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24: 2018/08/27(月)11:00 ID:Ym8GnZfIH(1) AAS
生活保護訴訟で「国の代理人」だった人物が「裁判官」に――原告側が「不公正」と批判
記者会見を開いた原告側の代理人。左から、吉田雄大、尾藤廣喜、小久保哲郎の各弁護士
生活保護費の引き下げに反対する全国の受給者たちが、国や自治体を相手取って、引き下げ処分の取り消しを求める集団訴訟を行っている。
原告は850人以上で、全国26の地方裁判所で訴訟が展開されている。そのうちの一つの「さいたま地裁」の裁判で、かつて国側の代理人を
つとめていた人物が、昨年4月から「金沢地裁」の裁判官になり、生活保護集団訴訟の審理に加わっていたことがわかった。
原告の代理人グループの弁護士は「公正な裁判ができない」と批判している。
原告側が問題視しているのは、金沢地裁の川崎慎介判事補。川崎判事補は2010年1月、新人裁判官として、さいたま地裁に赴任した。
その後、裁判所と検察庁の人事交流制度である「判検交流」により、法務省の訟務部付きの検事(訟務検事)となり、国が当事者となる
訴訟の代理人をつとめた。2014年11月から2015年3月までは、さいたま地裁で行われている生活保護集団訴訟で、国側の代理人を担当したという。
川崎判事補は2015年4月、訟務検事から裁判官に復職し、金沢地裁に着任した。同地裁でも行われている生活保護集団訴訟では、
裁判官の合議体に関わり、同年5月、8月、11月には出廷して審理に加わっていたという。原告の代理人グループによると、
「さいたま地裁」と「金沢地裁」と場所は違うが、同じ生活保護費の引き下げをめぐる訴訟で、争われているポイントもほとんど同じとのことだ。
このような動きに対して、金沢地裁で行われている集団訴訟の原告弁護団は2月1日、「裁判の公正を妨げる事情がある」として、
川崎判事補を同地裁の生活保護集団訴訟から外すように求める「除斥・忌避」の申し立てを行った。
裁判官検索:川崎慎介 | 法律情報サイト › 裁判官検索外部リンク[html]:www.e-hoki.com
H.29. 4. 1 〜 東京地裁判事補・東京簡裁判事. H.27. 4. 1 〜 H.29. 3.31 金沢地家裁判事補・金沢簡裁判事.
H.25.10.16 〜 H.27. 3.31 さいたま地家裁判事補・さいたま簡裁判事. H.24. 4. 1 〜 H.25.10.15 さいたま地家裁判事補. H.22. 1.16 〜 H.24
●裁判官忌避認める=生活保護訴訟、国代理人経験—金沢地裁(時事通信、2016.3.31)
外部リンク:www.jiji.com
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