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【朝ドラ】梅ちゃん先生でエロパロ (677レス)
【朝ドラ】梅ちゃん先生でエロパロ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1339855322/
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344: 確かめあう夜3 [sage] 2012/09/13(木) 02:58:58.93 ID:Ot1lm7hO 事が終わっても二人は離れず、そのままの姿で抱き合っていた。 やがて梅子が大きく鼻で息を吸い込むと、信郎の背中に回した手を更にきつく結んだ。 「どうした?」 そんな風に話しかける信郎の声は、いつでも優しいのに――。 「言ったら笑うわ」 信郎の胸に顔を埋めて動かない梅子を抱きしめたまま、信郎は一つ深呼吸をして話しだした。 「俺は、また梅子に謝らなきゃならない事がある」 え、といって恐る恐る顔を覗きこんできた梅子に、安心させるような笑顔で応えると信郎は話を続ける。 「ほら、結婚しようって話した時にも言ったろ? 梅子は周りの皆が大切で、俺もその中の一人なんじゃないかって思えるって」 信郎の声はとても穏やかだったが、梅子は不安の拭いきれないきれない様子で、信郎の目をジッと見つめていた。 「さいきん俺も太郎も梅子に置いてきぼりにされてる、なんて思ってたけど、本当は俺の方が梅子のことを置いてきぼりにしてたんじゃ ないかって思ったんだ」 大粒の涙が溢れてきた梅子の顔を、信郎はそっと抱き寄せる。 「ごめんな、梅子」 抱きしめた梅子の小さな肩が震えている。信郎は梅子を包み込むように抱いて頭に顔を埋めると、低く落ち着いた声で言う。 「……俺は、いつでも梅子が一番だからよ」 すると梅子は大きく息をついてから慌てて目の端を拭い、信郎の方を見て笑った。 「ばーかっ」 目と目を合わせて吹きだした後、この、と言って信郎に強く抱きとめられる。 「私もよ……」 梅子がそう言うと二人は飽きるまで口付けを交わし、心から互いの存在の大きさを確かめあっていたのだった。 ――終―― http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1339855322/344
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