[過去ログ] なぜ教育現場は治外法権が成立しているのか 2 (433レス)
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389: 2017/10/17(火)12:06 ID:ktKP1wZU(1/7) AAS
「体罰はだめ」なのに… なぜ、容認する人がいるのか
10/17(火) 11:02 配信
外部リンク:news.yahoo.co.jp

文部科学省は「殴る、蹴るほか、長時間の正座など肉体的苦痛を与える懲戒」を体罰と規定し、「いかなる場合も体罰を行ってはならない」との通知を出している。各学校も体罰のない教育を実現しようと努力を続けている。ところが、「体罰があった」「生徒がけが」といった実例は引きも切らない。
今なお「体罰は必要だ」と考える指導者、それを容認する保護者たちもいる。体罰を認める考えは、なぜ消えないのか。(Yahoo!ニュース 特集編集部)

死者を出しても「体罰は必要」と戸塚宏氏

まずは、「体罰の定義は進歩を目的とした有形力の行使。(子どもを)進歩させようと思ってやっている」という主張を紹介しよう。発言の主は戸塚宏氏(77)。「戸塚ヨットスクール」という名前を重ね合わせれば、「ああ、あの人」と思い起こす読者もいるに違いない。戸塚氏はその校長である。

戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長=今年8月(撮影:峯山導雄)
省7
390: 2017/10/17(火)12:07 ID:ktKP1wZU(2/7) AAS
「今も体罰を?」の問いに戸塚氏は…

動画取材の主な舞台は、今年7〜8月に長野県・木崎湖で行われたジュニアスクールだ。約1週間の合宿には約20人の子どもが参加。子どもたちは親元を離れ、寝食を共にしながら、ウインドサーフィンの手ほどきを受ける。
391: 2017/10/17(火)12:07 ID:ktKP1wZU(3/7) AAS
合宿の様子(撮影:峯山導雄)

戸塚氏は、幼少期から厳しく鍛えることでニートや引きこもりを減らせる、だからジュニアスクールを始めた、と話した。3歳や4歳のまま大人になったらおしまいだ、とも語っている。そして、今も体罰を行っていることを否定しない。

「ジュニアスクールでは『どうしても』という時に(体罰を)やってやるんよ。それがその子にとってプラスになる。特に体罰が効果があるのは小さい頃だ」

進歩を目的とすれば体罰をしていいのか、との問いにはこう答えた。

「体罰で事故が起きることによって子どもが死んでしまう(こともある)。死ぬ方もどうかしている。自動車と電気と一緒。力を使う限り、必ず事故が起きる。そんなに完璧に制御できる人間なんかいない」 
省8
392: 2017/10/17(火)12:07 ID:ktKP1wZU(4/7) AAS
「戸塚ヨットスクールを支援する会」のホームページ。会長の石原慎太郎氏がコメントを寄せている。戸塚氏が顧問を務める任意団体「体罰の会」には、外交評論家の加瀬英明氏ら著名人も名を連ねる(撮影:オルタスジャパン)

「体罰は子どもの心身に悪影響」

文部科学省の「体罰の実態把握について」によると、各地の教育委員会などに報告された体罰の件数は、2012年度に6721件だった。これに対し、直近の2015年度は890件。捕捉された件数自体は大きく減っている。

2012年には、大阪市の公立高校でバスケットボール部の生徒が顧問から体罰を受け、後に自殺する事件があった。体罰問題は長年、浮かんでは消え、消えては浮かぶ状態だったが、この大阪のケースをきっかけに「体罰根絶」に向けた動きが教育現場でもいっそう強まっている。
例えば、東京都教育委員会は2013年から毎年夏、体罰防止研修を公立学校の全教員を対象に実施している。
393: 2017/10/17(火)12:08 ID:ktKP1wZU(5/7) AAS
文部科学省がまとめた「体罰発生件数」の推移

