[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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497: 2015/03/27(金)00:41 ID:OPi3CW2d(1/4) AAS
>>496
零戦の性向を行いながら、雷電を新規設計するリソースが、「辛うじて」三菱にあるわけだから、
雷電を新規開発するのを取りやめ、替りに零戦を原型として、胴体も主翼も再設計し直せばいいだけの話。
もっと言えば、零戦の主翼を9uという主張は、高速化のための「手段のひとつ」であって、「目的」ではない。
別に10uになろうが、12uになろうが、14試局戦で要求された水準が達成されることが目的だ。
スピットファイアのように、薄翼を採用して、空気抵抗が減らせるなら、
主翼面積の縮小を緩和する、という選択肢を潰す意味合いは全くない。
(9uで「艦戦」が成立する、だなんて、そこまでの暴論は主張してない、念のため)
例えば、Hughes H-1は、ブーストアップ後に1000HPで580km/h級なわけだ。高度まではまだ調べがついてないけど。
栄10改2、1180HP@4500m予定のエンジンを搭載する前提で、主翼11u程度の機体を三菱が検討した、と仮定しよう。
零戦32の主翼抵抗は40%。これが半減するから全機空気抵抗は20%ダウン。だから最高速は1.077倍が期待できる。
零戦21(栄12)の最高速は、改修後だと533km/hであり、主翼縮小分だけで計算上574km/hあたりまでは到達する。
H-1のデータから見て、極めて妥当な数値。主翼面積11uは研三やD551に近しいレベル。
栄12は950HP@4200mであり、栄10改2で1180HPなら最高速は更に1.075倍、故に計算上は、617km/hあたりまでは到達しそう。
当然、誤差はありえるだろうから、2-3%は小さくなるとしても、600km/hあたりは到達するだろう。
14試局戦の要求水準のひとつは「高度6,000mで325ノット(602km/h)以上、340ノット(630km/h)を目標とする」だから、
この条件はまるまるクリア、とは言えないにせよ、合格ラインに近いところにいるだろう。
昭和17年初頭になれば、推力式単排気管による増速が公知になるから、栄ベースの機体でも340節ほぼ到達のメドが立つ。
全備2400-2500kgを維持する前提なら、馬力荷重は2.0前後であり、雷電21と大差がない。
だから、「6,000mまで5分30秒以内」という要求水準に近しいところまでは行く ???
あとは空戦フラップと補助揚力装置使って、どこまで離着艦速度を低下させられるか、が、艦戦か局戦かを分ける境目になる。
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