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304: 2024/07/10(水)08:48 ID:gqaiWCS5v(1/4) AAS
 中立のリアル・・・・・・・205

 臨兵闘者皆陣列前行(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ぜん・ぎょう
)。意味は臨む兵、闘う者、皆 陣列べて前を行く。と言う意味とされ 九字の元祖で、
人によっては、最も強力な九字とされる。天台宗と神仙系が用いていた。更に仏教系は
臨兵闘者皆陣烈在前(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん。)
で、意味は臨む兵、闘う者、皆 陣烈(裂)れて(きて)前に在り。現在では 最も有名
な九字となった。九字(くじ)は、道家により呪力を持つとされた9つの漢字が元だ。
西晋と東晋の、葛洪(かつこう)が著した『抱朴子』(ほうぼくし)の内篇巻17「登渉
篇(とうしようへん)」に、抱撲子が「入山宜知 六甲秘祝 祝曰 臨兵鬥者 皆陣列前行
 凡九字 常當密祝之 無所不辟 要道不煩 此之謂也」と、入山時に唱える 「六甲秘祝」
省12
305: 2024/07/10(水)08:48 ID:gqaiWCS5v(2/4) AAS
 中立のリアル・・・・・・・206

この謎の呪文は、意味は「臨む兵、闘う者、皆 陣列べて(ねて)前を行く」。として
いる。つまり 兵士に、並んで陣を作って 前に行きなさい。と言う命令なのであり、
これは、ギリシャでもペルシャと戦う形式で、中国の戦国時代に於いても概ねこうした
横一列にならんだ歩兵で挑んで闘っていたであろう。これは、日本では無い事も無いだ
ろうが、広い平原地帯の闘い方である。日本の様な起伏の富んだ 山地の近い日本では
、山にこもり、弓の戦術や個々の闘いが多く 陣を並べて戦う。なんて方法は余りない
。逆に島津の逃げ道の様に、騎馬を使って縦一列の、それこそ相撲の様な位取り戦の総
当たり戦の戦法が一般的であろう。ではどっからこの呪文が来たのか。多分インドから
であろう。と思いきや、調べればちょっと違っている。イギリスが1623年のアンボイナ
省15
306: 2024/07/10(水)08:49 ID:gqaiWCS5v(3/4) AAS
 中立のリアル・・・・・・・207

 ここで困ったイギリス東インド会社は、ザミーンダーリー制やライーヤトワーリー制
などの、近代的土地所有制度を導入する事になる。ザミーンダーリー制は、地元有力等
に入札させた、税金徴収請負制度であった。ザミーンダール(徴税請負人:ペルシャ語
で地主)に由来する。この地税の徴収に徴税機構の設置、税査定、土地所有権の確定と
いった一連の問題解決に、現地のザミーンダール(徴税請負人)を対象とした、税額の
競売会を開き、最高額の入札者に徴税を委任したのであった。東インド会社と入札者の
間に5年の契約期間が、締結され、当初は英国側も上手くいったと思った。ところが、
ザミーンダールは税を払えず破産する者が続発、加えて1770年に起きた大飢饉によって
ベンガルの人口の約4分の1が減少したのだ。つまり税の徴収額は安定せず、翌年の、
省14
307: 2024/07/10(水)08:49 ID:gqaiWCS5v(4/4) AAS
 中立のリアル・・・・・・・208

 ここでやっと、個々ときめ細かな行政と資本投下がなされた。落内の全ての土地は、
数百から数千の徴税単位に区画されて、道路や貯水池などの、一部の公共施設を除いた
すべての土地が、私有可能地とした。制度の施行前は一つの土地に対して複数の階級が
権利を有していた。が、施行後にそれらの権利は、ライーヤトの土地所有権に一本化さ
れるのである。地価・地税は、土質、水利、市場との距離などによって、各自に算定さ
れ、3〜5年ごとに改定され更新された。土地の測量と、査定には多大な労力を要した
ため、即座に全地区が、制度を導入することは困難だったが、長い年月をかけ施行範囲
が広げられた。本国政府は、地租の固定を強く希望していたが、後に、改定の頻度は、
10〜30年ごとに延長された。ライーヤトワーリー制度を、マドラス政府が実施した
省13
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