校には来れなないはずだし…」
悶々としながらも草太はベッドから出て、制服へと着替え始めていく。そうしながら、また決意を新たにした。
(はじめ…悪いけど、もう俺は止まれないぞ!必ず、お前から七瀬さんを奪ってみせるぜ!そうなったとしても、いつまでも七瀬さんの事を放っておいた、お前が悪いんだからな……)
最初の一歩というには、あまりに大き過ぎではあったが、今の草太には、はじめには無い大きなアドバンテージがある。
それは美雪の処女を奪い、その素晴らしい身体を思う様に抱いたという事実である。それは草太にとって、大きな自信にもなっているのだ。
省7
200: 2020/02/03(月)17:51 ID:iZM2c1Ci(36/49) AAS
しばらくして学校に到着した美雪は、昇降口で靴を上履きに履き替えていた。その表情は、どこか浮かなく、何度も溜息を漏らしてしまっている。
出来れば今は、草太に会いたくはない。会えば必ず気マズくなってしまうだろうし、どんな顔をすれば良いのか分からなかったからである。
だが、それは無理というものであろう。草太とはクラスメートであり、教室に行けば絶対に会う事を避けられやしないのだから。
それを考えると、美雪は気が重くなり、教室へと続く階段を登れないでいた。すると、そんな美雪の背後から、聞き慣れた声が掛かった。
「おはよう、七瀬さん」
「そ、草太くんっ…!?」
覚悟はしていた筈だったが、やはり草太の登場には驚かされてしまった。しかも不意打ちの様に現れられてしまい、美雪はどう対応したら良いのか分からず戸惑ってしまう。
そんな美雪は、草太と対峙した瞬間、その脳裏に、あの週末での出来事が思い返されていく。
半ば強引にではあったが、自分の初めてを奪われてしまった事。しかもその後、自分からも草太を求め、恥ずかしい程に乱れてしまった事。
更にセックスでの痛みと快感、擦り付けられる肌の熱さ、汗と精液の臭い、それ等の記憶が鮮明に頭の中に浮かんでしまい、美雪は耳まで真っ赤になってしまっていた。
省11
201: 2020/02/03(月)17:53 ID:iZM2c1Ci(37/49) AAS
「そ、草太くん……」
美雪は草太の真剣な告白を聞かされ、その想いの大きさを改めて知らされてしまった。
心のどこかで美雪は、いつも通りに振舞っていれば、いつかは罪悪感も薄れて、結局は元の鞘に戻ってしまうのではないか?…などと、甘い考えをしていた。
しかし草太は、自分への想いを堂々と告げ、その覚悟も伝えてきたのである。美雪は、はじめと草太、そして自分の関係をハッキリさせてこなかった事を、いまさらながらに悔やんだ。
(はじめちゃん、早く帰ってきて……じゃないと、私……)
草太はハッキリと、行動に出ると宣言までしてきた。しかし、はじめは不在のままである。こんな状況では、とても公平とは言えないだろう。
しかし、それを分かっていながら敢えて草太は、自分に告白してくれたのだ。あの草太が、こんな強烈なアピールをしてくるなんて、思いもしなかった事である。
やはり自分と草太の関係は、あの日を境に劇的に変わってしまったのだと思い知らされてしまう美雪。そして、もう友人としては付き合えなくなってしまったのだという事も痛感していた。
そんな美雪の胸がドキドキと高鳴ってしまっているのは、はじめへの罪悪感からなのか、それとも草太の告白を聞かされたからなのか、それを判別する事も出来なくなってしまっていた。

……あれから少し時が経ち、夏休みとなった。まだ旅に出てしまったまま、はじめは帰ってきていなかった。
省7
202: 2020/02/03(月)17:55 ID:iZM2c1Ci(38/49) AAS
