[過去ログ] 末法燈明記の作者は最澄か? (1002レス)
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89: 2017/11/26(日)11:17 ID:nzT2tU6vi(2/5) AAS
妙覚
真の悟り、微妙(みみょう)・深遠な悟りのこと。また、仏の無上の悟りのこと。一つ前の等覚の位にいる菩薩が、さらに一品(いっぽん)の無明を断じてこの妙覚位に入る。しばしば、仏の位と同一視される。
2. 菩薩の五十二位・四十二地の最上位で、菩薩が修行して到達する最後の階と。
妙覚の位に達した菩薩は、煩悩を断じ尽くし、智慧を完成させるとされる。天台教義の六即と対応させると、別教の菩薩五十二位の最高位である「妙覚」は、円教の「究竟即」に相当する。
等覚
等覚(とうかく、とうがく)とは、菩薩が修行して到達する階位(菩薩五十二位)の52位の中、下位から51番目に位置する菩薩の極位をいう。
その智徳が略万徳円満の仏である妙覚とほぼ等しく、一如になったという意味で等覚という。 三祇百劫の修行を満足し、まさに妙覚の果実を得ようとする位。一生補処、有上士、金剛心の位といわれる。
十地(じっち、じゅうじ)は、菩薩が修行して得られる菩薩五十二位の中、下位から数えて第41番目から第50番目の位をいう。
十廻向の上位であり等覚より下位にあたる。 上位から法雲・善想・不動・遠行・現前・難勝・焔光・発光・離垢・歓喜の10位がある。
仏智を生成し、よく住持して動かず、あらゆる衆生を荷負し教化利益する様子が、大地が万物を載せ、これを潤益(にょうやく)することに似ているから
省10
90: 2017/11/26(日)11:23 ID:nzT2tU6vi(3/5) AAS
不動地(ふどうじ)
願波羅蜜を成就して修惑を断じ、無相観を作(な)し、任運無功用に相続する位。大慈大悲の心を起す。
遠行地(おんぎょうじ)
方便波羅蜜を成就して修惑を断じ、大慈悲心を発し二乗の自度を遠離する位。十十無尽の境地に入る。この位は第二阿僧祇劫の行を終えたとする。
現前地(げんぜんじ)
智慧波羅蜜を成就して修惑を断じ、最勝智慧を発し染浄の差別なきを現前せしめる位。不退転の位で決して後戻りせず、必ず仏になる確信を得る。
難勝地(なんしょうじ)
極難勝地ともいい、禅定波羅蜜を成就して修惑を断じ、真俗二智の行相互いに違異なるを和合せしめる位。四諦の法門の外に大乗の法門を学び、利他行に取り組む。
焔光地(えんこうじ)
焔慧地ともいい、精進波羅蜜を成就して修惑を断じ、智慧を熾盛に光らしめる位。個々の物に対する執着心を離れ、その功徳として四方を照らす。
省6
91: 2017/11/26(日)11:35 ID:nzT2tU6vi(4/5) AAS
十廻向(じゅうえこう)
菩薩修行の位階である52位の中、第31〜40位まで。上から入法界無量廻向・無縛無著解脱廻向
・真如相廻向・等随順一切衆生廻向・随順一切堅固善根廻向・無尽功徳蔵廻向・至一切処廻向
・等一切諸仏廻向・不壊一切廻向・救護衆生離衆生相廻向の10位。十行を終わって更に今迄に修した自利・利他のあらゆる行を、一切衆生の為に廻施すると共に、この功徳を以って仏果に振り向けて、悟境に到達せんとする位。
十行(じゅうぎょう)
菩薩修行の位階である52位の中、第21〜30位まで。上から真実・善法・尊重・無著・善現・離癡乱行・無尽・無瞋根・饒益・観喜の10位。菩薩が、十住位の終に仏子たる印可を得た後、更に進んで利他の修行を完うせん為に衆生を済度することに努める位。
布施・持戒・忍辱・精進・禅定・方便・願・力・智の十波羅密のこと。

