[過去ログ] おんなのこでも感じるえっちな小説12 (72レス)
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34: それはきっと勘違いではなく 8/13 2014/01/15(水)23:40 ID:Ydp1OUJM(9/15) AAS
 ――うわ。
 胸が、なんか、ズドンとブチ抜かれた気がした。私は頷く。
「わ、私こそ、よろしくお願いします。わ、私も、彼氏とか初めて。初カレ。え、遠慮と
か、その、しません」
 抱き付いて、ほっぺたに口付けた。
 同じように水尾はキスしてくれて――そうして。

「睦月、抱かせて下さい」
 と、イマイチ決まらない求め方をして下さった。
 ……心底精一杯、最大限気を使ってくれた結果なので、凄く嬉しかった。私は頷いて、
もう全部水尾に任せた。
 ブラとか外すの、ちょっと手間取ってたけど、その理由は、まだ消えて無かった青痣の
事もあったと思う。
 でも、その事には触れないで貰って、お互い裸になった。
「……おっぱ……胸、触っていいか?」
 別におっぱいでもいいのにと思ったけど、私は黙って頷く。
 ゆっくり、恐る恐るといった感じで触って来る。
 夢とかで随分な事したと言った割に、おっかなびっくりな水尾が、なんだかとても可愛
く思えてしまう。
 同時に、水尾になら触られるのが、凄く凄く嬉しいと思える事が、嬉しかった。
「ねえ……私、大丈夫だよ。水尾とその、こういうのする事自体が、凄く幸せだから、水
尾がしたい風にしてくれる方が、嬉しいな」
 本当にお姫様どころか高級なお皿みたいに扱われてるっぽいので、それじゃお互いアレ
だと思う。進まないというか。
「お互い初めてだから、とりあえずやってみようよ。痛くたって、先週水尾にされたドラ
ゴンスープレックスより痛い訳じゃないもん」

 因みに、された経緯は私がわざとじゃないけど水尾を皆の前でパンツ一丁にしてしまっ
たからである。

「……言うな。思い出させるな。頼むから」
「ごめん。でも、なんであんな綺麗な緑色のパンツ履いてたの? 趣味?」
「お前、黙れ」
「……うん」
 
 水尾の顔は、それでも一々優しいから、どうにもこうにも、ドキドキしてしまう。裸だ
からってだけじゃないんだろうなあ……と思ってた。
 私の胸を両手で寄せて、物凄い勢いでブルブル揉んでるのを見るまでは。
 ああ、この、おっぱいへの執着、余裕の無さは逆に緊張が解れる。ムードゼロだけど。
 
 手、大きい。私は普通より背が低い方だけど、水尾はクラスで二番目に背が高い。
 一番目は料理部在籍の二階堂くんの196センチ。その差20センチ。私とだと、45
センチも差がある。よくつまみ上げられたりする。
「やっ……」
 さっきから、ぎゅっと眼を瞑っていたから、いきなりおっぱい吸われて、びっくりして
しまう。ま、まあ、ちょっとボーっとしてた私も悪いんだけど……
「ん――あ、う……」
 おっぱい吸いながら、私の左手に、指を絡めて来る。う、うわ、なんか、嬉しい。ドキ
ドキして、どうしようもなくて、右手で……とりあえず、水尾の頭を撫でた。
 ふっ、と、息が漏れて、笑われたような気がしたけど、不意に水尾は顔を上げて、キス
してくれた。
 そこで、ようやく眼を開ける。そこには、至近距離で水尾が笑ってたんだけど。
「お前、かわいいよな」
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