美雪は今、最近評判となっている大型プールに、クラスメイト達と遊びに来ていた。
ここはビジネスホテルに併設されているプールなのだが、宿泊客だけで無く、プールだけ利用するという客も多いらしい。
勿論、その中には草太も居るのだが、変に避ける訳にもいかないし、誘ってくれたクラスメイトの手前、彼を信じて応じる事にしたのだ。
プールに着いた一行は、着替える為にそれぞれの更衣室へと別れた。
他の女子達は、すでに水着を服の下に着ていたらしく、パパッと身支度を済ませて更衣室から出て行ってしまった。
ようやく着替え終えた美雪は、待ち合わせの場所に急いだ。すると、そこには草太だけが待っていた。
「あ、あれ?…みんなは?」
「先にプールに入ってるって行っちゃった……あそこに居るよ」
草太が指差す方向を見てみると、プールではしゃいでいるクラスメイト達の姿が見えた。
「もうっ!ちょっとくらい待っててくれてもいいのにっ…」
省19
203: 2020/02/03(月)17:57 ID:iZM2c1Ci(39/49) AAS
「キャッ!冷たい、気持ちいい〜」
プールでクラスメイト達と戯れる美雪に微笑しながら、草太はその姿を眺めていた。
(やっぱり七瀬さんの可愛さはダントツだなぁ……もし俺が居なかったら、今頃ナンパされまくりだろうな)
周囲の男が、可愛くてプロポーション抜群の美雪をチラチラ見ては、一緒に居る草太を煙たそうに見てる。
だが当の美雪は何処吹く風で、男のいやらしい視線に晒されているとも気付かず、ユサユサと豊満な胸を揺らして、楽しそうにビーチボールと戯れていた。
「村上っ、パース」
「うわっ!?」
他所見してた草太の頭に、他の男子生徒が打ち上げたボールが当たった。
「あははっ、よそ見してちゃダメだよ、村上くん」
草太は、ボールがぶつかった箇所を撫で擦った。しかし別段、ビーチボールが当たった位では、まったく痛くは無い。条件反射的に、そうしてしまっているだけである。
省18
204: 2020/02/03(月)18:00 ID:iZM2c1Ci(40/49) AAS
「やっぱりさぁ、美雪と村上くんって仲良いよね……」
「うんうん…噂だと二人とも、すでにラブラブだって」
「え〜?それ、ホント〜!?でもさ、それじゃあのアホ男は、どーなんの?美雪って、けっこーアイツの事、こだわってた気ぃするけど……」
「まあ、あんなアホ男より草太君の方が100倍格好良いしね……そりゃ美雪も」
「きゃああぁ〜っ!やだ、もうっ!」
二人の女生徒達が、無責任に草太と美雪の関係を囃し立てていた。勿論、この二人の話には何の根拠も無い。ただ、面白がっているだけである。
しかし、それは単なる偶然でしかないのだが、その妄想は強ち外れてはいなかった。

「ふうっ……やっと回収出来た。ごめんね七瀬さん、俺に付き合せちゃって……」
「ううん、私が勝手に付いて来ちゃっただけだから、気にしないで」
プールに流されていたビーチボールに、ようやく追い付いた草太。そんな草太の後を、苦労して美雪も追って来てくれた事が、すごく嬉しかった。
省17
205: 2020/02/03(月)18:02 ID:iZM2c1Ci(41/49) AAS
(ああっ……な、七瀬さんの身体……なんて柔らかいんだ……っ)
草太の胸元に、布一枚の美雪の豊満な乳房が押し付けられ、その柔らかな感触がハッキリと感じられていた。そんな堪らない感触に興奮してしまった草太は、不覚にもペニスが膨張してきてしまう。
そして密着していた水中で、草太の勃起したペニスが海パン越しに、美雪の下腹部にコツンと当たってしまった。
(……え?…なにか硬いのが??……あ!?こ、これって……!!)
