[過去ログ] ■■男のオナニー小説 Part2■■ (235レス)
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3: 一緒にオナ射君 その15 2012/03/19(月)22:50 ID:czAIpmw8(3/11) AAS
 少し休憩をとって、荒れた息を整えた後。
「じゃあ、離すね…」
「はいっ…」
 精液が垂れないよう注意しながら、勃起の先端に被せたティッシュを離そうとする。
「せぇのっ…っ!」
「んっ…!…」
 いきなり外気へ触れるシロップ塗れの牡幹は、未だに半勃ちのまま緩い角度を保っていた。
(…あんなに興奮したの…初めてだ……)
 凄まじいまでの昂ぶりに、頭の血が沸騰して、全ての思考が真っ白に焼け付くような熱狂。
 最後の方は、自分の全てを曝け出したいとまで思ってしまった。
(あんまり声出なくて良かった…)
 もしも普段の自慰行為のように、『オチンチン気持ちいい』だの『イグゥ!』と言った淫語まじりのよがり声を上げていたら、
 流石に引かれただろう。
 
(それに…ティッシュ越しだけど、オチンチン触られちゃった…)
 厚い束を通してとは言え、異性による初めての接触。手が触れたのを機に弾けた絶頂感は、今も鮮烈に心に刻まれている。
 だが、相手が男性恐怖症である事に至り、申し訳ない気持ちが少年の心中に湧いてきた。
「あの…ごめん。準備なしに出しちゃって……」
「ううん、大丈夫。ティッシュも間に合ったし…」
 少年の謝罪に、強張った感じもない自然な声が返ってきた。
「でも、ティッシュ越しだったけど、あの…僕のに…」
「大丈夫だったから、うん、大丈夫…」
 少し早口になった言動に、拒絶の響きは感じない。どうやら怒っている訳ではないらしい。
 ティッシュの中の精液を見ながら、どこか心ここに在らずと言った雰囲気だ。

(これが…精液……)
 その時エミは、ティッシュの中のザーメンに釘付けだった。
(見た目は練乳みたい…よく見ると、濃いのと薄いとこが分かれてる)
 粘り気たっぷりの黄ばんだ乳白色は、確かにコンデンスミルクにそっくりかもしれない。
(こんなにいっぱい出るなんて、思わなかった…)
 手に感じるズッシリとした重さは、彼女の予想を上回るボリュームだ。
 そして見た目以上に存在感を示すのが、ザーメンが放つ独自の臭気だった。
(家の漂白剤みたい……何と言うか、青臭いと言うか…)
 スゥ…ッ……
 お世辞にも良い香りとは言えない異臭を、だが積極的に鼻腔に吸い込んでいく。
(これが全部…私への……)
 自分に欲情して、解き放たれた牡の白濁…私への熱情。
 これ以上ない自分への思いをぶつけられた気がして、彼女もどこかおかしくなっていた。
(私、何か変になっちゃってる…)
 普段とは違う自分、きっと今の自分は変なスイッチが入ってる…
 このスイッチが、また切り替わったら…いつもの自分に戻ったら、こんな事出来なくなる。
 元に戻る前に……もう一度。
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