[過去ログ] ■■男のオナニー小説 Part2■■ (235レス)
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6: 一緒にオナ射君 その18 2012/03/19(月)22:53 ID:czAIpmw8(6/11) AAS
 
(エミ…さん…!?……っ…!)
 すっかり屹立して引き攣った感覚を訴える肉棒へ、尚もティッシュの先を這わす彼女。
 牡幹への淫らな悪戯が、こそばゆい性感を少年に与え、若茎をさらに硬くさせた。
「ん、くっ……ん…っ…」
 明らかにおかしいエミの様子に、少年もどう判断すればよいか分からない。
 普通に考えればOKサインと受け取れなくも無いが、彼女は軽いながらも男性恐怖症持ち。
(変な事なんて、できないよ…っ)
 変な事をされながら、どんどん崩れゆく理性の砦の中でじっと耐え忍ぶ。
 やがて持て余し気味の興奮は、一度射精をした肉棒を再びフル勃起にまで復活させる。
(もう…っ…僕、もうっ…!)
 少年の自制心に限界が見え始めたその時、ティッシュの軽い感触が無くなった。
 
(お、終わったの……?)
 自制心が欲望を抑えるギリギリで、エミの悪戯が終わってくれたらしい。
 彼女の真意を測ろうと顔に目を向けると、そこには今まで見たことの無い表情があった。
「………」
 酔っぱらいのように惚けた表情を浮かべる、真っ赤に染まった顔。
 そして自分を見返す瞳には、興奮と好奇、そして今までに無かった喜びの色があった。
「また…大きくなっちゃったね」
 熱の篭った声。何かを期待するキラキラした瞳が少年を見つめてくる。
『…精液が出る瞬間を、見たかったけど…仕方ないよね』
 先ほどの彼女の言葉。唐突に理解する。相棒の過激な行動の理由を。
 少年の逃げ場を無くし、一つの結論にならざるを得なくさせる、用意周到な策謀。
(もう、一度……)
 だが彼にも、抵抗する理由は無かった。
「あ、あの……!」
 股間へ右手が伸び、切なさの詰まった高まりを軽く握る。
 半分ずつの恥ずかしさと欲情を秘めた眼差しが、助けを求めるようにエミに向けられた。
「うん」
 それに対する彼女の反応は早かった。
 素早くティッシュを箱から数枚抜き取ると、両手を前にかざし、熱い迸りをどこに飛ばせば良いかを行動で伝える。
 無邪気な探究心に、僅かな色情のエッセンスを加えた瞳。そして慈母のように優しげな微笑を湛えた口元から、一言だけ。
「いいよ」
 少年の右手が、再び上下に動き始めた。
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