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ニューハーフ・シーメールでエロパロ 7 (318レス)
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2014/01/30(木)00:32
ID:LN7cTWys(2/8)
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45: 150 [sage] 2014/01/30(木) 00:32:43.69 ID:LN7cTWys 手の感触と顔を見た瞬間に確信をした、と彼女は言った。 駅前のファミレスで奥まった席に案内してもらっている。 周りは成人式の帰りで地元の人も多いけど、地元に帰ってきた人も混じって久々の旧交をギリギリまで楽しもうとしていた。 「……二年振りかな」 私は、何も言えなかった。別れを切り出しのは自分じゃなかったから。 告白も別れも彼女が主導権を握っていた。そして、こうして再開したときも主導権は彼女にあった。 「うん……なんていうか……その……」 言葉なんて発せない。さっきは厳しい声で引き留められたけど、相変わらず大人しめ印象を与える。 パンツルックのスーツを着ていて、私と似たような形で成人式に来ていたみたいだった。 人づてに彼女は県内の国立の大学に通っている話は聞いている。通うには少し遠すぎるからひとり暮らしをするみたいなことまでは。 「……わたしね、あれから結構、色んなこと考えてた。翼くんは、わたしのことを嫌いじゃなかった。 自惚れじゃなくて確信していた。問題を探しても、見つからなかった。どちらかというと、わたしが努力してもどうしようもないものだった。 だから、あのときに別れて正解だったとは思っている。あのまま続けても、どっちかの心が限界に達したと思う。 やっぱり、というよりもなんとなく感じていたのは、あなたが女の子だったんじゃないかなってこと。 もちろん、オネエ系みたいに開き直っているタイプじゃなくて、凄く内に秘めているタイプ。 もちろん、じゃあ何でわたしと付き合っていたんだろう、って考えていたら、LGBTの関係の本をたまたま読んだとき、 身体と心の性が違っても恋愛対象が心の性の側にある人もいるということを知った。 もしも、それをわたしが知ったところで、きっと何も助けられなかったかもしれないし、助けることができたかもしれない。 そういうのって、少し今ならもったいない気がした。だけど……」 彼女は不安と興味が入り交じった表情を浮かべて慎重に訊いてきた。 「……やっぱり……もうホルモン治療とか始めているの?」 「……正確に言うと、ちょっと違う。男性機能を失わないけれど女性化する特殊な薬があるの。 ただ、わたしの場合は男に戻るつもりはないけれど、まだ今すぐに決めるのは良くない気がして、その薬を使っている今こうしている時点で、 もう男に戻る気はなかったんだ。今日、来たのはお母さんに顔を見せに来たのと、成人式に出て今までの自分との区切りみたいなのを確かめにきたの」 すると彼女は目を伏せた。そして何だか残念と言いたげな顔でつぶやく。 「わたしね……今は恋人がいるの。それで、冗談みたいな話だけど女の人なの」 動揺を抑えようとした。それでも軽く暗澹たる思いがあった。 「……あのときのわたしにそこまでの狭量なんてきっと無かった。それでも、今のわたしなら気にならない。 今はルームシェアなんて言って同棲もしてる。肉体関係もある。女の子に恋をするなんて初めてだった。 年上で大学の先輩……緑さんっていうの。美人だけど、ちょっと危なっかしい人だった。 メンタル的なところが。それで甲斐甲斐しく、交流していたら……なし崩し。 だけど、危ないところがあるから、しっかりと世話をしたし恋とは別にある精神的な面も学校のカウンセラーが優秀な人だったから、 昔よりはよっぽどマシになったけれど……」 たぶん別れる前に告白したところで彼女は理解できなかったと思う。それに理解したとしても、今までと同じように付き合うことはできなかった。 複雑な形の交流になったかもしれない。 「……私も、今は恋人がいる。一番大切な女の子」 だけど身体にはまだ男の子が残っている。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1390122927/45
手の感触と顔を見た瞬間に確信をしたと彼女は言った 駅前のファミレスで奥まった席に案内してもらっている 周りは成人式の帰りで地元の人も多いけど地元に帰ってきた人も混じって久の旧交をギリギリまで楽しもうとしていた 二年振りかな 私は何も言えなかった別れを切り出しのは自分じゃなかったから 告白も別れも彼女が主導権を握っていたそしてこうして再開したときも主導権は彼女にあった うんなんていうかその 言葉なんて発せないさっきは厳しい声で引き留められたけど相変わらず大人しめ印象を与える パンツルックのスーツを着ていて私と似たような形で成人式に来ていたみたいだった 人づてに彼女は県内の国立の大学に通っている話は聞いている通うには少し遠すぎるからひとり暮らしをするみたいなことまでは わたしねあれから結構色んなこと考えてた翼くんはわたしのことを嫌いじゃなかった 自惚れじゃなくて確信していた問題を探しても見つからなかったどちらかというとわたしが努力してもどうしようもないものだった だからあのときに別れて正解だったとは思っているあのまま続けてもどっちかの心が限界に達したと思う やっぱりというよりもなんとなく感じていたのはあなたが女の子だったんじゃないかなってこと もちろんオネエ系みたいに開き直っているタイプじゃなくて凄く内に秘めているタイプ もちろんじゃあ何でわたしと付き合っていたんだろうって考えていたらの関係の本をたまたま読んだとき 身体と心の性が違っても恋愛対象が心の性の側にある人もいるということを知った もしもそれをわたしが知ったところできっと何も助けられなかったかもしれないし助けることができたかもしれない そういうのって少し今ならもったいない気がしただけど 彼女は不安と興味が入り交じった表情を浮かべて慎重に訊いてきた やっぱりもうホルモン治療とか始めているの? 正確に言うとちょっと違う男性機能を失わないけれど女性化する特殊な薬があるの ただわたしの場合は男に戻るつもりはないけれどまだ今すぐに決めるのは良くない気がしてその薬を使っている今こうしている時点で もう男に戻る気はなかったんだ今日来たのはお母さんに顔を見せに来たのと成人式に出て今までの自分との区切りみたいなのを確かめにきたの すると彼女は目を伏せたそして何だか残念と言いたげな顔でつぶやく わたしね今は恋人がいるのそれで冗談みたいな話だけど女の人なの 動揺を抑えようとしたそれでも軽く暗たる思いがあった あのときのわたしにそこまでの狭量なんてきっと無かったそれでも今のわたしなら気にならない 今はルームシェアなんて言って同棲もしてる肉体関係もある女の子に恋をするなんて初めてだった 年上で大学の先輩緑さんっていうの美人だけどちょっと危なっかしい人だった メンタル的なところがそれで甲斐甲斐しく交流していたらなし崩し だけど危ないところがあるからしっかりと世話をしたし恋とは別にある精神的な面も学校のカウンセラーが優秀な人だったから 昔よりはよっぽどマシになったけれど たぶん別れる前に告白したところで彼女は理解できなかったと思うそれに理解したとしても今までと同じように付き合うことはできなかった 複雑な形の交流になったかもしれない 私も今は恋人がいる一番大切な女の子 だけど身体にはまだ男の子が残っている
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