体罰は子どもの心と体の成長に悪影響を与える、との主張は数多い。

東京医科歯科大学の藤原武男教授(42)は、厚生労働省の統計に基づき、おしりをたたかれるなどの体罰が後にどんな影響を及ぼすかを分析した。それによると、3歳半で体罰を経験した子どもが5歳半に成長した時、保護者から体罰を受けていた子どもは全く受けていない子どもに比べ、
「落ち着いて話を聞けない」「約束をまもれない」などの問題行動が約1.5倍高くなったという。

東京医科歯科大学の藤原武男教授(撮影:オルタスジャパン)

「たいして悪い効果はないだろうと思われている体罰でも、子どもの問題行動の多さにつながることが分かりました。体罰を使うと一時的には恐怖によって子どもがおとなしくなったように見える。『自分がそうしつけられたから、自分の子どももそうやってしつけないといけないんだ』と親が思うことで、連鎖していく。体罰を善とする文化はそうやって形成されるのかもしれません」
省1
394: 2017/10/17(火)12:09 ID:ktKP1wZU(6/7) AAS
戸塚ヨットスクールの合宿に参加した子どもたち(撮影:峯山導雄)

体罰がなくならない理由とは

心身に悪影響があるとの研究はたくさんあっても、「体罰容認」の声は消えない。それはなぜか。心理学の立場からの見解を聞くため、東京電機大学の東京千住キャンパスに足を運んだ。理工学部の山本宏樹助教は不登校やいじめ、体罰問題などの専門家だ。

「心理学に『底つき』と呼ばれる現象があります。本当に絶望した時、生死の境をさまよう経験をした時、劇的に人格が変わることがある。体罰は人為的にそれを引き起こそうとする方略です。(体罰後は)一見、問題行動が減って人格が劇的に変わるように見えるので、体罰の実践者は手ごたえを感じるんですね」

東京電機大学の山本宏樹助教(撮影:オルタスジャパン)
省5
395: 2017/10/17(火)12:09 ID:ktKP1wZU(7/7) AAS
工藤定次さん(撮影:オルタスジャパン)

工藤さんは体罰反対の立場を崩したことがない。

「 (体罰により)短時間で変化を求めるのではなく、ゆっくりでも確実な変化を求める。それが私の方法論です。体罰では本質を変えられない」

同センターの寮には現在も10?40代の男女約40人が入居し、地元企業で就労経験を積み、社会性を身に付けている。工藤さんやスタッフは24時間体制で寮生たちの自立を見守っている。

寮生と語る工藤さん(撮影:オルタスジャパン)
省8
396: 2017/10/18(水)15:44 ID:g9AqnDNR(1/14) AAS
副担任と2人にしない約束、担任破る…中2自殺
10/17(火) 15:05配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月、2年生の男子生徒(当時14歳)が自殺した問題で、叱責(しっせき)を繰り返していた副担任について、担任が「生徒と2人きりにさせないようにする」と、家族に2度約束していたことがわかった。

 しかし、副担任はその後も生徒を叱責しており、第三者調査委員会は「担任は、副担任と話し合うなど問題解決に向けた適切な行動をとらなかった」と批判している。

 調査委の報告書や生徒の家族によると、副担任は生徒が小学校6年のときにも家庭科の講師として指導。生徒はミシンがけの学習で居残りをさせられ、帰宅のバスに乗り遅れたことがあり、家族に「副担任は嫌だ」と話していた。

 生徒は昨年5月、宿題を出せなかったことについて、「副担任が言い訳だとして聞いてくれない」と登校を拒んだ。担任は家庭訪問した際、祖母から「孫が宿題のことを副担任に伝えるときは、そばで見てほしい」と頼まれ、「2人きりにならないように見ていきます」と答えたという。
省14
397: 2017/10/18(水)15:44 ID:g9AqnDNR(2/14) AAS
中2「教師の叱責苦に自殺」…担任らが繰り返し

10/16(月) 6:19配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

記者会見で頭を下げる堀口校長(左から3人目)ら

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月14日、2年生の男子生徒(当時14歳)が校舎から転落して死亡する問題があり、町教委が設置した第三者による調査委員会は15日、「男子生徒は担任と副担任から繰り返し厳しい叱責を受け、精神的に追い詰められて自殺に至った」とする報告書を公表した。