十住(じゅうじゅう)
菩薩修行の位階である52位の中、第11〜20位まで。上から灌頂・法王子・童真・不退・正信・具足方便・生貴・修行・治地・発心の10位。十信位を経て心が真諦(しんたい)の理に安住する、という意味で「住」と名づく。あるいは菩薩の十地を十住という説もある。
十信(じゅうしん)
省4
92: 2017/11/26(日)11:37 ID:nzT2tU6vi(5/5) AAS
「 九次 第定」 は韻 文 であれ散文 であれパ ー リ経典 が成 立 した時に は既 に,経 典
の どの部分 にも同 じ九 つの内容が 同 じ名前 と順序で確立 していた.項 目の幾つか
が略説 され たものや別 の述 語で再分類 された もの もあるが,そ の場合 も九 つの 内
容,名 前,順 序 に異 同はない.よ って 「 九次第定 」は,パ ー リ経典成立 まで に成
立 していた こ とは明 らかであ る.一 方 この説 は釈 尊の悟 りに基づ く想受滅 を頂 点
としてい るので,そ の成 立は釈 尊以前 には遡 れない.よ って 「 九次第定 」 は,遅
くともパー リ経典編纂 に着 手す るまでの弟子 たちに よるもの,より自然 な理解としては,経典 の記述通り,釈尊自身によるものと考えられる.
93: 2017/11/27(月)02:38 ID:WuS0LV7wH(1) AAS
法相宗と華厳宗
動画リンク[YouTube]

天台宗
動画リンク[YouTube]
94: 2017/11/30(木)11:31 ID:RMIGmeA32(1/7) AAS
密厳院発露懺悔文(みつごんいんほつろさんげのもん)は、真言宗中興の祖・興教大師覚鑁が、腐敗した真言宗総本山金剛峯寺の内紛に深い憂いを持ち、
金剛峯寺内の自所「密厳院」において3余年に及ぶ無言行を敢行、その直後、一筆のもとに書き上げたと言われる偈文。
宗教家としての自覚自戒の源として真言宗系寺門に広く護られる。
興教大師の作といわれていたが、桑原康年の研究論文により新義系二派(真言宗豊山派、真言宗智山派)では作者不詳が通説となっている。
95: 2017/11/30(木)11:33 ID:RMIGmeA32(2/7) AAS
我等懺悔す 無始よりこのかた妄想に纏(まと)はれて衆罪(しゅざい)を造る
身口意(しんくい)の業 常に顛倒(てんどう)して 誤って無量不善の業を犯す
珍財を慳悋(けんりん)して施を行ぜず 意(こころ)に任せて放逸にして戒を持せず
しばしば忿恚(ふんに)を起して忍辱(にんにく)ならず 多く懈怠(けたい)を生じて精進ならず
96: 2017/11/30(木)11:34 ID:RMIGmeA32(3/7) AAS
心意(しんに)散乱して坐禅せず 実相に違背して慧を修せず
恒に是の如くの六度の行を退して 還って流転三途(るてんさんず)の業を作る
名を比丘(びく)に仮って伽藍(がらん)を穢し 形を沙門(しゃもん)に比して信施を受く
受くる所の戒品(かいぼん)は忘れて持せず 學すべき律義は廃して好むこと無し
諸佛の厭悪(えんの)したもう所を慚(は)じず 菩薩の苦悩する所を畏れず
遊戯笑語して徒ら(いたずら)に年を送り 諂誑詐欺(てんのうさぎ)して空しく日を過ぐ
97: 2017/11/30(木)11:35 ID:RMIGmeA32(4/7) AAS
善友に随がはずして癡人(ちじん)に親しみ 善根を勤めずして悪行を営む
利養を得んと欲して自徳を讃じ 名聞(みょうもん)を欲して他愚を誹る(そしる)
勝徳(しょうどく)の者を見ては嫉妬(しっと)を懐き(いだき) 卑賤(ひせん)の人を見ては驕慢を生じ
98: 2017/11/30(木)11:35 ID:RMIGmeA32(5/7) AAS
富饒(ふにょう)の所を聞いては希望(けもう)を起し 貧乏の類を聞いては常に厭離(おんり)す
故(ことさら)に殺し誤って殺す有情の命 顕は(あらわ)に取り密かに盗る他人の財
触れても触れずしても非梵行(ひぼんぎょう)を犯す 口四意三(くしいさん)互(たがい)に相続し
99: 2017/11/30(木)11:36 ID:RMIGmeA32(6/7) AAS
佛を観念する時は攀縁(はんねん)を発し(おこし) 経を読誦する時は文句を錯る(あやまる)
若し善根を作せ(なせ)ば有相(うそう)に住し 還って輪廻生死(りんねしょうじ)の因と成る
行住坐臥(ぎょうじゅうざが)知ると知らざると犯す所の是の如くの無量の罪 今三宝に對して皆発露(ほつろ)し奉る
100: 2017/11/30(木)11:37 ID:RMIGmeA32(7/7) AAS
慈悲哀愍(じひあいみん)して消除せしめ賜え 乃至(ないし)法界の諸の衆生 三業所作(ざんごうしょざ)の此の如くの罪
我皆 相代って尽く(ことごとく)懺悔し奉る 更に亦 その報いを受けしめざれ
南無 慚愧懺悔(ざんぎざんげ) 無量 所犯罪(しょぼんざい)
101: 2017/12/01(金)11:31 ID:NVoyQFj3L(1/3) AAS
「比丘等よ、ここに比丘あり。諸欲を離れ、諸の不善の法を離れ、有尋・有伺にして、離より生ずる喜と楽とある初禅を具足して住す。
尋と伺とが止息することより、内清浄となり、心専一性となり、無尋・無伺にして、定より生ずる喜と楽とある第二禅を具足して住す。
喜を離れることより、捨に住し、正念正知にして、身に楽を感受し、諸の聖者が「これ捨にして、正念ある楽住なり」と宣説する第三禅を具足して住す。
捨を捨て苦を断ずることより、さきにすでに喜と憂とを滅したるが故に、不苦不楽にして、捨による念の清浄なる第四禅を具足して住す。」
102: 2017/12/01(金)11:43 ID:NVoyQFj3L(2/3) AAS
尋伺
外部リンク[htm]:www.ne.jp
103: 2017/12/01(金)13:03 ID:NVoyQFj3L(3/3) AAS
初禅にも尋伺があるという。かなりすすんだ修行者にある「尋伺」とは何か。パーり経典では、わからないが、中国の天台大師の『摩訶止観』では、尋伺について詳細な記述がある。
 それによれば、尋は、身体の八種の触感で、伺は、それを評価・判断することである。十種の判断であり、これは、智慧ある判断である。それ以前は、同様の触があっても、邪の判断をする。
 修行がすすんでいくと、初禅の境地に達する。そこには、五つの特徴がある。覚、観、喜、楽、一心である。
 「初めの触が身に触れて縁にあるを覚と名づけ、細心に八触および十眷属を分別するを名づけて観となし、昔はいまだ得ざるをしかもいま得るを慶ぶが故に名づけて喜となし、恬愉なるを名づけて楽となし、寂然なるを一心と名づく。」
104: 2017/12/02(土)04:11 ID:BdfsQajkW(1) AAS
五蘊と別な離れたものであるアートマンをどこに求めるのか

