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純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)21
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>>231 > >>223 > (引用開始) > 「無限集合の存在を公理に持たない体系S」を考えて、 > その外側でSを自然に内包する「無限集合の存在を公理に持つ体系S'」 > を考える。 > そうして体系Sの中では証明を導くことのできない「体系S内部での命題」を、 > 体系S’の中であれば無限集合の存在を利用して証明ができるとするとき、 > 果たしてそれは「S内部の命題」に対しての証明になっているといえるの > だろうか? > (引用終り) > > それは、実に数学的かつ哲学的な意味で、面白い問いですね > > ・最近 感心したのが 下記「フェルマーの最終定理はZFCの下で証明できるか?」池上大祐 数学セミナー 2025年3月号 > 要するに、下記「ワイルズは、代数幾何学(特に楕円曲線と群スキーム(英語版))や数論(モジュラー形式やガロア表現、ヘッケ環、岩澤理論)の高度な道具立てを用いて証明を試みた」 > で、代数幾何学(特に楕円曲線と群スキーム(英語版))が、グロタンディークの数学で > ZFCの外(グロタンディーク宇宙を使用)らしい > 物語風にいえば、一旦宇宙空間に出て そこを経由して 目的地に辿り着いたのです > ・さらに振り返ると、n = 3:オイラーが、”複素数を用いる”アイデアを出し > クンマーは、”複素数を用いる”+理想数(現代数学のイデアル)を使った > ・要するに、フェルマーの最終定理は整数の話だから、整数だけで証明できないの? > どっこい、整数の中にとどまると、狭いし見通し悪い。だから、話を 整数の外に広げるのだ > それが、オイラーであり クンマーの理想数であり、ワイルズさんの代数幾何学=グロタンディーク宇宙 > かように、数学史的視点でみれば、数学の世界を広げて より高い立脚点から 問題にアプローチしてゆく > そういう流れがあります > ・戻ると、「体系S内部での命題」についても もう少し広い 高い立脚点から 解決を考える > 解決後、体系S内部だけで完結でないか? それは後から考えることも可能でしょう > ・なお、”無限”について これを導入することは、古代ギリシャからあったと思うが > 顕著な例は 射影幾何の無限遠点や、リーマン球面の無限点の導入。これで、議論の見通しがスッキリするのです > > (参考) > https://www.nippyo.co.jp/shop/magazine/9438.html > 数学セミナー 2025年3月号 > 集合論の雑学――無限についてのおはなし > フェルマーの最終定理はZFCの下で証明できるか?/ > グロタンディーク宇宙と到達不可能基数 > ……池上大祐 60 > > https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%AE%9A%E7%90%86 > フェルマーの最終定理 > 個別研究の時代 > n = 3:オイラー > 1770年に刊行した著書『代数学』(Vollständige Anleitung zur Algebra)ではその証明とは異なり(複素数を用いる)エレガントながら不完全な証明を公開した > クンマーの理想数 > (後にリヒャルト・デーデキントがイデアルの理論として発展させる) > > 近代的アプローチへ > モジュラー予想(谷山-志村予想) > 最終的解決 > ワイルズは、代数幾何学(特に楕円曲線と群スキーム(英語版))や数論(モジュラー形式やガロア表現、ヘッケ環、岩澤理論)の高度な道具立てを用いて証明を試みた
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