 報告書によると、男子生徒は昨年10月以降、宿題提出の遅れや、役員を務める生徒会の活動に関して、担任と副担任から厳しい叱責を受けるようになった。
省12
398: 指導死ですらない? 2017/10/18(水)15:52 ID:g9AqnDNR(3/14) AAS
福井県の中2自殺、叱責され過呼吸や土下座も… 怒鳴る担任「お前やめてもいいよ」
10/16(月) 12:37配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

 福井県の池田町立中学校で3月、担任らからの厳しい指導を受け、2年の男子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、叱責を受けていた際に生徒が過呼吸の症状を訴えたり、土下座しようとしたりするなど精神的に追い詰められていたことが分かった。

 町教育委員会が設置した調査委員会の報告書によると、生徒は生徒会の副会長を務めていたが、昨年10月、参画していたマラソン大会の運営で担任から校門前で準備の遅れを怒鳴られ、目撃した生徒は「身震いするくらい怒鳴られていた」と証言したという。

 11月には、宿題を忘れた理由を、生徒が生徒会や部活動としたのを、副担任が注意。「宿題ができないなら、やらなくてもよい」とすると、生徒は「やらせてください」と土下座しようとしたとしている。

 生徒は母親に「僕だけ強く怒られる。どうしたらいいのか分からない」と泣きながら訴えて登校も渋ることもあり、母親が副担任を変更するように要望したこともあったという。
省13
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(1): 指導死ですらない? 2017/10/18(水)15:52 ID:g9AqnDNR(4/14) AAS
福井・中2自殺で再発防止策「地域全体が協力し合う」
10/16(月) 13:37配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

福井県池田町の町立池田中学校で今年3月に2年の男子生徒(当時14)が自殺した問題で、町教委と同校は担任や副担任の指導が主な原因だったと認め、再発防止策をまとめている。教職員の情報共有や保護者との連携で「学校、家庭、地域、町、関係機関など地域全体が協力し合う『チーム学校』として再発防止に取り組む」との内容だ。

 生徒の死を受け、有識者らによる調査委員会が作成した報告書は、生徒の自殺の要因を、昨年10月以降に担任、副担任からの厳しい指導や叱責(しっせき)が重なり、精神的なストレスが高まったことと結論づけた。自殺前日の3月13日、宿題の未提出をめぐって副担任が指導した際、生徒が泣き出し、「過呼吸だ」と言って副担任にポリ袋を求めたことが
学校の管理職や家庭に報告されていないなど情報共有の不備も明らかになった。

 再発防止策では、家庭訪問や保護者懇談の記録、生徒の教育相談、指導記録などは管理職に報告・連絡・相談を徹底し、得られた情報は関係する教職員で共有することを盛り込んだ。保護者とは、個別相談を増やし、学期ごとのアンケートで疑問や要望を募るなど、連携を強めていくという。
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朝日新聞社

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400: 指導死ですらない? 2017/10/18(水)15:53 ID:g9AqnDNR(5/14) AAS
福井県の中2自殺、叱責され過呼吸や土下座も… 怒鳴る担任「お前やめてもいいよ」
10/16(月) 12:37配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
401: 指導死ですらない? 2017/10/18(水)15:54 ID:g9AqnDNR(6/14) AAS
 福井県の池田町立中学校で3月、担任らからの厳しい指導を受け、2年の男子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、叱責を受けていた際に生徒が過呼吸の症状を訴えたり、土下座しようとしたりするなど精神的に追い詰められていたことが分かった。

 町教育委員会が設置した調査委員会の報告書によると、生徒は生徒会の副会長を務めていたが、昨年10月、参画していたマラソン大会の運営で担任から校門前で準備の遅れを怒鳴られ、目撃した生徒は「身震いするくらい怒鳴られていた」と証言したという。

 11月には、宿題を忘れた理由を、生徒が生徒会や部活動としたのを、副担任が注意。「宿題ができないなら、やらなくてもよい」とすると、生徒は「やらせてください」と土下座しようとしたとしている。

