[過去ログ] 【F35B艦載】いずも型護衛艦156番艦【ヘリ空母】 (1002レス)
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(1): 2018/12/25(火)20:10 ID:vHhToTI2(1/3) AAS
「攻撃型空母」は日本に誕生するか 海自護衛艦「いずも」改修
2018年12月25日 17:33産経ニュース

 海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」と「かが」に米国製ステルス戦闘機F−35BライトニングIIを搭載できるよう、両艦を改修することが決まった。
従来のヘリコプターだけでなく固定翼機(いわゆる飛行機)の離発艦を可能とするもので、事実上の空母化とも指摘される。
政府は憲法上の制約で、攻撃型兵器を保有してこなかった経緯があり、岩屋毅防衛相も今回の改修について、憲法で保有できないとされる「攻撃型空母」にはあたらず、専守防衛の範囲内と強調する。とはいえ、逆に「防衛型空母」という艦種が明確にあるわけでもない。
では、改修後の「いずも」は、いったい“何者”になるのか。(岡田敏彦)

始まりはF−35B

 「いずも」と同型艦「かが」の改修は、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」と、平成31〜35年度の「中期防衛力整備計画」の骨子案に盛り込まれていたもので、今月18日に閣議決定された。
今後5年間で少なくとも「いずも」型の1隻に対し、F−35Bの排気熱に対応する甲板の耐熱化や補強、航空機整備施設の設置などを行う方針だ。

 だが、日本は憲法の制約上、「攻撃型空母」の保有は認められないとしてきた。
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(1): 2018/12/25(火)20:12 ID:vHhToTI2(2/3) AAS
 米ロッキード・マーチン社製のF−35はA型が空軍向け、B型が海兵隊向け、C型が海軍(空母艦載機)向けとして開発されたが、このうちB型は短距離離陸と垂直着陸(STOVL)が可能な機体として開発された。
米海兵隊が急造の短い滑走路での航空機運用を重視しているためだ。

 このB型ならカタパルトがなく、飛行甲板の短い艦でも運用できる。
今回の防衛大綱では、F−35Bを42機取得することも盛り込まれており、「いずも」「かが」はF−35Bとセットでの運用を目標として“空母化”される。

 この改修の結果、「いずも」型には1隻に約10機のF−35Bを搭載できる見込みだ。
ただ自民党では、専守防衛の方針の堅持を主張する公明党と協議した結果、恒常的なF−35B搭載を避けることで「攻撃型空母」ではないという解釈をしている。

 だが、今回「いずも」「かが」におこなわれる改修では、2隻とも「攻撃型」とするには決定的に不足している要素がある。
 
「攻撃型」に欠かせないモノ

 「攻撃型」の最たる例は米国の原子力空母だ。湾岸戦争(1991年)や対イスラム国掃討作戦(2014年〜)で武装勢力の拠点を空爆するなど、攻撃の主力となった。
省4
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(1): 2018/12/25(火)20:12 ID:vHhToTI2(3/3) AAS
 結局、「いずも型」を改造するレベルでは、空飛ぶレーダー基地といわれるE−2Dをはじめ電子戦機や空飛ぶガソリンスタンドと言われる空中給油機を運用できない。
これは敵地を攻撃する「攻撃型空母」としては能力不足と言わざるを得ない。
この3機種はいずれもF−35Bの“助太刀”に欠かせないものだからだ。

 F−35Bはステルス性を生かした戦闘・地上攻撃両用の機体だ。敵を探知するためレーダー波を発信しては、逆探知され位置を暴露する可能性がある。
このため後方空域にE−2Dを飛ばし、レーダー情報をF−35Bへ伝えることも求められる。
敵地へ侵入するには、各種の電波妨害を行う電子戦機も不可欠だ。

 またF−35はステルス性を生かす場合、増加燃料タンクを翼下に装備することを控える必要がある。
さらにB型は短距離で離陸するため下方へ空気を噴出する大型ファンを備えるなど、燃料搭載量は一般の戦闘機に比べ少なく、航続距離はF−18Eのほぼ半分(約1670キロ)。
陸上発進の空軍機F−15(約4800キロ)の約3分の1で、これを補うには空中給油機が必要となる。

 米軍の場合、空中給油でガス欠をしのいだ後も、ただ空母への着艦を待つわけではない。
省8
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