草太に抱かれながら、そのぶつかったモノが何なのか分かってしまった美雪の顔が、みるみる赤くなっていく。そんな美雪の様子に、草太も気付く。
(き…気付かれちゃったみたいだな……で、でも……)
美雪は身を離そうとしたが、草太はそんな彼女を逃がすまいと、更に強く抱き寄せてくる。今、二人はアーチの下に居る為、周囲の目から隠れていた。
草太は美雪を更に抱き寄せて、ググッと顔を寄せてきた。草太が何をしようとしているのかは、美雪にもすぐに分かった。
「あ!?…そ、草太くん…だめっ……ん゛んぅっ!……ん、ん…」
何とかその場から逃げようとしていた美雪だったが、それを許す草太では無い。そして草太は、美雪の頬に手を添えて唇を奪ってしまった。
省22
206: 2020/02/03(月)18:03 ID:iZM2c1Ci(42/49) AAS
「んちゅっ…ちゅっ……んふ…………っは……はぁ…はぁ…はぁ…そ、草太くん……」
たっぷりとキスを味わったは、ゆっくりと唇を遠ざけていくと、二人の間にツツゥッと唾液の糸が繋がっていた。美雪は、その愛らしい瞳を潤ませ、吐息を荒げさせて、恥かしそうに俯いてしまっていた。
そんな美雪の様子に、草太は更に興奮してきてしまう。草太は周りに見えない様に、水中で美雪の乳房を揉み始めてきた。
「…あ…ああ…そ、草太くん…だめぇ……こ、こんな…ところじゃ……ああっ!」
豊満な美雪の乳房が、草太の手によって好きな様に形を変えられてしまう。
「こんな所じゃなければ……いいの?」
思わず漏らしてしまった言葉を、草太に指摘され、美雪はハッとなって反論しようとする。
「え?…あ!?ち、違っ……ふああっ!」
しかし、その美雪の反論は、強く乳房を鷲掴みにしてきた草太によって、途中で遮られてしまった。口では否定しようとしても、身体は草太の愛撫に敏感に反応してしまっているのだ。
そんな美雪の様子に、草太は更に強気な態度で迫っていく。ココで一気に畳み掛けようというのである。
省20
207: 2020/02/03(月)18:04 ID:iZM2c1Ci(43/49) AAS
(草太くん……そんなに私と…し、したいの…?)
白状すると美雪も、草太の気持ちが嬉しくない訳では無かった。寧ろ、草太は自分になんて勿体無い程に、素敵な男子だと思っていた。
そんな彼から告白されて、気持ちが揺らがないというのは嘘であろう。そうでなければ美雪も、少々強引であったとはいえ、あんなに簡単に草太に身体を許しはしなかった筈だ。
しかし、それでも美雪には、はじめへの気持ちが忘れられない。一度、草太に身体を許してしまったとはいえ、はじめの存在は美雪にとって大きかったのである。
幼馴染として、いつも一緒に居て、長い時間を掛けて育んできた美雪の想いは、そんなに簡単に割り切れるものでは無い。
はじめも、自分の事を好いてくれているのだろう事は、なんとなく伝わってきている。しかし、いつまで経っても、はじめは自分の気持ちをハッキリと告げてはくれなかった。
草太の気持ちは、はじめも知っているらしい。以前に草太が、はじめに伝えていたのだ。それは草太らしい、フェア精神からであろう。だが、そんな草太の宣戦布告を聞いても、はじめは何ら行動を起こしはしなかったのだ。
はじめとしては幼馴染として美雪と付き合ってきた時間が長過ぎて、今さら告白するのも恥ずかしいかったし、美雪が他の男と交際するなんて事は、端から考えすらしなかったのだ。
今までも美雪は、他の男達から思いを寄せられ、幾度と無く断ってきている。それを知っていたはじめは、美雪に勝手な信頼をおいていた。
それは草太の事に関しても同じで、草太の性格から自分が居ない間に、美雪にちょっかいは出さないだろうと軽く考えていた様だった。
省20
208: 2020/02/03(月)18:06 ID:iZM2c1Ci(44/49) AAS
(まさか七瀬さんが、こんなにも素直に付いて来てくれるなんて、思ってもみなかったな……)
先にシャワーを済ませた草太は、備え付けのガウンを羽織り、布団の上に座って美雪を待っていた。ガウンの中では、恥垢を丁寧に洗い落とされたペニスが、ずっと勃起したままの状態になっている。
最も、プールで美雪とキスを交わした時から、ペニスは勃起しっぱなしである。そして射精を堪える様に美雪を待ちわびて、疼き続けているのだ。
美雪はこの部屋に入ると、すぐに携帯の電源を切った。途中で誰か(特にはじめ)から電話が掛かってくるのを、恐れたのかもしれない。
しかし、その事で彼女の決意を感じられ、草太は安心してシャワーを浴びれたのだった。そうして草太は落ち着き無く美雪を待っていると、ようやくバスルームのドアが開いた。
「…お、お待たせ」
(おお…!!)