 生徒は母親に「僕だけ強く怒られる。どうしたらいいのか分からない」と泣きながら訴えて登校も渋ることもあり、母親が副担任を変更するように要望したこともあったという。

 だが、今年に入っても生徒会活動に関し、担任から「お前やめてもいいよ」と大声で怒られ、自殺前日の3月13日には宿題の提出ができないことを副担任に問われ、過呼吸を起こした。
省10
402: 指導死ですらない? 2017/10/18(水)15:55 ID:g9AqnDNR(7/14) AAS
小6から確執、「副担任代えて」母は訴えたが 中2自殺
10/16(月) 20:54配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
403: 指導死ですらない? 2017/10/18(水)15:55 ID:g9AqnDNR(8/14) AAS
福井県池田町立池田中学校=福井県池田町稲荷

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月に2年の男子生徒(当時14)が自殺した問題で、家族が生徒を叱責(しっせき)した副担任を代えるよう希望するなど、学校側に改善を求めていたのに、適切な対応が取られていなかったことがわかった。
両者の関係に問題があったことは校長や教頭にも報告されていたが、具体的な対応の指示はなかったという。

 同校は生徒数40人で、1学年1学級。有識者らでつくる調査委員会が作成した報告書によると、副担任は昨年4月、池田中に異動となり、男子生徒のいた2年生を受け持つことになった。副担任は生徒が小学6年の時、同じ小学校の家庭科の講師だった。
当時ミシン掛けで居残りをさせられ、帰りのバスに間に合わなかったことがあり、生徒は家族に「副担任は嫌だ」と言っていたという。

 昨年5月、生徒は「副担任が宿題未提出の理由を言い訳だとして聞いてくれない」と言って登校をしぶった。同じ日の午後に担任が家庭訪問をした際、母親は「副担任を代えてほしい」と求めたという。

 しかし、担任は「代えることはできない。副担任と2人にならないようしっかり見ていきます」と答えた。この件は教頭に報告したが、学校からの指示は特になかったという。
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朝日新聞社
省9
404: 2017/10/18(水)15:56 ID:g9AqnDNR(9/14) AAS
「窓から飛び降りろ」教諭に減給1カ月 「退職に追い込まないで!」署名運動
10/12(木) 19:26配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

男性教諭の発言を受け、小学校では保護者会が行われた(7月20日撮影)(写真:産経新聞)

 県教育局は12日、所沢市の市立小学校で担任する男子児童に「窓から飛び降りろ」と発言した男性教諭(44)を同日付で減給1カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性教諭は4月にも同じ児童に足の裏で蹴るなどの体罰を行ったという。

 県教育局によると、男性教諭は7月12日、女子児童が着替える際に教室の窓に貼り付ける新聞紙を男子児童が破ったため注意した。

 この男子児童に対して、ほかの児童から掃除をさぼっているとの訴えもあり、男性教諭は「やれと言ったら何でもやるのか。窓から飛び降りろと言ったら飛び降りるのか。飛び降りろ」「あなたは明日から学校に来るな」と発言した。
省16
405: 2017/10/18(水)15:58 ID:g9AqnDNR(10/14) AAS
自殺した高1息子のスマホ 執念でロックを解除、母親が見た「いじめ」の証拠
2016.1.30 15:13
外部リンク[html]:www.iza.ne.jp

【衝撃事件の核心】

 昨年9月、東京都内の自宅から遠く離れた山梨県大月市のJR大月駅で、都立高校1年の男子生徒(16)が列車に飛び込み自殺した。自殺の本当の理由を知りたい−。母親が執念でロックを解除した息子の携帯電話には、いじめを疑わせるやりとりが残されていた。
学校側は調査で「原因は特定できない」としていたが、都教委は初めて調査部会を設置し調査似乗り出した。はたして学校側の調査は適切だったのか−。

