[過去ログ] おんなのこでも感じるえっちな小説12 (72レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
12: うみなりタウン物語α 7/17 2013/11/23(土)23:56 ID:0iPk0KZ3(8/14) AAS
「ナンデそんな事思い付クんデスかぁああああ!?」
因みに、調べ上げたカミュさんの苦手なモノ攻めでした。

帰っていただいても良かったのに、ハヤトさんとカリノさんは外で待っていてくれました。
「ねーねー、二人でなにしてたのー?」
「……そういうのは聞くものでもないだろう。恐らくは黒い陰謀と金が渦巻く密談だ」
中々に酷い発言。カミュさんは既にいつものカミュさんに戻っている。
「あんまりセクハラが酷いト、今度はオレの身が危ナイって話デ」
「この訳あり退役軍人さん、本当の意味で、もっとこの町の方と仲良くなりたいのですけ
れど、変なプライドと罪悪感が邪魔して上手い事行かないそうなんです」

空気が、凍った気がした。
カミュさんは、物凄い脂汗を流しながら、私を見ている。
お二人は、視線が完全にカミュさんに向いている。私は封筒をもう一つ出して。
「良かったら、今日はこれで飲みに行って下さい」
と、カリノさんに渡した。おっけー、とカリノさんは笑ってくれた。カミュさんは引き攣
った笑顔になりました。
……本当に目的も何も無いお金持ちって、敵に回すと厄介だという事を身に染みさせてい
ただきました。
「では、私はこれで」
リヤカーを引いて帰ろうとすると。
「アンジュさん」
ハヤトさんが私に声を掛ける。
「どうしましたハヤトさん?」
「いくら女顔でも、俺、やっぱ男は無理だわ」
「……そうですか」
今、言わんでも、と思った。

「――っ」
目覚めると、びっくりする程低い天井……ていうか、これ、天蓋か? え? 僕は、何故
寝ているんだ?
「お目覚めになりました?」
声が掛かる。そこには、眼に涙を溜めた、綺麗な女がいた。

「え……え?」
「良かったです。あの後、倒れてしまったのですよ」
 そう言って、女は――顔をぐしゃぐしゃにして、泣き始め……えええええええ。
「ちょ、え、え?」
「ごめんなさいっ」
そう言って、両手で顔を覆ってしまう。
寧ろ、泣きたいの僕なんだけど。ていうか、泣かされたんだけど。
そんな事より、信じられない。もしかして、僕、この家に侵入した途端に転んで気絶でも
してたのだろうかと勘ぐってしまう。けれど。
「――本当に、ごめんなさい。あんな辱めを受けさせて」
あーあーあーあーあーあー。ハイハイハイハイ、夢であって欲しかったけどー、夢じゃな
かったーあー。
けれど、過ぎた事は仕方ない。大勢の人に囲まれて射精とか、正直死にたくなったし記憶
の彼方に葬り去りたいけれど、今は。
「そ、その、僕、怒ってないし、警察に突き出されても文句は言えないし……というか、
その、あの」
どうこうするつもりは無い、とは言っていたけれど、本当かどうかはわからない。
1-
あと 60 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.329s*