[過去ログ] おんなのこでも感じるえっちな小説12 (72レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
33: それはきっと勘違いではなく 7/13 2014/01/15(水)23:39 ID:Ydp1OUJM(8/15) AAS
 ま、それはともかく、シートと清潔な布があったので、それを敷いて致す事にした。
「まあ、変な事件解決したり、どらやきでウエディングケーキ作ってみたりと、楽しいか
らいいじゃん。ずっとそうやって行ければいいね」

 ……石動……先生、いつも皆の無茶なお願い聞いてくれたりとか、全員で馬鹿な事やっ
て他の先生に怒られるの庇ってくれたりしてたんだよね……
 そういえば、教頭先生(バーコードハゲ)が妙に甘かったのって……あ、怖いから考え
るのよそう。二つの意味で。

 結構、憧れてた人も多いし、実際問題、私だって――

「――なが……睦月」
「っ!?」
省36
34: それはきっと勘違いではなく 8/13 2014/01/15(水)23:40 ID:Ydp1OUJM(9/15) AAS
 ――うわ。
 胸が、なんか、ズドンとブチ抜かれた気がした。私は頷く。
「わ、私こそ、よろしくお願いします。わ、私も、彼氏とか初めて。初カレ。え、遠慮と
か、その、しません」
 抱き付いて、ほっぺたに口付けた。
 同じように水尾はキスしてくれて――そうして。

「睦月、抱かせて下さい」
 と、イマイチ決まらない求め方をして下さった。
 ……心底精一杯、最大限気を使ってくれた結果なので、凄く嬉しかった。私は頷いて、
もう全部水尾に任せた。
省40
35: それはきっと勘違いではなく 9/13 2014/01/15(水)23:41 ID:Ydp1OUJM(10/15) AAS
 と、なんだか、不思議そうに言った。
 何度もキスしながら、その合間に、色々言ってくれる。
「……普通に、顔、かわいいし」
「まな板だと思ったら、普通に胸あるし」
「普通、お前くらいなら……男いる筈だよな……?」
 なんか、普通普通と連呼しながら、不思議そうに褒めているんだかどうなんだか、みた
いな感じで……なんか酷い気もするんだけど……でも。
 疑問に思うって事は、水尾はそう思ってくれるって事で……一応、嬉しい。嬉しいけど。
「み、水尾……? ほめても、なにも、でないよ……?」
 なんだか、声が弱々しい。身体も火照って、熱い。いつの間にか、身体がぐにゃぐにゃ。
省41
36: それはきっと勘違いではなく 10/13 2014/01/15(水)23:42 ID:Ydp1OUJM(11/15) AAS
「わ、わかんない……今、どんな感じ?」
「あー……凄い事に。文字にすると……『ぬとぬと』?」
「え、何その新種の妖怪。ぬとぬとさん?」
「やめろよ。またこの学校七不思議増えるぞ」
「いいんじゃない? 他の七不思議、楽器が一斉に浮くとかでショボイじゃん」
 話しながら、流石に私も気付く。
 いつもより、絶対的に口数が多いんだよね……水尾。だから。

「私、欲しいな。もう、我慢出来ないや」
 と、誘ってみる。ぱぁっ、と、水尾の表情が明るくなった気がした……んだけど、すぐ
に眼を逸らす。き、気付いた事、気付かれちゃった?
省38
37: それはきっと勘違いではなく 11/13 2014/01/15(水)23:42 ID:Ydp1OUJM(12/15) AAS
 入ってるだけで、動いてないのに、多分、水尾のを締め付けて、それがなんだか、いい。
 なんか、ダイレクトに『感じる』ってよりは……さっきの鈍痛の逆というか……鈍感?
アレ? これ、意味違って来る?
「少し、動いて、いいか?」
 アホな事を考えている時に言われて、咄嗟に頷いてしまう。
「……ゆっくり、だから」
 ほんの少しだけ心配そうに、私の腰を掴む。そうして、奥を探るように、動く。
「ひぁ……ぁ……っ」
 その動きが、なんだか、凄く良くて、なんだか声と……恥ずかしいけど、別のものまで
漏れちゃった気がした。その……おしっこ的な……大丈夫かな……
省41
38: それはきっと勘違いではなく 12/13 2014/01/15(水)23:43 ID:Ydp1OUJM(13/15) AAS
「……帰ろうか」
 耳を、水尾の声がくすぐった。
 私の声がかわいいって言ってくれたけど……水尾の声も、私はかっこいいと思う。
「……うん」
 なんだか気恥かしくて、ちょっとだけ距離を開けてしまう。
 身体はまだ火照っていて、逆にちょうど良かった気もする。部室をちゃんと施錠して、
靴を履き替えて、校舎を出て、校門に向かおうとして――

「何の見立て殺人だ!?」

 水尾の絶叫ツッコミが木霊する。私は驚き過ぎて、逆に声が出なかった。
 ……桜の木に、宙釣りで様々なオプションが付いている浅田さんが、そこにいた。
省37
39: それはきっと勘違いではなく 13/13 2014/01/15(水)23:44 ID:Ydp1OUJM(14/15) AAS
「――なぁ、あんな奴より、オレにしろよ」
 
 と、物凄い男前ボイスで短くキメてみた。

 さ、逆さ釣りで白鳥を股間に装着し、周りには何故か仙台銘菓が散らばっている上にミ
ニチュアサイズの釣鐘が置いてあって、菊の花で全身コーティングされつつ楽器の弦が絡
まって、斧と鉈とチェーンソーが立て掛けてあって、背中に『こんや 12じ だれかが 
いぬ』とか張り紙付いてるのに、かっこいい……! あんな奴って誰か知らないけど!

