ウクライナ情勢499 IPなし ウク信お断り (727レス)
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(1): [sageー] 10/01(水)23:22 ID:67nEI8bt(1) AAS
ポクロフスク北部の戦況について「ロシアがどんどん支配地域を広げ、突出部は消え、逆包囲が完成してウクライナ軍は全滅寸前」という言説が出回っているが、これは部分的に事実が含まれる一方で、かなり誇張されている。確かにロシア軍はここ数日、ポクロフスク/ドブロピリア方向で攻勢を強め、小村や陣地を浸透して奪取した事例が報告されている。ウクライナ軍の参謀本部もこの方向を「最激戦区」と認めており、砲撃・航空攻撃・無人機攻撃が集中しているのは事実だ。ロシア側の戦力集中により突出部の形状が変化しつつあることは否定できない。

だが「逆包囲が完成し突出部は消えた」という断定には根拠が乏しい。独立系分析機関や国際メディアは「激しい押し引きが続いているが決定的突破はない」と評価しており、ウクライナ側も一部村落の奪回を主張している。つまり包囲殲滅の完成は確認されておらず、両軍が浸透と反撃を繰り返す膠着状態が続いている。

また「ゼレンスキーが脱出を許可しなければ全滅する」「アゾフ部隊は忠誠心が低いから勝手に放棄する」といった言い方も現実を単純化しすぎだ。部隊の行動は忠誠心だけでなく、補給路の安全や司令部の判断、退却路の確保といった複合要因で決まる。これまでもウクライナ軍は無駄な全滅を避け、戦線を下げて持久戦に移行する判断を取ってきており、「命令待ちで壊滅」という構図はプロパガンダに近い。

結論として、ポクロフスク方向が極めて危険な戦場であることは間違いないが、「全滅寸前」「逆包囲完成」といった断定は現時点では誇張に過ぎない。現実は局地的な前進と反撃が錯綜する消耗戦であり、突破か膠着かは補給線・増援・航空優勢といった条件に左右される。つまり両軍の宣伝を鵜呑みにせず、複数情報源で慎重に判断するのが妥当だ。
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