その身にバスタオルを巻いた美雪が、恥ずかしそうに出てきた。上気した肌がピンクに染まり、その艶めかしさに草太は興奮した。
美雪はベッドの前まで来ると、シャワーの間ピンで止めていた髪を、ファサッと下ろした。するとシャンプーの良い匂いが漂い、草太の鼻腔を刺激した。
草太が身体をずらしてスペースを開けると、恥ずかしそうに美雪がベッドに入ってくる。
省23
209: 2020/02/03(月)18:08 ID:iZM2c1Ci(45/49) AAS
「んは、ああっ…そっ…そこぉ……はぁっ…あ、ああんっ……!」
草太は美雪の乳房を揉みしだくと、少し身体をずらして顔を近寄せ、チロチロと乳首を舐め回し、むしゃぶり付く様に吸い立てていく。
何度も、チュパ、チュパッとワザと音を立てて愛撫していくと、いやらしく尖ってしまった乳首が唾液塗れになってきた。
そんな抱き心地の良い美雪の身体に、草太のペニスの先が当たり、恥ずかしい程ヌルヌルにしているのが分かる。
(あ、あぁっ…そ、草太くんの…硬いのが…っ…)
草太が自分に反応して、こんなに硬く勃起させてくれている事が、何故だかすごく嬉しいと感じている事に美雪は気付く。
そんな自分自身の感情に戸惑ってた美雪の乳房を、草太は揉みしだきながら、方手を滑らせて花弁に指を這わし始めてきた。
「あっ…あああっ!っ…や、ああぅ…そ、そこはっ…んぁっ…んんぅっ…!」
膣内に指が潜り込むと、美雪は身体をビクンビクンッと震わせながら、嬌声を漏らして身悶える。草太の視線が美雪の裸身を駈け降り、一番大切な場所に注がれる。布団の中で美雪の股は大胆に開かれている。
「すごいよ、七瀬さんのおま〇こ……もう、こんなに濡れてるよ」
省17
210: 2020/02/03(月)18:10 ID:iZM2c1Ci(46/49) AAS
「はあっ、はあっ、はあっ……そ、草太くん…きてぇ」
コクンと頷いた草太は、もう一度キスを交わしてから、ゆっくりと美雪の太腿を抱えた。それ程、体毛は濃く無い草太だが、美雪は少し草太の脚の毛がくすぐったい。
少し前まで、男の下半身や体毛など汚らわしいとしか思わなかったのに、と美雪は思う。しかし今は、草太のペニスは勿論、濡れた亀頭すら、いとおしさとさえ感じていた。
「いくよ、七瀬さん……くっ…!」
「ん、あ……ああっ……!」
クチュッと、互いの粘膜が触れ、二人は同時にビクンとした。草太はドキドキと鼓動を早めながら、美雪の秘裂を押し開き、その奥へと突き進んでいく。
「あ、ああっ…は…あああんっ!」
美雪の膣口に亀頭が入り込み、ズズズズズッと奥深くまで男根が入ってくる。そうして狭い膣穴が押し広げられ、熱いペニスが突き入れられてくる感覚に、美雪はゾクゾクとさせられてしまっていた。
やがて根元まで草太のペニスが侵入し、亀頭の先が子宮口にコツンと当たると、美雪は切なげに吐息を漏らしてきた。
「七瀬さん、大丈夫?…痛いの?」
省22
211: 2020/02/03(月)18:11 ID:iZM2c1Ci(47/49) AAS
「ありがとう、七瀬さん……それじゃ、もう少し強くさせてもらうよっ!」
「ん、はああぁっ!!」
ズンッ!と強く、根元までペニスを突き入れられ、その衝撃に美雪は大きく喘いだ。美雪の許しを得た草太は、ガンガンと腰を振り立てて、美雪を責め抜いてくる。
