【朝ドラ】梅ちゃん先生でエロパロ3 (68レス)
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13: 男性陣の下半身事情atみかみ 1 2013/12/05(木)03:33 ID:+UeZtij3(2/6) AAS
「乾杯!」
ビールの注がれた3つのコップを、ゴツンとぶつけ合う音がした。
みかみでいつものテーブル席に陣取る、下村家の義兄弟3人組だった。
「それにしても、美人の奥さんをもらって、羨ましいなあ」
ビールを一口飲んだ加藤が、ビールの余韻を味わうように目を閉じて、しみじみと呟く。
「そんな。松子さんだって、かなり美人じゃないですか」
コップを持った片手で口を拭いながら信郎がそう指摘すると、二口目のビールを口に運ぼうとしていた加藤が噴き出しそうになり、
コップをテーブルの上へと戻した。
「いやぁ、それ程でも……あるか。まあ、何はともあれおめでとう」
加藤がおどけながらビール瓶を傾け、「有難うございます」と言って竹夫がそれを受ける。
今日は、結婚の決まった竹夫をお祝いするという名目の集まりだった。

「いよっ、お三方。元気でやってるか?」
入口の扉をガラガラと開け、幸吉が店の中へ入って来た。
3人の集まりに幸吉が乱入する確率はかなり高く、加藤も竹夫もごく自然に幸吉へ挨拶をする。
「何だよ親父、また来たのかよ」
信郎が迷惑そうに顔をしかめたが、幸吉はさほど気にも留めずに「悪ぃかバカ野郎」と言いながら3人と同じテーブルについた。
「こっちにも、おビール一丁」
「あいよ」
椅子に座るなり流れるように注文をすると、幸吉は竹夫の方へ体が正面を向くように座りなおす。
「竹夫君も、いよいよ年貢の納め時だって。ご愁傷様。これでやっとこっち側の仲間入りって訳だ」
幸吉は好奇心いっぱいの子供のような表情で、キョロキョロっと竹夫の顔をのぞき込みながら、拝むように片手を向けてニヤリと笑った。
「いや、おじさん。僕は年貢を納める気なんてありませんよ」
そう言って胸を張る竹夫を見て、幸吉は目をパチクリさせる。
「何だ、結婚しねぇの?」
「結婚はします。ただ、何も諦める気はない。結婚が人生の墓場などと捉えるのは前時代的な考え方だ。
 これからの男女は、結婚後も互いを独立した個人として尊重し合い、束縛せず自由であるべきなんです」
「なる程ねぇ」
分かったような顔をして頷く信郎の横で、思わず加藤が身を乗り出した。
「でもね、女性ってのは家庭に入ると怖いよ。結婚する前は大人しくしていて、結婚したとたんに夫を支配下に置きたがるんだ」
「そりゃそうだ。だから昔っから言うだろ?角隠しって。女は頭に生えてる角をかくして嫁に来るんだよ」
ついつい手振りの大きくなる加藤に、幸吉はパンと一つ手を打って賛同する。
こうして、今夜もいつもの愚痴大会が始まる事となった。
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