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最新ソフトで棋士の指し手一致率を調査した結果 2 (1002レス)
最新ソフトで棋士の指し手一致率を調査した結果 2 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/
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294: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 07:58:34 ID:5ECzU6Tb 1995年の棋譜解析がレーティングランキング13位の棋士までほぼ終了した あとは解析データを2019年と比較するだけだ 多種多様な比較分析を計画しているので1日では終わらない 今日中に出来上がったものから出すつもりだ 一致率で何がわかるか? どこまでわかるか? おかしいことはないか? すべてをさらすことになろう http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/294
296: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 19:09:55 ID:5ECzU6Tb 1995年のレーティングランキングが13位の三浦五段の解析を先にしてあったのでそれより上の棋士全員についての解析を行った 早速、現在のレーティングランキングと比較してみた https://i.imgur.com/hfTmaXw.png 上が1995年で13棋士の換算レート平均が1736 下が2019年で13棋士の換算レート平均が1821 上位13棋士平均で85あがっている 一致率も相手一致率も現在のほうが高い 95年の表と19年の表を統合して換算レート順に並び替えると下表になる https://i.imgur.com/MajrQn0.png 色分けしたように今年度の棋士が上位に集まった 1995年の棋士のレベルより2019年の棋士のレベルがアップしていることがよくわかる 研究の質量ともに24年前より格段に進んでいるから、現代棋士のほうが序盤巧者で、中終盤力の目安になる換算レートでも勝っている棋士が多いという結論になる 藤井七段が増田六段より下になっているのは4組C1棋士の換算レートの算出方法が辛いからでこの辺りは過小評価といってよく、来年は上位5位以内に食い込んでくるであろう 95年の郷田六段も4組C1で藤井七段と同じM2の換算レートだが藤井より94少ない1698だ 仮にM1ランクの換算式>>279を適用しても郷田六段の換算レートは1747なので現在棋士では斎藤七段と同レベルの棋士ということになる 95年で最も換算レートが高かったのは羽生六冠だが、名人戦を戦った森下八段でなく羽生とのタイトル戦がまだなかった丸山や藤井猛のB2棋士が2番手、3番手に来ているのが興味深い 次は、95年と19年を同じ棋士で比較した表で各論的に検討してみたい http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/296
297: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 21:08:12 ID:5ECzU6Tb これが同じ棋士で比較した表だ 名付けて95年棋士の現在 https://i.imgur.com/QWZt0cF.png では上から順に見ていこう 羽生善治 95年の頃と現在でほとんど変わっていない 1995年当時より現在のほうが相手棋士が強いと断言できるので、むしろ現在のほうが棋力は確かなように思える したがって、現在の羽生が1995年に戻れば勝率85%も可能で再び七冠を達成できると思うのだがどうだろうか http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/297
298: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 21:09:49 ID:5ECzU6Tb 深浦康市 1995年レーティング2位なわけだがC2棋士で勝率0.708で2位は現在的にはあり得ない 1995年は棋士総数120名であるから今よりは少数精鋭な点は考慮しても勝局一致率、敗局一致率ともに現在の深浦九段より良くないので、現在の深浦九段が相手にした棋士と対局したらどうか 深浦九段の今年勝率が0.429なので、これより下回ると考えるのが妥当だろう http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/298
299: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 21:11:20 ID:5ECzU6Tb 谷川浩司 谷川も羽生同様目立った衰えは見られない 現在はA級棋士でなくB1棋士であり、タイトル戦レベルの相手との対局数もめっきり減ったことで一致率を維持しているといってよい そこで、相手一致率の違いが換算レートの差になっているわけだが、流石に第一人者は簡単には中終盤の棋力が落ちないようだ 実際の衰えは解析の対象になっていない前半40手の指し手に見られるのかもしれない http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/299
300: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 21:15:41 ID:5ECzU6Tb 丸山忠久 丸山の基礎データは現在のほうがよい 換算レートは1995年のほうが高いが、これは相手一致率が高いからだ 対局データが8局未満の相手棋士の一致率は参入していないので95年丸山六段のように下位での相手一致率は実際はこれより低いとみてもらってかまわない 現に、相手棋士のデータが8局未満の一致率も相手一致率に参入した場合の丸山棋士の相手一致率データは68.5% に下がる つまり、95年丸山六段の換算レートは羽生六冠に次ぐ2位だが、現在の丸山九段より25歳時(4組B1)の丸山六段が強いといえるかどうか怪しい http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/300
301: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 21:17:32 ID:5ECzU6Tb 森内俊之 森内の棋力低下は換算レートの差に現れているとみてよいが、相手一致率を比較するとフリークラスになった現在のほうがA級棋士だった25歳のときより高い その辺りは相対的に2019年のレベルが上がっていることで説明できるだろう 佐藤康光 彼を見ると、95年と変わらないかそれ以上の棋力を維持していることがハッキリとわかる 95年羽生や95年谷川の相手一致率の73.6%が正しいとして、95年康光の相手一致率がそれと同じというのはおかしい だとすると、今の佐藤康光は95年当時より強い相手と戦っているため勝率を下げているが、95年のときの相手なら、あるいは95年同様B1が主戦場なら勝率7割の活躍ができるかもしれない http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/301
302: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 21:19:05 ID:5ECzU6Tb 森下卓 見ての通り、換算レートは大きく240下げている 棋力の衰えは一致率のすべての数値に現れている 棋士ランクやレート順位にも現れている 逆説を語ると、一致率の数値にさほどの変化がなければ棋力の衰えはまだないといえることになろう 郷田真隆 郷田九段はそのことを自身の数値で証明している素晴らしい棋士だ 95年4組C1だった六段のときより一致率の数値が上がっていて換算レートも高くなっている 最強期が過ぎたとはいっても今のほうが95年当時より強いはずだから当然の結果だ 郷田六段の相手一致率が73.9%と羽生六冠(当時)や谷川王将の73.6%より高いのもデータが不足しているからだ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/302
303: ◆f7OmZ9ucu2 [sage] 2019/10/06(日) 21:21:25 ID:5ECzU6Tb 藤井猛 95年の一致率データはその後の活躍を約束していたかのように高かった 藤井は当時六段だが、換算レート的には菅井、木村とほとんど同じだから現在でもランキング10位以内に入ってくる棋士だったろう その反動も大きいのか、現在の衰えが一致率の数値に示されているのは今の森下九段と同様ということになる 高橋道雄 高橋九段は95年当時は35歳で棋力が充実していたわけだが、今は59歳 年齢的な衰えがどれだけ棋力を衰えさせるか、一致率の変化に如実に現れている 三浦弘行 逆に研究熱心で知られる三浦九段はいまだ衰え知らずで、95年の5組C1五段の時代より今のほうが強いことを換算レートでも証明している 95年の深浦五段や三浦五段の換算レートからは今ならレーティングランキング30位以内に入るのも厳しいように思えるのだが、その辺りの検証は日にちを変えてやってみたい http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bgame/1566706590/303
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