「あ、あまぁ――」
「ハァ!? ふざけんな! 睦月は俺の彼、じょ――」
 最高やんか! と、最大級の賛辞を送ろうとしたけれど、水尾は何故かキレてしまう。
省27
40
(1): 377 2014/01/15(水)23:46 ID:Ydp1OUJM(15/15) AAS
以上です。

以前投下していた時に書いたものを発掘して手直ししましたが、ネタが酷いと思いました。
41: 2014/01/16(木)01:12 ID:qZ51uxBf(1) AAS
いや、377色全開でおもしろかったよw
ありがとう!
42: 2014/01/18(土)13:26 ID:SGR3jfB/(1) AAS
>>40
ちょーGJ!!元ネタ知らないけど充分楽しめました!
気が向いたらまたなんか書いてください・・・ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッね
43: 2014/02/10(月)16:23 ID:X5QTvELq(1) AAS
このスレの保管庫管理人はクズ男だなぁ

作者に対する敬意はねえのかよ
44: 2014/03/22(土)19:35 ID:09qR87bI(1) AAS
SS
45: 2014/03/24(月)15:59 ID:lvfpcFW9(1) AAS
無茶苦茶面白かった!GJ!!
台詞回しやキャラがいいなあ。
エロいし萌えた。
46: 2014/03/28(金)15:54 ID:X17TXzHh(1/8) AAS
すみません、投下します。

現代もの。年下高校生男子×枯れたOL。
寸止めですみません。
47: ワンコイン男子 1/7 2014/03/28(金)15:55 ID:X17TXzHh(2/8) AAS
「おねえさん、ボクを買ってくれませんか?」

 一瞬、何を言われているのかわからずに、反応が遅れた。
 頭の中で大喜利ばりのボケが複数浮かび、それをことごとくツッコミまくっていたもんで、傍目にはフリーズ
しているように見えていたと思う。
 ようやく口が開くと、気づいた時にはこう反論していた。

「ザケンな。一昨日来やがれ」

 いつの時代の罵倒なんだか。
 こんな女だから、こんな(見るからに)年下柔らか美少年→美青年に進化中の、ワンコ系男子に揶揄われるんだ。
 残業上がり、ボロボロに草臥れた帰り道。
 化粧もハゲたover30に、夜目にもすらりとした姿が魅力的だって分かるぐらいのカッコ可愛い美少年って。
省25
48: ワンコイン男子 2/7 2014/03/28(金)15:56 ID:X17TXzHh(3/8) AAS
 だが、その、現象が今起こっている訳で。

 信じられん。アンビリーバボー。
 何が起こった、私の身体よ?

「おねーさん、おれのこと、興味ない?」

 ねっとりとした、濃い空気が場に満ちる。
 おお。この感覚には覚えがあるよ。
 遠い昔──そう、17年前のこと。

「なんで、私なの?」
省25
49: ワンコイン男子 3/7 2014/03/28(金)15:56 ID:X17TXzHh(4/8) AAS
 ──なんで、私の名前を知ってるんだろう?

「おれを持ち帰ってくれるよね?」

 あれ? 私がこの子を捕まえたの? それとも私が捕まったの?

「みゆ、もう離さないから」

 強引に引き寄せられたのに、その口づけは酷く繊細で。
 私はその嵐に飲み込まれながらも、懐かしさを感じていた。
省19
50: ワンコイン男子 4/7 2014/03/28(金)15:57 ID:X17TXzHh(5/8) AAS
「んっ……っやあっ……」

 ぬちゅ、って粘ついた音が恥ずかしい。
 思わず身をよじると、成長し切っていない少年のくせに思いの外力強い腕に引き戻されて、また口づけられる。
 唇を吸われ、舌先がねろりと咥内をなぶり、欲情を煽る。

「……もう、こんなにひくつかせて……やらしいよ。サイコー」
「意地悪言わないで……」
「クリがパンパンに腫れてる……ここ、舐めたらどうなるの?」
「や……っん」
「かっわいいー。敏感すぎて、煽られちゃうんだけど」

 10代のコドモのくせに、そんなこと言いながらもどこか余裕で。
省23
51: ワンコイン男子 5/7 2014/03/28(金)15:58 ID:X17TXzHh(6/8) AAS
 そのまま、ぬちゅっぐちゅっにちゅっずちゃって、イヤらしい音を立てながら指で抉っていく。
 思わず目を瞑ると、昴が浮かぶ。
 昴は、私の反応を見ながら指を揃えて三本突き立てながら、私の弱いところ──そう、そこ、とか。

「……そ、こ……!」

 中を蠢く指先のどれかがそこを翳めたとき、全身が跳ねた。
 びく、びくと震えが走ってもう、頭が真っ白になる。
 ひたすら身体は快楽に震えて、もっともっとと貪欲になる。

「変わらないな……」

 少年の柔らかな声が伝わるが、意味を捉えることができない。
省12
52: ワンコイン男子 6/7 2014/03/28(金)15:58 ID:X17TXzHh(7/8) AAS
「ねえ──」

 私の言葉を遮るように、バードキス。

「おれの童貞、貰って」
「──はあ?」
「好き……好きすぎて辛い。愛してる。ずっとこの日を待ってたんだ。もう17年越しだし」
「ちょっ……」
「あー、ホントだからね? この身体ではシたことないから」
「っちょっと待った!」
「待たねーよ。もう待ち過ぎだし。明日には淫行条例適応外だから許して」
「あんた、何者?」
省5
1-
あと 20 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.019s