色は無常である。無常なものは苦である。苦なるものはアートマンにあらず。アートマンにあらざるものは、私のものにあらず。われにあらず。われのアートマンにあらず。このごとく正しい智慧によって如実に見られるべきである。
『阿含経』(無我相経)
105: 2017/12/03(日)12:36 ID:fPhEiFmi8(1) AAS
空の思想を基調とし、金光明経を広めまた読誦して正法をもって国王が施政すれば国は豊かになり、四天王をはじめ弁才天や吉祥天、堅牢地神などの諸天善神が国を守護するとされる。

妙幢が世尊に対し,夢に聞いた懺悔の偈を述べる箇所から引用する.懺悔による滅罪は,回向(えこう pari.namana)と並んで業報の法則の超越であり,部派仏教では一般的ではない思想である.
自らを「偉大な乗り物」と称した大乗仏教は,如来の慈悲をもって,この法則から人々を解放しようとしたのである.
 十方世界においでの両足尊,慈悲深き仏さま,どうか私を受け止めて下さい.過去に私が犯した極悪の業,その一切を私は十力(=仏)の御前で告白(=懺悔)いたします.
 私は父母[の恩]を知らず,諸仏・善を知らず,罪を犯しました.自惚れ…

十方世界で十力[持てる諸仏]を供養し,十方で衆生を一切の苦から救い出しましょう.無量の一切衆生を十地に立たせましょう.十地に立った後,一切[衆生]は如来とならんことを.
一切衆生が苦海から脱出できるまでは,衆生一人一人のために,何劫でも修行しましょう.一切の業を滅する,この『金光明最勝』という名の甚深の懺悔を,衆生のために説きましょう.
千劫の間にたまった極悪の業一切は,一度に現われ出でて(=発露 ほつろ),滅尽に赴きなさい.業障を速やかに滅除する,この清浄の『金光明最勝』という懺悔を,私は説きましょう.
外部リンク[html]:suzuki.ypu.jp
106: 2017/12/05(火)18:48 ID:91kbRxjjy(1/2) AAS
釈尊の教え     元桜美林大学教授 荒木重雄
動画リンク[YouTube]
107: 2017/12/05(火)19:43 ID:91kbRxjjy(2/2) AAS
仏教の世界観・宇宙観
動画リンク[YouTube]
108: 2017/12/06(水)15:58 ID:FwoXGYIKD(1) AAS
動画リンク[YouTube]
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