激しく腰を突き立てられ続けると、ベッドのスプリングで美雪の腰が弾んでしまう。そのバウンドによって草太と美雪の腰がぶつかり合い、更なる深い結合となっていく。
「ああっ!あっ!あっ!あんっ!ああんっ!…そ、草太くんっ!草太くぅんっ!んはっ!あっ!あっ!ああぁんっ!!」
草太が激しく腰を打ち付ける度に、美雪の裸身が淫らに躍り、大きく魅惑的な乳房がブルン、ブルンッと大きな円を描いて揺さぶられていく。
その結合部からは、グチュヌチュッと淫猥な粘音を立てて、草太の雄雄しいペニスが何度も出入りを繰り返し、美雪の膣を掻き回し続ける。
「ああんっ!!あっ!あっ!あっ!い、いいっ!すごく、気持ちいいよぉっ!あ、ああぁっ!!」
もはや草太を受け入れる決意をしていた美雪は、素直に快感を露わにし、その与えられる肉悦に酔いしれていく。
そうして素直になった分、余計に早く絶頂へと追い込まれてしまい、美雪ははしたなく喘ぎながら、切なげに草太に縋り付いていった。
省16
212: 2020/02/03(月)18:13 ID:iZM2c1Ci(48/49) AAS
「みんな、怒ってるだろうなぁ…」
「そーだね……後で、ちゃんと言い訳しとかないといけないね」
激しい性交を終え、疲れた身体をベッドに横たえていた草太に抱きすくめられると、美雪は甘える様に身を預けていく。
すでに後始末をして、拭い取った筈の美雪の股間からは、まだ膣内にたっぷりと注ぎ込まれた草太の精液が溢れてきている。
しかし、そのヌルヌルとした感覚も、今の美雪には不快に感じてはいなかった。寧ろ、それが草太に愛された証とさえ思え、幸福感に満たされていた。
「ねえ、七瀬さん……」
「なあに…?」
草太は身を起こすと、何かを決意した様に真剣な顔で美雪を見つめてきた。
「やっぱり七瀬さんは、はじめの事が忘れられないの?」
「草太くん!?」
省17
213: 2020/02/03(月)18:15 ID:iZM2c1Ci(49/49) AAS
あれから数日が過ぎ、美雪と草太の関係は、益々深いものへとなっていた。あの後も美雪は、何度も草太と肉体関係を結んでしまっていたのである。
多少強引にではあるが、草太に誘われ、自分からも身体を許してしまった美雪は、もう草太からのアプローチを拒めなくなってしまっていた。
そんな状況とはいえ、まだ美雪は、はじめへの想いも捨て切れてはいなかった。幼馴染として、ずっとはじめの傍に居た美雪にとって、その思い出と絆は強いものであった。
その美雪の気持ちを察しながらも(というより、そこに付け込む様に)、二人は肉体関係を重ね続けていく。
そうして美雪と既成事実を積み重ね、はじめとの絆をセックスの快楽で解かし、徐々に自分から離れられなくしてやるつもりなのだ。
美雪の身も心も、真に自分のモノにする為には、無理矢理に事を進めるのは禁物である。そうなれば美雪は、すぐに草太の元から離れていってしまうだろう。
そうさせない為にも慎重に、且つ着々と計画を推し進めていかなければならないのである。
だが、そんな時、美雪の元にはじめから手紙が届いた。秋田県にある武蘭村のペンションに、剣持警部と一緒に来ないかと誘われたのだ。
美雪は草太との関係もあって、最初は躊躇していたのだが、結局は行く事にした。はじめに会って、自分の気持ちを見つめ直す為であった。
