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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3
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>>524 > そのためには S に > 適当な演算規則を入れておき、多面体の分割が D によってその規則と「両立する」 > ようにします。その要点をかいつまんで述べてみましょう。 > 集合 S は二つの「加法群」の「テンソル積」として作ります。まず加法群につい > て、これは前回アーベル拡大のところで述べたアーベル群のことですが、文脈や記 > 号が違うので念のため復習しておきます。これは一つの集合Gに、結合律と交換律 > を満たす二項演算「G×G (a, b) → a+b ∈ G」が、単位元0 (すべてのa ∈ Gに対 > し a+ 0 = a) と逆元 −a (a+ (−a) = 0) の存在をこめて与えられたものを言います。 > 加法群Gの部分集合G′ が部分群であるとは、「a, b ∈ G′ ⇒ a−b(:= a+(−b)) ∈ G′」 > が成立することを言います。このとき > G/G′ = {{g + g′; g′ ∈ G′}; g ∈ G} > とおきますと、G/G′ は自然に加法群の構造を持っています。これを G の G′ によ > る商群 (または剰余群) と呼びます。この構成は環のイデアルによる剰余環の構成 > と同様です。G/G′ の元 {g +g′; g′ ∈ G′} を g +G′ で表します。整数全体の集合 Z や > 実数全体の集合は、通常の加法に関して加法群の例になっています。 > 二つの加法群 G, H に対し、G × H を一旦は単なる集合としての直積とみなし、 > その要素の Z 係数の形式的な線形結合全体のなす集合 > G ×_Z H ={?k_iu_i > ; u_i ∈ G × H, k_i ∈ Z} > に加法を自然に拡張して 0 (すべての係数が0であるものを同一視して0で表す)を > 単位元とする加法群と考えます。G ×_Z H の部分集合 > K_1 = {(g, h) + (g′, h)−(g +g′, h) ; g, g′ ∈ G, h ∈ H} および > K_2 = {(g, h) + (g, h′)−(g, h + h′) ; g ∈ G, h, h′ ∈ H} で生成される部分群 > K = {?v_i +?w_j; v_i ∈ K_1, w_j ∈ K_2} > を作り、G と H のテンソル積 G⊗_Z H を (G×_Z H)/K で定めます。 > g ∈ G, h ∈ H に対し (g, h) + K を g ⊗ h で表します。要は G の元 u と > H の元 v の形式的な積 u ⊗ v > とそれらの有限和の形をしたもののなす加法群をもとに、積 ⊗ に関する分配律が > 成り立つように作ったものが G ⊗_Z H です。
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