 ツイッターに「死にたい」

 男子生徒は昨年9月27日、山梨県大月市のJR大月駅のホームから線路に飛び込み、特急列車にはねられ死亡した。遺書もなく、縁もゆかりもない場所での自殺だった。手がかりを求め、母親は息子の死後、携帯電話のロックを解除し、ツイッターの書き込みを見て驚いた。
そこには、「死んでしまいたい」「飛び込みたくなった」「ホームドアがあってよかった」といった、自殺をほのめかす内容があったという。
省1
406: 2017/10/18(水)15:58 ID:g9AqnDNR(11/14) AAS
 1月25日に母親とともに記者会見した代理人の弁護士は「LINE(ライン)」のやりとりや学校アンケートなどから、所属する部活動の中でのいじめが疑われると説明。クラスでも孤立していたとし、「浮いていた、『いじられキャラ』だった、1人でいて寂しそうだったなどの状況が明らかになっている」と述べた。

 学校「生きている生徒が大事」

 母親によると、昨年10月6日以降、ラインやツイッターを校長ら学校側に見せ、いじめの有無について調査を要望した。その後、何度か調査を要望し、学校側は11月11日、全校生徒を対象としたアンケートを開始。聞き取り調査も行った。

 約1カ月後、学校側から知らされた調査結果は、「学校としては、彼の死につながる原因を特定できない」というものだった。

 母親は、アンケートなど調査結果すべてに目を通した上で、聞き取り内容が少なかったことなどを挙げ、「全体的に表面的だった」と話す。さらに学校側は「生きている生徒の心のケアが大事だ」「いじめなんて聞いたことがない」とも話したといい、母親は傷つくとともに「学校への信頼がどんどんなくなっていった」という。
407: 2017/10/18(水)15:59 ID:g9AqnDNR(12/14) AAS
 母親は11月以降、調査について学校側とやりとりをしながら、学校を通して都教委に「第三者機関による調査」を要望。都教委も母親と直接やりとりをした上で、いじめ問題対策委に調査部会を立ち上げることが適当だと判断した。

 「さらなる調査必要」都教委判断

 都教委のいじめ問題対策委は、滋賀県大津市の中2男子がいじめを苦に自殺した問題を受け、25年に施行された「いじめ防止対策推進法」に基づく条例により設置された。

 同法では、児童や生徒がいじめにより亡くなったり、長期の不登校になったりした疑いがある場合などを「重大事態」とし、学校や学校の設置者である教育委員会の下に組織を設け、事実関係を明らかにする調査を行うことを規定している。

 都教委によると、対策委が設置された26年度、都立学校での「重大事態」は2件。生徒が死亡する事態ではなかったが、いずれも調査部会の立ち上げには至っていない。このときは「学校調査で事実が明確になり、保護者も納得した。また、学校に復帰するなど一定の解決がみられた」という。
408: 2017/10/18(水)15:59 ID:g9AqnDNR(13/14) AAS
今回、初めて調査部会の立ち上げに至った理由について、都教委は「学校調査では、いじめがあったかどうか明確になっていない。遺族の要望だけでなく、都教委としても第三者によるさらなる調査が必要だと判断した」と説明する。

 専門家8人で構成する調査部会のうち、4人は遺族側が推薦し、対策委が専門性を認めた教育評論家や弁護士らだ。1月25日の初会合では、遺族側から直接、調査について要望を聞くなどの配慮も行った。

 遺族の疑問点を明らかに

 部会長の坂田仰(たかし)日本女子大教授は、「できるだけ早くまとめたいが、事実関係が明らかになるまで続ける。公平中立な立場から慎重に進めたい」とし、今後は「どこにご遺族と学校側の意見の対立があるのかや、ご遺族の疑問点を明らかにし、どんな調査をするか検討していく」という。

 母親は「小1から科学者になりたいという夢があった。将来の夢を決めていた息子がなぜ死ななければならなかったのか。学校で何があったのかを教えてほしい」と話す。聞き取りなどの調査は急ぐ一方、いじめの有無についての判断はじっくり行ってほしいとの意向も示しており、慎重な調査が求められている。
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