それを聞かされた草太は、内心では絶対反対であったが、美雪の心象が悪くなる事に危惧して、旅に行かせる事にした。
省7
214: 2020/02/04(火)11:26 ID:2BcjM3QK(1/32) AAS
(…今日も暑いなぁ)
ギラギラと照りつける太陽を、草太は手をかざしながら眩しそうに見やった。中学まで海の傍に住んでいた所為か、夏のキツい日差しは嫌いじゃない。苦にならないのは、もう一つの理由も関係していた。
今日は美雪とデートの予定だ。…いや、今日もと言うべきだろうか。夏休みになって、二人はほぼ毎日の様に一緒に居るのである。
それは、はじめが旅から帰ってきた今も変わらない。寧ろ、はじめが帰ってきた事で、草太のアプローチも、より強くなっているかの様だった。
「草太くーん」
聞き慣れた可愛い声に振り向く。見ると美雪が手を振って、駆け足で近づいてきた。
「ごめんね!待った?」
「いいや、ちっとも……って、走ってきたの?」
美雪は息を弾ませ、額に薄っすらと汗を掻いていた。
「うん、早めに出掛けようとしたのに、はじめちゃんに捕まっちゃって……でも、なんとか誤魔化してきたから」
省19
215: 2020/02/04(火)11:31 ID:2BcjM3QK(2/32) AAS
「美雪……」
はじめは、美雪の後姿を見つめながら、今までの自分達の関係を悔やんでいた。もっと早く美雪に、自分の秘めた想いを真剣に伝えるべきだったと。
しかし、はじめは幼馴染としての関係が壊れる事が怖くて、その曖昧な間柄に甘えていたのである。だが、それは美雪も同じであった。
そして草太の、美雪に対する気持ちも知った上で、そのまま何もしてこなかったのだ。ただ、そんな三人の関係を、草太が一歩踏み出しただけなのである。
はじめとしては、このまま尾行して、二人の関係が明らかになってしまうのも我慢出来そうに無い。しかし、それでも突き止めずにはいられないのだ。
(……こーなったら、徹底的に調査してやる!じっちゃんの名に懸けてっ!!)
それは真実の探求者である、はじめの宿命なのかもしれない。

映画館に来た二人の後を追い、はじめも館内へと入っていく。周りを見てみると他の客が、ちらほらと座っているだけだった。
この映画も公開から日数が経っており、夏休みとはいえ集客率も徐々に落ちてきている様である。
美雪が指定された座席に着くと、草太が何やら話して、どこかへ行ってしまった。おそらくトイレか、飲み物でも買いに行ったのだろう。
省20
216: 2020/02/04(火)11:36 ID:2BcjM3QK(3/32) AAS
一方、館内の後ろで一騒動あったとも知らず、美雪は草太を待ちながら、深い溜息を漏らしていた。
(はじめちゃん……)
暗い表情を浮かべている美雪の脳裏には、出掛ける時の事が思い返されていた。

「…美雪」
「え?…は、はじめちゃん!?」
突然、声を掛けられた美雪が驚かされてしまう。美雪が家から出ると、はじめが玄関先に姿を現したのである。どうやら美雪が出掛けるのを、待ち構えていた様だ。
「美雪、どこ行くんだよ…?」
何時に無く、真剣な表情のはじめ。その気迫に、美雪は戸惑ってしまう。
「え、えっと……これから映画を見に行って来るの」
「誰と?」
省17
1-
あと 29 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.020s